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VOX(SA52J)、レビュー。 [VOX(SA52J)]

2月初旬に納車されてより、2か月が経過。弄りも一段落したので、車体のレビューをば。

【前提条件】
大前提として、大型及び小型を所持しており『5km県内の快適な移動(買い物)』を想定しての購入・運用となる。その為、運動性能等の条件はかなり緩い評価となる。

【購入費用】
 ヤマハ VOX(SA52J)2016年式 50㏄ スクーター
車両価格:177,600円
整備代金:16,200円
自賠責保険(24か月):9,870円
現金支払い合計:214,000円

使用用途等の前提、購入費用を明記した上で、この車体を評価してみよう。評価項目は、収納、燃費、走行性能、(優先評価順)とオマケに整備性、アフターパーツについて。

【収納】
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□お買い物後

ご近所の足…主にお買い物仕様な車両な為、最も大切なのが収納…と言うか、積載性能。残念ながら、VOX君はあまり大きくは無いし、使い勝手も宜しくないと思われる。

大柄な…2種サイズの車体の割には少な目、かな。50㏄のサイズが良く分からない(原付はVOXとズーマーしか知らない)が、シグやBと比べると明らかに少ない。

ただ、少し大きめの保湿ティッシュ3個セット等が入るのはありがたい。他にネギや牛蒡、長めの荷物は得意…な半面、深さが無い為に積み方には工夫が必要な車体。

週に一度、スーパーで二人分の食料程度ならば問題無く積めるレベル。

【燃費】
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□給油レシート

次いで大事なのが燃費…これはタンク容量が4.5Lと非常に小さい為、燃費が悪いと給油回数が無駄に増えるから。タンクが大きければ、多少の燃費の悪さは良いのだけどね。

ちなみに燃費は以前に載せた通り、リッター40㎞…カタログ値(WMTC)で55㎞には及ばないが、タンク容量が4.5Lとして180㎞は無給油で走れると考えれば、十分だろう。

基本、一度の走行が5㎞以下…と考えれば、36回の走行に一度の給油で事足りる。毎日の使用でも月に一度のガス入れで良い…と考えれば、必要十分な燃費である。

【走行性能】
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□純正駆動

加速は…ゼロ発進はかなりもっさり、20km/h以下も大分もっさり…だが、そこから40km/hは快適に加速する。40km/h~60km/hまでは、多少のもっさり感がある。

個人的には50km/h頭打ちで良いから、もう少し加速が欲しいかなあ。但し、二段階右折と速度取締の問題から、幹線道路は極力走らないので問題が無いとも言えるレベル。

むしろ、恐ろしく止まらないフロントブレーキを考えると、これ以上の加速・最高速は要らないとも思えるレベルかも知れない。エンブレも無いから早めのブレーキになるしね。

旋回性能と言うか、ハンドリングはかなり特異な感触がある。スクーターの癖にハンドルで曲がる動きをしない。ここは唯一、原付免許のみの人には、おススメし難いかな。
 *50㏄MT車の経験があれば問題無いと思われるけれども。

…と、基本的な50㏄としての評価はこんなところかな。

【総評】

『収納』については積むモノ次第、『燃費』は50㏄スクーターとして及第点、『走行性能』は制動の低さとハンドリングの特異さが特徴、とまとめてみればこんなトコロか。

デザイン性の高さは評価は出来るが好みが分れるし、その為に価格自体が高価に見えるが所有する満足感は満たしてくれる様に思う。これは実用と趣味のトレードオフだね。

もう少しだけメットインが深く、メットが常備出来ればありがたいと思う。半ヘルしか入らないので、真冬と花粉の時期が辛い。ご近所だから耐えられるけども、ね。

正直、通勤や通学(10km以上で幹線道路を使用)となると厳しい車両じゃないかなあ。

…てのが一般的な総評で、下記は『弄る(整備も含む)』事を前提とした項目での評価。一般的な人は基本整備も自分で行わないみたいだし、別項目として載せて見る。

【整備性】
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□オイル交換

オイル・油脂関連はBW’Sと同レベル。E/gオイルやギアオイルの交換方法もほぼ同じ、ハンドル回りにカウルが無いから、フルード交換等も容易だし。

カウル構成がちと面倒で、カウル同士が連結するシグ方式…メットインも単体で外せないので、12Jのシグが近い…今までのスクーター歴から考えるとダントツに面倒臭いかも。

基本メンテは良いが、修理・カスタムとなると途端に面倒な車両だとも思える。

ウチの型…SA52JからO2センサーが装着されているので、マフラー交換等は死ぬほど面倒。フロアステップまで捲らないと、O2に手が届かないから…SA31なら簡単だが。

また、駆動パーツで言えばクラッチ右側にスペースがほぼ無く、駆動メンテの際に前駆動パーツの取り外しが必要になる等の整備性の悪さが目立ちもする。

【アフターパーツ】
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□マフラー

はっきり言って、専用パーツが殆ど出ていない。アフターパーツの代表格足るマフラーだが、殆どのメーカがSA31Jのみで、SA52Jに対応するメーカはBEMAS位だろう。

マフラーですら一部対応、という状況を見れば分かる通りに、駆動パーツなど数える程しか存在していない。外装パーツもクリアテール位のモノでウィンカーレンズすら無い。

弄る車体じゃないのかなあ、とも思うがコアなファンが付いてるのにとも思う。

逆にコアなファン=少ないユーザでもあり、商品単価を考慮すると作成できないジレンマもあるのかもしれないが、結果的にアフターパーツが少ないのは変わらない。

【総評】

結果的に、整備性とアフターパーツの少なさから、弄る人向けの車体でも無い、という評価になるかな。流用や加工なども考慮に入れられる上級者ならば、その限りでは無いけれども。

逆に言えば他にはないスタイル、メーカでしか作成出来ない部分に特異性がある為、それをベースに弄れば他の50㏄とは一味違うカスタム車が出来るとも言えるだろう。

個人的には諸々含めて、悪くない車体、買って後悔のない車体だとは評価している。

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宮ケ瀬~厚木、ポん太ツーリング。 [ツーリング・準備]

ゴールデンウィークも半ばを過ぎ、終盤に差し掛かり始めた頃。

らーめん屋より転職し、まともな休日となった友人ポん太へ会いに、秦野まで。BW'S繋がりなので、Bで…とも考えたのだが、やはり距離的に高速に乗りたくWにて出発

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□厚木IC

…普通に混んでた。GWも終盤、時期的に下りは混まないだろう…と思いきや、そんなことナイナイ。まあ、今からでも4連休にはなるからなあ。

これで帰り(上り)も混むのかと考えるとちと鬱だが、まあ、その時にまた考えよう。戻る時間を夜遅くにして、下道で帰るって手もあるしね。

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□ナイス・ナビ

ちなみに厚木で降りたのは、まだ時間が早い…と言うのと待ち合わせ前に宮ケ瀬辺りでもふらりと走ろうか、と考えて…なのでIC出口でナビを設定すると素敵な表示が。

…なにこの4時間て。確かに観光地だし、GWだし道が混むこともあるだろう…がなぁ…と良く見るとなぜかルートが点線。なんだこれ…と見ているとなぜか徒歩設定である。

徒歩でナビなど使用した事が無いのだが、急にどうした徒歩設定。

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□宮ケ瀬ダム

ちなみに宮ケ瀬までの道は非常に快適で、渋滞はおろか後方から飛んでくるSS系に道を譲るレベルの空きっぷりである。初夏の様な天気も相まってとても良いツー日和。

道志までのルートよりは直線的なせいか、あまり見どころが少ない…というか、トンネルが多くて微妙ではあるが、それでも街中を走るのとは明らかに違う気持ち良さ。

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□遊歩道

湖へと下る遊歩道に誘われるが、今回はこの後に待ち合わせがあるので我慢。

また、半袖で充分な気温の中、ライディングジャケットに足首が曲がり難いエンジニアでは、階段の多い遊歩道はちと…あれ、バイクでしか来ないし、先に行く事は無いのか。

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□騙される

さて、友人との待ち合わせに…伊勢原か、よし、ナビを入れて…と。

…滅茶苦茶、騙された。右折で入った休憩ポイントに、左折で出ていくのはおかしいなあ…でも地元じゃなくて土地勘もないし、ナビが言うならこっちの方が近いのか、と。

こうして地図で見ると思い切り、相模原市の上の方に持っていかれている…が、目的地はずっと下の伊勢原市である…なんだ今日のナビは。何の意図でこんな嘘ばかりつくんだ。

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□ポん太合流

なんとか伊勢原に到着…あれ、ここは厚木になるのか。

どちらにしろ、宮ケ瀬から2時間近くかかるっておかしいだろ…と無駄な疲労を抱えつつ、ポん太と合流する。まあ、待ち合わせには間に合ったし、良いとしようか。

…しかし、W650とBW’Sって似合わないなあ…これ、並べて止めても友達同士とは思われないだろうなあ…と眺めていたが、考えてみたらウチの駐輪場も同じ景色だったわ。

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□ポん太BW'S

前回、顔を合わせた時とそんなに変わらない…あれ、サブフレーム組んであったっけ。あった。ああ、そう。ラッピングに目が行くからなあ、この車体は…と眺めていたら。

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□アクラ…もどき

いつの間にやらサイレンサーがアクラポビッチのヘキサゴナルに。

…正直、アクラはカワサキ・ヤマハの大型バイク系イメージがある為、小排気量スクーターには…と思えていたのだが、ヘキサゴナルとゴツゴツしたBは意外に似合うかも。

自分でやるかはともかく、初めてポん太のBに見習うべき点を発見する。

ちなみに待ち合わせが11時、しばらく話し込んで店内を除いて12時近く…空腹を覚えたので、以前に調べて置いたお店へとGo。厚木ナップスからバイクで5分程度、かな。

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□麺や食堂

麺や食堂にて、味玉そば780円。…に唐揚げらいす380円(画像無し)

合計1,160円…なんだが、外税なので、1,253円。らーめん屋で初めて、メニューに記載以外で金を取られたわ。感覚の問題なのだが無駄に高く感じるよなこういうの。

しかも会計で10,260円を渡したら、お釣りが7円だけとか言うミラクルだし…あと、出口までの見送りとか要らないよらーめん屋で…接客も微妙だなあ、ココ。

肝心の魚介出汁のスープは美味しいんだが、歯応え無く細過ぎる麺は伸び易く、麺自体の美味しさもイマイチ。スープ自体もいそべ辺りと比べると完成度が低く感じる。

折角の訪問なので行列に並んだが、このレベルで行列なのか、厚木では。…次回の来店は無いかな。近所にあれば別だが、都内なら良くあるお店の一つ、というレベルだし。

総評としては、内容の割にお高め、そこそこ行列、スープ良し、麺ダメ、お釣り間違い。

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□帰着

らーめんは微妙だったけども、ひさしぶりにポん太に会えたから、まあ良し…等と考えていたら、帰りの東名は想像通りに渋滞…まあ、これは想定内だから良いんだけどね。

今回は車両のメータとGPSでの誤差が少な目かな。それなりにトンネルもあったのだが…どこで誤差を生んでるのか、良く分からないな。瞬断なのか高速走行中なのか。

Wでの高速走行も慣れて来たのか、そんなに疲れも感じない距離だ。

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□お買い物

深夜の帰宅も想定した為、家に食事が無い…帰りに購入しようにも、止める場所も積むスペースも無いしなあ…と帰宅してから、原付を出す…あああ、凄え楽だわVOX。

楽しさはMTだが、楽さはATだよな…そして積載があるスクーターて完璧だな。コレで旅に出ようとは思わないが、3㎞圏内ならこの利便性に敵うものなし。

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□本日のルート

ちなみに、本日の走行データはこんな感じ。

【走行DATA】
総距離: 149.94 km
平均速度: 40 km/h
登坂高度: 1400 m
走行時間: 3:16'25

【高速料金】
-往路-
東名(川崎⇒厚木):860円
-復路-
東名(厚木⇒川崎):860円

【昼食】
麺や食堂 味玉そば780円。唐揚げらいす380円。
合計1,160円、外税なので1,253円。

東名が往復で1,720円に昼食が1,253円、合計で2,963円…うん、3,000円以内だし、まあ、こんなものだろう。途中でお茶した費用等は通常交際費だし。

W650での高速走行も慣れたし、そろそろもう少し遠くへ行こうか…静岡辺りかもう少し。

芝浦モーターサイクルカフェ、スーパーレーサー。 [Diary ‐雑感‐]

4月も下旬、ようやく花粉もピークを過ぎた頃。

寒くなり始めた頃からご無沙汰な芝浦のモーターサイクルカフェ、スーパーレーサーへ。バタバタしていた近況も、少しだけ落ち付いたので。

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□SuperRacer

都心にありながらも少し外れた倉庫街は、夜には人影も無く走る車も少ない。昔はお台場も…13号地と呼ばれていた頃はそうだったのになあ、と思いながらボンヤリとする。

お食事は少々お高めながら、客席辺りのスペースが広く、静かで落ち着いた客層、席で喫煙が出来る等の利点が多く、心が疲れた時にはとても安らぐお店。

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□スパレバーガー

1,100円…だったかな。多少の値上げはあれど、このお店で食べるなら十分な価値がある。もう何年、このバーガーを食べ続けてきたのだろう…頻度は低いにしても、だ。

ココのバーガーは変わらず、旨い。変わらない旨さとこの空気が堪らない。

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□ゆるやかに流れる時間

時間があれば、手が空けば、スマホを眺めてしまうような癖が付いた。

その癖をグッと堪え、目の前のバーガーに集中する。あるいは、店の天井を眺めながら、紫煙を燻らせる。何も無い、何もしない時間の贅沢さに身をゆだねる。

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□退散

…と寛いでいたら、いつの間にか騒がしいグループが。

ああ。口だけマッハの連中が騒いでる。どこで何キロだのどの峠で誰を抜いたのだの…具体的なコース名も秒数も出ず…高校位の時にこんな話をしたなあ、というオッサンども。

年は少し下くらい…か。昔からバイクに、って連中じゃない、なあ。

このお店、以前は無愛想で怖めなお姉さんがおり、こんな半端な連中がいる様な…年だけオッサンが来る店では無かったのだが…と思いながら、お店を出る事にする。

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□これからが

食事も終え、これからゆっくりと珈琲を…と言う時だっただけに、残念だな。

若者のバイク離れ、なんて騒がれている一因にこういう半端な老害がいるせいじゃないかとも思う。バイク乗りの自分から見ても、ちょっとどうかと思われる連中がいる。

良いお店なのにこうやって足が離れる理由にもなる…悪貨は良貨を駆逐する、か。

biohazard7、2週目にして挫ける。 [ゲーム]

さて、一周目はノーマルプレイ、二周目はゆっくり味わいプレイ。

…と思いきや、biohazard4~6の様に前周からの引継ぎ…が無いとかマジか。

今作までは初回プレイ時の強化(武器Lvやアイテムスペース増加)、使用しない弾を持ちこせた為に2周目からはかなり楽にプレイできたのだが…今回はゼロスタートか。

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□クリア特典

かろうじてクリア特典のハンドガン…『アルバート-01R』が追加されるのだが、これが装弾数がたった3発、しかもネットで書かれている程、威力も感じないのだが。

ハンドガンが少し強くなっただけ(装弾数マイナス)で、ゼロスタートか。

もうこの時点で心が折れそうになるが、クリア特典の一つに『4時間以内クリア』がある。これにより強力かつ無限な近接武器が手に入るとの事。

そして、難易度『MadHouse』をクリアすれば、憧れの『無限弾』…!

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□丸鋸

今回の強化ポイント(アイテムスペース増加、体力増強、リロード速度Up)はまるで引き継がれない為、単純に武器強化でしかないのだがそれでもコレはデカい…うし、やるか!

それなりに強力で回数制限のない武器があれば、何度も死にながら進めば最強難易度でもクリア出来ない事も無いかも知れない…どうだろう。でも、レッツプレイ!

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□プレイタイム

…挫折。それはもう、見事に挫折。どう考えても無理ゲですよコレ。

上の画像は、クリアタイムでは無くプレイ中に確認出来るスコアなのだが、シナリオの3/4程消化した辺りで、3:49…どう贔屓目に見ても、あと10分では終わらんよなあ…。

リメイク1の5時間以内(無限ハンドガン)とか3時間以内(無限ロケラン)とかの比でないよコレは。5時間は慣れれば行けるし、3時間もやりこめばタイムを削れる。

が、今回の4時間はちょっと無理ゲ…せめて5時間、4時間半なら…いけそうだが。

しかも今までのバイオと違い、上記の画像の様にプレイ途中で時間が確認出来ちゃうともう、ね…ここからどんなリカバーがあっても無理だろう、と思うと心が折れるわ…。
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PS4&biohazard7購入…&レビュー! [ゲーム]

生粋のbiohazardファンであるアテクシ。

ナンバリングシリーズはもちろん全てプレイ済み、新作が出ればハード購入も厭わない!…と豪語してきたのだが、『7』はプラットフォームがPlayStation4…でなあ。

PSは3で微妙に失敗した感があり、ソフトラインナップ(サードパーティ)が揃わず、そのまま…その後にすぐPS4が出ている。当然、PS4も揃っていないという状況。

下手をすれば、『biohazard7専用機』になりかねないからなぁ…。

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□PS4&biohazard7

…と思っていたのだが。ひょんなことから薄型(CUH-2000)1TBのモデルとbiohazard7(グロテスク版)が25,000円程度とは破格のお値段だったので衝動GUYに。
 *ヨドバシ価格でPS4(CUH-2000)が37,770円、bio7が7,540円。

bioがプレイできれば旧型でも良いし、bio以外の用途が思いつかない今では500GBでも良かったのだが、お値段差を考えると特にお得感も無い為、上位のモデルとする。

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□プレイ

PCのディスプレイに繋いで早速プレイ。

…げ。音が出ない。そうかDVI-D規格は音が…げ。PS3で使用したコネクタが無い…音はどうすべ…とりあえずコントローラのヘッドホン端子から、スピーカー直繋で良いか。

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□FPS

今回より「アイソレートビュー」と言う名のFPSとなる。

4~6のTPS方式とは微妙に異なり、操作キャラクターの後方視点では無く完全に主人公の視点になる…と言えば分かり易いか。多分、VRを睨んでの移行ではないかと思われる。

まあ、ナンバリングの主人公(クリス、レオン等)ではなくご新規さん、しかも一般人、との事もあり、姿が見えても感情移入がし辛い等の理由もあるかもわからん。

ちなみに今回は『原点回帰』を目標とする、『恐怖感』がセールスポイント。

…なんだが、これはちょっと、『バイオの怖さ』、なのかなあ、という疑問が浮かぶ。確かに、4からTPSとなり敵がお金や弾を落とすのはもう、違う路線に走ってはいたが。

でもなにか違うというか、違う方向に既視感…と考え、気が付いたがこの怖さは『サイレントヒル』だ。アレは精神的な方向に寄るが、怖さの質は近い。特に『2』が近い。

初代が『アローンインザダーク』だったが、アレをFPSにした感じか。

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□クリア

…サクッとクリア。金曜の夜に始めて、日曜日の午後には終了。

『プレイ時間』の項目を見て貰えば分かると思うが、10時間チョイ…歴代バイオに比べてかなり短めのプレイ時間となる。初回のゆっくりプレイでこれ…かあ。

次回はすべき事、行くべき場所が分っている事を考慮すれば、半分程度の時間でクリア出来そうな…内容の薄さ、と言うか、なぁ…方向転換は悪くないにしても、ボリュームが。

バイオ単品の出来としては悪くないのかもだが、本体ごと購入の価値は無い…かな。

後はクリア特典による周回プレイがどれだけ楽しめるか、だが…戦闘自体は厳しい物の、回数が少ない事を考えると、特典による再プレイの面白さも疑問点が出そうだ。

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スピード・ツールとしてのバイク、番外編。 [W650全般]

どこから来てどこへ向かうのか…終わらせ方が分からないスピード・ツール番外編。

初めてのBandit400Vを除けば、ZX-10Rが最も記憶に残るバイク…では、あったなあ、色んな意味で。たまに昔のバイクを夢に見るが、ダントツに多いのがこの子だったり。

環境の変化などで気持ちが沈むと、高確率で夢に見るんだよなあ。ある意味、バイク人生の最盛期を彩るマシンだったし、自身と言うか心の拠り所的なものなのかね。

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□ZX-10R(C1)

ちなみに、10Rはこんな感じで弄っていた…かな。足回りとブレーキをやや弄る程度。

TRICK☆STAR フルエギゾーストチタンマフラー&シングルステップ用ステー
TRICK☆STAR レーシングバックステップ&カーボンヒールガード
Brembo ラジアルポンプマスタ&untlion可倒式レバー
OHLINS リアサスペンション&シム抜き
マジカルレーシング エアロタイプⅡミラー
イギリス製シングルシート
FactoryKONDO ソリッドホワイトオールペイント
Daytona Belloff HID

小ネタとしては、タンデムステップを除去(ステー毎変更)して、車検も1名乗車で撮り直したっけ…シングルシートって、2名乗車の車両で付けると違反だからね。

どう考えてもタンデム出来る造りじゃない…乗り手すらオマケ程度のシートフレーム。

しかし、ベース車両が大排気量スポーツだと、パーツが高かったなあ…マフラーだけでも新車の125㏄スクーターよりも高いし、最安値でも5万を切るパーツは無いし。

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□当時の写真

ZX-10Rの全国mtgに参加し、カスタムピープルに取材を受けた時の一枚。数十台の中から二台だけ選ばれての取材が誇らしい。確か、カワサキバイクマガジンにも載ったか。

流石に名バレはしたくないので、ハンドルネームで記入したのがこの掲載記事。

多分、ホワイトな10Rが受けた理由だと思うのだが、白黒なんだよなあ、掲載記事。これ、他のページの来夢グリーンと大差無く見える悲しさ。

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□10R全国mtg

岐阜の…なんだっけな。西の方は余り行かないので名前が出て来ない…名阪だっけか。その辺りのSA…中心と言う事で岐阜でやろうとの話から、この辺りで開催された。

確か50台は越えていたか…Club-10Rと言うオーナーズクラブの主催なのに、クラブに参加してないわ、クラブステッカーも貼って無いわなのに、参加せて貰った記憶が。

当時のクラブ会長、メインメンバーと仲が良かったから、ね(OC系が嫌いです)。

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□TRICK☆STAR

一応、カワサキのフラグシップと言う事で、メーカ協賛や雑誌取材、後は10RでJSB1000...鈴鹿八耐等を走るTRICK☆STARがイベントに参加していて、その車両。

この当時で、C型、D型、E…辺りまで出てたのかな。カマキリ顔がFだったか…その当時、最新の10Rをベースにした車両で、実際に八耐を走ったマシンである。

…と、まあ、これが公道用マシンとしての終着点、究極のスピードツールか。

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□現行 ZX-10R

ちなみに現行のZX-10Rがコチラ…で、HPより一部の記載を抜粋。

■受注生産のため、締切後の受注はできませんのでご注意ください。
■JSB1000クラスレースの活性化を目的とした導入です。
■当モデルは公道や一般の交通に供する場所での走行は一切できません。また、ナンバーを取得するために必要な一切の書類は発行いたしません。

もう、完全にサーキット専用マシンだな…まあ、自動二輪の最高速度設定が80km/hのこの国で、60km/h以下は想定外とか、250km/hからの加速を重視、とかオカシイからな。

こうして見るとバイクがスピード・ツールであった時代は、終わったのかも知らんなあ。

ELECOM iPAD mini 液晶保護シート、装着。 [装備・小物類]

先日のアルミ削り出しダンパーが甚くお気に入りとなる。

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□小汚し

これでもう数年は戦える…!と思ったのだが、気になるのは小汚い液晶保護シート。

元々、貼り付けた際に微妙に埃が混入していたり、旧ケースとのサイズが合わずにシートの端が浮き上がったりしていたこの状態…お気に入りのケースには相応しくない。

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□液晶保護シート

そんな訳で新たに購入してきた保護シートに張り替える。ちなみにエレコム製でminiシリーズならほぼ対応。お値段は1,500円。税込みで1,620円…あれ。

液晶保護シート(1,620円) > アルミバンパー(1,200円)

ちょっと何を言っているか分からない感がある。ケースが80%以上オフられている為に起きたこの逆転現象。保護シートで異様にボられた感があるのは気のせい。

しかし、この高額なシートで万に一つの失敗も許されない…静電気で埃を巻き込む様な失敗は許されない。そう、今回は入浴がてらに湿度の多い浴室にて作業を実施。

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□排水管トラブル

と、思いきや、入浴中にまさかの排水管トラブル…洗面台に逆流とのコールが。

流石に保護シート貼付け等と言っている場合では無く、排水管を分解して詰まりの原因を取り除き、良い機会なので浴室でキレイに内部戦場まで実施…組立ても完了。

なお、保護シート貼付け作業は問題無く終了するが、作業画像は撮る余裕が無し。

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□パーフェクツ

見よこの完璧な作業を!…胸を貼りたくなる様な素晴らしい出来である。

流石に100%とは言えないかもしれないが、98%は気泡も埃もシャットアウトしたこの作業、自分で自分を褒めてあげたくなる。褒め称えよ我を。

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□ナスカルブ

保護シートがキレイに晴れたので、ダンパーを組み付け…の際に、ややボルトが渋く感じる部分がある為、ナスカルブを薄く塗布して組み付ける。生活の中でも大活躍である。

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□完成

完成…というか完璧と言うか、自分でも惚れ惚れする様な出来である。

今までのバイク整備でここまで完璧な作業が出来たことは無いだろうと思えるレベル。バイク整備では無いのだけれども。最初の画像と比べて頂きたい。

ちなみに、少し色が異なる部分は指に付いたナスカをウェスで拭いた跡。

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□測定

むふー、と自分の作業に寄っていたところ、持ち上げた際に意外と重量がある事に気が付く…まあ、アルミとは言え、金属のダンパーだから、なあ…測定してみようか。

測定結果は、421g…500mlペットボトルよりはやや軽い位…か。

ん。でも、mini2本体は何gなんだろう…そしてバンパーは何gなんだろう…と調べてみたところ、mini2本体の重さは331gと判明…バンパーは90g、いがいとと言う事か。

ちなみに最新のmini4は299gと、30gほど軽量化されているらしい。

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□旧ケース

あれ、そう言えば樹脂製の旧ケースは何gだろう…と計測してみる。

意外と思い60g…アルミダンパーと比べて30gしか軽くないのは意外だな。…でも、背面全てを覆う事を考えれば、樹脂でもその程度の重量にはなるという事か。

だが、樹脂カバーとアルミダンパーでは、見た目も触れた時も質感が全く異なる。

重量としてはやや増した程度ではあるが、満足感は大幅増加である。まさか、2年半も使い込んだツールが今頃になって愛着が増すとは…特にデジタルツールとしては珍しい。

iphoneは次の型(iphone8あるいは10年記念モデル)が出たらサックリと乗り換える予定だが、この子とはもう少し付き合って行きたいと思う。

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納税通知書が到着…増税が痛い。 [W650全般]

ゴールデンウィークが空けて翌週、バイク達の納税通知書が到着した。

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□納税通知書

今さらながら、2016年4月からの増税が酷いな…3台分だとそれが顕著だ。

50㏄が1,000円⇒2,000円、125㏄が1,600円⇒2,400円、251㏄以上が4,000円⇒6,000円、1台なら多少の値上げでも済むが、3台分だとマジ痛い。

2015年の税率なら合計で6,600円なのに、現在の税率だと10,400円…て倍近いものな。ウチは家計からの捻出が認められているが、小遣いからだとかなりキツイだろう。

ま、50㏄(VOX)と125㏄(BW'S)については『No Bw's No Life』で触れるとして。

4,000円から6,000円て…派手に上げたなあ。一気に5割分て。過去の感覚では、5,000円があればお釣りがくる…と考えていたのに、1,000円足らないとかアリエナイ。

これだけバイク離れが進んでるのに、より手放す要因、購入時のハードルを上げてどうするんだろう。φが少なくなればより増税となり、結局は税収自体がマイナスになるのに。

しかも車検時に重量税も取られるのよね…確か1,900円だったか。

ちなみに登録から13年以上になる場合は2,200円で、18年以上を過ぎている場合は2,500円。CB550Fourは確か75年だから、40年で2,500円…600円増しだったかな。

あ、ウチのダブさん(愛称)も99年か00年だから、もう17年目…13年以上で増税だから、300円増しの2,200円か。げぇ来年は18年だから2,500円…もう旧車だったか。

最新の車は減税の嵐…友人の車は初年度9,000円だとか。何だろうこの差。

旧いものを、大事に、永く使う、と言うのは間違っているとでもいうのだろうかね。むしろ、長期間の納税が前提となるのだから、減税すべきだと思うのだけどね。

春の三浦ぶらりツーリング 江ノ島~三浦半島編。 [ツーリング・準備]

ゴールデンウィークの初日。

比較的時間が取りやすい昨今、無理にこんな時期に出かけなくても…どうせ、どこに行っても混むし…と思いながらも、早朝からの晴天に誘われて走り出す。

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□江ノ島

山方面はこないだで懲りたし、今度は海方面か…とりあえず、第三京浜から横浜新道で江ノ島辺りまで出ますかね…と、とりあえずの江の島まで。

高速が使い易い大型バイクだと、調子確認がてらに来やすいんだよなあ、この辺り。

そして、来過ぎてもう、目新しい物が無いというか、特に用事が無いというか…江ノ島の上まで登れば別だけれども、それこそ特に用事が無いしなあ。

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□海開き

この日は4月とは思えぬ暖かさ…20℃後半まで気温が上昇したせいか、朝にも拘らず海には人が多く、波打ち際から浅瀬まで人が居る模様。うーん、お休み感ばっちりだ。

当初は江ノ島をぶらりと除いてから…の予定だったが、バイクジャケットには暑い位の気温と陽射しだし、海岸線を流すのも良いかもしらん…三浦方面でも行くかな。

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□三浦

昼飯に鮪でも…と考えてはいたのだが、連休にそれは自殺行為である事を過去に学んでいる。マグロで有名な三崎は三浦半島にある為、生き返りの道がほぼ一本道となる。

これが連休効果で混雑するとどうなるかは、想像に難くない。

…なんて考えて、早めに向かったにも拘らず、R134から半島をぐるりと回る道路は既に混雑気味。まだ10時台だと言うのに、鎌倉より向こうは超スローペース…ようやく到着。

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□うらり

直売センターうらりも、もう何度来た事やら…とは思うが、ココはそれなりに来るたびの発見があり、面白い。特定のモノを買う店は決めているが、後はその時々で。

客引きのおばちゃんに捕まっては、その時々で色々な話をするのも面白い。

今回は今までに話したことの無いおばちゃんに捕まり、話の内容と出してきた品が面白いので、今回はこのお店をメインにしよう。後は定番のお惣菜のお店で。

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□赤身と希少部位

今回の戦利品はコチラ…赤身の切り落としと、希少部位。後は切り落としと同様に付け込まれたマグロのヅケのセットで税込1,000円でございます。

この部位は、しばらくおばちゃんと話し込まないと出て来なかった品。市場はこういうやり取りがあるから、面白いよねえ。今夜はどちらを食べようか、と考えるのも楽しい。

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□マグロ尽くし

こうして、ツー土産を肴に杯を傾ける時間て至福だよなあ…。

手前の皿はマグロのさつま揚げ、真ん中には赤身の切り落とし、奥にあるのはマグロを生姜で焚いたもの…これがまた、日本酒(梵の純米:磨き五割五分)に合うんだよなあ。

吟醸程、線が細くない為、どんなツマミにも合う…特に辛口濃厚なこのお酒は、マグロのさつま揚げにピッタリ。生姜と甘辛く炊いたマグロにも負けてない、力強さ。

今日は、梵の純米酒のツマミを探しに行くツーだったかもしらん。

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□本日の走行DATA

ちなみに、本日の走行データはこんな感じでございます。

走行DATA】
総距離:151.46km 平均速度:46.3km/h 走行時間:3:11'08

江の島からR134で三崎へ、半島をぐるりと一周した感じか。

【高速料金】
-往路-
第三京浜:270円 横浜新道:250円
-復路-
三浦縦貫道路:260円 横浜横須賀道路:840円 横浜新道:250円 第三京浜:270円
 合計:2,140円

片道で高速料金が1,000円ちょいと考えれば、こんなものかな。

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□半島

既に帰る頃(12時台前半)は渋滞が始まっており、三浦縦貫道路から横浜横須賀道路の衣笠ICへ…下手に下道を選ぶと延々と路肩をすり抜ける羽目になるからな。

冷凍のマグロを搭載し、時間の猶予を考えるとこの選択は正解だったと思う。

三浦縦貫道路はちと要らなかった感もあるが、同程度の距離と走り難さで3倍近い富士五湖道路を考えればまあ、止むも無し…相変わらず横横は高いが、今は首都高も高いしな。

ABEE ipad mini2 アルミバンパーケース装着。 [装備・小物類]

我が家のタブレットはipad miniである。

これは奥様の趣味というか意向で決められたものであり、当時はAndroidユーザな為に使い辛さに悩んだものだが、自分がiphone6Sにしてからは随分と馴染んだものである。

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□経年劣化

そんなipadも…2014年9月にウチに来たから…2年と6か月、も経つのか。

そろそろ買い替え…と言う気は特になく、このまま使用する。新型も大差無さそうだしなあ…進歩はしているのだろうが、ウチでのタブレットの使用用途では大差無い。

但し、ケースは別…クリア樹脂の宿命だが黄ばみと汚れが酷い。G-SHOCKのイルクジが変色するのと同じく紫外線劣化なので致し方無し…当時もとりあえずで選んだしな。

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□バンパータイプ

とりあえずで選んだと言えば、iphone6Sのカバーがコチラ。

6Sが出たばかりで殆ど選択肢が無く、とりあえず…で購入したのだが、使い勝手の良さに未だに使用している。結局、角を守り前面と背面にクリアランスがあれば良いのだ。

以前、エスカレーターで手を滑らせて落とし、2階分ほど落ちたが無傷の高性能である。

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□激安

なので、ipadのケースもバンパーで良いだろう…と見付けたのがコチラ。

…あれ、ipadmini…だった、と、思うが…世代は何だっけ。確か、2…だった様な…とwebで調べると背面に記載有りとの事… A1490はやっぱり、mini2だったか。

で、こちらは初代用に見えるが…2にも対応できるのか?

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□サイズ確認

そもそも、miniとmini2はどう違う(形状的な意味で)?

調べてみたところ、縦と横は同サイズ…厚みが、0.3mm増し…なら、ほぼ同サイズと見て良いかな。上記のケースもキッチリピッタリとは言えずとも、使用は可能だろう。

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□ABEE TA-AM01-GMK iPadminiアルミバンパー GM

うし、イケる!…と驚異の83%引きで購入…送料を含めても1,200円と言う驚異的な安価で購入する。ヨドバシwebで見たら『販売終了時 ¥20,550(税込) 』だった。

他の製品を見るとPCケース、ヘッドホンスタンド等、アルミ製品が多い模様。

□取付

製品を取り出して…うん、キレイなアルミの削り出しパーツだ。20,000円だとやや高価に思えるが、10,000円以下の質感では無い。型落ち用とは言え、安価に過ぎるな。

四隅を止めているボルトを外し、バンパー内側に緩衝材(付属)を貼り付けて、ipad本体を載せる…フタを被せる様に載せ、四隅のボルトを裏側から止める…作業は至極簡単だ。

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□完成

そして完成!…おおお、なんだろうこの質感の良さ。指触り滑らか…。

…この手のモノならギルドデザインがベストだと思っていたが、このアルミの質感もかなりのモノ。どこぞのエンドミルの跡が有る様な工業製品とは比較にならない。

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□背面

背面も、ipadの質感にも劣らないレベルの、滑らかな指触りと綺麗なエッジの処理…そりゃ20,000円のバンパーだものなあ…それを送料込み1,200円で購入出来たのは幸運。

…を通り越して、やや申し訳ない気持ちにすらなるな、このレベルの製品だと。

なんだかipadまで一段と良くなった様な錯覚を覚えるが、これでもう何年かは使える気がする。まあ、壊れなければ変えそうにないしね…それもバンパーが守ってくれるだろう。

ちなみに【訳アリ】とあるがweb上に説明は無く、取り付けた今でも何が訳アリなのかが分からないままだったりもする。
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スピード・ツールとしてのバイク、四夜目。 [W650全般]

前回のおさらい。おっさん、とち狂ってZX-10Rを購入する。

実はBandit400Vは大事故(廃車)&後遺症で降りている為、彼女(現奥様)の手前、スポーツモデルは乗らない事にしていた…この後はSRやモタードで遊ぶ事はあっても。

ただ、乗り換えの際にGSX-R750とGSX-R1000は常に脳内にあり、でもそれを話せば別れを切り出されるだろうなあ、と思い躊躇していたりした頃のお話。

ちなみにその頃に一度、Wを試乗するもコレは無いわぁ…と選択肢から外していた。それまでSRを乗り継いだのだが、重心の低さと取り回しの悪さにコレは…と話が逸れた。

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□ZX-10R-C1(2004)

上の写真が、購入してから1年程度…の10Rの姿だった様に思う。

この頃にようやく車体に慣れ始め、パワーも少しずつ手のウチに…等と勘違い出来る程度には乗れ出した頃だったか。今でも150馬力オーバーは、公道には必要ないと思う。

初めて乗り出した時の驚きは、まず、想定した場所に止まれない事だった。

この辺りでブレーキを…と掛け始めて、想定より1m先で停車…あれ、ブレーキが弱いか、と握り込むとフルロック。暴れるリアタイア…なんだこれ、と言うのが最初の感想。

その後、少しずつ慣れ始めた辺りで、ラフにスロットルを開けた瞬間に、パンッと持ち上がるフロント。うわぁ視界が空だぜ。フロントが落ちると急加速。どこ行くの君。

雨の日は普通に発進するだけで、路面の状態によってはホイルスピンとかザラだった。

次の型(2006年式D1)からはマイルドになるのだが、とにかく最初期のC1は公道車と思えぬフレンドリーの無さだった。ラフな操作にはパワーで答えるキチガイ染みた相棒。

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□オールペイント

だが。スピードツールとしては破格だった…破格以上だったと思える。

この車体で初めて『パワーに酔う』と言う事を知る。同クラスの車体で無ければ、追い掛ける事すら出来ない性能は、公道で、高速道路で、誤った全能感に支配される事も知る。

10R発売当時、この車体に並ぶ公道走行可能な市販車は、ほぼ無いというのも大きい。

リフトしない程度のワイドオープン、5,000rpm以上での変速を繰り返せば、公道で追いついて来れる車両は無い。マシンにぶら下がっただけだが、その当時は気が付けない。

おっさんのバイク人生の中で最も、スピード・ツールとして堪能出来たバイクだった。

…まあ、結果から言えば、直に車体性能を自分の力と勘違いしていた事に気が付き、自分の腕が上限に達しても操り切れない車両である事を悟り、降りる事になる訳だが。

ちなみに上で褒め倒しているが、スポーツ走行としては満点でも、街乗りとしては落第点どころか欠陥品としか思えないレベルの車両でもあった事を追記しておく。

ただ、90年代に乗り出し、バイクと言えば高性能なスピード・ツールとして認識していたおっさんにとって最上位のバイクであった事は確かで、今でも心に残る名機である。

逆に、ファッションや移動手段としてバイクを知る世代には、惹かれる事の無いバイクなのだろうとも思う。街乗り最悪・消耗品激高だからなあ、SSは。

ちなみに、10Rに乗っている最中は一度も、彼女(現奥様)に言えなかった事も追記。

納車から今に至るまでの偏移。 [VOX(SA52J)]

2月上旬に納車されたVOX…一月半が経過した今、その偏移を振り返る。

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□純正

メーカHPより拝借した画像…だが、この姿を見たのは、お店に到着した時だけだったなあ。乗出す前に場所を借り、弄繰り回してからの納車だったから。

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□納車当時

こちらが納車された当時の画像。操安系と灯火類のみの変更の為、こうして見る分にはまだノーマルと大差無い。ちなみに交換したパール類は下記の通り。

・Hardy ロードバー(LOW)
・Fanatic バーエンド
・PLOT エアロウィンカー
・タナックス ボールジョイントミラー
・DRC ミラーホルダー10mm
・Valenti B13 LEDテールランプ
・ウィンカーアンバーバルブ
・アブソリュートチタニウムコートブルー(HS1)

PLOTのエアロウィンカーとFnaticのバーエンド、アブソリュートの高効率バルブはストックから…なんだが結局、高効率バルブ以外は交換しちゃったんだなと思い出す。

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□2016年3月中旬現在

そしてこちらが、3月半ばのカスタム状況。前回、交換したパーツをもう一段上へ、マフラー交換、ステッカー類の貼付け等で見た目はそれなりに変化。パーツは下記の通り。

・スモークテールランプカバー
・ウィンカーアンバーバルブ
・KN 自賠責ステッカーステー
・フロントウィンカー
・POSH ウィンカーステー
・VOX(無印)メータカバー
・純正フェンダーカット
・KIJIMA アルミステップボード
・KOSO 5.5gウェイトローラー
・WirusWin ファットボンバーカーボン
・UPS ハイスピードプーリー
・UPS 軽量クラッチ
・各種ステッカー

当初はご近所用のアシ=ほぼノーマルの予定が、ここはちょっと、ここもちょっと…ストックパーツも使用して…やっぱりマフラーは…等と弄る内にこの形状となる。

…しかし、ここに至るまで、ソコソコの散財をしてしまったのでは…と確認してみる。

【パーツ費用】
・Hardy ロードバー(LOW) 5,076円
・Fanatic バーエンド 1,728円
・PLOT エアロウィンカー STOCK
・タナックス ボールジョイントミラー 2,916円
・DRC ミラーホルダー10mm 1,728円
・Valenti B13 LEDテールランプ 4,968円
・ウィンカーアンバーバルブ 918円
・アブソリュートチタニウムコートブルー(HS1) STOCK
・スモークテールランプカバー 3,238円
・ウィンカーアンバーバルブ 324円
・KN 自賠責ステッカーステー 540円
・フロントウィンカー 3,240円
・POSH ウィンカーステー 1,728円
・VOX(無印)メータカバー 1080円
・純正フェンダーカット プライスレス
・KIJIMA アルミステップボード 6,156円
・KOSO 5.5gウェイトローラー 1600円
・UPS ハイスピードプーリー 4,082円
・UPS 軽量クラッチ 4,580円
・WirusWin ファットボンバーカーボン 29,852円
・各種ステッカー 6,000円
 パーツ費用合計 79,754円

大体、80,000円…かあ。ノーマルに追加と考えれば…50㏄のパーツと考えれば高い…のかな。でも半分はマフラー代と考えれば、この位はあり…なんだろうか。

総額で見てもW650のタンク代程度だし、Bは車体価格3台分近いし…と考えると安いのだけども、近所のスーパーやコンビニに行くだけ、その為のアシと考えるとアレかな。

ま、これでほぼほぼ完成と思えば、そんなには高くない…かな?
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