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ウェイトローラー、軽量化(6g×6=36g→5.5g×6=33g)。 [VOX(SA52J)]

VOX納車時から感じていたのが、発進時のもっさり感である。

何というか、動き出しが重い…シグ系ならば、じゃあプーリー交換か、となるトコロだがVOXにはその選択肢も極めて少なく、またその情報もweb上には存在しない。

ならばまず、変速タイミングを高回転へズラそう…ローラーを軽量化してみよう。

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□ケース開放

クランクケースの開け方…は特にシグ系と変わらず。キックペダルを外し、ケースを止めるボルトを抜くだけ…強いて言えば、初めての開放なのでかなり貼りついていた程度。

ボルトの数やケースカバーがハーフなのを考えれば、作業はシグ系より楽だろう。

だが、手間なのがベルトの開放…通常、クラッチ(トルクカム)を握り潰せばベルトがフリーになる(余裕が出来る)のだが、このケース内で潰すのは非常に困難である。

画像を見れば分かる通り、シグ系と異なり右手が入るスペースが無いのだ。

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□駆動分解

ならば、ドリブン(クラッチ)側からバラしていき、ドライブ(プーリー)も外していくしかないよね…つまるところ、駆動系のパーツを全て取り出す他無いよね、となる。

そんな訳で取り出したるは上記のパーツ類…VOXはシグと異なり、ドリブン側のナットも17mmで外せるのは、駐輪場整備の身としてはありがたいところである。

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□ローラー変更

そして、KNで購入して置いたWRへと交換してみる。

純正が6g×6=36gなのに対し、今回は5.5g×6=33gへと変更…シグ系と同様に0.5g刻みで落としたが、分母が小さいと大きく見えるなあ。たった3gなのに変化の割合が大きい。

シグなら12g×6=72gから11.5g×6=69gでも同様に3.5gだが、分母が半分だからな。

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□らんぷれ確認

ちなみにVOXのランププレートには、クランクシャフトのスプラインに合わせた溝が無く、単純な円形となる…構造的にはこれでも開きはするのだが、なんか不安を覚えるな。

しかも溝が無いから、クランクに入れ易いかと思えばむしろ入れ難いし。

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□完成

ローラー交換後、逆の手順で組み付けて…E/gを掛け、ベルトの動きを確認。

さて、試走に…と今までと同じように走り出すも、加速感が違う…いや、動き出しが軽いのか。変速タイミングが、と言うよりはプーリーの開きが早いのだろう。

理屈上、最高速は落ちていると思われるが、50km/h以上を出した事が無いのでそこは分からない…が、確実に乗り易さは増している。…燃費は落としていると思われるが。

うん、自分で作業が出来れば低コストだし、これは正解だったな。

POWERAGE FURライダース購入! [装備・小物類]

以前に、30%Offのタイミングで…!と悩んだパワーエイジのジャケット。

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□購入

…を、思い切って購入!と言うか、購入してもらいました奥様に。これで、夏のメッシュジャケット(Daytona製50%Off)を除き、オールシーズン奥様ジャケットだなあ。

ヘルメットもグローブも…90%位、奥様支援で成り立っております。家計からならまだしも『奥様のお小遣い』分から支出されている為、本当に頭が上がらないのです…。

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□恩返し

これはどこかでまとめて(具体的には事故の賠償辺りで)恩返しをせねばならん。

…等と思いつつ、とりあえずはお安い所でお昼ご飯をば。矢口は『いそべ』で『黒旨特製わんたんめん』を献上する。ちなみに黒よりも白を気に入られたご様子だったりする。

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□羽織ってみる

さて、購入後恒例の一人ファッションショー的な。まあ、撮影出来ている時点で、奥様が見てるんだけどね。お店で試着してみる時とは違うよね…落ち着いて試着出来るし。

そして羽織ってみると意外と丈が長いモノだなと感じてみたり。2~3㎝ほど短いイメージだったんだが、画像で見ると長いんだなと思う。腕を上げるとちょうど良いのかな。

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□背面

インナーのジップ、内部ジップ、最後に比翼のジップを上げてみると、それなりにジャストフィット…すると、背面のプロテクターが浮かび上がる事を確認する。

装着感はキツい訳でも無いのに、パッドが浮かび上がるのは走行時にプロテクタがフィットする為の物なのだろう。腰回りもしっかりとしているご様子。

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□暑い

しかし、あんづぃ。まあ、真冬に高速道路の走行までも想定したジャケットを、室内で着れば暑いよなあ…とは思いながらも、予想以上の暖かさににんまりとする。

これで前回、保土ヶ谷Uターンとなった江ノ島ツー(と言う名の状態保全走行)にも行けるかな。真冬とは言え…だからこそ、車体は常に動く状態にしておきたいしね。

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□グローブも…

グローブも新調したい…ところだが、流石にここは自分で買わんとだよねえ。

とりあえずは通勤でも使用していた、パワーエイジのゴアテックスグローブを合わせてみる。迷彩柄がちと派手か…オリーブカラーのグローブで検討しようかな。

これで、Wのブレーキも寒さも不安が解消出来たし…週末はテストと行こうか。

カットフェンダー装着+ホワイトラインを。 [VOX(SA52J)]

前回のログにて、室内で交換&加工したパーツを車体へと戻す。

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□フロントカウル

…の前に、フロントにも自作したうさ○ちゃんステッカーを貼り付けてみる。

うん、ちょっとやり過ぎかもしらん。しかも微妙に曲面の多いVOXのフロントカウルとサイズが合わない…かな。ま、とりあえずは様子見でこのまま。多分、剥がすけども。

ちなみに本命は、左サイドに入れた6mm+12mm(6mm×2)のライン。

車体に当ててみて、ラインが映えるようなら太い方のラインを10mmを購入し一本で入れ直そう。ダメならライン無しで良いだろう…等と酔いの回る頭で思う。

ステッカー貼付け等の安全な室内作業はつい、飲みながらやってしまうのよね。

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□お茶漬け

そして本日の夕飯もお茶漬け…VOXが来てより、夕飯のお茶漬け率が高まっている気がしないでも無い。ちなみに今回は鮭茶漬け…焼き鮭(冷凍)のほぐして身を載せて。

なお、おかずが無い際は、『さるかに合戦』+塩にお茶漬けでもイケる。

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□メータ取付

開けて翌日…出社前にメータの取付をしてしまおう。

VOXのメータは正直、チャチい…20万を超える車体のメータとは思えないアレさが滲むが、カバーの鍍金がそれに拍車を掛けていた…が、こうして見るとそれなりに見える。

うん、こんなところにプラ鍍金なんて要らない…黒の梨地で充分である。

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□フロントカウル取付

そしてフロントカウルの取付…の、この辺りで、実はタイムアップしていたりする。

ここまで作業をした状態で再びカバーをかぶせ、次は週末に…出来れば夜間に作業をしておきたいが、確りとした照明の無いこの駐輪場では作業も覚束ないだろう。

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□メータポジション点灯

作業は出来ないが、確認位は出来るだろう…と帰宅時に、メータの通電確認をする。取付時にもしたのだが、バックライトの明かりが弱くて分からなかったんだよなあ。

だが、夜間ならば…うん、白色LEDに変えたおかげで、クッキリと見える。

『帰宅準備&納車完了。』http://merry-grave.blog.so-net.ne.jp/2017-03-12

上記の頃…納車時は薄ぼんやりとした豆電球カラーなので、比べてみると面白い。

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□フェンダー装着

そして、その三日後…ようやく週末へと辿りつき、カットしたリアフェンダーを装着する。うん、途中で切った感が良く分かるが、車体より後方へ出なければそれで良い。

VOXと言う車体はコアなユーザ向けの割に、パーツが少ないんだよなあ。

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□フロント

今までに使用していたのはリムステッカー(6mm or 10mm)なのだが、同シリーズで20mmとのサイズを発見(埼玉Wmtg、ライコ埼玉にて)、試しに張り付けてみる。

…うん、良い感じだ。ついでにフロントフェンダーにも載せてみる。

が、これはフェンダー自体の湾曲に合わず、イマイチ…かな。あるいはフロントカウルだけで良い感じか…うん、うさ○ちゃんも要らない、な。剥がそう。

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□サイド

車体サイドから撮影…部分的に、あまり目立たない場所だからか、パッとしない。この角度からだと目立つのは、フロントカウルの内側に張り付けたラインの方、か。

…まあ、鍍金のメータカバーにしろ、後ろに長いフェンダーにしろ、目立つのが嫌で加工した部分だし、目立たなくなればそれで良いか、な。

【ブレーキ考察】マスター交換実施【ブレーキマスター】 [考察・妄想]

さて、長々と続けていた他社製純正マスター流用、本日はようやく取り付けまで。

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□さよなら旧タンク

形状的には好みなんだけどねえ…でもこうしてみるとちと小さいよなあ、大型バイクのマスターとしては。ちなみに調べてみたら、エストレアなんかもこのマスターなんだよな。

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□一時取外し

さて、撤去…と行きたい所だが、流用マスターが装着できない場合は切り戻しとなるので、一時的にハンドルからの固定だけを解除する…ウィンカー辺りに掛けておくか。

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□新タンクチェック

そして、新マスターを取付て…各部の干渉が無いか、チェック…OK!

ホースの取り回しや、スロットルワイヤーがミラーの根元に干渉しないか、等々、取付時のトラブルを想定していたのだが、予想以上にピッタリとハンドルに固定が出来る。

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□フルード抜き

ホース類はそのまま使用する為、マスター(カップ)内のフルードを抜いた状態で、マスターのみを交換する事にする。エア抜き用注射器とキッチンペイパーでこの通り。

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□こんにちは新タンク

旧マスターを取り外し、新マスターを取付…そしてバンジョー根元で固定を外している為、そのまま新マスターのバンジョーへとホースを繋ぎ直して、取付が完了。

想定していたよりも、マスターがすっきりとハンドル内に収まり、ニヤリとする。が、レバーがゴツイ…な。これは、このマスター(車種)対応のレバーへ交換を考えるかな。

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□フルード投入&エア抜き

真新しいマスターのカップの中…純正マスターの新品を見るのって初めてだな。ここにフルードを満たして行き、キャリパー側からフルードを抜いてゆく…工程は前回の通り。

今回のマスターは初めての作業の為、慎重にエアの抜ける感触を探る…とはいえ、エア抜き当初よりかなり確りとしたタッチが返る…繰り返す事でより硬くなるタッチ。

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□ご近所テストラン

まずは駐輪場内でのテスト…はもう、分かり易く合格である。

車輌を押しながら、レバーをクンッと引く…今までなら、スーと滑りつつ減速するのが、今回はカツンッとした手応えと共に、フロントがグッと沈み込む…うん、これだよ。

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□合格

それでも実際の走行時とは異なるだろう…とご近所へテストランを実施。

…うん、いいね!絶対的な制動力は大きく変わらないが、初期制動の立ち上がりが分かり易いのと、レバーが簡単に奥まで入り込まないので、強くレバーを握る事が出来る。

とりあえず、300φのローターと2podキャリパーの正しい制動は引き出せたと思う。

【ブレーキ考察】専用レバー、遂に到着&レバー仮組【ブレーキマスター】 [考察・妄想]

レバー装着失敗より一週間が経過…ようやくパーツ類が到着する。

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□パーツ到着

やたらと武骨なレバー、レバーボルト、カラー、レバースプリング、ボルト…ざっくり、2,000円と数百円だったと思う。端数は忘れたが、2,500円以下。多分。

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□組み上げ

ナスカとシリコングリスを使い、カラーを入れて、ボルトを入れて、スプリングを嵌めて…これをマスターへ押し込むようにして、上からレバーボルトを入れる感じかな。

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□調整部分

組み上げて見て…なるほど、このボルトがピストンを押し出すのか。んで、押し込む深さはこのナットで固定…うん、チャチいな。前のレバーに比べてかなりチャチい。

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□完成

とりあえず完成。まぁ純正だしこんなものかな…でも、地味に高いよなあ、純正マスター。マスター本体だけならNISSIN社外と大差無いが、レバーまで含むとかなり割高。

NISSINの14mm別対が実売で12,000円なのに対し、こちらは、マスター(11,500円)、レバー(2,500円)、スイッチ(1,200円)…15,000円は越えてくる。

…あ、スイッチ類が届いてないな。走り出すまでに届くと良いなあ。

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□インチバー取付

…こうしてハンドルに取り付け、レバーも含めた全体を見ると…マスターと言うかカップがデカいな、うん。車両に装着してみて大きな違和感が出なければ良いのだが。

あとはミラー取付部分等が、既存のワイヤー類等に干渉しない事を祈る。

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□バンジョー&ボルト

前回も載せた、真っ直ぐなバンジョー…と、それを固定する為のボルト。

現在のボルトを使い回せば良いんだが、そうなると現マスターからホース全体を取り外さないと作業が出来ない…その手間を考えるなら、800円程度は新品にしても構わない。

どの道、どこかで、何かの車両で使えるストックパーツになるしな。

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□完成

バンジョーボルトも取付て、トルクが掛からない程度に仮締めして終了。

さって明日は天気の具合を見つつ、マスターの交換作業をしますかねっと…これでW650のブレーキに対する不信感が拭えると良い…な。

純正メータ小加工と、インナーリアフェンダーカット。 [VOX(SA52J)]

前回のログで取り外した、メーターとインナーリアフェンダーを部屋に持ち込んで加工。

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□1,000円ちょい

小ネタその一。納車前より他のVOXを見ていて、安価ならここだけは変えたいわ…と調べたら1,000円ちょいだった為、納車と同時に納入されたパーツがコチラ。

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□無印カバー

『無印VOX』に使用されているメーターカバー。デラックスは要らん事にプラ鍍金を多用している為、どうしてもと言う時は無印から取り寄せて交換が可能となる。

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□ステー取外し

では取り外してきたメータよりステーを取り外す…画像のナット二つを外すだけ。後は画像にある+ネジを2本、メータコードをまとめてる+ネジ一本でメータが分解可能に。

…関係ないが、純正メータを取り外した事の無いバイクって今までに無いな。鍍金カバーを捨てる為にメータを分解するのは、流石に初めてだけれども。

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□メータ分解

上記の通りに分解=ガワのプラカバーを取り外した画像がコチラ。

うん、想像通りの作りだな。チャチいな。基本的にメータの構造なんて似た様なものだし、LEDバックライトすらない機械式メータなんて、ほぼ同じだからなあ。

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□ケース取外し

まあ、それはそれとしてDQN感溢れる鍍金カバーを除去しますよっと…で、表面の透明なプラスチックも外れて来るので、こちらは鍍金カバーから押し込んで外しておく。

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□ケース変更

外した透明なプラカバーを無印メータカバーへと取り付けたのがコチラ。ちなみに鍍金カバーは本体への取付部分(爪の受け部分)がポキポキ折れたのでゴミ箱にポイ。

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□変更完了

カバー同士を重ねて、メータ本体へ取り付けたのがコチラ…てかね、最初からコレで販売してくれれば良いのにね。鍍金を掛けたらデラックス!てどんな貧困な発想なのヤマハ。

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□LEDポジション

ついでに、バックライトをLED化しておこう…アストロで2個330円の激安商品だが、純正の豆電球よりは明るいだろう。多分、一つだけで良いと思うんだけどどうかな。

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□ポジション変更

一つだけ、やたら確りとメータ本体に固定されているバルブ…をグリグリとドライバーをねじ込んで…引き上げたのがこちらの電球。150円のLED位、入れれば良いのにねえ。

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□リアフェンダー加工

次にリアフェンダーの加工…と言うか、車体後方に飛び出している部分のカット。

大きく張り出している左側のラインに合わせて、真っ直ぐカットすれば良いかな…とマスキングテープを当ててみる。うん、この長さならフェンダーより前を汚さないだろう。

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□フェンダーカット

適当にナイフでけがき、鉄定規を当ててホットナイフを滑らせていく。何度かの往復で傷が下まで貫通し始めるので、繰り返し繰り返し切れ目を伸ばしてゆく…地味に面倒。

超音波カッターがあれば一瞬なんだが、使う機会とコストが割に合わんからなあ…。

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□スムージング

ラインを見る為のマスキングを剥がし、溶かし切ったエッジ部分をナイフで整えてフェンダーカットが完成!…Bのメットインに比べれば遥かに簡単で楽だけども、面倒は面倒。

でもこれで、カウル後方より飛び出すインナーが無い分、車体のシルエットがキレイになるかな。むしろ手間としてはもう一度、車体に戻す方が手間かもしらん。

ま、明日にでもメータと併せて車体へ戻す事にしようか。また鶏ガラ状態だしね。

【POWERAGE】ライダースジャケットあれこれ【FURライダース】 [装備・小物類]

3シーズン装備の限界を思い知る1月の半ば。

最高気温が10℃を切り始めると、ヒートテック系インナー等の重ね着による誤魔化しが限界に達する。オールシーズン使える代わりに薄いんだよな3シーズン。

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□FURライダース 30%オフ

定価が32,800円の30%(9,840円)offで22,960円で24,797円(税込)になる。

当初の価格表示が税抜な為か、32,800円の商品を30%オフで購入したのに24,797円の支払いとなると何とも微妙な気分になるのは自分だけだろうか。

目に付く価格だからと小売店が税抜表示をするものだから、税率8%が結果的に物凄く目立つよなと言う。ああでも税込表示だとそこから、30%引かないと行けないのか。

まあ、それはさておき、30%オフである。ざっくり1万円オフ。

去年のこの時期はまだダブさんが納車されておらず、専用のウェアも無く…でもウェアの価格推移だけは確認している。POWERAGEは、30%オフが底値だ。

そう考えると買うべきタイミングは今だろう…が、色々と弄繰り回した(しかもしくじった)おかげで予算が大幅減。月次予算(お小遣い)の凡そ半分でもある。

しかし、ここまで値引きがされつつ、サイズが豊富にあるのも今だけ。

POWERAGEは平均身長(175㎝前後)でXLサイズとなる為、XLサイズが簡単に無くなる。それもまた昨年のSALE時に学んだ教訓でもある。が、しかし。だがしかし。

昨年の冬はどうしたんだっけなぁ…と考えていて思い出した。

1月下旬に納車され、2月中旬にもうロッキングプレートの除去手術があったんだ。その後もリハビリによる筋力回復まで乗る事が出来ず…春を迎えた訳か。

そりゃ、真冬用のウェアが無い訳だ…無くても問題無かったから、だ。

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□PJ-562 M-65 コットンライダース

そして春先となり、奥様にPOWERAGEのコットンライダースとJRPのグローブを購入してもらう…それまでは、B用の装備(N3BにPAのグローブ)で凌いでたんだっけ。

そうか、ひょんな事から思い出したが、ロッキングプレート除去から1年か。

ま、それはそれとして。このジャケットを入手して以降、真夏以外はこのジャケットを愛用…文字通り、3シーズンだな。春、秋、冬の偏りがあるけども。

真冬用にFURライダースを購入すれば、このジャケットは春秋用に限定出来る。季節毎に併せた方がジャケット自体の損耗も少ない…と考えると、買うべきかな。

何となく真冬も乗り切れていた様な錯覚があり、誤魔化し誤魔化しで来ていたが気温が10℃を下回る様になり、ダブさんの出動回数がめっきり減ったしな…。

多少、無理をするだけの甲斐はある、と思う。多分。

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□HBJ-035 メッシュライダースジャケット

ちなみに夏には、Dytonaのメッシュジャケットがある。昨年9月、ツー用に購入。

…したんだけども、その後に胃腸炎で長期休暇、回復しかけた頃にIgA血管炎で入院一歩手前の休職&軟禁生活で、試着以外には一度も袖を通さずに、冬を迎えたっけ。

あれ、ジャケット購入の検討が、病気と怪我の回顧録になっているのは何でだ。

ええと病気と怪我はさておいて、これで、春、夏、秋…とシーズン毎の装備が整った訳でダブさんが納車されてよりもうすぐ一年…きちんと装備を揃えて置く事にしよう。

…なんて言いつつ、グローブはJRPオールシーズンの1双のみだったりする。

でもJRPは真冬用の革グローブが無いと言うか…心許ないんだよね。とりあえずBで使用していたPOWERAGEのゴアテグローブがあるから、それはそれで良いか。

来々期予算(次月お小遣い)までは、それで何とか持つだろう。

リアフェンダーと純正メータ加工…の為の取外し作業。 [VOX(SA52J)]

もうこれと言って弄る場所が無い…社外部品が無い。

とは言え、前回のログの通りにリアフェンダーの無駄な長さが気に掛かる。社外品など望むべくもないので、純正を然るべき長さでカットする事にする。

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□センターカウルを外して

は、良いんだが、サイドカウルが被りまくるこの形状、フェンダー一つ取り外すのに凄い手間が掛かる。カウルとカウルを繋ぐ構造…シグで愚痴ってた頃が懐かしい。

まずはセンターを繋ぐカバーを取り外し、サイドカバーの固定を外してゆく。

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□サイドカウル除去

センター、カバー下方、後方、メットイン…からそれぞれプッシュリベットやタッピングネジを取り外す…うわあ、カバーを外してもミッチミチだなコイツ。

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□エアクリの罠

エアクリと共締め…と思いきや、Bやシグの様に共締めとなる部分が無い。エアクリもフリーにしたのだが外れない…なんで…?と思いきや、エアクリ自体に固定されている。

本体に共締めならまだしも、エアクリ自体に固定と言う発想は無かったわあ。

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□リアフェンダー除去

その後も車体右側…と言うかマフラー上部の方で、ハーネスとともに固定されていたりと無駄にテクニカルな固定を外し、なんとかフェンダーを除去する。

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□フェンダーレス

…こうして見ると雨の日は乗らない(わざわざ買い物に行かない)だろうし、レスでも良いかなと思うが、ご近所用のアシで全天候と言う汎用性は捨てたくないしな。

Bの様にパワフィルでは無い為、フェンダー無で跳ね上げても然程の問題は無いけどね。

…と言うか、この構造だとパワフィルにしても、影響が少ないんじゃないかな…エアクリすら見えないほどカウルの奥深くにある訳だし…話が逸れたか。

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□フロントカウル分解

さて、ついでに細かな調整を…実はメーターの一部が気になっていたのもあり、フェンダーと合わせて室内で加工してくる予定である。お外は花粉の嵐だしねえ…。

その為、メータ取外しの為にフロントカウルを分解…その前にアッパー、サイド、と外さないといけない整備性の悪さは、中々に手間ではあるのだが。

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□メーター取外し

メータステーの固定を外し、フロントカウル内のコネクタを外す。後はスピードメータのケーブルを外して…カウルの手間はあれ、メータの取外し自体は他と変わらんか。

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□一時保存

長時間(バラし→加工→組立)の作業は難しい為、ひとまずサイドカウルは戻す。サイドカウル(フォークカバー)等はメットイン…こういう時、VOXのメットインは便利だな。

フロントは…ステッカー貼ろうかな。フェンダーは削除。メータはバラして部品交換。外装は一度、入浴時にでも洗ってから加工、メータは手が空いた時に。

一通り終えたら、今度の休みにでも組み立てる事にしようか。

バイクカバーとKIJIMA アルミステップボード。 [VOX(SA52J)]

新車購入と言う事で、専用のバイクカバーも購入する。

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□YAMAHA Mサイズ

50㏄の原付と言う事で最小サイズで良いか…と思いきや、Mサイズ。シグナス等と同等のサイズ感を誇るVOXは、カバーも一段上だったらしい。もちろん、お値段も。

…のついでに購入した、KIJIMA製のアルミステップボード。

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□KIJIMA

ほぼ、これだけなんじゃないか、と思えるほどに少ないVOX専用パーツである。ちなみに税抜き7,600円と素敵プライスだが、楽天で込々5,000円程度。

シグやBにも、FAZEにも装着したスクーターの定番パーツ…メッキ?鍍金?

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□まさかの鍍金

まさかの鍍金である。今までスクーターのフロアステップで鍍金は無かった事、『アルミ』の記載に確認を怠ったのが敗因か…鉄ならまだしも、なぜにアルミに鍍金。

要らないよこのキラキラ…KOSO製品の様にアルミ無地(艶無)で十分なのに。

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□楽天上では

こんな表記無かったよなあ…と商品情報を確認する。良く見ると書いてあるわ…そりゃ商品名だしなあ…この画像からてっきりアルミ無地だと勘違いした自分のミス。

そう言えば、FAZEの燃料カバーで画像から判断して失敗した思い出が。ががが。

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□装着

うわぁ煌ってる。青空写し込んじゃってる。これが鉄フェンダーの鍍金ならば美しいのに、変な模様の上にスクーターの足元となるとDQN感しか感じられない。

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□装着全景

プラ鍍金が大嫌い、鉄鍍金が大好きなオイラでも、これは無いわあ感が凄い。ゴイスーとか云っちゃう位に。腐蝕し辛いアルミなのになぜに鍍金…!

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□フロント

…が、真上から見下ろさなければ、そうでも無い事を発見する。

フロアステップが平面ではない為、センターのカウル部分(凸)を写し込むのか、離れてみればグレーに見えるのは、せめてもの救いだろうか。

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□ありか

車体から離れて見れば問題無いのか…と言うのも可笑しな話だが。

サイド、フロントからの撮影時は位置的に見えないし、後ろからの撮影時もナンバーを写さない角度で撮る為に、こんなアングルでもない限り、見えないパーツだしな。

…見えない、見た目だけのパーツに、何の意味があるかは…さおておいて、な。

【ブレーキ考察】純正社外流用マスター到着!…とその罠【ブレーキマスター】 [考察・妄想]

色々と悩み、他社純正マスターの流用を決意、ようやくパーツ類が到着する。

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□マスター到着

見た、いや手に持った瞬間の感想は『デカい』。14mmマスター故か、流用元となった車種によるものか…デザイン的にも流用元の車種故だろうな。そして重い、な。

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□14mmの刻印

どこの会社のバイクもどうしてこう、見えない場所にピストンサイズの刻印があるのかね…普通に乗る分には気にしないで良い部分だからか。大事なんだけどな。

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□アダプター

このマスターを使用した場合、純正マスターとミラーの高さに違いが出る…左右でミラー位置に差が出る為、アダプターを装着する事により左ミラーとの位置を調整する。

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□アダプター取付

アダプター取付完了。地味にまた重くなる…ハンドル回りに重量を増すのは嫌なのだが、致し方無し。ちなみに使用するアダプターは片側のみ…片側のみで販売して欲しいな。

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□レバー不適合

まーさーかーの。まーさーかーの。重要な事なので(ry。

マスターの形状を見た時に、ああ、これは…と思ったのだが、やっぱり付かなかったか。わざわざ、駐輪場から外してきたんだけどな…うし、これでまた一週間、先送りだな。

土曜日発注、メーカに通るのが月曜日、届くのが火曜日以降、作業できるのが週末…。

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□インチバー対応確認

せめて、インチバーのハンドルに装着出来る事だけは確認しておこう。

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□その他干渉

うん、しっかりとインチバーに噛んでいる。たったこれだけの事なのに、対応するマスターの幅は恐ろしく少ないわ、加工矢を探さなければならないわ…手間だぜインチバー。

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□バンジョー新調

手間と言えば、バンジョーも新調でござる。

W純正とは取り出し口の角度…と言うか、剥きそのものが違う(Wは横から、このマスターは前面から)為、真っ直ぐなバンジョーボルトを購入してくる。

予想外…半分くらいは予想通りに作業日が伸びたが、順調に準備は整っている模様。

【ブレーキ考察】その9.他車種流用マスターに決定【ブレーキマスター】 [考察・妄想]

某内燃機があまりにアレなのもあり、他車種純正流用へと振り切る事にした。

300mのディスクと片押し2ピストンの制動が、あんなに低い訳が無い…と言う自説を補強するにも社外マスターよりは、ピストン径の異なる純正パーツの方が良いだろう。

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□他車種流用マスター

マスターシリンダサブアセンブリ 10,184円
ブラケットマスタシリンダー 1,112円
合計11,296円

いわゆるマスターAssyとハンドルへ固定するホルダーである。合わせて11,300円…ま、こんな物だろうというお値段。レバー無としてはちとお高いか。

最初からこちらを見つけていればなあ…対応可能なんて妄言を某内燃機が吐かなければ、14㎜の社外マスターを買わずに済んだのになあ。恨み骨髄。

ちなみに今回はレバー(下記)は注文していない。

レバー2 1,458円
カラー,レバー1 335円
スクリュ 103円
ナット 108円
合計2,004円

現在のブレーキレバーが同社のアジャストレバー流用の為、取り寄せるマスターに使用出来る…と信じて。まぁ使えなければ、それから取り寄せても良いしね。

逆に、取り寄せて無駄になると捨てる以外の選択肢が無いからな、純正レバーなんて。

さて、インチバー対応のマスターかつ14㎜ピストンとしての条件は合格…したが、実際のフィッティングはして見ないと分からないってのが博打ではある。

ホースはバンジョー等で取り回しの変更が可能とは言え、マスターとミラーホルダーはセットだし、それが上向きに出るスロットルワイヤーと干渉しないとも限らない。

折角、無駄に高いバンジョー(90℃は+1,000円)を入れたのだが、結局はストレートに変更か。ま、90℃もストックに保存しておけば、いつか使うかもしらん。

後は純正パーツなので、数日で届く…月曜日に頼んだので、週末には作業出来そう、だな

奥様転倒。新車ががが。 [VOX(SA52J)]

以前にも載せた通り、VOXは奥様と共有する予定である。

まずは免許取得…の前に、ちと運転適正を見たいな、と、思ったのが間違い。

無免で公道は不味いが、私有地ならば…とマンション駐輪場で試乗して貰う事にする。基本な説明を終え、念の為にメットを装着させ、ゆっくりと発進…まずは直進のみ。

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□レバー

…コケた。距離にして5~10m程度、速度にして10km/h以下…なのに、べシャッと真横に転がる奥様はコミカルですらあったと後に思う。当日はビックリしたが。

あああ、レバーがガリってる。納車から一週間でコケたか。

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□ウィンカー

運転(旋回)は無理だろうと踏んでいたが、低速の直進で転ぶのは想定外だった。

あああ、この前、あんなに苦労してお金を掛けて、交換したウィンカーが。がががが。畜生、このメーカのウィンカーてレンズだけ出ないかな…出るといいな。

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□マフラーガード

余りにも低速かつ直進の為、奥様の負傷は僅かな擦過傷と軽い打撲のみ。

バイク乗りならば、ケガとも言えない程のケガ(目の前で見たら指さして笑う)だが、これで2輪への恐怖心だけ植え付けられてしまったかもしらん。

しかし、交換予定の無いマフラーのガリ傷は痛い。純正修理は嫌だしなあ。

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□サイドカウル&アッパーカウル

こちらも擦過傷と言うかガリ傷。これはま、タッチペンかな。サイドは良いけども、天板と言うかシートカウルのカラーはどうしたものか。マットなガンメタかな。

奥様にはキズパワーパッドとシップを貼り付けた後、車体の修理か…。

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□再購入

このウィンカーと言うかこのメーカ、量販店ならば結構な確率で販売されており、交換用なのか修理用なのかは不明だが、ウィンカーレンズのみの販売もしている。

…が、シンプルな□か〇のみで、この形状のリペア用は無し。

結局、同じウィンカーを購入…全く同じものを購入するのは悔しいので、ウィンカーボディがシルバー(アルミ地で艶無)のモノを購入。…レンズのみ交換。

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□いそべ

想定以上に低いレベルで転倒されたが、まあ2輪初心者だしそれは仕方ないだろう。そもそも、2輪はその構成上からして転倒する様に出来ている訳だし。

しかし、新車転倒の悲しみは癒えず、傷心の黒旨ワンタン麺となる。

まあ、ウィンカーの形状的に転倒すれば折れるだろうとは想定してたしな。その結果、守られたフォークカバーやカウルを考えれば、安い物とも言えるだろう。

もしかしたら、ウィンカー形状により車体が思いの外傾かず、奥様の怪我を防いでくれたのかもしらん…しな。そう思えば必要な犠牲だったのだろう。

問題は次回からの練習と言うか、公道に出して良いのかと言う不安感だなあ。

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