SSブログ

【ブレーキ考察】その4.横置きレトロは使えない【ブレーキマスター】 [考察・妄想]

前回、マスター側の切削加工を決め、見積内容より作業依頼を決定した。

が、作業依頼確定後にマスターを購入しようと最終確認をしていたところ、当初、想定していたマスターが使用出来ない事が判明。マスター検討から再スタート。

1_145766450543631600_1_kz5hh_l.jpg
□NISSIN 14㎜ 横置レトロ 15,000円(税/送料込)

前述の通り、予定していたのはこのレトロなカップ一体型マスター。これならば車両とのマッチングも問題無し、と踏んでいたのだけれども、商品説明に意外な一文を発見。

想定される垂角15℃。

え。見本画像にある様な大きな垂角が無い車両には、向かないと言う事か。まるでセパハンの様なのだが、このデザイン想定は旧車では無かったのか。

しかし、一体型のマスターは想定外の角度ではカップが水平にならない。

そして現在、ほぼベストとも思えるハンドルはイングランドバー…ほぼ垂角の無いハンドルである。無理に角度を付ければ、タンクヒット間違い無しの形状である。

カップが水平ではなくとも、無理矢理、付ける事も出来なくは無いのだが…。

1_145759840936569900_m_rqb3d_l.jpg
□NISIIN 14㎜ 横置き 11,980(税込・送料込)

カップが一体型か別体かでこうもお値段が変わるのか…15,000円が12,000円まで想定金額が減額され、これならば切削加工賃(6,000円)を含めても20,000円に届かない。

しかし、別体式、かぁ。この車両に、かぁ。と思うとややトーンダウン。

まぁ、今更ではあるんだけどね。製造が00年式と比較的新しく、クラシックスタイルであっても旧車では無い車両なのだから、性能保持の為にはルックスの犠牲も致し方無い。

錆の出たメッキボルトは外して、ステンのデザインボルトへ変えてある。場所によってはアルミのカラーまで挟んでいる。旧車では無いとの割切りの元で。

IMG_3077-fcbfb.jpg
□ボルト例(ヘッドライト取付ボルト)

それでもこう、う~ん…と納得し切れないモヤモヤがあるのも仕方ない。

次の車検前には、オーバーホールを兼ね、フロントは強化社外バネ+オイルの番手上げ、リアはオーリンズのタンク無しを実施する予定としているんだし…な。

ベースは現代車両なのだし、現代の性能を求めるならばある程度は仕方ない…かな。

最悪、車体に充てて見て、どうしても嫌ならば切削依頼はキャンセルし、Bのマスターへと変更する事としようかな。初代Bはこのマスターだったし、ね。

【灯火類交換】LEDテールランプ&ウィンカーアンバーバルブ! [VOX(SA52J)]

さて前回のハンドル交換に引き続き、今日はVOXの灯火類強化についてのログ。

IMG_7966.JPG
□Valenti B13

交換予定のレンズがスモーク仕様となる為、テールランプ自体が赤く発行しなければならない(通常のテールは赤いレンズ内に裸電球)。

IMG_9124.JPG
□裸電球が切れてしまったの

当初は安い赤い電球で…とも考えたのだが、シグナスでそれをやり後悔した(上記画像)事を思い出す。半端な出費で追加予算を考えるならば、最初からLEDバルブで良いだろう。

IMG_7972.JPG
□装着

電球の口金の形状とナンバー灯を兼ねたバルブ…と言う事で、高価なValentiのB13タイプを購入。電球と交換する形でLEDバルブを取り付ける。

IMG_7967.JPG
□点灯

装着しテスト的に点灯…ああ、やっぱり口金のところで回し込むから、ナンバー灯が明後日の方向に…一応、装着後に一定の度数を回転出来るとの触れ込みだが。

IMG_7968.JPG
□調整

これがまた角度調整が非常に面倒…バルブを回し入れている為、調整の為にバルブを回そうとすると最初に動くのは口金の部分…つまり、ボロリと外れてくる。

ナンバー灯の角度調整に苦戦し、予想外に時間を食われたなこのバルブ。

IMG_7970.JPG
□純正ウィンカー

無駄に手が込んでいる、と感じたのがこのウィンカーバルブ。

ウェッジタイプの裸電球で、クリアグリーンのカバーが付属する。この状態で点滅するとグリーンの灯りとなるのだが、その上に赤いレンズを被せるとオレンジに発行。

赤レンズ+緑バルブでオレンジのウィンカー…て、過去に友人の10Rで見た事があるが、原付が純正でやるか。ちなみに点滅時にオレンジでも車検は通らない。

IMG_7971.JPG
□アンバーバルブ

スモークレンズの下でグリーンのウィンカー等、道交法に照らし合わせるまでもなくアウト。ここは素直にアンバーバルブへと交換する。スモーク下の電球は弱いかな。

IMG_7973.JPG
□装着

透明電球からアンバーバルブへ交換が完了。…この車体、妙に反射が鈍いと言うか反射板に艶が無いのだが、これでキチンと反射してくれるのかやや不安になる。

IMG_7974.JPG
□灯火類交換完了

アンバーバルブ、テール&ブレーキのLEDバルブを装着!…したのは良いのだが、スモークテールレンズが未だに届かないんだよなあ…発送から一週間近いぞ○川急便。

IMG_7976.JPG
□点灯テスト

テールランプ及びブレーキランプ、ナンバー灯の点灯…とウィンカーの点滅の動作を確認する。スモークレンズの到着が待ち遠しい…と言うか、ここまでして純正カバーか。

IMG_8002.JPG
□純正バルブ

次の灯火類は…最も重要なヘッドライト。純正で装着されているHS1が、明るいワケ無いものなあ…案の定、薄ボンヤリとした裸電球としか言い様が無い。

IMG_8003.JPG
□アブソリュートチタニウムコートブルー

Bで三日程使用したアブソリュートのチタニウムコート…これも電球ではあるのだが、純正のそれに比べれば、青みが強く高効率の光の強いバルブである。

IMG_8005.JPG
□点灯

実際に点灯テストをしてみると…やはりHIDやLEDのバルブに比べれば、確かに電球のそれではあるのだが、純正のバルブに比べれば明らかに明るく綺麗だ。

こうしてハンドル回りの交換が終わり、電装(灯火)周りの強化が完了。

ようやく乗り出せる…かと思いきや、ここはお店で間借りをしていて…Bで帰宅した後、電車で迎えに来ないと行けないんだよなあ…と思うと、疲れが。

半日近くバイクを弄繰り回し、戻って着替えて電車で…ってのはダルいよなあ。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。