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VOX納車…!の、前準備。 [VOX(SA52J)]

色々と悩んだ結果、やはり原付はあると便利だろうというかVOX欲しい病に変化した。

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□VOXカタログ

さて、奥様をどう説得するか…と悩んだのだが、意外にすんなりと許可が。

例の収入云々もあるが、どうにもここ最近のストレスによる(主に仕事的な環境の意味で)不安定さが滲み出ていた様で、そのガス抜きも含めてと言う事で許可が下りる。

付き合いが長いと普段通りのつもりが、色々とバレてるんだなぁと痛感する一幕。

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□カラー選択

てな訳で早速、行きつけのお店で車両を発注!…したは良いが。

今後を見据えたのもあり、カラーは前述の通りにブラック…なのだが、店に本社にも在庫がなくメーカ取り寄せとなる為に、契約から1~2週間となる納期が必要との事。

そして契約から1週間、車両が本社に入荷したので販売証明書が出せるとの連絡。

実際の車両は本社からのルート便で店舗へ到着する為、今しばらくの時間が掛かるとの事…だったが、販売証明書が出れば標識(ナンバー)は取得可能となる。

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□ゴーゴーカレー

原付及び原付2種は役所の『納税課』にて標識の交付が為される。

そして、一部の部署を除いて役所は月~金の8:30~17:00の稼働のみ…仕方がないので午後に半休を取得し、販売証明書を取得後に標識を取りに行く事にする。

…だけならば、大して時間も掛からない(店まで駅より徒歩15分→店より役所まで徒歩10分)為、駅前でのんびりと昼食を取る。時間を気にせずに食べるご飯は美味しい。

時間もお腹にも余裕がある為、チキンカツカレーにチキンカツトッピングという暴挙。

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□鶏ガラ

お店へと到着した瞬間に、目に入る鶏ガラ…ではないVOXのセミヌード。お尻回りのカウルが無ければ分からなかったかもしれないが、この黒い車体はウチの子だ。

予想よりも早めに車両が到着したらしく、純正オプションで発注しておいたサイドスタンドの取付作業中らしい…満腹かつ直行の為にスーツだが作業を手伝う。

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□純正オプションのサイドスタンド

最初から付属するシグナス等と異なり、オプションとなるサイドスタンドは取付がさらに面倒…具体的に言えば作業スペースが少なく工具は入らないし、手も動かし辛い。

加えて、純正はストップセンサーが付属するのだが、なぜかセンサーを接続するコネクタはフロントカウルの裏側である…結局、ほぼ全カウルを剥がす事になる。

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□取付完了

作業時間見積もりは0.75hとの話だが、それはVOXの分解に慣れている人ならば…だろう。手探りでカウルを全て外し、少ない隙間での手作業は思いの外、時間が掛かる。

二人係りではあるものの、ダブルチキンカツで膨れた腹はしゃがみ込むとベルトが食い込み、膝をついての作業はスーツの為に出来ず、と実質1.2人で1時間近くの成果。

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□ナンバー取得

気が付けば15時も30分を回っており、そうだ、今日は何よりも標識の交付を受けなければ…と急ぎ納税課へ。もうここに来るのも、10回近いかなあ。全て原付関連。

手慣れた物で必要な容姿を見つけて必須項目を記入。本人なので同上を連呼してシャチハタ(本来はダメ)をポンと押したら、5分後には標識が交付されて作業完了。

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□VOX
交付された標識を手にお店に戻る…自賠責の加入をすればこれで公道走行が可能に。

と言いたい所だが。予定外に早くは来たもののメットもグローブも無いし、何よりもハンドル等のカスタムパーツも揃えていない為、今日はひとまずここで終了。

無理に持ち帰っても、今夜は友人と飲みに行く予定だし…ね。

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□盗難保険

今回は原付と言う事で、盗難保険に加入してみる。

・掛け金:8,400円
・盗難時保障:上限200,000円(自己負担20,000円)
・パーツ盗難/鍵悪戯等:上限20,000円

まず本体価格が安価な為に掛け金が安いこと、加えて原付は他の排気量に比べて格段に盗難が多いことを考慮しての加入。川崎は都内より、盗難が多そうだしなあ。

【ブレーキ考察】その1.純正マスターの容量不足【ブレーキマスター】 [考察・妄想]

以前の考察では、ディスクに問題があるのでは…との結論で閉じている。

だが、ディスクに疑問が生じた理由の一つに、この車両にしか見受けられない特殊なディスク形状…なのだが、それならば専用設計?らしいマスターシリンダーはどうだろう。

クラシカルなデザインの、このブレーキマスターには問題が無いのだろうか。

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□純正マスター

サイズは…と調べてみると見難い場所に『1/2』。mm表記じゃないと言う事はインチか。1インチが2.54cmだから25.4mmの約半分で12.7mm…そうか、要は12㎜か。

で、キャリパーは…とTOKICOの片押し2ピストンを調べたのだが、正確なピストン径が出ない…油圧レシオが計算出来ない。30㎜辺りか…適正か否か判断し難いな。

とは言え、単純にシングルディスクの片押し2ピストンに12mm…てのは、良くある組み合わせなんだよね。…ピストン径が見えないので本当に適正かは謎だが。

…混乱し始めたので基本に立ち返り、当初の目的を確認しておく事にする。

『W650本来の制動力を得る』、つまり『300φシングルディスクと片押し2ピストンで適正な制動力を得る』のが、今回のブレーキ周りを弄る目的である。

ブレーキを構成するパーツは大きく分けて、制動部の『ブレーキキャリパー(&パッド)』と『ディスクローター』、操作部の『マスターシリンダー』の3つである。

…疑う理由があるのであれば、操作部の『マスターシリンダー』の交換はありか。

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□NISSIN 14㎜ 横押し

大幅な変更はコスト的にも構造的にも望ましくない…為、ラジアル、セミラジアル等の基本構造の変更では無く、単純にピストンの大径化はありではないのか。

例えば、現在の12mより14㎜へと変更する事によりレバーレシオも変化し、タッチは固くしっかりと、奥まで握り込まずに使えれば、より強い制動も可能では。

過去にBで、4ピストン+14㎜でガッチリとしたタッチを感じた事がある。そのままレバーを握り込めば、しっかりと制動力が立ち上がる…まぁピストン数が異なるが。

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□NISSIN レトロ

しかも、14㎜マスターで調べて見ればこの車両にもピッタリな、一体型のレトロタイプもあるではないか。これは早速取り寄せて…次の給料日以降になるが…交換してみるか。

と、考えた辺りで思い出す。そういえば、この車両は特殊なハンドル径では無かったかと。通常が22㎜のミリバーに対しインチバー…つまり24.5㎜では無かったか、と。

社外のブレーキマスターは基本、ミリバーを想定した取付内径では無かったか、と。

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□ハンドル形状

しかし、ハーレー等と異なりハンドル全てがインチサイズでは無かったハズ…と過去の画像を確認する。うん、操作部に関してはミリバー準拠である。

これならば…と見ていたのだが、グリップ、ボックス類は22㎜だがマスター部分は絞られていない様に見える。見えるというか絞られていない…使えない。

マスターの取付部を22mmから3㎜拡張出来ればあるいは…とも考えたが、想像が難しい。フラップ。あるいはドリルバー。しかも25㎜で…となると、もう。

これでスッキリ、ブレーキ周りが解決するかと思ったんだけども、なあ。

ここまで来ると400のトップブリッジと交換し、ミリバーを装着出来るようにした方が良いのではないか、と考え始めてしまう程である…が、650オリジナルが良いしなあ。
 *後日、トップブリッジ以降も400/800と650は異なる事を知る。

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