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スピード・ツールとしてのバイク、二夜目。 [おっさんバイク談義]

ちなみにおっさんが子供の頃、三ナイ運動が実施されていた。

確か、「免許を取らせない」「買わせない」「運転させない」だったか。学校(高校)に免許取得がバレ様ものなら停学&卒業まで免許預かりとか酷い時代だった。

学校はまだしも、生活圏内で保持すれば当然ながらバレる。親に。おっさんは高校からは小遣い等も貰わず、自分で稼いでいた為、バイクを購入・維持するのは厳しい。

労働は厳しいが自分が楽しみたいが為…なので頑張れる。が、流石に親にはバレる…大反対された母には内緒で、親父了承の元に購入したり。未だに親父には感謝だ。

ちなみに購入がバレぬ様、家の裏手に路駐…当時は都内でも駐禁なんて無かったのだ。

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□SUZUKI Bandit400V

当時、夏休みが明けると学年で2~3人は死んでいたのが当然だった。バイク事故で。

まあ、お頭のヨロシクナイ高校故でもあるのだろうが、年代的にも良くある話。『あいつがバイクで死んだのさ』なんて歌が流行る位には、珍しい話では無かったのだろう。

そして、自分の経験からも、バイクに乗る事自体は反対しない親父様がいたが。

流石に『街中を走る形状ではない』レプリカは認められず、それでいて走行性能を求めるコゾーの出した結論が、SUZUKIのBandit400Vというバイクだった。

…ま。見た目はネイキッドだが、E/gはGSX-R400で足回りも当時としてはレプリカクラス。なにしろ、マルチリンクのモノサスなのだ…SRやZephyer等とはコンセプトが違う。

加えて、高回転でカムのリフト量を変化させるという、ヴァリアブル(可変)・バルブ・システム搭載、12,500rpmで59psと言う中々に過激な仕様だったりする。

最初からセパハンの低い姿勢…後にブリッジ下に変えて、BEETのハイパーバンクでさらにレーシーに…まだ良かった頃の忠男を入れて3か月で盗まれたり…等と色々とあるが。

こうして、初めて所有したバイクも『スピード・ツール』だったりする。

免許取得後1か月で180km/hOverを幾度か試した中、パンダから逃げきれずに減点12点、罰金80,000円、180日免停となったのも今となっては良い思い出…でも無いなあ。

スーパーライセンスの時は、一度も踏ませなかったのに、なあ。
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