ブレーキチューニング、総まとめ。 [レビュー]
そこそこに長期間の作業となるブレーキ関連のまとめをば。
『考察』として色々とまとめてはテキストに…てのも長いが、実際にパーツの選別や取付等にもそれなりに時間を掛けているからなあ。
【純正ホース&Vesrahパッド】
レバータッチが非常に曖昧でどこからが効き始めかがハッキリと分からず、効き始めたと感じている辺りからも、さらに曖昧な感触でより握り込める不安感がある。
ブレーキ自体の挙動としては、ほぼMAXと思われる握り込みの時点より、ズルゥゥ…と滑り行く感触に不安感が高まり、握り込みに対して制動力が上がる気配が感じられない。
【build a lineホース&Vesrahパッド】
レバータッチがしっかりとしたものとなり、不安感が激減する。効き始めのポイントが分かり、そこから握り込んでいく際のタッチもしっかりとした物になる。
反面、レバータッチがしっかりした分だけ、ブレーキ側の滑り感がより顕著となり、不安感が増大。キャリパーが押さえているのに、ディスクが回る感触が顕著である。
【ブレーキホース】
ステンメッシュブレーキホース(ブラック)4,061円(税込)
マスター側 3,564円(税込)
バンジョー 2,700円(税込)
ボルト 864円(税込)
キャリパー側 2,592円(税込)
バンジョー 1,728円(税込)
ボルト 864円(税込)
合計10,217円。
【build a lineホース&Daytona赤パッド】
前述のレバータッチの良化に伴い、キャリパーがディスクを抑え込もうとする動きが良く分かる。その上で、抑え込もうとしている力の伝達が上昇している感がある。
『ズルゥ』とした感触が『グヌヌヌ』と変化。摩擦抵抗が増えている感触がレバーより伝わり、当初の状態よりも不安感が激減、安心感が大幅に増加する。
Daytona 赤パッド 4,320円
【某社純正車種流用14mm横型マスター】
12mmと言うピストン径に誤りがあるのでは…とパッドを押し出す力の強化とレシオの強化をにらんで、14mm、それも自説補強とインチバー対応を踏まえて他社の純正を装着。
装着時にも記載した通り、レバーをクッと引いた時にフロントがコツンと沈み込む。初期制動がキチンと立ち上がってる。レバーの握り込みも軽減されてる…うん、バッチリ。
思惑通り、12mm…は無理だったが、14mm+片押し2podキャリパーの制動はキチンと仕事がしてくれる状況に…でも、その上で、車体と車重に対しては貧し過ぎる制動だな。
-マスタ本体-
マスターシリンダサブアセンブリ 10,184円(税込)
ブラケットマスタシリンダー 1,112円(税込)
ミラーアダプター 624円(税込)
-レバー回り-
レバー2 1,458円(税込)
カラー,レバー1 335円(税込)
スクリュ 103円(税込)
レバースクリュ 324円(税込)
ナット 108円(税込)
ナット 108円(税込)
-バンジョー変更-
バンジョー 1,728円(税込)
ボルト 864円(税込)
合計16,948円
…で、とりあえずの完成を見るまでのコストを計算してみる。
ホース(10,217円)+パッド(4,320円)+マスター(16,948円)= 31,485円
うん、ブレーキ回りを触ったとしては(特にホース代込としては)かなりお安く上がったか、な。ラジポン一つでもこのお値段は越えちゃうからなあ。
自説を確かめつつ、トライ&エラーが上手く行き、出費が少ないのだからほぼベスト。
とは思いながらも、頭の隅をちらつくディスク交換。元々、形状が好みじゃないのもあるし、いずれは交換予定…なんだが、とりあえずはこの状態で満足、かな。
『考察』として色々とまとめてはテキストに…てのも長いが、実際にパーツの選別や取付等にもそれなりに時間を掛けているからなあ。
【純正ホース&Vesrahパッド】
レバータッチが非常に曖昧でどこからが効き始めかがハッキリと分からず、効き始めたと感じている辺りからも、さらに曖昧な感触でより握り込める不安感がある。
ブレーキ自体の挙動としては、ほぼMAXと思われる握り込みの時点より、ズルゥゥ…と滑り行く感触に不安感が高まり、握り込みに対して制動力が上がる気配が感じられない。
【build a lineホース&Vesrahパッド】
レバータッチがしっかりとしたものとなり、不安感が激減する。効き始めのポイントが分かり、そこから握り込んでいく際のタッチもしっかりとした物になる。
反面、レバータッチがしっかりした分だけ、ブレーキ側の滑り感がより顕著となり、不安感が増大。キャリパーが押さえているのに、ディスクが回る感触が顕著である。
【ブレーキホース】
ステンメッシュブレーキホース(ブラック)4,061円(税込)
マスター側 3,564円(税込)
バンジョー 2,700円(税込)
ボルト 864円(税込)
キャリパー側 2,592円(税込)
バンジョー 1,728円(税込)
ボルト 864円(税込)
合計10,217円。
【build a lineホース&Daytona赤パッド】
前述のレバータッチの良化に伴い、キャリパーがディスクを抑え込もうとする動きが良く分かる。その上で、抑え込もうとしている力の伝達が上昇している感がある。
『ズルゥ』とした感触が『グヌヌヌ』と変化。摩擦抵抗が増えている感触がレバーより伝わり、当初の状態よりも不安感が激減、安心感が大幅に増加する。
Daytona 赤パッド 4,320円
【某社純正車種流用14mm横型マスター】
12mmと言うピストン径に誤りがあるのでは…とパッドを押し出す力の強化とレシオの強化をにらんで、14mm、それも自説補強とインチバー対応を踏まえて他社の純正を装着。
装着時にも記載した通り、レバーをクッと引いた時にフロントがコツンと沈み込む。初期制動がキチンと立ち上がってる。レバーの握り込みも軽減されてる…うん、バッチリ。
思惑通り、12mm…は無理だったが、14mm+片押し2podキャリパーの制動はキチンと仕事がしてくれる状況に…でも、その上で、車体と車重に対しては貧し過ぎる制動だな。
-マスタ本体-
マスターシリンダサブアセンブリ 10,184円(税込)
ブラケットマスタシリンダー 1,112円(税込)
ミラーアダプター 624円(税込)
-レバー回り-
レバー2 1,458円(税込)
カラー,レバー1 335円(税込)
スクリュ 103円(税込)
レバースクリュ 324円(税込)
ナット 108円(税込)
ナット 108円(税込)
-バンジョー変更-
バンジョー 1,728円(税込)
ボルト 864円(税込)
合計16,948円
…で、とりあえずの完成を見るまでのコストを計算してみる。
ホース(10,217円)+パッド(4,320円)+マスター(16,948円)= 31,485円
うん、ブレーキ回りを触ったとしては(特にホース代込としては)かなりお安く上がったか、な。ラジポン一つでもこのお値段は越えちゃうからなあ。
自説を確かめつつ、トライ&エラーが上手く行き、出費が少ないのだからほぼベスト。
とは思いながらも、頭の隅をちらつくディスク交換。元々、形状が好みじゃないのもあるし、いずれは交換予定…なんだが、とりあえずはこの状態で満足、かな。
☆『書き溜めその5』ハンドル1.5㎝カット&ミラーアダプター装着。 [VOX(SA52J)]
以前から考えていた、VOXのハンドルカット…ハンドル幅の調整である。
□ハンドルカット
現在、装着しているHardyロードバー(LOW)は700㎜。元のハンドルは不明だが、VOXの全幅は725mm…これはミラーを含む数値の為、ハンドル幅はもう少し短いハズ。
□純正ハンドル比較
納車前にハンドル交換をした際に、比較した画像でもこの通り…うろ覚えな感覚で言えば1㎝~2㎝は純正の方が短い。まあバイク汎用と原付用で比較すれば当たり前の話だが。
余談だがW650は純正、社外も含めて概ね720mmで統一されている。
□スイッチボックス除去
てなワケでこのハンドルをカットしよう…と言う事で、スイッチボックス&スロットルケースを除去する。…と、テキストで書けば簡単な作業に思えるが。
一度、ハンドルをポストから外して戻す必要がある為、微妙に手間である。
□ボックス&ワイヤー類除去
そんな手間を踏んだのは、これからの作業にポストへの固定が必須…ではないが、固定した方が作業難度を落とせるから。ついでに邪魔なボックスやワイヤー類を固定する。
□計測&目安
メジャーを当てて、切り落とすべき余剰を計測…大体、過去の経験的に1.5㎝程度が有用か。実際にラインを決めて切り落とし、鑢を当てれば1~3mmはズレるしな。
目安となる部分にけがきを入れておく…ここを目安にラインを引こう。
□パイプカッター
先程の傷を目安として、パイプカッターで切断のラインを引いて行く…残念ながら、塩ビパイプや自転車のハンドルレベルはともかく、厚み的にバイクのハンドルは切れない。
□鉄鋸
その為、ガイドとして引いたラインを削る様に、鉄鋸で余剰部分を切り落とす。
…と書けば簡単な話なんだが、地味に辛いんだよなあこの作業。切り落としたその日にこのテキストを書いているのだが、キーボードから上へ持ち上げる手が微妙に重く痛い。
□鑢
そして最後に、切り落としたエンド部を綺麗に慣らす…バーエンドを入れる事も考慮に入れると、パイプ内部もある程度は慣らしが必要…あああ、手が痛いっつにもう。
□穴あけ
それに加えて、バーエンドを切り落とした事によるスイッチボックス固定穴の位置変更…切り落とした分だけ、内側へと穴の開け直し作業が必要となる…のはしょうがないが。
今までの住居と違い、今の住居は駐輪場近辺に電源が無い為、ハンドルを単品までばらして室内に持ち込み、削り滓を考慮するとベランダまで持ち込んでの作業となる。
□昼食
肘・肩・腰に!…と言うどこぞのCMを思い出す程に疲れたので、昼飯も兼て休憩。
ここ最近はバタバタとしていたせいか、週に一度は訪れていたいそべもかなりご無沙汰…と言う事で、黒旨特製わんたん麺大盛りを頂く…あああ、疲れが癒えるこの旨さよ…!
八雲の後継として訪れた時とは評価が一転、週に一度は食べたいらーめんとなっている。
□ミラーアダプター
矢口渡まで足を伸ばしたので、ついでに南海部品まで…以前からスイッチボックス上にミラーを戻してはどうか、と考えていた為にネジ径変換アダプターを購入してみる。
しかし、原付独自の8㎜規格とかヤマハ独自の右ミラーの逆ネジとか、意味の無いオリジナリティはいい加減にドブに捨てて欲しいのだが、なぜにこうも拘るのか馬鹿ども。
独自規格と独自進化による絶滅は、ガラケーが証明しただろうに、なぜに分からない。
□完成表
食事を済ませてアダプターを購入し、ハンドル組み付け&ミラーアダプタの装着とミラーの移動を完了。…うん、この画像だけでなんかもう色々と純正感が無いな、うん。
□完成裏
反対側からも確認…意図せぬところで無駄にカスタム感がある…気がする。
僅か1.5㎝…成人男性ならば、指一本分くらい…かな。その程度の差だが、ハンドルを握った際のポジションがしっくりと来る…VOX独特の旋回感も良い方向に出ている。
□ミラーの高さ
後は何と言うかまあ、このミラーの取り付け位置…なんだよなあ。
スイッチボックスからの『持ち上がり感』が非常に素敵…素敵過ぎてミラーをブン投げたくなる…が、最終的にミラーの鏡面を低い位置にと考えると他に手が無いんだよな。
ステルスミラーを8㎜+カラーで低い位置にマウント…ぐらいか。
ステルスミラーはあの質量故にハンドルを重くするし、ハンドル周り自体が思ったく見える…上に、初心者向けのセット位置じゃないからなあ…あれは選べない。
8㎜規格で右が逆ネジで低い位置にマウント出来る易くて良いミラーは無いモノか。
□ハンドルカット
現在、装着しているHardyロードバー(LOW)は700㎜。元のハンドルは不明だが、VOXの全幅は725mm…これはミラーを含む数値の為、ハンドル幅はもう少し短いハズ。
□純正ハンドル比較
納車前にハンドル交換をした際に、比較した画像でもこの通り…うろ覚えな感覚で言えば1㎝~2㎝は純正の方が短い。まあバイク汎用と原付用で比較すれば当たり前の話だが。
余談だがW650は純正、社外も含めて概ね720mmで統一されている。
□スイッチボックス除去
てなワケでこのハンドルをカットしよう…と言う事で、スイッチボックス&スロットルケースを除去する。…と、テキストで書けば簡単な作業に思えるが。
一度、ハンドルをポストから外して戻す必要がある為、微妙に手間である。
□ボックス&ワイヤー類除去
そんな手間を踏んだのは、これからの作業にポストへの固定が必須…ではないが、固定した方が作業難度を落とせるから。ついでに邪魔なボックスやワイヤー類を固定する。
□計測&目安
メジャーを当てて、切り落とすべき余剰を計測…大体、過去の経験的に1.5㎝程度が有用か。実際にラインを決めて切り落とし、鑢を当てれば1~3mmはズレるしな。
目安となる部分にけがきを入れておく…ここを目安にラインを引こう。
□パイプカッター
先程の傷を目安として、パイプカッターで切断のラインを引いて行く…残念ながら、塩ビパイプや自転車のハンドルレベルはともかく、厚み的にバイクのハンドルは切れない。
□鉄鋸
その為、ガイドとして引いたラインを削る様に、鉄鋸で余剰部分を切り落とす。
…と書けば簡単な話なんだが、地味に辛いんだよなあこの作業。切り落としたその日にこのテキストを書いているのだが、キーボードから上へ持ち上げる手が微妙に重く痛い。
□鑢
そして最後に、切り落としたエンド部を綺麗に慣らす…バーエンドを入れる事も考慮に入れると、パイプ内部もある程度は慣らしが必要…あああ、手が痛いっつにもう。
□穴あけ
それに加えて、バーエンドを切り落とした事によるスイッチボックス固定穴の位置変更…切り落とした分だけ、内側へと穴の開け直し作業が必要となる…のはしょうがないが。
今までの住居と違い、今の住居は駐輪場近辺に電源が無い為、ハンドルを単品までばらして室内に持ち込み、削り滓を考慮するとベランダまで持ち込んでの作業となる。
□昼食
肘・肩・腰に!…と言うどこぞのCMを思い出す程に疲れたので、昼飯も兼て休憩。
ここ最近はバタバタとしていたせいか、週に一度は訪れていたいそべもかなりご無沙汰…と言う事で、黒旨特製わんたん麺大盛りを頂く…あああ、疲れが癒えるこの旨さよ…!
八雲の後継として訪れた時とは評価が一転、週に一度は食べたいらーめんとなっている。
□ミラーアダプター
矢口渡まで足を伸ばしたので、ついでに南海部品まで…以前からスイッチボックス上にミラーを戻してはどうか、と考えていた為にネジ径変換アダプターを購入してみる。
しかし、原付独自の8㎜規格とかヤマハ独自の右ミラーの逆ネジとか、意味の無いオリジナリティはいい加減にドブに捨てて欲しいのだが、なぜにこうも拘るのか馬鹿ども。
独自規格と独自進化による絶滅は、ガラケーが証明しただろうに、なぜに分からない。
□完成表
食事を済ませてアダプターを購入し、ハンドル組み付け&ミラーアダプタの装着とミラーの移動を完了。…うん、この画像だけでなんかもう色々と純正感が無いな、うん。
□完成裏
反対側からも確認…意図せぬところで無駄にカスタム感がある…気がする。
僅か1.5㎝…成人男性ならば、指一本分くらい…かな。その程度の差だが、ハンドルを握った際のポジションがしっくりと来る…VOX独特の旋回感も良い方向に出ている。
□ミラーの高さ
後は何と言うかまあ、このミラーの取り付け位置…なんだよなあ。
スイッチボックスからの『持ち上がり感』が非常に素敵…素敵過ぎてミラーをブン投げたくなる…が、最終的にミラーの鏡面を低い位置にと考えると他に手が無いんだよな。
ステルスミラーを8㎜+カラーで低い位置にマウント…ぐらいか。
ステルスミラーはあの質量故にハンドルを重くするし、ハンドル周り自体が思ったく見える…上に、初心者向けのセット位置じゃないからなあ…あれは選べない。
8㎜規格で右が逆ネジで低い位置にマウント出来る易くて良いミラーは無いモノか。