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【ブレーキ考察】その4.横置きレトロは使えない【ブレーキマスター】 [考察・妄想]

前回、マスター側の切削加工を決め、見積内容より作業依頼を決定した。

が、作業依頼確定後にマスターを購入しようと最終確認をしていたところ、当初、想定していたマスターが使用出来ない事が判明。マスター検討から再スタート。

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□NISSIN 14㎜ 横置レトロ 15,000円(税/送料込)

前述の通り、予定していたのはこのレトロなカップ一体型マスター。これならば車両とのマッチングも問題無し、と踏んでいたのだけれども、商品説明に意外な一文を発見。

想定される垂角15℃。

え。見本画像にある様な大きな垂角が無い車両には、向かないと言う事か。まるでセパハンの様なのだが、このデザイン想定は旧車では無かったのか。

しかし、一体型のマスターは想定外の角度ではカップが水平にならない。

そして現在、ほぼベストとも思えるハンドルはイングランドバー…ほぼ垂角の無いハンドルである。無理に角度を付ければ、タンクヒット間違い無しの形状である。

カップが水平ではなくとも、無理矢理、付ける事も出来なくは無いのだが…。

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□NISIIN 14㎜ 横置き 11,980(税込・送料込)

カップが一体型か別体かでこうもお値段が変わるのか…15,000円が12,000円まで想定金額が減額され、これならば切削加工賃(6,000円)を含めても20,000円に届かない。

しかし、別体式、かぁ。この車両に、かぁ。と思うとややトーンダウン。

まぁ、今更ではあるんだけどね。製造が00年式と比較的新しく、クラシックスタイルであっても旧車では無い車両なのだから、性能保持の為にはルックスの犠牲も致し方無い。

錆の出たメッキボルトは外して、ステンのデザインボルトへ変えてある。場所によってはアルミのカラーまで挟んでいる。旧車では無いとの割切りの元で。

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□ボルト例(ヘッドライト取付ボルト)

それでもこう、う~ん…と納得し切れないモヤモヤがあるのも仕方ない。

次の車検前には、オーバーホールを兼ね、フロントは強化社外バネ+オイルの番手上げ、リアはオーリンズのタンク無しを実施する予定としているんだし…な。

ベースは現代車両なのだし、現代の性能を求めるならばある程度は仕方ない…かな。

最悪、車体に充てて見て、どうしても嫌ならば切削依頼はキャンセルし、Bのマスターへと変更する事としようかな。初代Bはこのマスターだったし、ね。
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