BW'S125 セパレートハンドル化実施(前編) [BW'S125Fi(3rd)]
セパハン用のポストを預けて数日…納期は決めていないが、一週間くらいかな?
…と勝手に期待していたところ、翌日の昼頃にできましたのご報告。しかも今日、持ってこか?とのご連絡で、いやいやそれはさすがに悪いし今日は奥様が…と翌日に。
□到着
で、翌日としたところ、見事に雨模様…こちらは車だから大丈夫と結局、持ってきて頂いてしまう事に。しかもウチからIさんのお宅まで、ざっくり50㎞…さらに残業後に。
職場がコチラに近いのか、と聞いてみれば、なんと職場はIさん宅(都内)から見て、逆方向…千葉方面…なのに川崎まで…教えたら、取りに来ちゃうでしょ?と。
やべえどうしよう、このご恩に報いる術が思い付かん…Iさん宅方向に足を向けて眠れん。
□確認
しかもキレイ。超キレイ。プロの加工屋さんがフライスで作業された結果がコレ。
適当に安いリューターでも仕入れて、見た目は二の次で取り付けだけ出来れば…加工跡が残る場所は、後付けメータとかステーで隠せるだろう、とか思っていたのに、この出来。
アガるわぁ…テンションアガらざるを得ないわぁ…!
□見納め
てなワケで早朝から作業を開始!
カムストックのロー&タイトも通勤時には良かったけれど、長距離では微妙に疲れるし…フロントが下がり気味だから、ライザーが必要だし…と、あれ、あまり良いとこないな。
通勤時のすり抜けには抜群のハンドル幅ではあった…のだけれどもこれで見納めか。
□バラし
ポストにある後付けメータ類を取り外し、ミラー、ボックス類、グリップ等のハンドルへ固定されているパーツを取り除く…スロットルホルダーは最後に引き抜く形で。
□ポストカバー除去
ハンドルポスト上部を取り外す…摩多堂製のコレも今となっては貴重品だよなあ、なんて思いつつ、その下のポストカバーを抑えるボルトも除去…あれ、これも外すのか。
□テストフィット
純正のポストカバーを外した状態で、トップブリッジ…とでもいうべき、セパハン用のポストを載せてみる…ありゃ、この隙間かあ…これはカバーの上に設置、だな。
□精度
あらためてカバーを取り付け、その上からポストを載せる…おおお、この精度!
車体に載せてみるまで…自分の車体では確認したけども…などと言われていたが、専用品ではないかというジャストフィットぶり…いやこれ、素人が個人で削るのとは違うわ。
そして手持ちに、M8×30mmのデザインボルト…上部だけ、変えて置く事にする。
□トップ取り付け
こんな感じでブリッジ…というか、ハンドルポストを車体へと固定する。ここさえ、しっかりと固定ができれば、後はハンドルとアダプタを取り付けるだけの簡単な作業。
□仮組
取り付けたハンドル&アダプタ…に、スイッチボックスやグリップ、ブレーキマスターなどを載せて仮組…うん、ポストが固定できれば、後は普通のハンドル交換だ。
ちなみにハンドル左側は、既に加工済みの穴(PCX用)がそのまま使用出来る為、特に加工の必要もない(115mmのグリップを使用の場合)のが、予想外で嬉しい。
□穴開け
ハンドル右側のスイッチボックスの穴開け加工は必須。
一度、部屋まで持ち帰り、マジックで印をつけた場所にポンチで傷を入れ、2mmのドリルで貫通の穴を開ける…それを4㎜、6㎜、8㎜…と広げて加工が完了。
□本組
穴開けを実施したハンドルを取り付けて、これでハンドルの交換作業が完了!
とは言え、ここからの微調整もの多いのだけれども、ここまでくればもう切り戻しは考えないで済むために、気持ち的には消化作業となる。うし、ひと段落、と。
□メータ取り付け
前ハンドル撤去時に取り外していたメータの仮設置。
セパハンという形状のために、ポストに張り付けるのも、ステーを取り付けるのも難しく、さらに強力両面テープも品切れ…なので、とりあえずの仮設置でこんな感じに。
…電圧計、要らないかなあ…バッテリも交換済みだし、さほど、見ないしなあ。
□穴径確認
なんて思っていたら、ここで重要な問題が発覚する。
最近のアルミハンドルは内径が小さいのに、このハンドルは19㎜近くと非常に大きい…このままではストックのバーエンドが使えないどころか、ミラーも取り付けできない。
バーエンドは最悪、無くても走れるがミラーは…なあ。
□一時完了
うーん、どうしたものかなあ…特にバーエンドミラーはどうしよう。
せっかくのセパハンで、ありきたりなミラーは嫌だ…などと考えながらも手は進み、ハンドル内径以外の部分での作業は完了する…とりあえず、走れるまでには。
□到着
そんな作業の中、駐輪場にクロネコの配送車が…ああ、邪魔臭いなあ、と思ったがそもそも、その荷物はウチじゃなかったか、頼んだ27インチディスプレイか。
手持ちのパーツでできる作業は完了したので、ここらで一息つくとしようか。
□ラフロ
…そして、一息入れたのちに、近所の量販店、ラフ&ロード川崎へ。
やっぱり、バーエンド問題とミラーの問題が解決しないことには、すっきりと作業完了!とは言えないものなあ…消化不良感を嫌い、当日の作業完了を目指したいトコロ。
□途中
ちなみに、ラフロまでの走行…テスト走行を兼ねて感じたのは、その乗り難さ。
そりゃあ、今までとまるきり違うポジション&操作性だし、乗り難いのも無理がない…と思いきや、これは多分、内側に向けてハンドルを絞りすぎているせいだろうな。
セパハンとしては格好良いが、内側に切れなさ過ぎて乗り難いんだコレ。
間にタンクがあるバイクならまだしも、スクーターは何も無い上に、そこに自信の足があるからなあ…これはハンドルを広げる方向で調整すれば、問題ないだろう。
というか、ね。ポジ的には単純にドラッグバーに近いだけ…絞りはあるが。なので、いずれは慣れるだろうし、大きなメリットもデメリットも実は、無い、かな。
…なのに、なんだろう、めっちゃテンションが上がる、この視界は。
信号待ちで目に入る、ハンドル回り…にね、めっちゃテンション上がるのよ、これ。
…と勝手に期待していたところ、翌日の昼頃にできましたのご報告。しかも今日、持ってこか?とのご連絡で、いやいやそれはさすがに悪いし今日は奥様が…と翌日に。
□到着
で、翌日としたところ、見事に雨模様…こちらは車だから大丈夫と結局、持ってきて頂いてしまう事に。しかもウチからIさんのお宅まで、ざっくり50㎞…さらに残業後に。
職場がコチラに近いのか、と聞いてみれば、なんと職場はIさん宅(都内)から見て、逆方向…千葉方面…なのに川崎まで…教えたら、取りに来ちゃうでしょ?と。
やべえどうしよう、このご恩に報いる術が思い付かん…Iさん宅方向に足を向けて眠れん。
□確認
しかもキレイ。超キレイ。プロの加工屋さんがフライスで作業された結果がコレ。
適当に安いリューターでも仕入れて、見た目は二の次で取り付けだけ出来れば…加工跡が残る場所は、後付けメータとかステーで隠せるだろう、とか思っていたのに、この出来。
アガるわぁ…テンションアガらざるを得ないわぁ…!
□見納め
てなワケで早朝から作業を開始!
カムストックのロー&タイトも通勤時には良かったけれど、長距離では微妙に疲れるし…フロントが下がり気味だから、ライザーが必要だし…と、あれ、あまり良いとこないな。
通勤時のすり抜けには抜群のハンドル幅ではあった…のだけれどもこれで見納めか。
□バラし
ポストにある後付けメータ類を取り外し、ミラー、ボックス類、グリップ等のハンドルへ固定されているパーツを取り除く…スロットルホルダーは最後に引き抜く形で。
□ポストカバー除去
ハンドルポスト上部を取り外す…摩多堂製のコレも今となっては貴重品だよなあ、なんて思いつつ、その下のポストカバーを抑えるボルトも除去…あれ、これも外すのか。
□テストフィット
純正のポストカバーを外した状態で、トップブリッジ…とでもいうべき、セパハン用のポストを載せてみる…ありゃ、この隙間かあ…これはカバーの上に設置、だな。
□精度
あらためてカバーを取り付け、その上からポストを載せる…おおお、この精度!
車体に載せてみるまで…自分の車体では確認したけども…などと言われていたが、専用品ではないかというジャストフィットぶり…いやこれ、素人が個人で削るのとは違うわ。
そして手持ちに、M8×30mmのデザインボルト…上部だけ、変えて置く事にする。
□トップ取り付け
こんな感じでブリッジ…というか、ハンドルポストを車体へと固定する。ここさえ、しっかりと固定ができれば、後はハンドルとアダプタを取り付けるだけの簡単な作業。
□仮組
取り付けたハンドル&アダプタ…に、スイッチボックスやグリップ、ブレーキマスターなどを載せて仮組…うん、ポストが固定できれば、後は普通のハンドル交換だ。
ちなみにハンドル左側は、既に加工済みの穴(PCX用)がそのまま使用出来る為、特に加工の必要もない(115mmのグリップを使用の場合)のが、予想外で嬉しい。
□穴開け
ハンドル右側のスイッチボックスの穴開け加工は必須。
一度、部屋まで持ち帰り、マジックで印をつけた場所にポンチで傷を入れ、2mmのドリルで貫通の穴を開ける…それを4㎜、6㎜、8㎜…と広げて加工が完了。
□本組
穴開けを実施したハンドルを取り付けて、これでハンドルの交換作業が完了!
とは言え、ここからの微調整もの多いのだけれども、ここまでくればもう切り戻しは考えないで済むために、気持ち的には消化作業となる。うし、ひと段落、と。
□メータ取り付け
前ハンドル撤去時に取り外していたメータの仮設置。
セパハンという形状のために、ポストに張り付けるのも、ステーを取り付けるのも難しく、さらに強力両面テープも品切れ…なので、とりあえずの仮設置でこんな感じに。
…電圧計、要らないかなあ…バッテリも交換済みだし、さほど、見ないしなあ。
□穴径確認
なんて思っていたら、ここで重要な問題が発覚する。
最近のアルミハンドルは内径が小さいのに、このハンドルは19㎜近くと非常に大きい…このままではストックのバーエンドが使えないどころか、ミラーも取り付けできない。
バーエンドは最悪、無くても走れるがミラーは…なあ。
□一時完了
うーん、どうしたものかなあ…特にバーエンドミラーはどうしよう。
せっかくのセパハンで、ありきたりなミラーは嫌だ…などと考えながらも手は進み、ハンドル内径以外の部分での作業は完了する…とりあえず、走れるまでには。
□到着
そんな作業の中、駐輪場にクロネコの配送車が…ああ、邪魔臭いなあ、と思ったがそもそも、その荷物はウチじゃなかったか、頼んだ27インチディスプレイか。
手持ちのパーツでできる作業は完了したので、ここらで一息つくとしようか。
□ラフロ
…そして、一息入れたのちに、近所の量販店、ラフ&ロード川崎へ。
やっぱり、バーエンド問題とミラーの問題が解決しないことには、すっきりと作業完了!とは言えないものなあ…消化不良感を嫌い、当日の作業完了を目指したいトコロ。
□途中
ちなみに、ラフロまでの走行…テスト走行を兼ねて感じたのは、その乗り難さ。
そりゃあ、今までとまるきり違うポジション&操作性だし、乗り難いのも無理がない…と思いきや、これは多分、内側に向けてハンドルを絞りすぎているせいだろうな。
セパハンとしては格好良いが、内側に切れなさ過ぎて乗り難いんだコレ。
間にタンクがあるバイクならまだしも、スクーターは何も無い上に、そこに自信の足があるからなあ…これはハンドルを広げる方向で調整すれば、問題ないだろう。
というか、ね。ポジ的には単純にドラッグバーに近いだけ…絞りはあるが。なので、いずれは慣れるだろうし、大きなメリットもデメリットも実は、無い、かな。
…なのに、なんだろう、めっちゃテンションが上がる、この視界は。
信号待ちで目に入る、ハンドル回り…にね、めっちゃテンション上がるのよ、これ。
BW'S125 セパレートハンドル化実施(前編) [BW'S125Fi(3rd)]
セパハン用のポストを預けて数日…納期は決めていないが、一週間くらいかな?
…と勝手に期待していたところ、翌日の昼頃にできましたのご報告。しかも今日、持ってこか?とのご連絡で、いやいやそれはさすがに悪いし今日は奥様が…と翌日に。
□到着
で、翌日としたところ、見事に雨模様…こちらは車だから大丈夫と結局、持ってきて頂いてしまう事に。しかもウチからIさんのお宅まで、ざっくり50㎞…さらに残業後に。
職場がコチラに近いのか、と聞いてみれば、なんと職場はIさん宅(都内)から見て、逆方向…千葉方面…なのに川崎まで…教えたら、取りに来ちゃうでしょ?と。
やべえどうしよう、このご恩に報いる術が思い付かん…Iさん宅方向に足を向けて眠れん。
□確認
しかもキレイ。超キレイ。プロの加工屋さんがフライスで作業された結果がコレ。
適当に安いリューターでも仕入れて、見た目は二の次で取り付けだけ出来れば…加工跡が残る場所は、後付けメータとかステーで隠せるだろう、とか思っていたのに、この出来。
アガるわぁ…テンションアガらざるを得ないわぁ…!
□見納め
てなワケで早朝から作業を開始!
カムストックのロー&タイトも通勤時には良かったけれど、長距離では微妙に疲れるし…フロントが下がり気味だから、ライザーが必要だし…と、あれ、あまり良いとこないな。
通勤時のすり抜けには抜群のハンドル幅ではあった…のだけれどもこれで見納めか。
□バラし
ポストにある後付けメータ類を取り外し、ミラー、ボックス類、グリップ等のハンドルへ固定されているパーツを取り除く…スロットルホルダーは最後に引き抜く形で。
□ポストカバー除去
ハンドルポスト上部を取り外す…摩多堂製のコレも今となっては貴重品だよなあ、なんて思いつつ、その下のポストカバーを抑えるボルトも除去…あれ、これも外すのか。
□テストフィット
純正のポストカバーを外した状態で、トップブリッジ…とでもいうべき、セパハン用のポストを載せてみる…ありゃ、この隙間かあ…これはカバーの上に設置、だな。
□精度
あらためてカバーを取り付け、その上からポストを載せる…おおお、この精度!
車体に載せてみるまで…自分の車体では確認したけども…などと言われていたが、専用品ではないかというジャストフィットぶり…いやこれ、素人が個人で削るのとは違うわ。
そして手持ちに、M8×30mmのデザインボルト…上部だけ、変えて置く事にする。
□トップ取り付け
こんな感じでブリッジ…というか、ハンドルポストを車体へと固定する。ここさえ、しっかりと固定ができれば、後はハンドルとアダプタを取り付けるだけの簡単な作業。
□仮組
取り付けたハンドル&アダプタ…に、スイッチボックスやグリップ、ブレーキマスターなどを載せて仮組…うん、ポストが固定できれば、後は普通のハンドル交換だ。
ちなみにハンドル左側は、既に加工済みの穴(PCX用)がそのまま使用出来る為、特に加工の必要もない(115mmのグリップを使用の場合)のが、予想外で嬉しい。
□穴開け
ハンドル右側のスイッチボックスの穴開け加工は必須。
一度、部屋まで持ち帰り、マジックで印をつけた場所にポンチで傷を入れ、2mmのドリルで貫通の穴を開ける…それを4㎜、6㎜、8㎜…と広げて加工が完了。
□本組
穴開けを実施したハンドルを取り付けて、これでハンドルの交換作業が完了!
とは言え、ここからの微調整もの多いのだけれども、ここまでくればもう切り戻しは考えないで済むために、気持ち的には消化作業となる。うし、ひと段落、と。
□メータ取り付け
前ハンドル撤去時に取り外していたメータの仮設置。
セパハンという形状のために、ポストに張り付けるのも、ステーを取り付けるのも難しく、さらに強力両面テープも品切れ…なので、とりあえずの仮設置でこんな感じに。
…電圧計、要らないかなあ…バッテリも交換済みだし、さほど、見ないしなあ。
□穴径確認
なんて思っていたら、ここで重要な問題が発覚する。
最近のアルミハンドルは内径が小さいのに、このハンドルは19㎜近くと非常に大きい…このままではストックのバーエンドが使えないどころか、ミラーも取り付けできない。
バーエンドは最悪、無くても走れるがミラーは…なあ。
□一時完了
うーん、どうしたものかなあ…特にバーエンドミラーはどうしよう。
せっかくのセパハンで、ありきたりなミラーは嫌だ…などと考えながらも手は進み、ハンドル内径以外の部分での作業は完了する…とりあえず、走れるまでには。
□到着
そんな作業の中、駐輪場にクロネコの配送車が…ああ、邪魔臭いなあ、と思ったがそもそも、その荷物はウチじゃなかったか、頼んだ27インチディスプレイか。
手持ちのパーツでできる作業は完了したので、ここらで一息つくとしようか。
□ラフロ
…そして、一息入れたのちに、近所の量販店、ラフ&ロード川崎へ。
やっぱり、バーエンド問題とミラーの問題が解決しないことには、すっきりと作業完了!とは言えないものなあ…消化不良感を嫌い、当日の作業完了を目指したいトコロ。
□途中
ちなみに、ラフロまでの走行…テスト走行を兼ねて感じたのは、その乗り難さ。
そりゃあ、今までとまるきり違うポジション&操作性だし、乗り難いのも無理がない…と思いきや、これは多分、内側に向けてハンドルを絞りすぎているせいだろうな。
セパハンとしては格好良いが、内側に切れなさ過ぎて乗り難いんだコレ。
間にタンクがあるバイクならまだしも、スクーターは何も無い上に、そこに自信の足があるからなあ…これはハンドルを広げる方向で調整すれば、問題ないだろう。
というか、ね。ポジ的には単純にドラッグバーに近いだけ…絞りはあるが。なので、いずれは慣れるだろうし、大きなメリットもデメリットも実は、無い、かな。
…なのに、なんだろう、めっちゃテンションが上がる、この視界は。
信号待ちで目に入る、ハンドル回り…にね、めっちゃテンション上がるのよ、これ。
…と勝手に期待していたところ、翌日の昼頃にできましたのご報告。しかも今日、持ってこか?とのご連絡で、いやいやそれはさすがに悪いし今日は奥様が…と翌日に。
□到着
で、翌日としたところ、見事に雨模様…こちらは車だから大丈夫と結局、持ってきて頂いてしまう事に。しかもウチからIさんのお宅まで、ざっくり50㎞…さらに残業後に。
職場がコチラに近いのか、と聞いてみれば、なんと職場はIさん宅(都内)から見て、逆方向…千葉方面…なのに川崎まで…教えたら、取りに来ちゃうでしょ?と。
やべえどうしよう、このご恩に報いる術が思い付かん…Iさん宅方向に足を向けて眠れん。
□確認
しかもキレイ。超キレイ。プロの加工屋さんがフライスで作業された結果がコレ。
適当に安いリューターでも仕入れて、見た目は二の次で取り付けだけ出来れば…加工跡が残る場所は、後付けメータとかステーで隠せるだろう、とか思っていたのに、この出来。
アガるわぁ…テンションアガらざるを得ないわぁ…!
□見納め
てなワケで早朝から作業を開始!
カムストックのロー&タイトも通勤時には良かったけれど、長距離では微妙に疲れるし…フロントが下がり気味だから、ライザーが必要だし…と、あれ、あまり良いとこないな。
通勤時のすり抜けには抜群のハンドル幅ではあった…のだけれどもこれで見納めか。
□バラし
ポストにある後付けメータ類を取り外し、ミラー、ボックス類、グリップ等のハンドルへ固定されているパーツを取り除く…スロットルホルダーは最後に引き抜く形で。
□ポストカバー除去
ハンドルポスト上部を取り外す…摩多堂製のコレも今となっては貴重品だよなあ、なんて思いつつ、その下のポストカバーを抑えるボルトも除去…あれ、これも外すのか。
□テストフィット
純正のポストカバーを外した状態で、トップブリッジ…とでもいうべき、セパハン用のポストを載せてみる…ありゃ、この隙間かあ…これはカバーの上に設置、だな。
□精度
あらためてカバーを取り付け、その上からポストを載せる…おおお、この精度!
車体に載せてみるまで…自分の車体では確認したけども…などと言われていたが、専用品ではないかというジャストフィットぶり…いやこれ、素人が個人で削るのとは違うわ。
そして手持ちに、M8×30mmのデザインボルト…上部だけ、変えて置く事にする。
□トップ取り付け
こんな感じでブリッジ…というか、ハンドルポストを車体へと固定する。ここさえ、しっかりと固定ができれば、後はハンドルとアダプタを取り付けるだけの簡単な作業。
□仮組
取り付けたハンドル&アダプタ…に、スイッチボックスやグリップ、ブレーキマスターなどを載せて仮組…うん、ポストが固定できれば、後は普通のハンドル交換だ。
ちなみにハンドル左側は、既に加工済みの穴(PCX用)がそのまま使用出来る為、特に加工の必要もない(115mmのグリップを使用の場合)のが、予想外で嬉しい。
□穴開け
ハンドル右側のスイッチボックスの穴開け加工は必須。
一度、部屋まで持ち帰り、マジックで印をつけた場所にポンチで傷を入れ、2mmのドリルで貫通の穴を開ける…それを4㎜、6㎜、8㎜…と広げて加工が完了。
□本組
穴開けを実施したハンドルを取り付けて、これでハンドルの交換作業が完了!
とは言え、ここからの微調整もの多いのだけれども、ここまでくればもう切り戻しは考えないで済むために、気持ち的には消化作業となる。うし、ひと段落、と。
□メータ取り付け
前ハンドル撤去時に取り外していたメータの仮設置。
セパハンという形状のために、ポストに張り付けるのも、ステーを取り付けるのも難しく、さらに強力両面テープも品切れ…なので、とりあえずの仮設置でこんな感じに。
…電圧計、要らないかなあ…バッテリも交換済みだし、さほど、見ないしなあ。
□穴径確認
なんて思っていたら、ここで重要な問題が発覚する。
最近のアルミハンドルは内径が小さいのに、このハンドルは19㎜近くと非常に大きい…このままではストックのバーエンドが使えないどころか、ミラーも取り付けできない。
バーエンドは最悪、無くても走れるがミラーは…なあ。
□一時完了
うーん、どうしたものかなあ…特にバーエンドミラーはどうしよう。
せっかくのセパハンで、ありきたりなミラーは嫌だ…などと考えながらも手は進み、ハンドル内径以外の部分での作業は完了する…とりあえず、走れるまでには。
□到着
そんな作業の中、駐輪場にクロネコの配送車が…ああ、邪魔臭いなあ、と思ったがそもそも、その荷物はウチじゃなかったか、頼んだ27インチディスプレイか。
手持ちのパーツでできる作業は完了したので、ここらで一息つくとしようか。
□ラフロ
…そして、一息入れたのちに、近所の量販店、ラフ&ロード川崎へ。
やっぱり、バーエンド問題とミラーの問題が解決しないことには、すっきりと作業完了!とは言えないものなあ…消化不良感を嫌い、当日の作業完了を目指したいトコロ。
□途中
ちなみに、ラフロまでの走行…テスト走行を兼ねて感じたのは、その乗り難さ。
そりゃあ、今までとまるきり違うポジション&操作性だし、乗り難いのも無理がない…と思いきや、これは多分、内側に向けてハンドルを絞りすぎているせいだろうな。
セパハンとしては格好良いが、内側に切れなさ過ぎて乗り難いんだコレ。
間にタンクがあるバイクならまだしも、スクーターは何も無い上に、そこに自信の足があるからなあ…これはハンドルを広げる方向で調整すれば、問題ないだろう。
というか、ね。ポジ的には単純にドラッグバーに近いだけ…絞りはあるが。なので、いずれは慣れるだろうし、大きなメリットもデメリットも実は、無い、かな。
…なのに、なんだろう、めっちゃテンションが上がる、この視界は。
信号待ちで目に入る、ハンドル回り…にね、めっちゃテンション上がるのよ、これ。