【ブレーキ考察】その1.純正マスターの容量不足【ブレーキマスター】 [考察・妄想]
以前の考察では、ディスクに問題があるのでは…との結論で閉じている。
だが、ディスクに疑問が生じた理由の一つに、この車両にしか見受けられない特殊なディスク形状…なのだが、それならば専用設計?らしいマスターシリンダーはどうだろう。
クラシカルなデザインの、このブレーキマスターには問題が無いのだろうか。
□純正マスター
サイズは…と調べてみると見難い場所に『1/2』。mm表記じゃないと言う事はインチか。1インチが2.54cmだから25.4mmの約半分で12.7mm…そうか、要は12㎜か。
で、キャリパーは…とTOKICOの片押し2ピストンを調べたのだが、正確なピストン径が出ない…油圧レシオが計算出来ない。30㎜辺りか…適正か否か判断し難いな。
とは言え、単純にシングルディスクの片押し2ピストンに12mm…てのは、良くある組み合わせなんだよね。…ピストン径が見えないので本当に適正かは謎だが。
…混乱し始めたので基本に立ち返り、当初の目的を確認しておく事にする。
『W650本来の制動力を得る』、つまり『300φシングルディスクと片押し2ピストンで適正な制動力を得る』のが、今回のブレーキ周りを弄る目的である。
ブレーキを構成するパーツは大きく分けて、制動部の『ブレーキキャリパー(&パッド)』と『ディスクローター』、操作部の『マスターシリンダー』の3つである。
…疑う理由があるのであれば、操作部の『マスターシリンダー』の交換はありか。
□NISSIN 14㎜ 横押し
大幅な変更はコスト的にも構造的にも望ましくない…為、ラジアル、セミラジアル等の基本構造の変更では無く、単純にピストンの大径化はありではないのか。
例えば、現在の12mより14㎜へと変更する事によりレバーレシオも変化し、タッチは固くしっかりと、奥まで握り込まずに使えれば、より強い制動も可能では。
過去にBで、4ピストン+14㎜でガッチリとしたタッチを感じた事がある。そのままレバーを握り込めば、しっかりと制動力が立ち上がる…まぁピストン数が異なるが。
□NISSIN レトロ
しかも、14㎜マスターで調べて見ればこの車両にもピッタリな、一体型のレトロタイプもあるではないか。これは早速取り寄せて…次の給料日以降になるが…交換してみるか。
と、考えた辺りで思い出す。そういえば、この車両は特殊なハンドル径では無かったかと。通常が22㎜のミリバーに対しインチバー…つまり24.5㎜では無かったか、と。
社外のブレーキマスターは基本、ミリバーを想定した取付内径では無かったか、と。
□ハンドル形状
しかし、ハーレー等と異なりハンドル全てがインチサイズでは無かったハズ…と過去の画像を確認する。うん、操作部に関してはミリバー準拠である。
これならば…と見ていたのだが、グリップ、ボックス類は22㎜だがマスター部分は絞られていない様に見える。見えるというか絞られていない…使えない。
マスターの取付部を22mmから3㎜拡張出来ればあるいは…とも考えたが、想像が難しい。フラップ。あるいはドリルバー。しかも25㎜で…となると、もう。
これでスッキリ、ブレーキ周りが解決するかと思ったんだけども、なあ。
ここまで来ると400のトップブリッジと交換し、ミリバーを装着出来るようにした方が良いのではないか、と考え始めてしまう程である…が、650オリジナルが良いしなあ。
*後日、トップブリッジ以降も400/800と650は異なる事を知る。
だが、ディスクに疑問が生じた理由の一つに、この車両にしか見受けられない特殊なディスク形状…なのだが、それならば専用設計?らしいマスターシリンダーはどうだろう。
クラシカルなデザインの、このブレーキマスターには問題が無いのだろうか。
□純正マスター
サイズは…と調べてみると見難い場所に『1/2』。mm表記じゃないと言う事はインチか。1インチが2.54cmだから25.4mmの約半分で12.7mm…そうか、要は12㎜か。
で、キャリパーは…とTOKICOの片押し2ピストンを調べたのだが、正確なピストン径が出ない…油圧レシオが計算出来ない。30㎜辺りか…適正か否か判断し難いな。
とは言え、単純にシングルディスクの片押し2ピストンに12mm…てのは、良くある組み合わせなんだよね。…ピストン径が見えないので本当に適正かは謎だが。
…混乱し始めたので基本に立ち返り、当初の目的を確認しておく事にする。
『W650本来の制動力を得る』、つまり『300φシングルディスクと片押し2ピストンで適正な制動力を得る』のが、今回のブレーキ周りを弄る目的である。
ブレーキを構成するパーツは大きく分けて、制動部の『ブレーキキャリパー(&パッド)』と『ディスクローター』、操作部の『マスターシリンダー』の3つである。
…疑う理由があるのであれば、操作部の『マスターシリンダー』の交換はありか。
□NISSIN 14㎜ 横押し
大幅な変更はコスト的にも構造的にも望ましくない…為、ラジアル、セミラジアル等の基本構造の変更では無く、単純にピストンの大径化はありではないのか。
例えば、現在の12mより14㎜へと変更する事によりレバーレシオも変化し、タッチは固くしっかりと、奥まで握り込まずに使えれば、より強い制動も可能では。
過去にBで、4ピストン+14㎜でガッチリとしたタッチを感じた事がある。そのままレバーを握り込めば、しっかりと制動力が立ち上がる…まぁピストン数が異なるが。
□NISSIN レトロ
しかも、14㎜マスターで調べて見ればこの車両にもピッタリな、一体型のレトロタイプもあるではないか。これは早速取り寄せて…次の給料日以降になるが…交換してみるか。
と、考えた辺りで思い出す。そういえば、この車両は特殊なハンドル径では無かったかと。通常が22㎜のミリバーに対しインチバー…つまり24.5㎜では無かったか、と。
社外のブレーキマスターは基本、ミリバーを想定した取付内径では無かったか、と。
□ハンドル形状
しかし、ハーレー等と異なりハンドル全てがインチサイズでは無かったハズ…と過去の画像を確認する。うん、操作部に関してはミリバー準拠である。
これならば…と見ていたのだが、グリップ、ボックス類は22㎜だがマスター部分は絞られていない様に見える。見えるというか絞られていない…使えない。
マスターの取付部を22mmから3㎜拡張出来ればあるいは…とも考えたが、想像が難しい。フラップ。あるいはドリルバー。しかも25㎜で…となると、もう。
これでスッキリ、ブレーキ周りが解決するかと思ったんだけども、なあ。
ここまで来ると400のトップブリッジと交換し、ミリバーを装着出来るようにした方が良いのではないか、と考え始めてしまう程である…が、650オリジナルが良いしなあ。
*後日、トップブリッジ以降も400/800と650は異なる事を知る。
2017-03-03 04:39
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