スピード・ツールとしてのバイク、三夜目。 [おっさんバイク談義]
Bandit400V以降は、色々とあり(後遺症とか)スポーツモデルを離れたおっさん。
まあ、モタードはスポーツではあったのだけれども(最も転倒し最もライディングスキルを磨いてくれたが)、あれはスピード・ツールでは無かったか、な。
そんなモタードにハマっていた頃に、カワサキよりモンスターマシンが発売される。
『世界で初めて、パワーウェイトレシオが1を切る車体が発売』
要するに、車重をパワー(ps)で割る数が1以下…例えば、100㎏のマシンに100ps以上の馬力、と言えば分かり易いか。ちなみに175psに170kg…ZX10Rの発売である。
以前にも載せたが、大型バイクはツアラーより…の時代は過ぎたにしろ、それでも750㏄だった時代に1000㏄のスポーツ、いわゆる『リッターSS』というジャンルが生まれる。
*SSはSuperSportsの略。
もっと分かり易く言えば、純正販売状態で299km/hが出せる車両、だろうか。
□ZX-10R 2004年式(C1)
発売当時から気になってはいたが…もう、スピードは良いやとおっさんは考えていた。
大型免許を取得した時も、空冷四気筒が欲しい…当時は未だ販売終了前のZephyer750を探していたのだが、ふとしたタイミングで初期型(C1)と出会う事になる。
ARKショップの店員が、サーキットのみで使用していたマシンが100万と、少し。
年は既にアラサー…もう、衰えが見え始めた頃に、こんなモンスターと向き合えるのか、と悩む。峠でタイムを競う様な若さは既にない。ココロも身体も、衰えた。
…が、今より先は衰えるだけだろう。乗るならば、今しかないのでは無いか。
かつては伝説だった、Over300km/h。佐藤信哉がGSX-R750で、アウトバーンで成し遂げた時の感動を覚えている世代なのだ。伝説は今、手が届く位置にある。
バイクはなんだ?A地点から、B地点へ行く為のツールなのか?それともでリアタイアを滑らせて遊ぶツールだったか?それで満足なのか?
…おっさん、血迷って極上のスピードツールを購入する事とする。
まあ、モタードはスポーツではあったのだけれども(最も転倒し最もライディングスキルを磨いてくれたが)、あれはスピード・ツールでは無かったか、な。
そんなモタードにハマっていた頃に、カワサキよりモンスターマシンが発売される。
『世界で初めて、パワーウェイトレシオが1を切る車体が発売』
要するに、車重をパワー(ps)で割る数が1以下…例えば、100㎏のマシンに100ps以上の馬力、と言えば分かり易いか。ちなみに175psに170kg…ZX10Rの発売である。
以前にも載せたが、大型バイクはツアラーより…の時代は過ぎたにしろ、それでも750㏄だった時代に1000㏄のスポーツ、いわゆる『リッターSS』というジャンルが生まれる。
*SSはSuperSportsの略。
もっと分かり易く言えば、純正販売状態で299km/hが出せる車両、だろうか。
□ZX-10R 2004年式(C1)
発売当時から気になってはいたが…もう、スピードは良いやとおっさんは考えていた。
大型免許を取得した時も、空冷四気筒が欲しい…当時は未だ販売終了前のZephyer750を探していたのだが、ふとしたタイミングで初期型(C1)と出会う事になる。
ARKショップの店員が、サーキットのみで使用していたマシンが100万と、少し。
年は既にアラサー…もう、衰えが見え始めた頃に、こんなモンスターと向き合えるのか、と悩む。峠でタイムを競う様な若さは既にない。ココロも身体も、衰えた。
…が、今より先は衰えるだけだろう。乗るならば、今しかないのでは無いか。
かつては伝説だった、Over300km/h。佐藤信哉がGSX-R750で、アウトバーンで成し遂げた時の感動を覚えている世代なのだ。伝説は今、手が届く位置にある。
バイクはなんだ?A地点から、B地点へ行く為のツールなのか?それともでリアタイアを滑らせて遊ぶツールだったか?それで満足なのか?
…おっさん、血迷って極上のスピードツールを購入する事とする。
UPSハイスピードプーリー、ローラーリセッティング。 [VOX(SA52J)]
明らかに失敗感が漂う、プーリー交換。抜け出す一手を考えよう。
□失敗
単純な感覚として、出足のもっさり感が凄い…となるとローラー軽量化、か。
『・加速から最高速を考え5gが初期セットされてます。※例として、お住いの環境上で加速重視だとウエイトローラー重量を軽くしてください。』
確か、プーリーの説明自体に「いかにもこのローラーでは重いです」的な説明があった事を思い出す。なら、最初から軽量ローラーを付けておけ、と思わないでもないが。
□きりきり舞い
早速、ローラーの軽量化…と行きたい所だが、5g以下のローラは手持ちになく、そもそも、昼を共にする約束がある…これ以上、VOXの駆動を弄る時間は無い、と諦める。
約束をしていたのは営業さんで、会社の昼休みにきりきり舞いへ…との話の為、BW'Sできりきり舞いへ。VOXがアレな状況…と言うのもあるが、距離が距離だからなあ。
美味しいらーめんを頂き仕事の話をしつつも、頭の中はプーリーの件で一杯だったり。
□KN企画
不動前で昼食、奥様のお土産を買いに学大へ…と流れた為、目黒通りから環八を横切り、玉堤を二子玉へ…多摩川を跨いで246へ合流、そのままKN企画まで流す。
□50×12 4g、50×12 3.5g
購入してきたのは、4gと3.5g。付属が5gなので4.5gから…と考えるも、0.5gの幅でなんとかなるもっさり感とは思えない為、1g落として4g…さらに0.5落として3.5g。
まずは4gで組み直してテスト…お、5gが嘘の様に乗り易い…悪くない。
□テストラン
4gへの変更後、そこそこに試走を繰り返して、プーリーの特製を掴む。
まず、高回転型である。タコメが無い為に正確な回転数は分からないが、純正プーリーに比べてスロットル開度を大きく開けないと動き出さないのは確かな様だ。
これはローラーを4gにした時も同様と言うか、5gではより動き出しが遅い為に、最初の試走では以上にもったりした感覚を生み出していると思われる。
『加速から…』とあるが、5gはこのプーリーの特性をスポイルしている様に思う。
但し、動き出してしまえば純正よりもスピードメータの針の動きは速い。~10km/hまでの動きは変わらず鈍いが、それ以降は60km/hのメータ振り切りまでスムーズ。
加えて軽量クラッチ…これはシグ系と同様に、走行時のスロットルレスポンスを大幅に改善してくれる。再加速時の追従性も高い…組み付けたばかりなのにシューが噛んでいる。
つまり『0スタートはストレスを増すが、10km/h以上では快適に走行(加速及び再加速も含め)が可能』との仕上がりと言える。…これは良くも悪くも好み、かなあ。
純正プーリー+軽量ラッチの組合せが良さげ…だが、テストは面倒だな。
□ローラーセット
ちなみに3.5gは流石に軽過ぎるのか、トルクを喪失した様な加速がダメだった。
…と言うか、細かくセットする気など無かったのに、ローラーセットが出来てしまったのがやや不満。UPSが最初から4gを付属してくれれば、必要無かったのになあ。
シグの様に選択の幅が無いのもあり、ポン付けでそこそこならば『プーリーも変えた』と言う満足に浸り、細かい詰め等しなくて良いとも考えていた…のだけれども、ね。
こうなるとフェイスとアウターも欲しい、なぁ…アウターは発売されていないが。
□デザインボルト
きりきり舞へ向かう途中、時間が余りそうなので寄り道した2りんかん南千束…で購入して置いたデザインボルト。いい機会だし、クランクケース周りのボルトも変えておこう。
□ボルト交換
クランクケース及び、ケースカバーを止めるボルト変更。
…て、カバーを付けると変えたボルトが見えないな。でもま、この辺りは自己満足だしな。純正ボルトの撤去は基本…オイル周りとサスのボルトも変えたいが、ま、その内ね。
□完成
たまにはこんなアングルでも…。こうして見ると、サイズ、デザイン共に50㏄には見えないなあ。それがVOXの良いトコロでもあり、悪いトコロでもあるんだけどね。
ま、当初の想定を超えてマフラーを変更し、ポン付けで良いと考えていた駆動もそれなりにセッティングを出した…ご近所お買い物しようとしては、コレで必要十分だろう。
最近はVOXばかりにかまけていたが、そろそろ本命の方にも手を出そうか、ね。
□失敗
単純な感覚として、出足のもっさり感が凄い…となるとローラー軽量化、か。
『・加速から最高速を考え5gが初期セットされてます。※例として、お住いの環境上で加速重視だとウエイトローラー重量を軽くしてください。』
確か、プーリーの説明自体に「いかにもこのローラーでは重いです」的な説明があった事を思い出す。なら、最初から軽量ローラーを付けておけ、と思わないでもないが。
□きりきり舞い
早速、ローラーの軽量化…と行きたい所だが、5g以下のローラは手持ちになく、そもそも、昼を共にする約束がある…これ以上、VOXの駆動を弄る時間は無い、と諦める。
約束をしていたのは営業さんで、会社の昼休みにきりきり舞いへ…との話の為、BW'Sできりきり舞いへ。VOXがアレな状況…と言うのもあるが、距離が距離だからなあ。
美味しいらーめんを頂き仕事の話をしつつも、頭の中はプーリーの件で一杯だったり。
□KN企画
不動前で昼食、奥様のお土産を買いに学大へ…と流れた為、目黒通りから環八を横切り、玉堤を二子玉へ…多摩川を跨いで246へ合流、そのままKN企画まで流す。
□50×12 4g、50×12 3.5g
購入してきたのは、4gと3.5g。付属が5gなので4.5gから…と考えるも、0.5gの幅でなんとかなるもっさり感とは思えない為、1g落として4g…さらに0.5落として3.5g。
まずは4gで組み直してテスト…お、5gが嘘の様に乗り易い…悪くない。
□テストラン
4gへの変更後、そこそこに試走を繰り返して、プーリーの特製を掴む。
まず、高回転型である。タコメが無い為に正確な回転数は分からないが、純正プーリーに比べてスロットル開度を大きく開けないと動き出さないのは確かな様だ。
これはローラーを4gにした時も同様と言うか、5gではより動き出しが遅い為に、最初の試走では以上にもったりした感覚を生み出していると思われる。
『加速から…』とあるが、5gはこのプーリーの特性をスポイルしている様に思う。
但し、動き出してしまえば純正よりもスピードメータの針の動きは速い。~10km/hまでの動きは変わらず鈍いが、それ以降は60km/hのメータ振り切りまでスムーズ。
加えて軽量クラッチ…これはシグ系と同様に、走行時のスロットルレスポンスを大幅に改善してくれる。再加速時の追従性も高い…組み付けたばかりなのにシューが噛んでいる。
つまり『0スタートはストレスを増すが、10km/h以上では快適に走行(加速及び再加速も含め)が可能』との仕上がりと言える。…これは良くも悪くも好み、かなあ。
純正プーリー+軽量ラッチの組合せが良さげ…だが、テストは面倒だな。
□ローラーセット
ちなみに3.5gは流石に軽過ぎるのか、トルクを喪失した様な加速がダメだった。
…と言うか、細かくセットする気など無かったのに、ローラーセットが出来てしまったのがやや不満。UPSが最初から4gを付属してくれれば、必要無かったのになあ。
シグの様に選択の幅が無いのもあり、ポン付けでそこそこならば『プーリーも変えた』と言う満足に浸り、細かい詰め等しなくて良いとも考えていた…のだけれども、ね。
こうなるとフェイスとアウターも欲しい、なぁ…アウターは発売されていないが。
□デザインボルト
きりきり舞へ向かう途中、時間が余りそうなので寄り道した2りんかん南千束…で購入して置いたデザインボルト。いい機会だし、クランクケース周りのボルトも変えておこう。
□ボルト交換
クランクケース及び、ケースカバーを止めるボルト変更。
…て、カバーを付けると変えたボルトが見えないな。でもま、この辺りは自己満足だしな。純正ボルトの撤去は基本…オイル周りとサスのボルトも変えたいが、ま、その内ね。
□完成
たまにはこんなアングルでも…。こうして見ると、サイズ、デザイン共に50㏄には見えないなあ。それがVOXの良いトコロでもあり、悪いトコロでもあるんだけどね。
ま、当初の想定を超えてマフラーを変更し、ポン付けで良いと考えていた駆動もそれなりにセッティングを出した…ご近所お買い物しようとしては、コレで必要十分だろう。
最近はVOXばかりにかまけていたが、そろそろ本命の方にも手を出そうか、ね。
予定外に高くついた…道志~御殿場 [ツーリング・準備]
情報処理試験の為に休暇返上となり、その穴埋めにツーリングに行く事とする。
さて、どこへ行こうかしら…と考えて、今年はまだお山に行けていないし、道志でも行こうか、と。海沿いも良いけども、今日はお山な気分…平日だから空いてそうだしね。
□東名・厚木
動き出しが遅いと下道は混むし、途中まで高速でショートカットも良いだろう…と、とりあえず東名は川崎ICから乗り、厚木ICで降りて見る。さて、ここからどう行きますか。
□道志まで
目的地を道志の道の駅に設定、ルートを検索…ん。この辺りからだとR413では無く宮ケ瀬の方から回り込むのね…うんうん、このルートならすぐに山に入るし、これで行こう。
R246⇒R16⇒R413は、それなりに都市部を走行するからストレス溜まるしな。
□宮ケ瀬湖にて
快晴の元、春の穏やかな…山で20℃近いのは4月としては暖か過ぎるかもしれないが、ツーリングには最適な環境。3シーズン+Tシャツ+ショートグローブでも十分。
ポカポカを少し過ぎた位の陽気に、のんびりと走るW…気持ちも穏やかに。
時折すれ違うSS系は、目を三角にしラインを目一杯使用して駆け抜けてゆく…まあ、それが楽しいのは知っているけども、おいちゃんはもう、そういうのはいいや。
あれ、どこを走っても記憶が灰色(路面ばかり見るから)だしな。
□道の駅
…なぜか、平日、それも週の真ん中だと言うのにバイクで一杯の道の駅。
不思議とMT09率が高い…バラけて止まっているので、ツーやmtgでも無いようだが…と眺めていると、隣にハーレーのおばさんが…うわぁ香水臭ぇ!なんだこの婆さん。
春のうららかなバイク日和、穏やかな気持ちが一気に急降下…なぜに山間の道の駅に、クソ煩いハーレーで分厚い化粧にキツイ香水で来るのかな。帰ってくれないかな。
□山桜
走る公害から歩く迷惑へ変化した婆さんから逃げる様に、道の駅の裏手へ…道志道に沿うように流れる川辺と下り、ようやく一息。…おお、山の中は未だ、桜が咲いてるんだ。
街中はもう葉桜を通り越して、華も少しだけ残っている…と言う程度なのに。
居住地近くでは満開のタイミングを逃したが、なんだかんだで今年は長く桜を楽しめている様に思う。特に山間の道に咲く桜は、住宅街や川辺のそれよりも力強く綺麗に見える。
□人生について
川辺でボンヤリとしていると、今後の人生について思いを馳せ始める。
アラフォーと言えばもう、人生の折り返し…折り返した先には、終わりが見えてくる。まだ終わり方を考えはしないが、そこまでに何が為せるかは、考え始める頃だ。
30代の頃には見えなかったし、考えもしなかったなあ…ま、Wも選ばなかったろうしな。
□富士五湖道路
少し思いに耽り過ぎたので、再び走り出す…は良いのだが、山中湖湖畔が寒い。
先程まで20℃越えだったのが、15℃を下回る…この装備では肌寒いのに加えて、徐々に体力を奪われてゆく…同様に気力も奪われ、帰りももうこの辺りから高速で良いか、と。
当初は道志道を戻り、413に出るか再び伊勢原から厚木ICから乗るか…と考えたのだが、寒いわ疲れたわ、もう昼時だと言うのに食事処も無いわ…ええ、もう、帰っちゃえと。
甲州方面は美味しいお店を知らない…ほうとうは何度か食べたがどれもイマイチ、富士吉田うどんは正直…うどんを不味いと思ったのはアレが最初で最後だしな。
で、ナビを入れたところ、富士五湖道路なる有料道路へと誘われる。
□気が付けば御殿場
短い割に530円と無駄に高価な有料道路…片側一車線の観光道路を走り、さて東名へと乗れば、気が付けば御殿場…えええ、御殿場ってそんな遠くへ来てたのかと言う驚愕。
いつもは山中湖をグルッと回って帰宅…か、富士吉田へ抜けた時もUターンしたが為に、あまり自覚は無かったのだけれども、海沿いへと落ちると静岡のこんな所に出るのか。
□ルート検索
ココから再びナビにルートを入れて見る…まあ、東名を下るだけなのだから、ルートも何もないのだが、現在地を俯瞰で見たいので入力。おおお、遠くまで来たな。
つかもう、箱根まで行けるじゃん…今日は無理だが…完全にルートを間違えたな。
…あれ、厚木IC辺りからよりは高くなるだろうと踏んでいたが、コレだけ遠いと幾らだろう…と検索したら、1,900円と出る…先ほどの観光道路を含めると、2,500円近い。
おおう。日帰りツーは3,000円までルールのおいちゃんにはちとキツイな。
□海老名
そして、思いの外、遠くまで来ていた為に燃料も心許ない…200㎞を越えている。まだリザーブに入っていないので、上手くすればウチまで持つかもしれない。
…が、高速道路を走行中に、リザーブ切替は嫌だしな。一番右車線を走行中にブッブブブ…と失速等され日には命に関わる。かと言って、一番左端を走るのも嫌だ。
て、事で、海老名で給油。8.17L×148円=1,029円…うを高ぇ…流石はSA価格だわ。
でも200㎞を走行してもリザーブを使わないとは、燃費が良いねえ、ダブさんは。タンクが15Lだから、約8Lならまだ半分近く容量があるじゃないか。…あれ、燃費良いか?
ざっくりと燃費を計算…210㎞/8.17=25㎞…余り良くなかったな。山道で低ギア高回転を強いられた場所がそれなりにあったから、そのせいだろうか。
□帰着
海老名を出た後は特に何事も無く、さっくりと帰着。
ちなみにフロントタイアの回転から計測された距離数が248.8kmなのに対し、GPS計測では231.3とかなりのズレ。17.5㎞の誤差…は、ルートにトンネルが多いせいかな。
しかし、埼玉~茨城ツーと同程度の距離ながら、えらく疲れた気がするな。
それでも日帰りツーとして、往復250㎞はそれなりに走れている。それなりに山道も走っていると考えると、疲労感もまあ、こんなモノだろう。高速主体ならもう少し行けるな。
□本日のルート
【ルート情報】
総距離: 229.48km 平均速度:51.1km/h
登坂高度: 2650 m 走行時間:4:26'24
*車両計器情報(248.8km)
【高速料金】
東名 東名川崎~厚木 860円
東富士五湖道路 御殿場方面 530円
東名 御殿場~東名川崎 1900円
合計3,290円
【途中給油】
8.17L×148円=1,029円
【走行コスト】
高速料金3,290円+途中給油1,029円=4,319円
それなりに満足感のある走りが出来たが、走行コストがちと高かったなあ。
追加燃料無し、高速料金2,000円+昼食代1,000円でざっくり3,000円が日帰りツーのルールなんだが…この程度でも、週一だと月に12,000円とそれなりのコストだからな。
ま、最近はダブさんにお金を掛けてないし、この位はお楽しみで良いだろう。
さて、どこへ行こうかしら…と考えて、今年はまだお山に行けていないし、道志でも行こうか、と。海沿いも良いけども、今日はお山な気分…平日だから空いてそうだしね。
□東名・厚木
動き出しが遅いと下道は混むし、途中まで高速でショートカットも良いだろう…と、とりあえず東名は川崎ICから乗り、厚木ICで降りて見る。さて、ここからどう行きますか。
□道志まで
目的地を道志の道の駅に設定、ルートを検索…ん。この辺りからだとR413では無く宮ケ瀬の方から回り込むのね…うんうん、このルートならすぐに山に入るし、これで行こう。
R246⇒R16⇒R413は、それなりに都市部を走行するからストレス溜まるしな。
□宮ケ瀬湖にて
快晴の元、春の穏やかな…山で20℃近いのは4月としては暖か過ぎるかもしれないが、ツーリングには最適な環境。3シーズン+Tシャツ+ショートグローブでも十分。
ポカポカを少し過ぎた位の陽気に、のんびりと走るW…気持ちも穏やかに。
時折すれ違うSS系は、目を三角にしラインを目一杯使用して駆け抜けてゆく…まあ、それが楽しいのは知っているけども、おいちゃんはもう、そういうのはいいや。
あれ、どこを走っても記憶が灰色(路面ばかり見るから)だしな。
□道の駅
…なぜか、平日、それも週の真ん中だと言うのにバイクで一杯の道の駅。
不思議とMT09率が高い…バラけて止まっているので、ツーやmtgでも無いようだが…と眺めていると、隣にハーレーのおばさんが…うわぁ香水臭ぇ!なんだこの婆さん。
春のうららかなバイク日和、穏やかな気持ちが一気に急降下…なぜに山間の道の駅に、クソ煩いハーレーで分厚い化粧にキツイ香水で来るのかな。帰ってくれないかな。
□山桜
走る公害から歩く迷惑へ変化した婆さんから逃げる様に、道の駅の裏手へ…道志道に沿うように流れる川辺と下り、ようやく一息。…おお、山の中は未だ、桜が咲いてるんだ。
街中はもう葉桜を通り越して、華も少しだけ残っている…と言う程度なのに。
居住地近くでは満開のタイミングを逃したが、なんだかんだで今年は長く桜を楽しめている様に思う。特に山間の道に咲く桜は、住宅街や川辺のそれよりも力強く綺麗に見える。
□人生について
川辺でボンヤリとしていると、今後の人生について思いを馳せ始める。
アラフォーと言えばもう、人生の折り返し…折り返した先には、終わりが見えてくる。まだ終わり方を考えはしないが、そこまでに何が為せるかは、考え始める頃だ。
30代の頃には見えなかったし、考えもしなかったなあ…ま、Wも選ばなかったろうしな。
□富士五湖道路
少し思いに耽り過ぎたので、再び走り出す…は良いのだが、山中湖湖畔が寒い。
先程まで20℃越えだったのが、15℃を下回る…この装備では肌寒いのに加えて、徐々に体力を奪われてゆく…同様に気力も奪われ、帰りももうこの辺りから高速で良いか、と。
当初は道志道を戻り、413に出るか再び伊勢原から厚木ICから乗るか…と考えたのだが、寒いわ疲れたわ、もう昼時だと言うのに食事処も無いわ…ええ、もう、帰っちゃえと。
甲州方面は美味しいお店を知らない…ほうとうは何度か食べたがどれもイマイチ、富士吉田うどんは正直…うどんを不味いと思ったのはアレが最初で最後だしな。
で、ナビを入れたところ、富士五湖道路なる有料道路へと誘われる。
□気が付けば御殿場
短い割に530円と無駄に高価な有料道路…片側一車線の観光道路を走り、さて東名へと乗れば、気が付けば御殿場…えええ、御殿場ってそんな遠くへ来てたのかと言う驚愕。
いつもは山中湖をグルッと回って帰宅…か、富士吉田へ抜けた時もUターンしたが為に、あまり自覚は無かったのだけれども、海沿いへと落ちると静岡のこんな所に出るのか。
□ルート検索
ココから再びナビにルートを入れて見る…まあ、東名を下るだけなのだから、ルートも何もないのだが、現在地を俯瞰で見たいので入力。おおお、遠くまで来たな。
つかもう、箱根まで行けるじゃん…今日は無理だが…完全にルートを間違えたな。
…あれ、厚木IC辺りからよりは高くなるだろうと踏んでいたが、コレだけ遠いと幾らだろう…と検索したら、1,900円と出る…先ほどの観光道路を含めると、2,500円近い。
おおう。日帰りツーは3,000円までルールのおいちゃんにはちとキツイな。
□海老名
そして、思いの外、遠くまで来ていた為に燃料も心許ない…200㎞を越えている。まだリザーブに入っていないので、上手くすればウチまで持つかもしれない。
…が、高速道路を走行中に、リザーブ切替は嫌だしな。一番右車線を走行中にブッブブブ…と失速等され日には命に関わる。かと言って、一番左端を走るのも嫌だ。
て、事で、海老名で給油。8.17L×148円=1,029円…うを高ぇ…流石はSA価格だわ。
でも200㎞を走行してもリザーブを使わないとは、燃費が良いねえ、ダブさんは。タンクが15Lだから、約8Lならまだ半分近く容量があるじゃないか。…あれ、燃費良いか?
ざっくりと燃費を計算…210㎞/8.17=25㎞…余り良くなかったな。山道で低ギア高回転を強いられた場所がそれなりにあったから、そのせいだろうか。
□帰着
海老名を出た後は特に何事も無く、さっくりと帰着。
ちなみにフロントタイアの回転から計測された距離数が248.8kmなのに対し、GPS計測では231.3とかなりのズレ。17.5㎞の誤差…は、ルートにトンネルが多いせいかな。
しかし、埼玉~茨城ツーと同程度の距離ながら、えらく疲れた気がするな。
それでも日帰りツーとして、往復250㎞はそれなりに走れている。それなりに山道も走っていると考えると、疲労感もまあ、こんなモノだろう。高速主体ならもう少し行けるな。
□本日のルート
【ルート情報】
総距離: 229.48km 平均速度:51.1km/h
登坂高度: 2650 m 走行時間:4:26'24
*車両計器情報(248.8km)
【高速料金】
東名 東名川崎~厚木 860円
東富士五湖道路 御殿場方面 530円
東名 御殿場~東名川崎 1900円
合計3,290円
【途中給油】
8.17L×148円=1,029円
【走行コスト】
高速料金3,290円+途中給油1,029円=4,319円
それなりに満足感のある走りが出来たが、走行コストがちと高かったなあ。
追加燃料無し、高速料金2,000円+昼食代1,000円でざっくり3,000円が日帰りツーのルールなんだが…この程度でも、週一だと月に12,000円とそれなりのコストだからな。
ま、最近はダブさんにお金を掛けてないし、この位はお楽しみで良いだろう。
UPSハイスピードプーリー&軽量クラッチ取付! [VOX(SA52J)]
さって、ようやく交換作業が出来る…届いてから丸二日が経過したか。
□クラッチ比較
前回のログで、単純に純正軽量化では無いだろう…とは書いたものの、実際の比較画像が無かったなとあらためて並べて撮影。うん、まるっきり違うパーツだなコレ。
これもビーノやB50辺りと共通なんだろうか…そうでないと採算が取れんだろうな。
□シュー比較
うん、クラッチシューの部分がもう、材質も面積もまるで異なる…これで軽量ならばかなり乗り易くなりそうだ。食いつきが純正同等ならばそれだけで効果が出るな。
□組立
なぜかシグ系よりも大幅に長いセンタースプリング…50㏄用なのでめちゃ柔らかいのだが…のおかげで、踏み潰すのが非常にやり難い。手でも潰せるんだがナットがなあ…。
□ローラー
シグ系の様に選択肢が無く、交換後はしばらくそのままだろう…と言う事で、普段は使わないグリスをローラーへ。プーリー摺動部にはナスカを塗布し拭き取り済みである。
ボスの部分にはナスカ塗布+グリス…これで滑りが良くなれば良いのだが。
□清掃
VOXは駆動交換の際には、全てのパーツを取り外す必要がある…為、ついでにケース内をクリーナーで清掃。300㎞にも届かない走行距離で、これがまあ、汚れている事…。
とりあえず使いかけのパークリを使い切るまで、ケース内の清掃に励む。
□プーリー&クラッチ取付
UPS製のプーリーとクラッチを取り付けた状態で、一枚パシャリ…フェイスとアウターがノーマルな為、全て取り付けてしまうと絵的にはフルノーマルにしか見えないから。
しかし、ケースとベルトに余裕のない車種だなあ…落し込みが厳しそうだ。
□クラッチアウター取付
ま、観賞用のパーツでは無し、眺めていてもしょうがない…ので組み付けていく。
ナットが小さいと必要トルクも小さく、3/8のスピンナで充分作業が可能。多分、シグ系でも6kだから十分だとは思うんだけども、ね。50㏄用だとこれで充分と思える安心感。
□完成
フェイスとアウターを戻して…これでUPS駆動セットの組付けが完了!
お試しに駐輪場から走り出し…うあなんだこのもっさり感!明らかに純正よりも悪い、このスタート感はなんだろう…ローラーが重過ぎるのか…?
それなりに手間と時間を掛けて、純正より悪化してどうなるよ。
とりあえず、しばらくはこのまま試してみるか…と近所のスーパーへの買い出し、数㎞圏内で試走するもダメだわとしか言いようのないこの感触…失敗、したか?
□クラッチ比較
前回のログで、単純に純正軽量化では無いだろう…とは書いたものの、実際の比較画像が無かったなとあらためて並べて撮影。うん、まるっきり違うパーツだなコレ。
これもビーノやB50辺りと共通なんだろうか…そうでないと採算が取れんだろうな。
□シュー比較
うん、クラッチシューの部分がもう、材質も面積もまるで異なる…これで軽量ならばかなり乗り易くなりそうだ。食いつきが純正同等ならばそれだけで効果が出るな。
□組立
なぜかシグ系よりも大幅に長いセンタースプリング…50㏄用なのでめちゃ柔らかいのだが…のおかげで、踏み潰すのが非常にやり難い。手でも潰せるんだがナットがなあ…。
□ローラー
シグ系の様に選択肢が無く、交換後はしばらくそのままだろう…と言う事で、普段は使わないグリスをローラーへ。プーリー摺動部にはナスカを塗布し拭き取り済みである。
ボスの部分にはナスカ塗布+グリス…これで滑りが良くなれば良いのだが。
□清掃
VOXは駆動交換の際には、全てのパーツを取り外す必要がある…為、ついでにケース内をクリーナーで清掃。300㎞にも届かない走行距離で、これがまあ、汚れている事…。
とりあえず使いかけのパークリを使い切るまで、ケース内の清掃に励む。
□プーリー&クラッチ取付
UPS製のプーリーとクラッチを取り付けた状態で、一枚パシャリ…フェイスとアウターがノーマルな為、全て取り付けてしまうと絵的にはフルノーマルにしか見えないから。
しかし、ケースとベルトに余裕のない車種だなあ…落し込みが厳しそうだ。
□クラッチアウター取付
ま、観賞用のパーツでは無し、眺めていてもしょうがない…ので組み付けていく。
ナットが小さいと必要トルクも小さく、3/8のスピンナで充分作業が可能。多分、シグ系でも6kだから十分だとは思うんだけども、ね。50㏄用だとこれで充分と思える安心感。
□完成
フェイスとアウターを戻して…これでUPS駆動セットの組付けが完了!
お試しに駐輪場から走り出し…うあなんだこのもっさり感!明らかに純正よりも悪い、このスタート感はなんだろう…ローラーが重過ぎるのか…?
それなりに手間と時間を掛けて、純正より悪化してどうなるよ。
とりあえず、しばらくはこのまま試してみるか…と近所のスーパーへの買い出し、数㎞圏内で試走するもダメだわとしか言いようのないこの感触…失敗、したか?
UPSプーリー&クラッチ、純正駆動パーツ重量比較。 [VOX(SA52J)]
昨日は雨で、今日は午後から曇り。
…との予報を信じて、午後にバラし始めたら、速攻で雨ですよ。仕方が無いので、バラした駆動パーツを部屋に持ち込んで…重量計測&比較でもしてみようかな。
□純正プーリー計測
□UPSハイスピードプーリ計測
純正プーリーが185gなのに対し、ハイスピードプーリー:213g。…で、28gの増加。
□純正ランププレート計測
□UPSランプレ計測
純正ランプレートが94gなのに対し、ハイスピード用ランプレが92g。…で、2gの減少。
トータルで26gの増加、か。ローラーが-5g(純正比だと-10g)としても、押し出す対象の重量増加…はどう効くのだろう。 動き出す対象は軽く動かす対象自体は重く。
脳内イメージは、トルクカムの直溝とへの字…緩やかな動きはトルク感を生むのかな。
□純正フェイス計測
ついでに純正フェイスも計測…比較対象が無いので、こちらもデータ程度だけどね。シグ系だと倍(鍛造フェイスなら115g)…でこの小さなフェイスが85gでこんなものか。
□クラッチロックナット計測
そして本日のメインイベント!
クラッチロックナットのサイズ計測でございます…クラッチシューを交換する以上、このナットを外さないといかん…のだが、そんなサイズの工具は無いんだよなあ。
計測結果は39mm…webで調べてみた通りか。シグは46mm…で46mm⇔32mmのロックナットレンチを使用しているから、やっぱりこの為だけに工具が必要かあ…。
前にラフロで見たら、Daytona製が2,500円(税抜)だったなあ…。
正直、クラッチシューなんて滅多に交換しないし、シグ系の様に選択肢が無いから、一度、交換したらもう使用する予定が経たない工具…と考えると、高いよなあ。
□プーリーボスワッシャ計測
ホントについで過ぎるボスワッシャの計測…うん、1mmだね。ついでにボスワッシャを追加してみても良いかな…0.5㎜程度でも落とし込めば、多少の変化はありそうだ。
□39⇔32ロックナットレンチ購入
色々と悩んだが、結局は39mm⇔32mmのロックナットレンチを購入。
Daytona製は無駄に高い…と言うかコーケンに自社の名前を載せてお金をハネるので気に入らん。アストロで1,980円…溜めていたポイントで消費税分をカット。
□ピッタリ
キチンとハマる事を確認する為、ナットに載せてみたら超ピッタリ。
カチッと音がしそうなハマり具合にビックリする。この画像、ナットに嵌めてるだけで、手でもっていないんだぜ…こんな鉄の塊なのに持つ必要が無い程のハマりぶりである。
□純正クラッチ計測
早速、バラして重量を計測してみる…あれUPS公称?の608gより軽いな。
□UPS軽量クラッチ計測
こちらはUPS公称の5g増し…結果的には、UPSの公称は誤差-3gと+5gで2gか。
純正クラッチが605gなのに対し、軽量クラッチが371g。…で、234gの減少か。これは非力な50㏄に対してはそれなりに効きそうな予感。クラスプ強化は嫌いだが軽量化はいい。
□内容確認
で、バラしついでに純正のクラッチをじっくりと見るに…UPS製は純正の軽量加工版とはちと違う模様。スプリングが違い、シューの部分の材質と大きさが違う。
コレは単純な軽量クラッチ以上の性能を期待出来そう…組付け&試走が楽しみだ。
でも、クラッチの性能&性質を見るには、プーリーだけ変えて見て、変化の幅と質を見た後…にクラッチ交換が適正なのだが、それは面倒だしなあ…特にシューの交換は。
うん、面倒なのでまとめて交換してしまおう。
…との予報を信じて、午後にバラし始めたら、速攻で雨ですよ。仕方が無いので、バラした駆動パーツを部屋に持ち込んで…重量計測&比較でもしてみようかな。
□純正プーリー計測
□UPSハイスピードプーリ計測
純正プーリーが185gなのに対し、ハイスピードプーリー:213g。…で、28gの増加。
□純正ランププレート計測
□UPSランプレ計測
純正ランプレートが94gなのに対し、ハイスピード用ランプレが92g。…で、2gの減少。
トータルで26gの増加、か。ローラーが-5g(純正比だと-10g)としても、押し出す対象の重量増加…はどう効くのだろう。 動き出す対象は軽く動かす対象自体は重く。
脳内イメージは、トルクカムの直溝とへの字…緩やかな動きはトルク感を生むのかな。
□純正フェイス計測
ついでに純正フェイスも計測…比較対象が無いので、こちらもデータ程度だけどね。シグ系だと倍(鍛造フェイスなら115g)…でこの小さなフェイスが85gでこんなものか。
□クラッチロックナット計測
そして本日のメインイベント!
クラッチロックナットのサイズ計測でございます…クラッチシューを交換する以上、このナットを外さないといかん…のだが、そんなサイズの工具は無いんだよなあ。
計測結果は39mm…webで調べてみた通りか。シグは46mm…で46mm⇔32mmのロックナットレンチを使用しているから、やっぱりこの為だけに工具が必要かあ…。
前にラフロで見たら、Daytona製が2,500円(税抜)だったなあ…。
正直、クラッチシューなんて滅多に交換しないし、シグ系の様に選択肢が無いから、一度、交換したらもう使用する予定が経たない工具…と考えると、高いよなあ。
□プーリーボスワッシャ計測
ホントについで過ぎるボスワッシャの計測…うん、1mmだね。ついでにボスワッシャを追加してみても良いかな…0.5㎜程度でも落とし込めば、多少の変化はありそうだ。
□39⇔32ロックナットレンチ購入
色々と悩んだが、結局は39mm⇔32mmのロックナットレンチを購入。
Daytona製は無駄に高い…と言うかコーケンに自社の名前を載せてお金をハネるので気に入らん。アストロで1,980円…溜めていたポイントで消費税分をカット。
□ピッタリ
キチンとハマる事を確認する為、ナットに載せてみたら超ピッタリ。
カチッと音がしそうなハマり具合にビックリする。この画像、ナットに嵌めてるだけで、手でもっていないんだぜ…こんな鉄の塊なのに持つ必要が無い程のハマりぶりである。
□純正クラッチ計測
早速、バラして重量を計測してみる…あれUPS公称?の608gより軽いな。
□UPS軽量クラッチ計測
こちらはUPS公称の5g増し…結果的には、UPSの公称は誤差-3gと+5gで2gか。
純正クラッチが605gなのに対し、軽量クラッチが371g。…で、234gの減少か。これは非力な50㏄に対してはそれなりに効きそうな予感。クラスプ強化は嫌いだが軽量化はいい。
□内容確認
で、バラしついでに純正のクラッチをじっくりと見るに…UPS製は純正の軽量加工版とはちと違う模様。スプリングが違い、シューの部分の材質と大きさが違う。
コレは単純な軽量クラッチ以上の性能を期待出来そう…組付け&試走が楽しみだ。
でも、クラッチの性能&性質を見るには、プーリーだけ変えて見て、変化の幅と質を見た後…にクラッチ交換が適正なのだが、それは面倒だしなあ…特にシューの交換は。
うん、面倒なのでまとめて交換してしまおう。
スピード・ツールとしてのバイク、二夜目。 [おっさんバイク談義]
ちなみにおっさんが子供の頃、三ナイ運動が実施されていた。
確か、「免許を取らせない」「買わせない」「運転させない」だったか。学校(高校)に免許取得がバレ様ものなら停学&卒業まで免許預かりとか酷い時代だった。
学校はまだしも、生活圏内で保持すれば当然ながらバレる。親に。おっさんは高校からは小遣い等も貰わず、自分で稼いでいた為、バイクを購入・維持するのは厳しい。
労働は厳しいが自分が楽しみたいが為…なので頑張れる。が、流石に親にはバレる…大反対された母には内緒で、親父了承の元に購入したり。未だに親父には感謝だ。
ちなみに購入がバレぬ様、家の裏手に路駐…当時は都内でも駐禁なんて無かったのだ。
□SUZUKI Bandit400V
当時、夏休みが明けると学年で2~3人は死んでいたのが当然だった。バイク事故で。
まあ、お頭のヨロシクナイ高校故でもあるのだろうが、年代的にも良くある話。『あいつがバイクで死んだのさ』なんて歌が流行る位には、珍しい話では無かったのだろう。
そして、自分の経験からも、バイクに乗る事自体は反対しない親父様がいたが。
流石に『街中を走る形状ではない』レプリカは認められず、それでいて走行性能を求めるコゾーの出した結論が、SUZUKIのBandit400Vというバイクだった。
…ま。見た目はネイキッドだが、E/gはGSX-R400で足回りも当時としてはレプリカクラス。なにしろ、マルチリンクのモノサスなのだ…SRやZephyer等とはコンセプトが違う。
加えて、高回転でカムのリフト量を変化させるという、ヴァリアブル(可変)・バルブ・システム搭載、12,500rpmで59psと言う中々に過激な仕様だったりする。
最初からセパハンの低い姿勢…後にブリッジ下に変えて、BEETのハイパーバンクでさらにレーシーに…まだ良かった頃の忠男を入れて3か月で盗まれたり…等と色々とあるが。
こうして、初めて所有したバイクも『スピード・ツール』だったりする。
免許取得後1か月で180km/hOverを幾度か試した中、パンダから逃げきれずに減点12点、罰金80,000円、180日免停となったのも今となっては良い思い出…でも無いなあ。
スーパーライセンスの時は、一度も踏ませなかったのに、なあ。
確か、「免許を取らせない」「買わせない」「運転させない」だったか。学校(高校)に免許取得がバレ様ものなら停学&卒業まで免許預かりとか酷い時代だった。
学校はまだしも、生活圏内で保持すれば当然ながらバレる。親に。おっさんは高校からは小遣い等も貰わず、自分で稼いでいた為、バイクを購入・維持するのは厳しい。
労働は厳しいが自分が楽しみたいが為…なので頑張れる。が、流石に親にはバレる…大反対された母には内緒で、親父了承の元に購入したり。未だに親父には感謝だ。
ちなみに購入がバレぬ様、家の裏手に路駐…当時は都内でも駐禁なんて無かったのだ。
□SUZUKI Bandit400V
当時、夏休みが明けると学年で2~3人は死んでいたのが当然だった。バイク事故で。
まあ、お頭のヨロシクナイ高校故でもあるのだろうが、年代的にも良くある話。『あいつがバイクで死んだのさ』なんて歌が流行る位には、珍しい話では無かったのだろう。
そして、自分の経験からも、バイクに乗る事自体は反対しない親父様がいたが。
流石に『街中を走る形状ではない』レプリカは認められず、それでいて走行性能を求めるコゾーの出した結論が、SUZUKIのBandit400Vというバイクだった。
…ま。見た目はネイキッドだが、E/gはGSX-R400で足回りも当時としてはレプリカクラス。なにしろ、マルチリンクのモノサスなのだ…SRやZephyer等とはコンセプトが違う。
加えて、高回転でカムのリフト量を変化させるという、ヴァリアブル(可変)・バルブ・システム搭載、12,500rpmで59psと言う中々に過激な仕様だったりする。
最初からセパハンの低い姿勢…後にブリッジ下に変えて、BEETのハイパーバンクでさらにレーシーに…まだ良かった頃の忠男を入れて3か月で盗まれたり…等と色々とあるが。
こうして、初めて所有したバイクも『スピード・ツール』だったりする。
免許取得後1か月で180km/hOverを幾度か試した中、パンダから逃げきれずに減点12点、罰金80,000円、180日免停となったのも今となっては良い思い出…でも無いなあ。
スーパーライセンスの時は、一度も踏ませなかったのに、なあ。