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【ブレーキ考察】その8.NISSIN14㎜VS他車種流用マスター【ブレーキマスター】 [考察・妄想]

前回の考察で、インチ用他車種流用か、22.2mm用社外マスター加工か。

どちらも一長一短がある…事に加えて、既にNISSIN14㎜横置きを購入しているという状況と、その場合は加工が必須と言う問題も含めて考えたいと思う。

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□NISSIN 14㎜横押しマスター

【メリット】
本体が手元にある為、購入コストが掛からない。レバーが最初からアジャスト機能付きで、汎用製品の為にミラー取付け部分等の不安が無い。

【デメリット】
車両装着に関し加工賃(5,000円~6,000円)が発生する。また加工先の選定や梱包、発送等の装着前に必要な工程が多い。加工後の強度がやや心配の種にもなる。

【コスト】
本体価格円11,800円+加工賃円5,000円~6,000円=総コスト16,800円~17,800円

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□インチ用他車種流用マスター

【メリット】
インチ用マスターの為、取付に加工の必要が無い。別体タイプとは異なり装着時の抵抗感が少ない。また、純正部品流用の為に自説(構成不備による性能低下)が補強可能となる。

【デメリット】
レバー及びミラー保持部分において、現用パーツの移行確認が難しい。最悪の場合、別途購入の追加コストが発生する可能性が含まれる。バンジョー等も変更(購入)が必用か。

【コスト】
本体価格11,000円+バンジョー1,600円=総コスト12,600円
 *潜在コストとしてレバー代やミラーアダプタ代が発生する可能性もある。

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コスト的には他車種純正流用に比べ、NISSIN14mmは4,000円~5,000円は高価。

単純に考えれば純正流用マスターなのだが、既にマスターを購入しているNISSIN14mmが加工賃(5,000円~6,000円)の出費なのに対し、純正流用は全て新規に購入となる。

そう考えればNISSIN14mmであり、判断に難しいと言うか決定打が無い。

NISSIN14mmが余るという状況であれば別だが、これも余剰となればBに組み込めるから全くの無駄にはならない訳で…決め手が無いんだよなあ。

まあ、組み込める、と言うだけで組み込むかどうかは別問題なんだけどな。

話のネタ的に…考えるならば、安易に社外製の汎用品に頼るよりも他車種純正流用の方が工夫としても面白いし、もし後続が出るならばその方が良いかとも思う。

ただ、現行の純正品なら、数日でパーツが揃うのも魅力ではある…かな。

再加工&うさ○ちゃん仕様に。 [VOX(SA52J)]

前回の続き。フロントに水を掛けたら、ウィンカーが動作不全となる。

結果から言えば、単純な取付ミス。ステーを取り付ける際に+の配線を挟み込んで内部配線が破れ、金属部分に触れてリレーがヂヂヂヂ…皮膜を直して終了。

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□配線加工

前回と同様のミスを犯さぬ様…と言うのと多少でも防水効果を期待して+配線とアース線を蛇腹状のカバーで覆う。ちと手間だが後の安心と見た目的に意外と重要。

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□やり直し

やり直し終了。こうしてフロントから見ると分かり難いが、ハンドルを握る側へと回れば蛇腹状のカバー配線が見える。うん、配線直見えにしなくてホントに良かったと思う。

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□自賠責ホルダー

以前、KNへ…と書いた際に購入しようとしたのがコレ。結局、再訪して購入して来たのだが、やはり自賠責はホルダーが必須だと思う。原付のナンバーに貼るには小さいのだ。

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□貼り付け

ナンバーから少しはみ出すが、このホルダーを取り付ける。ちなみにBWSもコレを使用している。…自動二輪サイズのナンバーなら良いのだが、この車体にはデカいしな。

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□ミッ○ィー仕様

A4サイズで作成したミッ○ィーを車体右側のサイドカウルへと貼り付ける。

なんだかエラく可愛い仕様となったが、黒地に白のラインだからオッサンのスクーターに貼り付けていても然程の違和感はないハズ…奥様の好みに合わせたのだがどうだろう。

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□フロント

前回も撮影した様な気がするが、今回のウィンカー交換&ステッカー貼り付けで本格的に完成…と言う事で撮影。まあ、専用パーツ自体が無いしなあVOX。

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□サイド

やっぱり目立つな、うさ〇ちゃん。これは奥様仕様と言う事で…それ以外には手堅くまとまった車両だろう。灯火類とハンドルとステッカー、うん、こんなもの。

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□リア

他の車両と違い、VOXだけはこのアングルがあんまり決まらない…お尻が大きいスタイルだからか。いや単純に、リアフェンダーが長過ぎるから…か。

もう、大きなパーツは無いが、細かな調整と合わせてフェンダーはカットしようかな。

【ブレーキ考察】その7.酷過ぎるぞ○藤内燃機【ブレーキマスター】 [考察・妄想]

素敵対応に、○藤内燃機はねぇなと他の内燃機業者さんへ連絡していたところ。

問い合わせ開始より1週間が経過した頃、想い出したかの様に返信がある。ちなみに返信の内容は、下記の問い合わせ内容メールへの返信である。

・「注文書のフォームは無いのか」
・「無ければ記載する必要事項は何か」
・「直接の持ち込みは可能か」
・「送り先はHP上の本社工場か○○工場か」
・「作業納期は凡そどの程度か」

【返信内容(原文まま)】

お問い合わせの件ですが作業内容を書いて送ってください。
作業代金は、代引き着払いにて発送いたします。

返答では無く言いたい事だけ記載したかの様な返信が返る。…最低限、『送付先』と『作業納期』は教えて欲しいなあ。動けないよ。意思の疎通が出来んのか担当者。

単に安価な発注依頼だから、と杜撰な対応なのかな、コレ。

【前回の返信内容(原文まま)】

ご依頼の件ですが注文書を書いて送って下さい。
費用は¥6.000位です。代引き着払いでお送り致します。

…あれ、おかしいな。『お問い合わせの件ですが』と書いてあるのに、前回の返信と内容が変わらないよ。記載内容に、必要な情報が1バイトも増えていないよ。

こうして並べてみるとビックリだ。siriの方がまだまともな受け答えじゃないか。

顧客対応が杜撰な業者が、機械加工だけ精密って可能性は低いだろうなあ…いいやもう、他車種の純正流用にしよう。その方が結果としてもハッキリし易いしな。

まともな業者なら、クランクケースのボーリング依頼も考えてたんだけどなあ。

2輪業界全体が顧客対応としては下の下だとは感じていたが、フロントエンドとなるお店がアレだと言う事は、バックグラウンドたる会社はさらにひどい物なのだな。

付き合いのあった内燃機屋さんが今も残っていれば、なあ。

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ウィンカー再考、新ウィンカーへ交換! [VOX(SA52J)]

とりあえずで使用したストックのウィンカーについて考える。

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□ウィンカー再考

友人に指摘されたウィンカーの位置による視認性の悪さ…言うのは簡単な話だが他に場所が無いんだよなあ…まあ、確かに見易い位置にあるウィンカーでは無いな。

右左折時に減速を伴う場合は後方からの視認性が大切なのだが、前方からの視認性は気にしなくて良いとも思うんだよね…でも仕方ない、ウィンカー自体を変えるか。

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□諸々購入

そして購入してきた、ウィンカー関連諸々。今までとは違うテイスト、且つVOXに似合うウィンカーを…と探したところ、意外と高額なウィンカーとなる。

メーカ不明 ウィンカー 3,000円
メーカ不明 アンバーバルブ 300円
POSH ウィンカーステー 1,800円

合計で5,100円…に消費税をプラスして5,508円…うん、ウィンカーに払う金額としては中々にお高い。固定用のデザインボルトやアルミカラーを含めれば6,000円越えか。

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□ステー装着

ウィンカーとステーをパッケージから出して…ウィンカーを固定部分を締め込んで、ステーに噛み付く事を確認。基本規格は同じハズだが、メーカが違うと不安が残る。

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□分解&バルブ装着

パッケージにある「バルブ装着時にはソケットを外して下さい」の意味が分からなかったが、+ネジを外してボディからソケットを外さないとバルブが入らないのか。

…デザインを優先した結果だが、手間が掛かるわバルブ無いわしかも高いわ。

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□装着テスト

車体に取付…と思いきや、このウィンカー、配線が一本しかねぇ!

て、事はコレがプラス…マイナスは…ああ、ボディアースか…試しに車体側マイナスにテスト用の配線をつなぎ、その先をウィンカーボディへ…うん、正常に動作する。

…仕方ない、アース線を買ってくるか、端子を購入して作るか。

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□アース線 472円

駐輪場のVOXを最低限の片付けで放置し、Bで2りんかん溝の口。ラフロの方が近いのだが、開店時間がこちらの方が30分ほど早いんだよね。

で、見つけたPOSHの『ウィンカー用アースコード 472円』…高ッ!

まあ、自分で配線が作れないと買うしか無いからなあ…ある程度、頻繁に配線作業をしないのであれば、ギボシやコード、電工ペンチの購入も…と考えるとこんなものか。

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□丸形端子セット 170円

しかし、ウィンカー諸々で既に散在気味だしなあ…何よりもコードが短く見えるわ、固定するであろう部分が8㎜穴の大きさで邪魔臭いしなあ…と言う事で。

6㎜の丸型端子を見つけたので、自分でアースコードを作る事にする。

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□アース線作成

ついでにボルト類や細々としたものを購入して帰宅。

で、電工ペンチや端子、コード類を引っ張り出してきて駐輪場で作業…コードを長めに取り、アース線を自作する。うん、ボディに固定する事を考えると6㎜だな。

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□ボディアース

ウィンカーボディのどこに…と考え、ステーを挟み込むボルトの下部、ボディとナットの間に挟み込む。見栄えがちと宜しくないが、それでもここがベストだろう。

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□装着完了&点滅テスト

結線を確認し、イグニッションキーを捻り通電。ウィンカースイッチを倒し、点滅を確認…うん、前後共にちゃんと稼働している。純正リレーがちと、煩いかな。

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□一時終了

本来はカウル(フォークカバー)の上から固定するのだが、そうなると配線作業が出来ない為、今回は三又に直接固定してみる。うん、良い感じ良い感じ。

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□カウルテスト完了

配線を確認しカウルを組み付け、ウィンカーを固定…するには、カバーの形状的に少し浮かせないと固定が出来ない…か。仕方ない、カラー(内径6㎜幅1㎝)を噛ますか。

しかし、このウィンカー交換作業、地味に必要なパーツが多くて高価になったな。

でもまあ、概ねイメージ通りの形状に仕上がったし、コレはコレで良いか。最後に稼働確認をして…ついでに耐水効果も見ようと、車体前面を濡らしてテスト。

…ヂッヂヂヂヂ。やたらと早いリレーの作動音、光らないウィンカー。…あれぇ。

【ブレーキ考察】その6.まさかの純正他車種流用?14㎜インチマスター【ブレーキマスター】 [考察・妄想]

切削作業を依頼したところ、返信が途絶えた○藤内燃機。

仕方が無いので、他の業者さんへも作業依頼を送る。どの道、相見積は基本なので依頼自体は出していたのだけどね…その中から一つ、色好いお返事が。

しかも作業代金が5,000円と最初の業者よりも安い…が、納期がやや長め。急ぎではないが、手元にパーツがある現状だともう少し早く欲しいかな。

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□某車種用純正マスター

そんな中、友人の店を訪れた際に見つけたのがこのマスター。

インチバーの車両でカップ部分に14㎜の刻印あり…あれ、ダブさんに流用出来ちゃうんじゃないのコレ。ちょっとカップが大きいと言うか無骨だけども。

しかも、キャリパーが片押し2ピストン…キャリパー形状よりWとほぼ同サイズのピストンと基本構成がかなり近いようだ。ディスクは恐らく250~300㎜辺りだろう。

流石に店頭の新車を試乗する訳には行かないので、押歩きでレバータッチを見るに留めたのだが…うん、コレだ。しっかりとしたタッチ、グッと反応を返すブレーキ。

純正パッド+純正ゴムホースなのに、しっかりとしたこのブレーキ。

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□純正マスター

初期制動が強い社外パッドに、非膨張系のホースまで入れたにも拘らず、奥まで握り込める上に不安感のある現状のマスターとは大違いである。

片押し2ピストンと300φディスクであの制動はおかしい、と感じていたのは正しかった。そしてマスターの容量不足が原因では…と考えていたのも。

それを某車種の純正マスターが証明してくれた。

この時点でもう14㎜マスターへの変更が確定…したのだが、後はどのマスターで14㎜化を果たすか、と言う問題が残るんだよなあ。某車種の流用か、NISSIN14㎜の内径拡大か。

選択肢は二つまで絞られた訳だし、ココはもう少し掘り下げて考えて見よう。

スモークテール装着&一次カスタム終了。 [VOX(SA52J)]

一通りのカスタムが終了した翌日、スモークレンズが届いたりする。

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□ようやく届く

○川急便は変わらずクソだなあという認識を新たにする昨今。昨日までに持って来いよ、落札したのは1週間以上も前なんだからさ。しかも今か。

ちなみに、落札金額(2,138円)+送料(800円)+代引手数料(300円)=3,238円。で、支払う金額の1/3位が佐○に落ちていると思うと腹立たしい。

ちなみにウィンカーバルブ(324円)は送料と手数料が少しでも無駄にならぬ様、追加で落札。フロントは貼付け、リアはウェッジなので使う予定は無いのだが。

一週間前はまだ、フロントをレンズ交換で…と考えていたからなあ。

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□レンズ比較

純正のテールレンズを外して、スモークレンズと比較…うん、純正から型を抜いて作成されてるな、コレは。純正と同じデザイン…これはLEDバルブが透けるかな。

スモークならもう少し中が見えないと良いのだが、それをレンズの暗さで補うと発光量を損なう…大手メーカならレンズカットを変えてくるのだけどもね。

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□スモークレンズ装着

薄らとバルブ類が見える…が、凝視しなければ分からないレベルだし、車体からカラーが省けた事を考えれば御の字か。クリアだったらショボかったろうなあ。

2,000円なら適正価格だが、諸々込みで3,500円と考えるとちとお高いパーツにも思える…が、VOXのパーツなんてどこのお店にも置いてないからなあ。

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□クオリティアップ

純正のクオリティが非常に低いハンドルポスト…なので、Bのハンドルを底上げしたライザーのカバー部分(余剰)を使用し、デザインボルトでクオリティアップ。

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□マフラーガード

出来れば変えたいところだが、使用用途や利便性、奥様共用との前提を考えるとやはり純正マフラーがベスト…となる為、せめて見栄えだけでもカラーとボルトを変更。

まあどの道、純正の鉄ネジと鉄ボルトは全て交換するんだけどね。

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□NAPS港北店

KN企画に欲しいパーツがあり、慣らしがてらに足を延ばして…と訪れたのだが、未だ開店していない為、時間潰しと慣らしを兼ねてNAPS港北店へ。

…神奈川の大通りを原付で走るのは怖いなあ、と痛感する一幕。

ちなみに慣らしは『25km/h以下で100㎞』との記載がマニュアルにあるが、クロスバイクだって巡航はに30km/h近くは出ている…車道で25㎞/hは無理過ぎるだろう。

なお、KNは定休日変更で開店しなかった事を補足しておく。

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□フロント

ひとまず完成…と言う事で、VOXを撮影してみる。

やはりインパクトがあるのは、フロントのノッペリとした塗り壁感だろうか。あるいはフルカバードのフロントサス。まあ、プラカバーだけなんだけどね。

でもこのノッペリとしたフロントに、小さな丸ライトは結構、好みだ。

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□サイド

やっぱり、真横から見るとお○る感があるなあ…車体サイズが125㏄クラスなのもあり、かなり大きく見える。ステッカーを剥がしたので、スッキリもしたかな。

こうして見ると少しだけ、お尻が上がって見える…ここは真っ直ぐにしたいかな。

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□リア

後ろからの煽りで見ると、微妙なお尻の上がりっぷりが顕著に見える。

車両のデザイン的に少し、リアの車高を落としたい…が、合わせてフロントも落とさないと、と考えるとまあ、この位は良いかなと思えるレベルか。

…これで最低ラインは揃えたし、あとは『ノーマルの範囲内』でちまちまと弄ろうか。

【ブレーキ考察】その5.酷いな○藤内燃機【ブレーキマスター】 [考察・妄想]

計画頓挫。

当初は対応可能との返信をしてきた○藤内燃機が、急に音信不通となる。連絡をしても反応無し…対応が可能と聞いてから、マスターを仕入れたんだけどなあ。

【作業依頼後の返信】
メール有難う御座いました。 ご依頼の件ですが注文書を書いて送って下さい。 費用は¥6.000位です。代引き着払いでお送り致します。 宜しくお願い致します。

「作業のご依頼方法及び費用につきまして、教えて頂けます様宜しくお願い申し上げます」って書いてんのに、肝心の依頼方法が異様にアバウト。

「注文書」は何。フォームも何もHP上には無いのだが。アドレス記載のみだし。
「送って」はどこへ。本社工場と府中工場と載せてるけども、どっち。
「¥6.000位」金額の数字に全角を使うな。つか「位」ってなに。

こちらで作業内容をテキスト化し、それを部品に同梱して送れと言う事なのか。どこへだか分からないけれども。そもそも、記載必要項目も不明なのだが…。

「フォームは無いのか」「必要事項は」「直接の持ち込みは可能か」「送り先はHP上の本社で良いのか」「作業納期は凡そどの程度か」と返信。

そこから、パッタリと返信が無くなる○藤内燃機。どうした倒産したか。

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□NISSIN 14mm 横型マスター

加工屋からの連絡が途切れた日に、届く商品。もはや引けないのだが、どうしてくれるのだろうこのパーツ。いやパーツ自体はどうとでもなるのだが。

前述の通り、Bのマスターとして入れ替えても良いし…但し、そうなるとWのブレーキ計画が見事に頓挫するし、代替案もローター見直ししか見えて来ないのが現状。

社外ローターに変えた人の意見でも、激変!が無いので問題はマスターぽいしなあ。

22.2mmから25.4mm内径変更(切削)となるとやはり、内燃機系の加工屋さんが安心なんだけどな…幾つか宛てが外れたしここも対応が微妙だしなあ。

ちなみに、時系列で対応を記載するとこんな感じ。

1月11日20:00 問い合わせ
1月12日11:00 返信あり(上記記載)
1月12日12:06 再問合わせ(返信内容に対し)
1月13日07:33 加工用商品が到着した事、凡その納期の確認依頼
1月13日14:26 返信が無い事、電話番号を記載
 *就業時間中は対応が難しい為、可能であればメールでと追記

1月15日時点にて返信無し、と。ちなみに電話も繋がらず。

これが個人店なら、体調不良だとか急なお休みだとか、あるいは他に急な仕事が入ったとか…まあそれでも連絡が途絶えるのはアレだが…あると思うのだけどね。

『会社』として返信が途絶えたのなら、依頼を蹴る気なんだろう。

まあ、「お断り」ならそれはそれでご連絡頂きたい所だけども。一度、受けると返信してからは断り辛いだろうが、無の礫よりは会社らしい対応だよね。

さて、頭を切り替えて次の業者さんへ連絡してみようか。

帰宅準備&納車完了。 [VOX(SA52J)]

ハンドル回り、灯火類の調整が終了したのでテストランに出る。

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□テストラン

うわぁ出足悪。しかもフロントブレーキ、ドラムで止まんねぇ。

というファーストインプレッション。メータを良く見ると20km/hまでの加速が悪い変わりか、20km/h~40km/h辺りの伸びは良い。出足の悪い加速タイプか。

でも40km/h辺りからの減速は、フロントドラムにはキツイなぁという印象。

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□とりあえず昼飯

ラフロの開店と同時に動き出し、気が付けば16時も近い…これから昼ご飯てのもなあ、と考えてテストランのコースに吉野家を取り入れて、休憩&昼?ごはん。

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□手抜かり

食事&休憩を済ませてテストコースへ…途中、サイドビューはどんなもんだろう、と撮影してみて気が付いた…サイドカウルにまだ「VOX」のステッカーが残ってる。

戻ったら、ステッカーを温めて剥がして完成、かな。

しかし、完成したらそのまま帰宅…では無く、工具と余剰パーツをBに積み直して帰宅し、片付けて着替えて電車に乗って…歩いて15分は掛かるお店に再訪、か…。

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□帰宅&Go!

帰宅してツナギを脱ぎ、シャワーを浴びて諸々整えて、再出発。

着替える前、一息付いた際にもうこのまま休みたい…納車は明日でも良いんじゃないかと考え始めたが、場所を借りた挙句に放置しておくのも迷惑だろうと奮い立つ。

電車を待つ間、うつらうつらとし始めたのは疲れのせいか。

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□サイライホー

電車よりも、家から駅まで10分、駅から店まで15分の徒歩が地味に疲れる。

それでもこれから納車!と言うテンションだけを支えに頑張る。…ただ、気持ち的には前日のスタンド取付辺りがテンションMAXだったかもしらん。

半日近く弄繰り回した後では、『納車』感は実はあんまり感じない。

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□お買い物

乗るよりも弄る方が楽しくなったせいか、今日はもうやり遂げた感がある。

…等と考えながら、薄暗くなり始めた街を走り出す。うん、灯火類の強化は地味に効いてるな。ヘッドライトもテールも明るい。まだ走行感には慣れないが。

まだ慣らしの期間なので、急発進・急加速をしない様に緩やかなスロットル操作を心がけ、少し遠回りし、小一時間掛けて帰宅する…うん、新しい子は無条件で楽しいな。

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□出費

突発的に保険に加入したのと、サイドスタンドで追加の出費。

車体が込々で215,000円、パーツがざっくり20,000円、上記を加えてざっくり250,000円か。新車とは言えご近所用のアシに良いお値段ではあるよなあ。

まだ、事故関連の賠償額は1円も入金されていない今、ちと派手な無駄遣いか。

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□お買い物内容

当初の予定通り、家から近所のスーパーやドラッグストアへと…うん、スピードは出なくとも便利だわ、アシがあるのって。気軽に乗れる利点は50㏄ノーマルならでは。

公道を走る自動二輪の一種と考えると、問題点は山の様にあるのだけどね。

物凄く鈍い加速、恐ろしく止まらないブレーキ、新車で無ければOHを考えるレベルのフワフワとした足回り…も、家から数㎞のアシと考えれば、快適&我慢の範囲だ。

で、買ってきた本日の夕食がこちら…三個パックのサトウのご飯。

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□清貧
レンチンご飯に烏賊の塩辛と漬物でお茶漬けと言う、清貧と言うか極貧。

突発的なお買い物として250,000はちとお高い物だったからなあ。しかも納車前に弄繰り回す事。そのしわ寄せはお小遣いに…一人の時の晩御飯に。

飯を削ってバイクを弄る様な歳でもない…ハズなんだけどね。

【ブレーキ考察】その4.横置きレトロは使えない【ブレーキマスター】 [考察・妄想]

前回、マスター側の切削加工を決め、見積内容より作業依頼を決定した。

が、作業依頼確定後にマスターを購入しようと最終確認をしていたところ、当初、想定していたマスターが使用出来ない事が判明。マスター検討から再スタート。

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□NISSIN 14㎜ 横置レトロ 15,000円(税/送料込)

前述の通り、予定していたのはこのレトロなカップ一体型マスター。これならば車両とのマッチングも問題無し、と踏んでいたのだけれども、商品説明に意外な一文を発見。

想定される垂角15℃。

え。見本画像にある様な大きな垂角が無い車両には、向かないと言う事か。まるでセパハンの様なのだが、このデザイン想定は旧車では無かったのか。

しかし、一体型のマスターは想定外の角度ではカップが水平にならない。

そして現在、ほぼベストとも思えるハンドルはイングランドバー…ほぼ垂角の無いハンドルである。無理に角度を付ければ、タンクヒット間違い無しの形状である。

カップが水平ではなくとも、無理矢理、付ける事も出来なくは無いのだが…。

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□NISIIN 14㎜ 横置き 11,980(税込・送料込)

カップが一体型か別体かでこうもお値段が変わるのか…15,000円が12,000円まで想定金額が減額され、これならば切削加工賃(6,000円)を含めても20,000円に届かない。

しかし、別体式、かぁ。この車両に、かぁ。と思うとややトーンダウン。

まぁ、今更ではあるんだけどね。製造が00年式と比較的新しく、クラシックスタイルであっても旧車では無い車両なのだから、性能保持の為にはルックスの犠牲も致し方無い。

錆の出たメッキボルトは外して、ステンのデザインボルトへ変えてある。場所によってはアルミのカラーまで挟んでいる。旧車では無いとの割切りの元で。

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□ボルト例(ヘッドライト取付ボルト)

それでもこう、う~ん…と納得し切れないモヤモヤがあるのも仕方ない。

次の車検前には、オーバーホールを兼ね、フロントは強化社外バネ+オイルの番手上げ、リアはオーリンズのタンク無しを実施する予定としているんだし…な。

ベースは現代車両なのだし、現代の性能を求めるならばある程度は仕方ない…かな。

最悪、車体に充てて見て、どうしても嫌ならば切削依頼はキャンセルし、Bのマスターへと変更する事としようかな。初代Bはこのマスターだったし、ね。

【灯火類交換】LEDテールランプ&ウィンカーアンバーバルブ! [VOX(SA52J)]

さて前回のハンドル交換に引き続き、今日はVOXの灯火類強化についてのログ。

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□Valenti B13

交換予定のレンズがスモーク仕様となる為、テールランプ自体が赤く発行しなければならない(通常のテールは赤いレンズ内に裸電球)。

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□裸電球が切れてしまったの

当初は安い赤い電球で…とも考えたのだが、シグナスでそれをやり後悔した(上記画像)事を思い出す。半端な出費で追加予算を考えるならば、最初からLEDバルブで良いだろう。

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□装着

電球の口金の形状とナンバー灯を兼ねたバルブ…と言う事で、高価なValentiのB13タイプを購入。電球と交換する形でLEDバルブを取り付ける。

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□点灯

装着しテスト的に点灯…ああ、やっぱり口金のところで回し込むから、ナンバー灯が明後日の方向に…一応、装着後に一定の度数を回転出来るとの触れ込みだが。

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□調整

これがまた角度調整が非常に面倒…バルブを回し入れている為、調整の為にバルブを回そうとすると最初に動くのは口金の部分…つまり、ボロリと外れてくる。

ナンバー灯の角度調整に苦戦し、予想外に時間を食われたなこのバルブ。

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□純正ウィンカー

無駄に手が込んでいる、と感じたのがこのウィンカーバルブ。

ウェッジタイプの裸電球で、クリアグリーンのカバーが付属する。この状態で点滅するとグリーンの灯りとなるのだが、その上に赤いレンズを被せるとオレンジに発行。

赤レンズ+緑バルブでオレンジのウィンカー…て、過去に友人の10Rで見た事があるが、原付が純正でやるか。ちなみに点滅時にオレンジでも車検は通らない。

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□アンバーバルブ

スモークレンズの下でグリーンのウィンカー等、道交法に照らし合わせるまでもなくアウト。ここは素直にアンバーバルブへと交換する。スモーク下の電球は弱いかな。

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□装着

透明電球からアンバーバルブへ交換が完了。…この車体、妙に反射が鈍いと言うか反射板に艶が無いのだが、これでキチンと反射してくれるのかやや不安になる。

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□灯火類交換完了

アンバーバルブ、テール&ブレーキのLEDバルブを装着!…したのは良いのだが、スモークテールレンズが未だに届かないんだよなあ…発送から一週間近いぞ○川急便。

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□点灯テスト

テールランプ及びブレーキランプ、ナンバー灯の点灯…とウィンカーの点滅の動作を確認する。スモークレンズの到着が待ち遠しい…と言うか、ここまでして純正カバーか。

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□純正バルブ

次の灯火類は…最も重要なヘッドライト。純正で装着されているHS1が、明るいワケ無いものなあ…案の定、薄ボンヤリとした裸電球としか言い様が無い。

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□アブソリュートチタニウムコートブルー

Bで三日程使用したアブソリュートのチタニウムコート…これも電球ではあるのだが、純正のそれに比べれば、青みが強く高効率の光の強いバルブである。

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□点灯

実際に点灯テストをしてみると…やはりHIDやLEDのバルブに比べれば、確かに電球のそれではあるのだが、純正のバルブに比べれば明らかに明るく綺麗だ。

こうしてハンドル回りの交換が終わり、電装(灯火)周りの強化が完了。

ようやく乗り出せる…かと思いきや、ここはお店で間借りをしていて…Bで帰宅した後、電車で迎えに来ないと行けないんだよなあ…と思うと、疲れが。

半日近くバイクを弄繰り回し、戻って着替えて電車で…ってのはダルいよなあ。

【ハンドル変更】Hardy ロードバー(LOW)&小物etc…。 [VOX(SA52J)]

さて本日はついに、待ち侘びたVOXの納車である!

…の前に、乗車用にメット&グローブと各種カスタムパーツ、取付用の工具を…と考えた場合に一度、BW'Sでお店に行く必要がある事が判明。全て抱えて電車…は嫌だしなあ。

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□かき集めたパーツ類

11時の開店と同時にラフ&ロードへ、買い込んだパーツとストックパーツを抱えてお店を訪れる。今回買い込んだパーツだけでも中々に良いお値段である。

Valenti B13 4,600円
リアウィンカー用アンバーバルブ(T20) 850円
DRC 10㎜ミラーホルダー1,600円
タナックス ジョイントボールミラー 2,700円
ラフロ HardyロードバーLOW 4,700円
Progrip #724M-OP 110㎜ 1,900円
Posh 貼付ウィンカー用両面テープ 300円
KITACO ビビッドボルトステンレス 250円

合計で16,900円…に消費税で18,252円。

バーエンドを中古等で賄いつつも、最低ラインで20,000円近い出費である。まだ到着していない(佐川急便の不手際)スモークテールを含めば、20,000円も越えるか。

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□純正ハンドル

最初はそれなりかと思えた純正ハンドルも、やはり高いと言うか長いと言うか。位置的には悪くないのだけども、マウント部分から長い(高い)ハンドルは好みではない。

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□ミラー取外し

ハンドル交換時の必須作業、まずはミラーの除去。14㎜のスパナを掛けてクルクル…と行かないなと思いきや、そう言えばヤマハの右は逆ネジである事を思いだす。

いつになったら止めてくれるのだろうなあ、この無駄で不便な右ネジ。

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□バーエンド取外し

バーハンドル自体が原付としては異例なのだが、更にバーエンドまで別体とするVOXの構造は非常に珍しい。BW'S等はいわゆるクローズグリップでエンド自体が存在しない。

さてどんなものが出てくるやら…とエンドにヘキサを入れるも中々回らず、大きいスピンナ+8㎜で力一杯回すとバキイィッ!と店中に響く快音×2である。

相変わらずの台湾トルクね…と外した先を見ると、なるほどネジ式でウェイト兼か。

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□スイッチボックス取り外し

ミラーを外しエンドを外し、ボックスを外す準備が完了。右のボックスはスロットルワイヤーの太鼓を兼ねる為、スロットル&グリップも共に外れる。

ここで嬉しい誤算だったのは、左側のグリップがパーツクリーナーとマイナスドライバーでハンドルを剥がせたこと…再利用出来ること。意外に良い出来だしね。

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□ハンドル比較

外した純正ハンドルとロードバー(LOW)を並べて比較。

長さはやや長く(クランプ部の幅も)高さは拳二つ分ほど低い。絞りに関しては同程度かな。やはり、クランプ部より高く上がらないハンドルは良いね。

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□取付

奥様の身長(160㎝)の考慮もあるが、クランプからの立ち上がりを気にしてのLOWな為、純正と同程度の高さにしてみては…と試にスペーサーを入れたのが此方。

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□3㎝スペーサー

Bの時にも試した+3cmのスペーサー。高さ的には有りなのだが、ブレースバーがメーター越しに放つ存在感が大き過ぎてなあ…とりあえずは無しの方向で。

おそらく奥様の身長的にも此方が良いだろう…スペーサーは後からでも足せる。

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□取付

今回はスペーサー無し…この方向で行こうと決めた為、スロットルにハンドルを通してより、本体へと固定する。…うん、良いね。ルックスは間違いなくコレだ。

メッキの長いハンドルが、ブラックアルマイトの短いハンドルへと変化する。

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□右スイッチボックス

再利用したグリップを取り付けた左側。こちらはもう位置決めが済んでいる為、スイッチボックスを取り付けるべく、電動ドリルでボックスのダボ用の穴を空ける。

フロントカウル内に切り屑が入らぬ様、ハンドルより下をエアキャップで保護。

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□左スイッチボックス

右側は珍しい事にスイッチボックスが上下分割となる。旧車みたいだな。

その為、ダボも横ではなく縦と言うか上に空ける事となる…つまり、切削作業中にボックス下側が屑受けになる為、切り屑が入らぬ様にボックス全体を保護する。

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□スイッチボックス装着

ダボ用の穴に合わせてスイッチボックスを装着。前後ドラムの原付は、ミラーやレバーホルダーもスイッチボックスと一体となる為、これでハンドル交換作業は完了。

黒く艶のあるハンドルが低くマウントされ、ブレースバーも付いてカスタム感も上々。

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□ウィンカー貼付け

意外に苦戦したのが、ウィンカーの貼り付け位置だったりする。

パッと見には分かり難いが連続する平面が少なく、フロントもドラムな為にワイヤー類も多いVOX。何かを貼り付けようと考えた場合に、驚くほど適正な場所がない。

多少の視認性は諦め、平面への設置重視とした結果、フロントフェンダー上部に。

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□ミラーホルダー取付

社外ミラーを考慮した場合、基本的にバイクに合わせた10㎜の取付径(原付及び2種は8㎜)となる…為、10㎜のミラーを取り付けが可能なDRCのミラーホルダーをセットする。

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□ミラー取り付け表

実は一番悩んだミラーの形状…今回は車体に合わせてマットブラック、かつ低くマウント出来るであろうボールジョイントミラーを装着してみる事にする。

…うん、根元のメッキはやや気になるが、これはこれで良いんじゃないだろうか。

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□ミラー取り付け裏

車体から離れてミラーの状態を見る…うん、さほど車体から浮いてないし、良いかな。

このミラーは、グランドアクシスのバーハン時には似合ったのにBに着けてみたら、異様にもっさりして見えた不思議なミラー。今回は良い方向にハマった様だ。

ハンドル回りで思ったよりも時間が経過した為、灯火類については次のログで。

【ブレーキ考察】その3.マスター取付け内径22.2㎜→25.4㎜の切削加工【ブレーキマスター】 [考察・妄想]

専門業者への切削依頼を前提としたのが前回。

条件としては、スポットとして受けてくれる(ロットでしか受けない会社も多い)事、出来ればバイクパーツに関する知識、経験があるところ。

…で、切削可能と考えると思い浮かぶのは、内燃機屋さん、かなあ。

ついで予算的な問題がある。幾らでも払えれば、不可能は無いだろう…が物事には適正価格と言うものがあり、今回は作業内容では無く加工後の商品で考える必要がある。

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□NISIIN 14㎜ 横置きレトロ 15,000円(税/送料込)

単純にNISSINの横置き14㎜に幾ら出せるか…と考えれば、20,000円が良い所だろう。

横置きマスターの為に性能向上は特に無く、12㎜が14㎜に変化するだけ…それも、良い方向に変化するかも試して見なければ分からない、試験的な措置でもある。

…とは言え、マスターが15,000円で予算が20,000円、切削は5,000円では引き受けてくれる店(会社)は無いだろうなぁ、と思いながらも彼方此方に問い合わせ。

回答を待つ間に、自分の中の適正価格…切削加工に出せる限度額を思案する。

例えば、工具3,000円~4,000円に作業工賃を考慮すれば、5,000円は惜しくなくむしろ安い。切削精度にも寄るが、上限を10,000円と考慮…すると合計額25,000円。

えええ。効果も分からぬピストン大径化に25,000円も掛けるのか。

でも思考錯誤の末だし、これ以上はトライ&エラーとしてナレッジを蓄積して行くしか無いか…と覚悟を決めたところに、色良い返事を頂けた店より見積もりが到着。

「費用は¥6,000位となります」…位って何だろうとは思うが、これならば。

しかし、先月から弄り始めたブレーキ周りだが、意外と大きい出費だなあ。非膨張系ホースに11,000円、パッドに4,320円、マスターに15,000円とその加工賃に6,000円。

合計で36,320円…の価値があるか否かは、試して見んとだからなあ。

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