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お見送り。 [CB550FOUR]

なんつか毎回、来る度に微妙にトラブルを抱えてるなぁ、弟よ…。

と、云うコトで今回は台風を背負ってやってきやがりましたアイツは。東京には届いてないモノの、コチラを出る時には既に中部は暴風圏内…ホント、大丈夫なのかすら。

なんて話をしつつ、飲んで明けた翌日の昼飯を2人で食らう。

圏内ではないにしろ、空は素敵に雨模様。Bを整備した意味が無かったなぁ、乗れるようにしといたんだけどな、と思いつつ、地元の駅ビルを2人でブラついてみたりして、韓国料理屋に入店。

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□突き出し?

最初に「突き出しバー」みたいなブースがあり、そこで好きなお惣菜を取って来いと言うシステム。メインで頼んだ品にキムチトッピングを頼んだら、ブースにあるよ!と言われる…商売下手だな。

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□石焼ピビンバ

ピビンバは石焼に限る。そしてキムチトッピングは必須…可能ならば肉も欲しい。

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□キムチ石焼ピビンバ

先程のブースでものっそい取ってきておいたキムチをピビンバに投入する。

ちなみに「ピビン」は混ぜると言う意味の言葉で、石焼の際はコチュジャンを少量、セットのスープを少しだけ入れて混ぜるのが韓国式、と韓国の友人に教わった事を思い出す。

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□さよなら

昼食をとった後に軽くお茶をし、昼を少し回った辺りで弟が旅立ってゆく。

お金は要らないから、ちゃんと走るようにして永く乗ってくれ(引き渡した時点でE/gはかかるレベル)…と、相方を引き継いだのだが、こうして、いざお別れとなると胸にクるものがあったり。

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□打ち上げ?

弟が無事に到着したとの連絡を受けて、相方と打ち上げ。お気に入りのから揚げ&鳥天にビールで祝杯を…と言いつつ、実は弟が手土産に持ってきた日本酒の前準備。

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□辛口生一本真澄

…あれ?と、相方と首を捻る。9月の終わりとあって、旨い冷おろしに慣れ過ぎたのか…ちょっとこう、いや大変に残念な仕上がり。評判は良い酒のようだし、これは店の管理が悪かったのか。

速攻でクレーム。CBあげたのに旨くねぇぞゴルァ!とLINEでガツガツクレーム。

良くも悪くも気を使わないで済むこのスタンスが兄弟。まぁ弟嫁が見てたら気を悪くするかも知らんが、ま、いっか。そも、バイクが増える自体でいい顔はしないだろうしな。ろくな兄じゃねぇ。
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さよなら、CB550FOUR。 [CB550FOUR]

まぁなんつか、色々と思うことがあったり、生活が変わったりとあってなぁ…。

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□550FOIR

このblogでは殆どネタにしなかった(嫌なコメントも多かったし、敢えてね)CB550FOURを手放した...と言うか、弟に譲る事にした。車検を切ってからの数ヶ月は盆栽状態だったからね。

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□キレイキレイ

やはり引き渡す前に、最後にピカピカに磨いてやらねば…と磨き倒す。車両を受け取った時にキレイな状態なのと、そうでないのとでは乗り手が最初に受けるイメージも違うし、ね。

大事にされている車体を引き継げば、それなりには扱いたくなるのが人情。

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□渋いわ

やっぱり、この年代のバイクは無条件で格好良いわぁ…渋いわぁ。タンクからシートに繋がる直線に近いライン、4気筒それぞれに与えられたマフラー、メカニカルな空冷E/g…と挙げればキリがない。

昨今のスクーター等に使われるメッキはゴミだが、旧車は鍍金が映えるよなぁ。見た目じゃない、犠牲防食の為に与えられた実用としての美しさ。鍍金は鉄にしか映えないんだよ。

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□お留守番

CBの磨き&軽整備の為に、居場所を終われたシグ&B…もうちょい、外で待っててくんろ。

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□ドナドナ?

当初の予定より5時間ほど遅れて弟が到着。

寝てないのも体調が悪いのも加味するが、都内の渋滞を甘く見たのはダメだろう。少なくとも5年以上は都内…都下には住んでいたわけだし、と軽くお説教をしつつ、CBを引き渡す。

流石に、中部~東京を日帰りは厳しいだろうし、積もる話もあるのでその日は積んで一泊となる。
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ナンバーを切る、と云うコト。 [CB550FOUR]

実はココしばらくで身の上に色々と変化がありまして。

…てか、バイク以外のプライベートはあまり載せない主義だったのだが、今回は生活と言うか人生に絡む部分も多々あり、影響がそちらにも出始めたので、この辺りもネタにしておく事にする。

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□シグはお留守番

毎朝、会社までの道行きを共にする相方…シグは、今日はお休み。なぜならばオイラも今日はお休み…と言うか、用事があり休む事にしたので、今日は活躍の場が少ないBでお出かけ。

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□品川陸運局

そして、辿り付いたのは品川の陸運局。

…うん、この辺りで勘の良い人は気がついたと思うけれども、CB550の件。ま、陸運局なんて車検のある車体でしか用がないからね…で、本日の用事は、CBの「一時抹消登録」。

色々と思うところがあり、時間的にも財政的にもCBを構う余裕が取れず、ナンバーは一度、切ろう…と思っていた矢先に人生の転換期が来たので、重量税のかかる4月1日を前にナンバーを切りに。

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□手続き諸々

基本的に書類を書いて、印紙を買って貼り付けて、あちこち回って…と手続きをして回る訳だが、この一時抹消登録(解体はしない)は、手間は掛かるものの料金は600円程度で終了する。

お店にお願いすると1~2諭吉程度が飛んでいくのだが、かかる時間と手間を考えればさもありなん。

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□完了

言い換えればCBを手放す前準備…となるのだが、ナンバーを切るだけで車体は手元を動かず、と言う状況の為にあまり悲壮感は無い。降りる、でも、売る、でも無いから…かなぁ。

でも、今はソレでよくともこの先は…と考えると、ちと暗くなるのでここでは考えない。

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□運河にて

陸運局が開くと同時に手続きを始めたので、昼よりもかなり前に手続きは完了…この後も予定を入れていたのだが、なんとなく気分が乗らずに運河沿いまで走り、川を眺めながらぼんやり一服。

CBの貰い手…探さんと、だなぁ…。
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日曜日よりの使者。 [CB550FOUR]

売ったとか朽ちたとか盗まれたとか、ロクでもない噂が立ってますが何とか元気です。

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□Front

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□Rear

気が付けばスマホネタ…IS11CAのカテゴリの記事数が17も。…前回で概ね終わったとは言え、CB550FOURの記事数は11…こりゃ水増しせねばアカンな、と。水増し言っちゃったなと。

実のトコ、とある事情で手をつけられなくなっているうちの子。

でもま、動かさないと車体は傷むし…って事で、暖気や近所を走るくらいはしていた。…が、その程度でネタにしてもなぁ…と思い載せなかったのだが、余りに登場頻度が低過ぎたようで。

もう売っちゃったんじゃね?壊しちゃって載せられないんじゃね?との声がチラホラと聞こえたのと、そっかそんなに載せてなかったのか…ああ、記事数が!と思ったので書いてみる。

タイアとサスは死んでるし、キャブもかなーり微妙だけどもまだ生きてるんだぜベイベー!レギュレータもイグナイタも新でるっぽいけどもまだまだ元気なんだぜベイベー!

…本格的に動き出せるのは、初夏ぐらいかなぁ。ま、ボチボチ行きましょ。
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コンチハン、到着。 [CB550FOUR]

なんだか、すごくひさしぶりのCB550FOURネタ。まぁネタと言っても、大した物じゃない。チェーンが微妙な状態なんで、あまり走らせられない状態と言うのもあり、仕事が決まるか保険が降りるかするまでは、このまま現状維持、と決めてるし。何よりも、構っている時間がないってのもある。

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□平常運転

それでも数日に一度はE/gをかけ、各部の大きな劣化だけはしないように確認はしているつもり。あー、キャブやりてぇ。でも時間ねぇ。ぽこぽことblogを更新してるせいか、暇人と思われているようだが、これでいてボチボチ忙しい。ほぼ毎日、午前は職探し&勉強、午後は面接、夜は午前の続き。

ちなみに、3年も続けているせいか、普段の一回辺りのログの作成時間は10分~15分。これは寝る前のひと時にちょこっと書いて書き溜めて置くのが日課になってるだけ。まぁその書き溜めも減ってきてるのは、思った硫黄に時間が取れないってのもあるけども。

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□コンチハン

まぁそんな愚痴はさておき、オークションで購入したコンチハン。純正のあのハンドルは運転し易くもあるんだけど、どうにも曲がり難いというか…じゃあ、前回の苦労もある事だしコンチハン、それも低めのものにしようとオクを眺めていて見つけたのがこのハンドル。

SRに使用されていたとの話だが、スイッチボックス用の穴はどこにも見当たらず、ほぼ新品状態。なのに、530円と言う超低価格で落札。まぁ元値がアルミハンドルに比べれば安いのだが、さすがにハンドルの値段じゃあないなぁ…と思っていたら、送料で1,200円…なんか納得行かない。

ちなみに、商品名はコンチだったけど、実はコレ、コンチ2の形状な気もする。僕の好みとしては、長く広いコンチよりもコンパクトで絞りのあるコンチ2の方があっているのでラッキー!…は良いのだが、届いたのが22日なのに、未だに弄れていない時間の無さが恨めしい。

なので、過去に撮った画像でログを埋めるのも致し方ない。つか、そんな時でもないと表に出さない&出したい画像もあったりするので、良いチャンスと言うことで…ま、デジカメのフィルタ機能を使っただけなんだが、これはこれで面白い画像になっているので載せておく事にする。

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□レトロ(青)

今回、初めて使ったレトロフィルタの青。黄色ベースが、僕の思い出にあるカラー…と言うか、実際の写真と合致していたのでそればかり使っていたのだが、よくよく思い出すとこう言ったカラーもあったなぁと思い出させる一枚に。これは、青空をバックにしたのが良かったのかな。

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□レトロ(黄)

ああ、でもやっぱし、このカラーが良いなぁとも思ってしまう。子供の頃のアルバムとか引っ張り出すと、大抵はこんな色に焼けてるんだよなぁ。…焼けてるのか。劣化なのか。それとも、当時からこんな発色だったのか…は、今となっては分からない。でもなぜか、懐かしい感じがする。

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□レトロ(黄)2

でも、何よりもこのカラーが似合うのは被写体のおかげだろう。僕とほぼ同い年の車体でなければ、こうまでノスタルジーを感じる事は無いはず。…まぁ、言い換えれば、僕と同じセンスを持つ同世代以外には訴え掛けない画像とも言えるけれども。ここはオイラの自己満足の場なので良し!

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□トイカメラ風

最後にトイカメラ風。たまにはこんなのも面白いかなぁ、と加工してみるのだが、大概は別にCBが被写体じゃなくてもなぁと言う結論であんまり使わなかったり。…考えてみればBWSで使っても良いんだけど、なぜか使わないなぁ…そんな中、妙にしっくりきた一枚が出来たので載せてみる。

…しかし、この子は思わずファインダーを覗きたくなるような魅力に溢れている。それも単純にスポット写真で今を切り取るコンデジではなく、一眼を構えたくなるような色気と言うか。走ってナンボのバイクなのに、止まっている時でさえこちらを惹きつけるような何かがある。

なんだろう、初めて画像を見た時よりもより気に入っているのは何故。元々、CB750ドリームはあまり好みではなく、フォアと言えばヨンフォアだったオイラが今では、ヨンフォア以上にこの子に惹かれていたりする。自分の中でフォアと言えば550Fourと思えるほどの愛着と魅力。

乗り出した時期や時間を考えると、自分でもちょっと首を捻るほどに惹かれている不思議。
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バッテリ交換! [CB550FOUR]

i-mapセッティング第三夜…と思わせておいて、まさかのCB550FOURネタ。まぁ実際はもっと前の話なんだけども、「ポンプネタ優先で!」と言うお願いがあったり、i-mapのセッティングが面白かったりで、お蔵入りしかけていたこのネタ。大きなネタが無いので、CBも弄ってるですよ、うん。

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□到着

ってことで、購入当初からの懸念事項だったバッテリを購入!

なんと3200円。

職無し金無し状態なので、CBは出来る範囲で…可能な限りお金を使わず…と思っていたのだが、あまりの易さに買ってしまったよ、うん。BWSが1.5諭吉、10Rだと2諭吉はするバッテリが、CB550FOUR用だとなんとこの価格…まぁ、純正「相当」品ではあるんだけどね。

でも、それだって、BWSだったらこんなお値段では出ないですよ。

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□内容物

バッテリ本体、バッテリ液、ブリザホース…後はボルト、か。なるほど組み立て前で充電前のバッテリだからこそ、このお値段まで落ちたんだねぇ。ま、普通のお家には充電器とか無いものなぁ。でも、悲しいかなバッテリ上がりを幾度と無く経験したオイラは、充電器も持ってるのだ。

BanditとD-TRACKERではかなり、バッテリ上がりに悩まされたから…なぁ。

特にBandit。この時期のSUZUKI社で中型車両のキャブは根本的に欠陥品…とMIKUNIの人が言ってたっけ。すげぇ簡単に被るわキャブセットはズレるわ…とにかく「不動」になる事が多いキャブだった。こんなにもプラグ交換(カブりまくり)ばかりを繰り返した車種は他になかったなぁ。

キャブ以外は良いバイクだったから、今、乗るとしたら迷わずにFCRだけは入れるな。

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□液注入

まぁそんな微妙にテンションが落ちる過去はさておき、自分で組み立てる事によりコストが下がるのは非常にありがたい。希硫酸て個人で扱うには危険じゃない?という気もするが、そこは気をつけるほか無いので、注意してバッテリ液を注入してゆく…ああ、これ、すげぇ面倒。

ゆっくりとしか注入できない上、6箇所も注入口がある…握力に任せて握り潰すのも、容器の下部に穴を開けて空気注入口を作るのも、中身が希硫酸と考えるとちょっと怖いしなぁ…と言う事で、想定よりもかなりの時間を掛けて注入する。なんというかコレも忍耐を試される作業…だな。

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□準備完了

バッテリ液を注入して蓋をし、噴出した時のブリザホースを装着して、完了!…なのだが、液が馴染むまで2~3時間は放置。そうそう、何が凄いって説明書もついてないの、このバッテリ。届いた内容物から手順が組み立てられ、充電→装着までができる人用のキットなんだコレ。

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□充電開始

ブリザもあるし、蓋も開けられるので、多分、車用の急速充電が可能…とは思われるが、オイラが持っているのは密閉式MFバッテリ用の充電器。この状態でスタンドとかに持ち込んで充電して貰うのもありなんだが…まぁ、急ぎでもないしお金の無駄なんで、家でのんびりと充電しよう。

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□バッテリ比較

さて、充電も完了したし…と書くと短時間で終わったように思われるが、たっぷり12時間以上掛かっているので、実際に装着しているのは翌日。んで、元々のバッテリと比較してみようか…と並べてみたのだが、元々のバッテリも社外品…しかも、「相当品」ですらないただの汎用品と判明。

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□跡地

ああ、安売りのバッテリだと思っていたが、現状に比べればそれでも遥かにマシなんだな…と思いながら装着…しようと思ったところ、バッテリを置く場所が真っ白。なんだこれ…と擦ると石灰のような何か。以前のバッテリのガワが劣化したのか?それとも…?まぁいい拭って装着しよう。

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□NAPS世田谷

…で、バッテリ交換後のテストがてら、NAPS世田谷まで走ってみる。…うん、チェーンの状態がちょっと怖いことさえ除けば、問題なく走ってくれる様子。バッテリが生き返った事で、電装はかなりリフレッシュしたようだ…ウィンカーを出した際のあの音は、勘弁して貰いたいが。

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□元気

そして、何よりも変化が大きかったのだが、燃焼状態。今までは、やたらとプラグが真っ黒になる上に、ある程度走った状態だと、しばらくしてアイドルが下がってきて…ストール。と言う状態だったのだけれども、この現象が起きない。原因は燃料の濃さ…かと思いきや、プラグの火の弱さか。

最初に一発死んでたのは、キャブよりも、ちゃんと火が飛ばなかったせいかもしれない。

電装が元気になると、車体全体が少しずつ元気になる。キックでE/gはかかるから…と後回しにしてきたが、やっぱり死んだバッテリと言うのは抵抗となって、各部から元気を奪っていたんだなと再認識。この調子で、お財布の許す範囲で…チマチマと直していくか、ね。

走れる、と言うだけで、多分、ベストパフォーマンスにはまだ程遠いと思われるこの子。それでも、まだまだ走れるよ!っていうこの子からの意思表示にも感じられ、また一つ愛着が増していく。大人しく黙って素直に言う事を聞く子ってのは、こういう愛着が沸き辛いんだよなぁ。

ま、のんびりやっていこうよ、相棒。
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CB550F、ハンドル…その後。 [CB550FOUR]

実のとこ、かなり時系列が乱れまくっており、今回のログはなんと一週間も前のネタ。弟のGX引き上げの夜から、翌日の昼頃までの話。ここのとこ、BWSネタが…しかもトラブルネタが多過ぎて、こっちの行進が止まってたからなぁ…と言う事で、前回のハンドル交換の続き。

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□スロットルボックス加工

前回はハンドルだけ変えようと思ったら、なんと配線が全てハンドル内部に!…ってコトで、配線をブチ切ってハンドルだけ交換、以降はスイッチボックスの加工…と言う辺りだったと思う。確か。んで、まずは加工するためにバラさな…と空けた途端に落ちてくる配線。

…ハイ?よく見ると、スターターに繋がる配線が切れている…半田から外れている。仕方が無いので、残った配線の先を剥いて…あ、先だけのはずが銅線が全て出てきた!…いいやもう、スターター無くてもキックがあるからE/gはかかる!てコトで、ボックス下部に穴を開ける。

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□スイッチボックス加工

スロットル側は構造上、ボックスの真下に逃がすのがベストだったのだが、こちら側は下部に半田とそれを押さえる簡易ステーが…仕方ない、ハンドルの下に逃げる為のスペースを作成。ちなみにこのボックス類、全てアルミ製。80年代になるとここはプラなのだが、流石は年代モノ。

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□配線ギボシ化

んで、切り落とした配線を全てギボシ加工。…後になって思えば、ここはコネクタにした方が良かったなぁ、と。なんだか思いつきで弄っては失敗を繰り返してる気がしないでもない。トライ&エラーつか、エラー&エラーつか。ま。まぁ、使えない訳じゃないしとりあえずはよし、と。

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□ボックス加工完成

これで、スタータースイッチ以外の配線および、ボックスの加工は完了…かな。

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□失敗

じゃあ、ハンドルごと変えてみよう…と、とりあえずコンドルハンにボックスを装着。…うむうむ、ちゃんとついてるし配線も外に出てるので問題無し、だね!…と思いきや、このハンドル形状だとブレーキマスターの配線が、メーターにヒットしてつかない事が発覚。うわぁ見事にくたびれ損。

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□戻し

仕方が無いので、純正のハンドルに戻す…戻さないと、乗れないから、ね…。

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□傷跡

残ったのは、ボックス近くのあまりにアレな配線の塊…と言うか傷跡。

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□反対側

うわぁ。コレはないよなぁ。仕方が無い、程度の良い中古が出るのを待つか、あるいは配線を全て引き直して半田付けするか、どちらかだなぁ。しかし、今回の件は、失敗に失敗を重ねて、何もしない方がマシという素敵な状態に…これは流石にちょっと、へこむ…かな。

…と思っていた当日に、コメントでディスられる…「CBが可哀相うんぬん」のアレ。流石にこの現状では否定出来んわ…というかする気になれなかったので、素直に受け入れる他なし。でもまぁ、アンチのおじいちゃんのコメントがあった事で、逆に開き直れたのであれも悪くは無かったかも知らん。

でもま、仕事が不器用とはいえ、動くには動くし修正も聞くしね。んで、まるで無駄かと言えばそうでもなく、例えばこの後にコンチハン等に取り替える事を考えれば、その下準備としてはありだったと思う。後は、謎だらけだった内部構造も多少は見えてきたし…他の部分の改善点も、ね。

後は、クラッチレバーを外してケーブルの調節をした際、おもいきり外側で切れるようになってしまったのだが、このクソ重いクラッチを考えると、実はコレの方が乗り易かったり。重いレバーを根元まで引かなくて良いから、ね。おかげで、今までと同様に2本指でクラッチワークが出来るように。

ま、こうやって一つ一つ、学びながらこの子と付き合っていけば良いんだな、と学ぶ。
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パラツインとインラインフォー、旧車兄弟、か? [CB550FOUR]

今日は、弟とGX250のお話…ってさも最近の様に語りだしたが、実はSHU-1さんBWSのインジェクタ交換の翌日。更新するネタが溜まっていた上に、思いつきで最新のネタを上げたりするものだから、こんなタイミングでのログになる訳だが…まぁ、その辺りはいつものコト。

一週間ほど前だろうか、岐阜に住む弟が長年連れ添ったSRを手放した、との話を聞いて1年半ぶり位に話をする。そこからまたチマチマと連絡を取るようになり、当然のように次は…と言う話で、兄は個人売買でCB550FOUR買うたったぞ~と話したのが、トリガーになったらしい。

弟もまた、旧いバイクが好みのようで、以前からGX250と言う旧車以前にマイナーで不人気な車体の話をしていたのだが、兄のCBに背中を押されて購入。これまた個売で横浜の人から買ったので取りに行く…との話。久しぶりに顔も見たかったし、積み込みの作業に同行。

…したは良いのだが、借りてきた車体がタウンエースの平ボデと言う素敵な車体。シートが全く後ろに倒れない上、ボックスと膝のクリアランスが1cm、振動の度にゴツゴツとあたる素敵仕様。これは運転席も同様で、良くこれで岐阜から来たな、と。兄は東京~保土ヶ谷で既に泣きそう。

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□GX250

んで、これが弟のGX250…がどんな素性かは、興味がある方は各自でググれ。まぁなんだかんだで、30年近く前の車体なんだけども、基本構造は今の(現行の、ではなく)…SR等のバイクに近い。と言うか、かなりのパーツがSRから流用出来るとのお話だったりする。

ちなみにウチのCBが、10段階評価で3~4辺りなのに対し、GXは8~9辺り。タンクに穴開いてるわ、チェーンもサスもゴミレベルだわ、街中に捨ててある不動車、一歩手前のヤレっぷり。まぁ10万以下の車体だし…なぁ。CBも不人気とはいえ、それでも倍以上の値段はしたし。

ただ、各パーツは死んでいるものの、交換用のパーツの入手は容易に思えた。各パーツ類が、ちょっと旧いだけでまだまだ手に入る…と言うか、僕の知識の中で納まる。CBはシールドビームやハンドルマウント配線、見た事のない分解の仕方のフロントのキャリパー等、比較にならない。

旧車というか、ちょっとボロめで旧めのバイク、と言った所だろう。

そんなGXをトラックに固定…ってロープ!?ロープなの!?一般的にはバンドで固定するよね…!と言うことでエライ苦労して積み込んで固定。バンドほどガッツリは固定出来なかった為、帰りは60~70km/hでノンビリと帰ることに…これ、下道は良くても、東名は辛そうだなぁ。

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□ラーメン潤

思った以上の重労働かつ、お腹減りっ減りだった為に、昨日に続いてラーメン潤を訪問。濃い味の割りに後を引くんだよなぁ…。辛し屋のあぶらめんも食べたかったのだ、あれだと大盛りでもボリューム不足。何より、岐阜から来て食べるなら、本家新潟燕三条の方が面白いだろう、ってね。

気になる人はコチラ → らーめん処潤 http://www.ramenjun.co.jp/shop/

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□中華そば730円 +大盛り150円 +煮卵150円

前回と違い、今回はこのボリュームを考慮した上での、望んだ上での注文なので不足なし。んで、一杯目の時は背脂と極太麺のインパクトにやられて分からなかったのだが、友人のコメントにあった通りにものすごく魚介系のスープで、驚いたりもした…なんで分からなかったんだろ?

人間、嫌いなモノには格別鼻が利くもので、ピーマンが大嫌いなオイラはピーマンと一緒に炒めたものは全て駄目。たとえば中華丼や酢豚とか…これが、苦手でない人には分からないのと同じ原理だとは思う。この近所にある、青葉系で人気の「和鉄」の魚介出汁よりも更に強い。

今回は、前回の中華そばで味が見えていたので、煮玉子をトッピング。てか煮玉子ってどのラーメンでも合うよね。じゃあ、最初から入れろよって気もするけども、前回はSHU-1さんのご馳走だったのでちとご遠慮。ちょっとお高めの岩海苔は悪くはないけども、特に必要性を感じず。

叉焼も美味しいけども、柔らかくて蕩ける系な上に薄めのスライスなので歯応えが殆どなし…インパクトのある背脂と、噛み応えのある極太麺の中では非常に頼りない食感と味なんだよなぁ。むしろ、具の中でMVPと言って良い刻みタマネギがトッピングに無いのは非常に残念に思う。

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□旅立ち

まぁそんなこんなで、移動中に積もる話をしてみたり美味しいラーメンを食べてみたり。最後に会ったのはZX-10Rの全国mtgだからかなり前なんだよなぁ。まぁ、岐阜と東京間の距離を考えると中々に難しいものもあるのだが…や、それ以上に兄と違って弟は家庭があるのが大きい、かな。

まぁお互いの事情はどうしようもないし、次回はもうちょっと近い内に会おうぜ、と約束して別れる。お互いにGXとCBをツーに行ける状態までレストアして、岐阜と東京の中間地点…静岡辺り、かな。で、会おうと約束して送り出す。…あの状態で360kmとか大丈夫なのか、ちょっと心配だが。

送り出して7時間後に、無事に帰着との連絡。巡航速度が低い上、GXを下ろして、レンタルしていたトラックを戻しての時間なので、まぁこんなものかな。10Rなら3時間を切る距離だったんだが…まぁ1/3以下の巡航速度だし、こんなもんだろ。日曜の夜にこの疲労って月曜が辛そうだが。

ま、そんなこんなで、兄はCB550FOURで、弟がGX250と言う、微妙な兄弟に。
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思わぬ障害。 [CB550FOUR]

さて、ヒサビサにCBネタである。まぁ、週末は殆ど何も出来なかったので、その前のネタなんだけども。土曜日はSHU-1さんBWSのインジェクタ交換、日曜日は弟に付き合ってGX250の引揚げ(また後日)、そら、自分の車体を弄る暇も無いわ…って事で。

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□MAME☆

んで、まずコレを見て欲しい。分り難いかもしれないが、親指の第一関節に豆。20年近くバイクを弄繰り回して乗り回しているが、こんなトコに豆が出来たのは初。10Rみたいなポジションだと、小指の付け根が堅くなって事はあるのだが…しかもこ、よく曲げる場所なんで凄ぇ痛ぇ。

犯人は何かって言うと、旧車特有のスロットルの重さが一つ、グリップが劣化してゴムからプラへと強度アップを図りやがったのが一つ。なにしろ、純正グリップにあるフィンが硬化して、指の当たる部分が幾つか、俺照れるレベルの硬さだからねぇ…普通、ゴムはかなり硬化しないと折れない。

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□KIJIMA ZⅡグリップ

…って事で、KIJIMAから出ているZⅡタイプのグリップをゲット。多分、純正は出ないだろうし、どうせならリプレイスパーツだろjk。ってことで購入したのだが、コイツ、KIJIMA製品なのに2,100円とかしやがるの。ProGRIPじゃないんだから、KIJIMAレベルでそのお値段は、ねぇ。

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□貫通型

おおっと、似たような形状でもこのグリップは貫通型かぁ。でも、純正は非貫通型…つまり、スロットルケースが貫通型じゃなくて、ハンドルもバラストで埋まっていてバーエンドが付かないタイプ…だろうなぁ。はてさて、これはどうしたものかしら…?と悩んで思いつく。

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□コンドルハンドル

そうだ、BWSの時に試して余っていたコンドルハンドルがあるじゃない!て事で、グリップを付けて見る。元々、セパハンはやり過ぎだけども、低いハンドルを…ってコンセプトのモノだし、これを試して見るのも良いんじゃない?純正のハンドルは、ちょっと高い位置にあり過ぎだしね。

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□純正ハンドル見納め

やー、これはこれで良いんだけども…僕の望むポジションとはちょっと違うんだよなぁ。コンドルハンが駄目だったとしても、もう少しは低目のハンドルに変えたいと思ってたし、そのテストも含めてちょうど良いかなぁ。てことで、きっとこの純正ハンドルはこれが見納めになるのだろう。

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□ボックス内…配線

え。なんすかコレ。っていう驚きの配線。そういえば、ボックスの周りの配線が妙にスッキリしているなぁと思ったら、灯火類などの配線が見当たらず。んで、スイッチボックスを開けてみたら…何と驚きのバーハンドル内の配線。馬鹿なの?死ぬの?

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□クモノス

じゃあ、根元はどこから抜けてるの…と考えると、当然ながらハンドルポストの下だろうなぁ。この、ポスト兼インジゲータってのがイマイチ分らない趣味だなぁ…と開けて見たら、そこには蜘蛛の巣。しかも天寿を全うされたようで、既にミイラと言う…年代を感じさせるヒトコマ。

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□ここも…か

んで、辿っていった先で発見。やっぱり、この辺りから出てる訳だよなぁ。しかし、このハンドルパイプ内配線、旧車では珍しいものでも無いらしい…となると、この子に限らずコレの対応と対策は考えていかないと…だな。まぁ既に完成しちゃった技術としては、仕方が無いものなのだけども。

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□ヘッドライト

んで、配線はどこへ続いているのかな~と追っていけば、ヘッドライト内部。

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□ライトケース

まぁ、一つ目ライトのバイクは大概がココだよね…流石に旧車CBもそれは変わらない。

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□シールドビーム

でも、それだけでは終わらないのが旧車。なんと今時ありなの?っていうシールドビーム方式。簡単に言ってしまえば、ライトバルブ、ポジション球、反射板が溶接されて一体化されている。現在主流のキセノンどころか、ハロゲンすらなかった時代の遺物である。

…当然、こんなのもう出ないんだよねぇ。バルブ切れを考えると頭が痛い。

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□ブッツン

そして、話はハンドルへと戻って、配線をブッツン。まぁ後で繋ぎ直せば良いかなと軽い気持ちで。で、後で気づいたんだけども、これ、ポスト側で切れば良かったんだよなぁ。その方が圧倒的に作業しやすいし、作業後に配線をまとめる時もキレイにまとまったことだろう。

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□こっちも

脳天を夏の日差しに晒し続けた結果がコレか…暑い中、作業が難航するとイライラして判断を間違えやすいなぁ。現行車と取り返しの付き難い車体なんだし、ここはもっと慎重に行こう。あと、当初の予定のない作業が発生した場合は、一度、作業を中止して別の日にやり直そう。

アシとしてはBWSがあるんだし、ゆっくり進めば良いのだ、この子は。

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□ハンドルのみ装着

とりあえず、どんな感じになるのかしら~とハンドルのみ装着して見る。ちなみに、スイッチボックス類は全て囲うが必要…ハンドル内配線を止めるなら、ボックスに穴を開けて外へ出さないと…なので、全部除去。スロットルボックス側も全バラ~…あ、引きと戻りでワイヤが違うわ。

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□イメージ

うむうむ、ちょっと旧車檜っぽくなってしまった気もするが、純正のハンドルよりは低くてコンパクトにまとまったのでこれで良しっと。でも、ハンドルを落とすとステップ位置が前過ぎるのが気になる…まぁ、これはしょうがないか。バックステップが出てるような年代でもない訳だし。

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□交換全景

ミラーをつけていない、と言うのもあるかもだが、やはり車体のラインから大きく飛び出さない方が僕の好みでもある。まぁ本来の好みで言えば、セパハンなんだけどもこの車体でソレをやるのは、無理があるから…ねぇ。とりあえずは、このハンドルを付けられる方向で…。

…となると、ボックスの加工に飛び出した配線のギボシ化等、面倒な作業が山積みなんだよなぁ。この当時の車体って、ボックスから延びる線も片側だけで10本近くと作業がやたらと多いし…でもやらないと不動車。ま、まぁ、BWSもあるし、ボチボチ動くようにしていこう。
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旧車の洗礼。 [CB550FOUR]

遂に新しい相棒としてCB550FOURを向かえ、保険の登録車両も変更…これで誰憚ることなく乗り出せる!…という事で気分的には今日が納車日。いや、前夜祭でも十分盛り上がったんだけども。今日は軽く試走しがてら、工業地帯の公園で撮影と洒落込む。

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□CB550FOUR(右)

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□CB550FOUR(左)

そういえば、車体全景を乗せてないなぁと思ったので撮影。

…と、前回の時にハイテンションで褒め称えすぎた為、「かなりキレイ」とか「当たりの車体」とのイメージが出来てしまったようだが、別にそんなことは無く極普通にこの年代の車体である。画像がキレイに見えるのは単純にカメラの性能だし、ね。まぁ、それでも僕はこの車体が好きなのだが。

だが、当然の様に「何とか実動車」と言うレベルなので、欠点と言うか問題はあり。

・バッテリ死亡寸前&ブリザ口破損

この当時のバイクは、現在の密閉式MFバッテリと違って、車と同じ開放式のバッテリーを装備している。その為、急速充電が可能と言うメリットもあるが、バッテリ液(希硫酸)の沸騰等もあるために、ソレを逃がすブリザホースがあるのだが、その口が破損している。

おかげで走行時に圧等で希硫酸が噴出したりする。その為、鍍金の表面がぽつぽつとやられていたり…これは早急に対応が必要。また、バッテリ自体もかなり弱く、納車翌日には死亡を確認。まぁコレはキックがあるんで、そんなに問題でもないのだけども。買うと、高そうだなぁ。

・フロントブレーキマスターダイアフラム破損

年代が年代なので、交換していないゴム系パーツは色々と寿命。そしてダイアフラムの死亡を確認…おかげで、走行時にブレーキフルードが滲み出してレバーが滑ると言う怖いアクシデントもあり。早急に対応したいのだが、こんなパーツは出ないよなぁ、どうしようと思案中。

・ドライブチェーンのシール破損

これは現車確認時に見ていたので、大きな問題はなし…と思いきや、購入したらどの程度かとRKの適合豹を確認したところ、ほぼ専用のチェーンらしく量販店で購入しても30,000円近い。え。スポーツで最高グレードの10Rの時ですら、そんなお値段にはならなかったのに…!

BWSのフロントフォークが余裕で買えちゃうなぁ、とは思うのだけれども、消耗品なのでこれは諦めて購入する他無い、か。まぁお財布がもう少し潤わないと買えないので、しばらくはこれで騙し騙し走るとしようか。どの道、フルパワーで走れる状況には無いし、問題ないだろう。

まぁその他にも、旧車特有の症状として、死ぬほど利かないブレーキや、滅茶苦茶重いスロットルとクラッチレバー等、「改善できない持病」も幾つかあり、今の車体と比べたら全てがゴミレベルなのは確か。キャブセットが微妙なのも合って、ボロボロなSR400あたりとどっこい、かなぁ。

この後、BWSに乗ったら全ての性能において負けてるのを体感したし。勝てるのは多分、単純な最高速だけだろう。でもそれも、例えば100km/hまでの到達速度とか見たら、軽く3倍はかかるだろうしねぇ。まぁ51年度登録で35歳と言う年齢は、バイクとしては長老レベルだから…な。

そんな点を数え上げればキリが無いので、この辺りで止めるとしてコレ。

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□燃料コック

タンクからの燃料コックに「On」「Res」「Off」がある。「On」「Res」とリザーブは分るだろう。じゃあ「Off」ってナニ?と言えば、単純にガソリンが流れないだけなのだが、今のバイク乗りにはコレが何を意味するのか、わからないだろうなぁ。多分、CVとVMって型すら分らないだろうし。

えーと、今のFiは置いておくとして、それまでの主流がCVと呼ばれるキャブレターで、これは負圧…E/g側から引っ張る圧力があってはじめて、ガソリンがタンクから落ちていくタイプのキャブレター。そしてその前が、強制開閉と呼ばれるVM型キャブレターなのである。

んで、何が問題かといえば、E/g側から負圧が発生しない限りガスを吸わないCVと違い、VMは常時タンクから流れてくるガスの圧がかかっている。それも、CB550FOURとなれば相応にパッキン類等が痛んだ状態で…結果、キャブボディからガスが滲み出すという状態となってしまう。

なので、そうならないように乗り降りする度にコックを切り替えてやる必要があり、納車時は当然のようにOffになっていたのだが、それに気が付かず、走り出して直ぐにエンスト。頭に?マークを大量に浮かべて、スターターボタンを押すもかからず…簡単にバッテリを上げる。

仕方が無いのでキックでかけようとするも百列キックも意味を成さず…やはりまだ、オイラに旧車は速かったのか。荷が重かったのかとショボくれるも、単車のE/gがかからない以上、それは現代も旧車も変わらないはず。まずは燃料、ついで点火、それから気化だろう。

…と冷静になって、まずは燃料を確認したところOffに…そりゃあ、燃料が来なければかからないわな。テンションと頭に血が上り過ぎたらしい。これは550からの最初の洗礼として、真摯に受け止めつつ今後に生かそうと誓う…が、最初は本気で焦ったなぁ。旧車はやっぱり…とか思ったもの。

でもそんなの関係ねぇ!と言えるほどに惚れ込んでいる550FOUR。

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□フロントフェンダー

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□純正マフラー

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□青空を讃えて

見て、この美しさ。鍍金とは本来、犠牲防食の為にあるのだが、「鍍金とは、青空を映し込む為にあるのさ」…と言ったのは誰だったか。片岡の小説…だったろうか。これには全くの同意見で、単純に光物としても魅力もあるのだが、それ以上に何かを写しこんだ時の美しさ。

とりわけ、青空が似合うのもあるけれども、その時その時で表情を変える柔軟な美しさは、現代のバイクには無い煌きだと思う。例えば、ZX-10Rはサーキット以外は似合わなかったし、FAZEは街中以外では微妙なちぐはぐさを隠しきれずにいた…が、550はどこにいても自然体。

普遍の美しさを持つ被写体は、カメラをかじる身としては永遠の憧れだったのだが、その願いもまたここに適ったように思う。この子が来たことにより、デジイチの登場シーンが増える事は間違いなく、それはBWS等とはまた違った楽しさを僕に運んできてくれることだろう。

…予想を、遥か斜め上に上回るトラブルも、運んできてくれそうな予感もあるが。
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550FOUR [CB550FOUR]

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相棒。 [CB550FOUR]

異様に暗かったヘッドライトをブースターをカマしてし、何とか初期世代のSR400…位までブースとして無事に車検を突破!いやっふぃ!色々と問題はあるけども、なんとかここまで来たかぁ…。やー、お店に届いた時も嬉しかったけども、遂に乗り出せる、と考えると凄ぇ嬉しいなぁ。

納車直後に、こんなにドキドキしたのは10R以外では初めて。まぁ10Rの時は、その半分くらいがオイラの腕じゃ死ヌんじゃね?ってドキドキもあったんだけども、550Fは素直にときめいている。あぁぁぁうつくすぃ…。今月号のBG、「妄想鉄フェンダー」を地で行く車体だからなぁ。

鉄馬とはかくあるべき、思わせてくれる美しさがある。10Rの、鉄?ナニソレみたいなアルミやチタンの固まりも良いが、やはりこの「鉄感」が素晴らしい。フェンダーの鍍金とかマフラーの鍍金とか、何かがダダ漏れる美しさである。積み重ねてきた歴史がこの美しさをまとうのか。

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□レトロ

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□レトロ

きっと550Fなら似合うだろう、とレトロフィルタを掛けたのだが、これが予想以上にしっくり来るなぁ。まぁ、フィルタの元ネタと車体の年代がほぼ同じだから、当たり前と言えば当たり前なのだが…背景がちょっと残念。これが喜多方の様な町並みだったとしたら…ゴクリ。

ちなみに、この日はお店→最寄のGS→家、と言う最短コースのみ走破。実は任意保険が未だにFAZEで掛けられている為、この車両は無保険なのである。だが、車検が取れた今、車両の登録変更が出来…るかと思いきや、保険用のお店が休みなので、今日は軽い試走のみ。

ただ、その試走だけでも、かなりこの車体の素性の良さが分る。キャブと旧さからE/gからのレスはそう鋭くは無いがマイルドで大人しく、重くてデカイ車体に大インチのタイアの割りに何とも素直に曲がってくれる。へぇぇ。70年代製ってのは思ったよりもずっとレベルが高いんだなぁ。

明日は開店と同時に訪れ、保険の名義を変更したら走りに行くとしよう。そしてこの美し過ぎる車体を余すことなくファインダーで切り取るのだ…!と興奮して夜も眠れない。やー、ホント夜走りに出たいんだけども、無保険が如何に危険かを身を持って知っているからなぁ…あと、数時間の我慢だ。
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ガラス越しのあの娘に恋をした。 [CB550FOUR]

前から思っていたのだが、更新のネタがBWS絡みじゃないとガツンとコメントが減るなぁ。まぁ現在、ウチのblogの主軸になってるのは確かだが、それだけじゃないんだけどねぇ。CB550FOURを迎えるにあたって「安定した足」へと変化するので、今後は減っていく方向だし。

んー。主軸がCB550FOURになったら、タイトルも変えるかなぁ。BWS&FAZEが主軸だったから、SCOOTER DAYSにしてたけども、スクーターネタは極端に減りそうな予定だし。一時期はどちらもレアだから、レア車で行こう!みたいなタイトルへの変更も考えたのだけども。

でも、BWS、FAZE、と来て、CB550FOURって…オイラ、どんだけマイナー好きなんだろうね。

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□ストーキング

そんな550の…ってこの略し方微妙だなぁ。CR556みたいだ。むー。それはさておき近況。

とりあえず、暗過ぎるヘッドライトはブースターを噛ませて一時的に誤魔化せそうなので、早ければ今週の半ばには車検場に持ち込む予定、と聞いている。僕の都合も加味すると、週末位には乗り出せる可能性あり。まぁ、希望的な上に可能性、と言うレベルだけれども。

そして、薄々は感じていたのだが、4気筒中、1気筒は死んでるモヨウ。なんか微妙な音だなぁ旧い車体のせいかなぁ、とも思ってたんだが、エキパイの熱くなり方が一本だけおかしいからねぇ。こりゃあ確定だわな。しかし、死んでる理由は何だろう。ソレによって対処も変わるのだが。

4気筒は、1発死んでも動くとは聞いてたが、実物は初めてなんだよな。焼きつき…じゃないよな。そうだとしたら、残り3気筒も動かないだろう。…クランク、回らないよね、多分。そうすると点火か燃料?あのガス滲みのあるキャブがすげぇ怪しいなぁ…さて、どこから見たものかなぁ。

まぁ安く買った車体だし、トラブルは致し方ない、のんびりやっていこう。
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納車記念撮影! [CB550FOUR]

馴染みの店に、遂に納車された新しい相棒、CB550FOUR。

余りの美しさに、シャッターを切る指の震えが止まらない。

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□美し過ぎるCB550FOUR

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□美し過ぎるメータ周り

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□美し過ぎるタンク

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□美し過ぎるライト周り

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□美し過ぎるシリンダー

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□美し過ぎるE/g&エギゾースト

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□美し過ぎるウィンカー

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□美し過ぎるブレーキ周り

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□美し過ぎるサイドカバーとエンブレム

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□美し過ぎるテールランプ

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□美し過ぎるトランペットマフラー

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□美し過ぎる4本出しマフラーとリア周り

なぜにこんなにも、70年代の車体は神懸って美しいのだろう。

そしてこの年を経た鍍金の美しさ…本来、鍍金はスクーターごときに施して良いモノではない。

犠牲防食の意味も知らぬコゾーには、鍍金など勿体無い300年は早い。

拭き付けではなく、ドブ付けの鍍金だけが持つ美しさがここにある。

ZX-10RもFAZEも、今まで全ての相棒が届かぬ美しさが、ここに、ある。
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BW'Sロングツーリング、旅路の果てに。 [CB550FOUR]

さて、今日はCB550FOUR現車確認の日。確認場所が茨城県と栃木県の狭間という、東京から訪れるには中々に離れた土地なのだが、片道で100~150km程度なら、富士吉田うどんの時に往復で300km越えだったし、問題無いだろう…という事で出発!

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□ツーの朝は牛丼

普段は必ず自宅で作るのだが、ツーの朝は対外が早朝で準備にも追われる為、外食となる…と言っても、早朝からやっているお店は少なく、時間も無いので大概は吉野家で並盛りつゆだく。立ち食いそばも悪くないけども、これからって時は米の飯をがっつりと腹に入れておきたい。

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□メーター(出発時)

実は出発時ではなく、再出発時の画像。…再出発?実は、前日に用意しておいた全日本の地図に、目的地の近所を印刷しておいたYahooのマップ。それらを積み忘れた事に気がついたのは、大井町を少しばかり過ぎた後で…家に戻って荷物を積んで再出発。メータもリセット。

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□銀座

15号へと合流し、ココから先はずっと真っ直ぐ。15号が日本橋を越えた辺りから4号へと乗り入れて変化し、後は50号と交差するまでひたすら北上。銀座の手前で一度「二輪通行禁止」のトンネルがあるのでその部分だけを迂回して、途中の地下道から15号に復帰する。

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□上野

ちなみに国道4号は日本で一番長い国道だったりする。ちなみに本道ではなく、草加の先でバイパスとなる新4号を北上。この辺りはまだ上野で、全工程の1/5も来ていないのかと考えるとダルイ。…が、まぁ、日曜の早朝だけあって、都内でもまだ車が動き出していないので軽快に走る。

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□外環

足立を過ぎて草加へと入り、この辺りでようやく速度が乗り始める。…しかし、この景色を見るたびにMK-ADVANCEを思い出す。あの店が無かったら、こんなところまで北上する事は無かったろうなぁ。ここから5分もしない場所にお店があり、数回程度しか来ていないのになんか懐かしい。

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□2輪停止線

なぜか中途半端に田舎になり始めたこの辺りから、2輪専用の停止線がチラホラ。一応、車も守っているようで停止線を越えていたとしても、ここで停車する車はいない。…のだが、そもそもこの辺りでは殆ど2輪が走っていない。なのにどうして、この辺りの地域にコレがあるのかは謎。

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□道の駅ごか

茨城と埼玉の県境である、利根川を越えてすぐの国道354。これが父方の実家へと繋がる道路で、過去に死にかけながら走ったあの道である。そして、それ以上の北へ向かうのは今回が初めて。先がいまいち読めないので、道の駅ごかにて休憩。ちなみにごかは五霞と書く。

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□待合せの西松屋

4号を北上して50号に合流、50号を水戸方面に流して目的の結城市へ…だったのだが、50号を間違えて124号で右折してしまい、やや道に迷う。それよりもガスメータの残りが一メモリで124号にガススタが無い方が一大事。たま~にあっても、どこも日曜は定休日と言う。

あと、50kmも走れないか…?ドキバクものだったのだが、何とかあいているスタンドを見つけてほっと一息。やー、こんな場所でガス欠とかどうして良いか分らないからなぁ。都内と違って店も民家も歩いてる人もいないし…等と瞑想しつつ、待合せの西松屋へ。

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□SB550FOUR

オーナーとご挨拶し、近くのバイク屋に預けてあるとの事でお店に移動。…あれ、電話だと年上かと思ってたんだけども…どう上に見繕っても20代前半。つか、あ。タバコ吸ってるけど年齢的に大丈夫?と聞きたくなるような年齢に見えるんだが…うん、まぁ、いいや。

とりあえず現車を確認。…んーむ、年代なりのヤレや汚れは仕方が無いとして、消耗品も今はチェーンとスプロケ周りぐらいで逝けるか…あとは外装で痛みが激しい部分…をチェックして…タイアは確かに新しくて柔らかい、シートは話通りに新品…E/g上下も60,000kmでOH済み

…でオーナーと交渉して、契約成立。細かな部分は預かっていたバイク屋さんに確認し、興味がありそうだったのでBWSへ試乗してもらい、僕もCBに試乗してみたり。バイク屋さんが、この前の細い道路はお回りも通らないし、ツナギだからウチの従業員でテストって言えば大丈夫!と言うので。

…んで、走り出して10mでカブのお回りに拿捕される。流石にナンバーついてない車体で走っちゃ不味いわな。事情を説明して数mだけなんですよ~と話したのだが、やっぱり怒られた。まぁ当然だわなぁ。でも、怒られたのみでお咎めは無し。すげぇな茨城。東京なら無条件で逮捕だろコレ。

そんなこんながあり、陸送の手配をしてもらうこと、お金は車両が到着してから振り込む形にすること、等の今後の取り決めを確認して終了。ちなみにBWSにはかなりビックリしたらしい。まぁスクーターと聞いて50ccと思い込んでたからなぁ。125ccが根付いてるのって都内だけなんだな。

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□父方の実家

思ったよりも予定が早く消化できたので、父方の実家の方へ…と言っても、仲の良かった叔父…家の家主が数年前に逝ってしまった為、今は無人。鍵も持っていないので何となく立ち寄った程度。ここにBWSを止めて、墓参り用の線香・和菓子・ジュース等を購入する。

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□霊園

激しくBWSが似合わない風景。他に何組かのご家族が来ていたのだが、当然のようにみんな車。一人だけ、小さなスクーターで尚且つ爆音。乗ってきたのは、ツナギの上をまくったタンクトップのおっちゃんなので、すげぇ注目度で滅茶苦茶居辛い。まぁ、浮いてるのは自覚の上なのだが。

そういえば、今日もツナギで脛の辺りまでまくっていたのだが。ツナギ(しかも背中にはメタルのスカル、SCOOTER DAYSのロゴ)+ナンバー無しの旧車となれば、お巡りさんの目にはゾクにしか見えなかったのかも知らん。まぁ話せば事情は理解して貰えたのだけども。

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□掃除

線香と供え物を置いてサクッと終了…の予定が、まぁ訪れる人がいないので苔マミーレ。軽く水をかけて擦ったら、ズルーっと茶色い物体。…このまま帰るって訳にも行かず、小一時間ほど墓磨きに精を出す羽目になる。しかもここ、西日が当たる上に風が吹かなくてなぁ…。

また、ウチの墓、水汲み場から一番遠い場所…しかも上り坂の上にあってなぁ。何度手桶もって往復したか…危うく墓参りに来たのに、過剰な労働で墓の下に呼ばれる羽目になりかけたので、よそ様の墓と同じ程度まで磨いてから、適当に供えてお線香を上げて…終了。

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□道の駅ごか

帰りも程よい位置にある道の駅にて休憩。うあー。CBの件ではかなりテンションがあがったのだが…それで似合わない墓参り&墓掃除をしたのだが、それによって思いっきり体力を消耗。ここからまだ、100kmはあるんだよなぁ、と思うとなんだかこの辺りで宿を探したくなる。

しかもココから都内、道が混んで来て走り難くなるし…と思いながら、駐輪場で周囲を見渡してみると、やはり場所柄か殆どが大型バイク。サイドに布のカバーを付けたW650 を見て、CBもツーの時にはこんな仕様にしたら格好良いかなぁ、等と思いながら眺める…もうすぐ大型に復帰、だな。

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□浜松町

それから、混み始めた道を何とか擦り抜けつつ都内まで戻る。途中、浜松町…と言うか、汐留の辺りで信号につかまったのでパシャリ。…やー、この辺りまで来ると帰ってきたなぁ、と言う実感が沸いて来る。出かける時は緑が増えてくるのに心が沸くが、帰りは街中の風景で安心するなぁ。

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□バッテリーカバー

帰宅途中、前日に注文しておいたバッテリーカバーを受け取る。mtg当日、朝、出かけようと思ったらカバーが無かったんだよねぇ。取られたのか、走っている内に無くなったのか…ちなみにこれで1,400円。ついでに、SHU-1さんのBWSについて、ちょっと相談してみたりする。

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□メーター(帰宅時)

何とか無事に帰り着き、メータを確認したところ総走行距離で268km…まぁ、墓参りなどのイベントを追加したのもあったが、125ccのスクーターとしては良く走った方だよなぁ、と思う。そして意外にロングツーにも行けるな、この車体は。休憩さえこまめに取れば、長距離でも何の問題も無い車体だ。

ちなみにウチの子は、マイナス要因として、低いハンドル、見た目だけのかまぼこシート、峠用に締め上げたサス等が上げられるが、代わりに58mm+32φでのパワーアップもあるので快適度は、純正と同等程度だと思う…が、この排気量で長距離は無理って言う人もいるんだよなぁ。

実際のトコ、排気量の問題じゃなくて乗り手の根性の無さと言うか、乗る事への耐久性が低過ぎるせいだと思うんだけどねぇ。このサスじゃとか、あのシートではとか。まぁ、その手の話をする人は、大概がちゃんとバイクに乗った事の無い人が殆どだった様な気もするけども。

ちなみに同じ距離を走った場合、1000ccのZX-10Rの方が遥かに疲労度が高いんだけどね。ハンドルはもっと低いし、シートは同等に薄いし、足の硬さは比較にならないし。加えてパワーはあってもその出力特性は、市販車と思えぬピーキーさだったし。

それに比べれば、比較にならないほどに快適で、速度が出過ぎないから周囲の景色なんかものんびりと見れるし、行きは早朝だったので道も空いていて徐々に緑が増えていくあの感覚はまさに長距離ツーリングのそれ。今年の夏中にもう一回ぐらい、BWSで長距離に行こうかな。

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□キー

とは言え、疲れたことは疲れたので夜は早めに就寝、の筈が内金と引き換えに貰ってきた純正のキーや、デジカメに収めてきた画像を見ながらニヤニヤ。車体のヨレやヤレも味なので華美に磨かなくても良いと思うし、基本的には純正で乗って行きたいと思う。

…のだが、タンクとサイドカバーの塗装だけは、しないと不味いかもしれないなぁ。サイドカバーは前々オーナーが変な色で塗装しているし、タンクはどの道、錆取り&コーキング剤で加工しなければならないし…ここだけはちょっと…等と妄想するのが楽しい時間だったり。
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契約成立! [CB550FOUR]

次なる相方はこの子に決定!

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…早朝6時に出発して、帰宅が夜の6時。
そろそろ電池切れなんで、ツーレポ兼、詳細についてはまた後日。

ふひふひひひ。
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