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今一度思う、BW’S125Fiと言うスクーター。 [BW'S125Fi(3rd)]

VOXが納車されてより、約1か月が経過する。

その間、ある程度の遠乗りや週末ライドに活躍するWに比べ、Bは活躍の場が無いなあ…とひさしぶりに乗る。ご近所用にはハイスぺ過ぎるし、遠距離にはロースペなんだよな。

5㎞未満はBOX、5㎞~20㎞でBW'S、20㎞~W650と言う棲み分け。

…で、ウチから3番目に近いブックオフ(8㎞)へひさしぶりの出動。距離もあるが、50㏄は使うルートが限られる(幹線道路怖い/2段階右折出来ない)から、てのもある。

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□フロント

相変わらずスクーターらしからぬ面構え…一部カウルの除去や低いハンドルに、カチ上げチタンマフラーにサブフレーム等でもう、見た目からしてVOXとは違う。

…のだが、スクーターに乗らない人には同じ様に見えるんだろうなあ。

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□VOX

ほら、同じ様なアングルで見れば、どちらも小さなスクーターにしか見えない。まあ、VOXが比較的大柄で、50㏄ではなく125ccサイズってのもあるんだろうけどね。

でも、車両に跨れば大型バイク並みの車高(足付き)にドラッグバーぎりまで低くしたタイト&ローなハンドル。この時点でもう同じスクーターとは感じ難い。

E/gを掛けて暖気を済ませ(ヘッド油温が人肌程度)、1~2㎝ほどスロットルを開ければタコメの針が素早く動き、ラフに開ければ小排気量とは思えない加速で飛び出してゆく。

VOXで同様の操作ならノロノロ~と加速するが、Bはスパッと前に。VOXで40km/hまで引っ張れる頃には余裕で80km/hを越える。60km/hまでならW650よりも速いしな。

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□リア

リア周りの方がスクーターらしからぬデザインではある…かな。戦闘機のアフターファイアをイメージした独特の丸2灯のテール…もあるが、このケツの跳ね上がりだよね。

ここはちょっと、VOXと比べると些か攻撃的。同じスクーターに見えない…かな。

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□VOX

向きは違うけども同アングルで…うん、VOXは如何にもスクーターな感じだね。10年前のスクータと比べると珍しいが、70年より前ならば同系統のデザインもあるし。

Bはその点、なぁ…基本コンセプトにオフがあるから車高が高く、オフスクーター故に柔らかい足も社外サスで(フロントは落とした上で)固めてるから、見た目にもう違うなあ。

見た目で言えば、エアクリが無いのとかサブフレームもあるが、タイアもデカい。バイアスながらハイグリップなディアブロは、高性能かつ攻撃的なデザインでもある。

…正直、スクータにしては中々のバンク角と重心の高さ、ハイグリップなタイアである事から、W650を上回る旋回性だったりもする。60km/h以下なら深く速く回るのだ。

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□サイド

横から眺めるとごく普通…ではないにしろ、然程珍しくは無い小排気量スクーター…のハズなんだけどね。ちょっと走行性能に振り過ぎちゃった感はある…よねえ。

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□VOX

いや、真横から眺めた場合も、VOXと比較するとちょっとだけ違う…ちょっとだけヤンチャかもしれなくもない…かな。でもこうして並べると方向性が違い過ぎて面白い。

ただ、W650とBWSだけの時は気が付かなったが、2台に挟まれてみるとこの車両の異質さに気が付いたりもする。小排気量スクーターなのに妙に攻撃的な走行性能。

加速と旋回性は、250㏄までのミッション車以上。それなのに、VOXと同様の小排気量スクーターと言う異質さ。カスタム車としては良い出来だと思うんだけど…ね。

ただ、原付も大型バイクもある中、その中間の車両だと、尖り過ぎて感じるのかな。

この子が一台の時は、何も考えずに走行性能の強化+カスタムに熱を上げたものだが、中間としての立ち位置を考えると、今後の方向性に悩む感じとでも言えば良いのかな。

B+W650ならこの方向性で良い…VOXを知った今ではもう少し穏やかで使い易い方が良いかもだが…VOX+Bならば、完全なアシと趣味の走行性能強化スクーター、で良いし。

でもアシ(VOX)と趣味(W650)の間にあると、味付けに迷うのも確か。

最初に述べた通りにご近所や買い物様ならVOXで事足りるし、遠乗りや週末ライドならばW650がいてくれる。少しだけ、役割のふり幅に迷いが出てるんだよねえ、Bってば。

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テストラン、ツー! [ツーリング・準備]

ここ最近で色々とあった諸々のテストラン、プチツーリング!

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□延長ステーの成果

まずは、ウィンカーの延長ステーに関する成果…これ、画像では分かり難いが、微妙にジャストフィットする様になっていたりする。以前はウィンカー本体と接触していた。

特に目的があって延長した訳ではないが、これは嬉しい誤算かも知れない。

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□保土ヶ谷チェック

前回、余りの寒さに震えて帰宅した第三京浜…今回も保土ヶ谷でどこまで耐えれるか確認…どころか、前回とは比較にならない程に快適と言うか、ぶっちゃけ寒くない。

やっぱり、パワーエイジの真冬用のジャケットは凄いな。そして奥様に感謝。

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□江ノ島到着

第三京浜から横浜新道を抜けて、国道1号を下り藤沢市内を抜けて…江ノ島。

良く晴れた冬の海、かなりの冷え込みがある訳だが、パワーエイジのジャケットのおかげで快適。むしろ、インナーパンツ複数枚にデニムのみの下半身が寒く感じたりする。

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□夏

そして、目的は江ノ島というか江ノ島までの走行の為、そのままUターンすべく奥へ…走りついた先で見かけた建物の前で撮影。何だろうこの、真冬なのに常夏感あふれる風景。

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□夏空

雲のカタチさえしっかりと見なければ、夏空と言っても騙せそうなこの空である。寒いんだけどね、実際は。買ったばかりのコーヒーが見る見る覚めていく位には。

…今年の夏は、ちゃんと、ツーリングに行ける…かなあ。行けると良いなあ。

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□ツーリング

旅仕様のWを眺めて、今年のツーに思いを馳せる…今年はどれだけ走れるかな。

今年の課題として前後足回りのリフレッシュ…オーバーホールを想定しているが、それ以外は概ね出来上がっている。後は走るだけ…遠くへ、行きたい…な。

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□NAPS 横浜

帰り道にあるNAPS横浜店へ…ジャケットに合わせてグローブを…と見たのだけれども、時期的にモノが少ないし、割引率もあまり高くないし…ま、グローブは来年で良いかな。

本体価格が然程高価ではないから、SALEを待たずに買うのもアリだしね。

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□上々家

行きと同じルートを辿り、帰りも第三京浜…を玉川で降りて、環八へと合流する。

そのまま環八を上り、羽田方面へ…上々家(元・羽田六角家)へ。ジャケットの防寒効果が高いとは言え、それでも走り続ければ身体は冷える…暖かいラーメンを求める。

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□海苔+中盛り+キャベチャー

SR時代の習性か、なぜか『寒い時のらーめん=家系』のイメージがある。鶏油で表面が冷え難い分、アツアツが持続するのは確かなのだが…そして旨いのも確かなのだが。

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□走行ルート

そして本日のルートは以下の通り。基本的に殆どが高速道路、行きと帰りで同じルートを使用している為、見た目にはちとつまらないモノとなったが、そこそこ走ったな。

総距離:124.68km 平均速度:45.8km/h 走行時間:3:37'33

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□マスターレビュー

ちなみに交換したブレーキマスターはとても確りとしたブレーキタッチで、安心して走行出来るブレーキとなっていた事を追記しておこう。普段使いには十分、かなコレで。

ブレーキ単体と言うか、制動力的に考えるとまだまだ見直すべき部分はあるのかもしれないが、こうしてプチツーレベルで不満が出なければ、とりあえずは良しとしよう。

この子とは今までの子よりもずっと長く、付き合って行くつもりだしね。

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