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死印、第一話プレイレビュー。 [ゲーム]

さて、夏と言えばホラーゲー!と言う事で購入してきた死印のプレイレビュー。

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□スタート画面

うーんこの、樹海感の溢れる背景に浮かび上がる不吉な文字(タイトル)が良いね。静止画だと分からないけども、たまに背景に浮かび上がる不気味な影とかもタマラナイ。

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□OPシーン

巷に広がる都市伝説が語られるシーン。夏の夕暮れらしき背景に少し田舎(雑木林がある)が感じられ…なぜに主人公の背景がコート(しかも五部袖)なのかは謎としても。

絵面から感じられるのは、流行り神の様な寂し気で少し暗い雰囲気がとてもイイ。
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□シルシ

突如として身体に浮かび上がり、死をもたらすといわれる痣のようなもの…作品内では『シルシ』と呼ばれるそれが浮かび上がる主人公。そしてふと途切れる意識。

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□訪れた館で

意識を撮りもど出した時には、謎の洋館におり、無人と思わしき館内を捜索すると見つかる遺体…後にこの館の主と知るが、この時は異様な死体としてのみ認識する。

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□メリィ

唐突に出現する人形…先ほどの遺体は館の主人である九条サヤのものであり、自身は長く九条家に所有される人形であり、サヤの遺志を継いで主人公を導くとの話をし出す。

唐突に現れて喋り出す人形など、警戒心MAXのハズが疑問にすら思わない主人公…よりも、ここにきて、この、アニメ絵…かぁ…!という残念感と憤りを覚える絵。

明らかにそれまでのイラストレーターと別だろう…ガッカリ感が半端ない。

ちなみに館内でのADVパート、舞台毎に展開する3Dダンジョンモードにて構成される。基本は館内での導入シーンがあり、パートナー選択後にダンジョン探索と言う流れ。

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□印人

そして主人公同様に、館を訪れる痣を持つ人々…通称、「シルシ人」。高名な霊能者(オカルト雑誌連載中)である九条サヤを頼っての訪問との事なのだが。

…またしても、これか。この絵柄なのか…と言う残念感が半端ない。

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□印人

各話毎に登場する「シルシ人」は複数人登場し、第一話はオカルト好きの女子高生(能天気)と有名私立小学校に通う子供(陰険)の二人を選択して探索を行う。

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□探索画面

基本は、止め絵の3D風ダンジョン…なのだが、画面が切り替わる毎に画面チェック…ADVで良くある画面総当り的なチェックが必要となり、緊張感はやや削がれやすい。

端的に言えば、敵の出ない3DダンジョンRPG+画面総当り…まあ、推して知るべし。

2017-07-12-095439.jpg
□無駄なエロシーン

大体が捜索途中で話が一区切りし、一度、館へと戻り捜索を再開…との流れになるが。

捜索中ならまだしも、館でのパートでいきなり行方不明になる女子高生。え。現場のT小学校(廃校)とやらへは車で移動するシーンがあったはずなのに…と思いながらプレイ。

捜索を再開すると、なぜか徒歩で移動した挙句、半裸で吊るされて登場する。

なぜ、どうしての説明はなく、いきなりのエロシーン。恐怖心以外を唐突に煽ってくるスタイル。しかし控えめに見てもF以上…Gはある。衣類装着時の立ち絵と違い過ぎる。

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□ボス

今作の特徴たる、各話毎に主体となる怪異(ボス)との戦闘シーン。

ダンジョン内にて全ての捜索を終えると、怪異が登場しそれまでに集めた情報及びアイテムを駆使して戦闘に挑む…RPGではないのでコマンド選択式となる。

当初は遠くにボンヤリと佇む怪異が、手段(ターン)を重ねる毎に近づいてくる為、徐々にライトの中に浮かび上がるイメージは悪くない…が、あまり、デザインが怖くない。

絵的な怖さで言えば、ファーストボスのこの子が一番だった様に思う。

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□破壊エンド

ボスの倒し方には『消滅』と『救済』の二つのパターンが存在する。

『救済』はいわゆる成仏と思えば良いイメージで、『消滅』は退治と言うか除霊と言うか、文字通りに消滅させるイメージ…で、こちらはパートナーが怪死するオチ付き。

正直、勝手に呪ってきた上に、言い掛かりとしか思えない理不尽さで襲い来る怪位。足を引っ張る上に、直ぐに化けの皮が剥がれ、こちらを罵倒してくる小学生(陰険)。

どちらも退治したいので、にこやかに消滅エンドを実施…ボスを殺せてスッキリ…うわぁ、物語が終息する直前で、小学生が血溜まりに変化した。…イイネ!

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□了

そして第一話が終了する…うん、色々あれだが相対的な評価としては、面白いなコレ。

館内のADVシーンは会話が単調且つシナリオが練れていない。探索画面は無駄に広さがあるが使い回しで、総当たり的な単調さが緊張感を削いでしまう、等の欠点も目立つ。

が、第一作としては必要十分だと思う。お値段もかなりお安めだし。少なくとも次回作は素直に買おうと思えるし、シナリオライターのレベルが上がれば、高くても買える。

問題はシルシ人に使われるキャラ絵の酷さだよなあ…これ背景にも合わないし、その他のシーンともかみ合わな過ぎて浮いてる感が酷い。これだけはナシで。
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死印、第一話プレイレビュー。 [ゲーム]

さて、夏と言えばホラーゲー!と言う事で購入してきた死印のプレイレビュー。

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□スタート画面

うーんこの、樹海感の溢れる背景に浮かび上がる不吉な文字(タイトル)が良いね。静止画だと分からないけども、たまに背景に浮かび上がる不気味な影とかもタマラナイ。

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□OPシーン

巷に広がる都市伝説が語られるシーン。夏の夕暮れらしき背景に少し田舎(雑木林がある)が感じられ…なぜに主人公の背景がコート(しかも五部袖)なのかは謎としても。

絵面から感じられるのは、流行り神の様な寂し気で少し暗い雰囲気がとてもイイ。
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□シルシ

突如として身体に浮かび上がり、死をもたらすといわれる痣のようなもの…作品内では『シルシ』と呼ばれるそれが浮かび上がる主人公。そしてふと途切れる意識。

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□訪れた館で

意識を撮りもど出した時には、謎の洋館におり、無人と思わしき館内を捜索すると見つかる遺体…後にこの館の主と知るが、この時は異様な死体としてのみ認識する。

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□メリィ

唐突に出現する人形…先ほどの遺体は館の主人である九条サヤのものであり、自身は長く九条家に所有される人形であり、サヤの遺志を継いで主人公を導くとの話をし出す。

唐突に現れて喋り出す人形など、警戒心MAXのハズが疑問にすら思わない主人公…よりも、ここにきて、この、アニメ絵…かぁ…!という残念感と憤りを覚える絵。

明らかにそれまでのイラストレーターと別だろう…ガッカリ感が半端ない。

ちなみに館内でのADVパート、舞台毎に展開する3Dダンジョンモードにて構成される。基本は館内での導入シーンがあり、パートナー選択後にダンジョン探索と言う流れ。

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□印人

そして主人公同様に、館を訪れる痣を持つ人々…通称、「シルシ人」。高名な霊能者(オカルト雑誌連載中)である九条サヤを頼っての訪問との事なのだが。

…またしても、これか。この絵柄なのか…と言う残念感が半端ない。

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□印人

各話毎に登場する「シルシ人」は複数人登場し、第一話はオカルト好きの女子高生(能天気)と有名私立小学校に通う子供(陰険)の二人を選択して探索を行う。

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□探索画面

基本は、止め絵の3D風ダンジョン…なのだが、画面が切り替わる毎に画面チェック…ADVで良くある画面総当り的なチェックが必要となり、緊張感はやや削がれやすい。

端的に言えば、敵の出ない3DダンジョンRPG+画面総当り…まあ、推して知るべし。

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□無駄なエロシーン

大体が捜索途中で話が一区切りし、一度、館へと戻り捜索を再開…との流れになるが。

捜索中ならまだしも、館でのパートでいきなり行方不明になる女子高生。え。現場のT小学校(廃校)とやらへは車で移動するシーンがあったはずなのに…と思いながらプレイ。

捜索を再開すると、なぜか徒歩で移動した挙句、半裸で吊るされて登場する。

なぜ、どうしての説明はなく、いきなりのエロシーン。恐怖心以外を唐突に煽ってくるスタイル。しかし控えめに見てもF以上…Gはある。衣類装着時の立ち絵と違い過ぎる。

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□ボス

今作の特徴たる、各話毎に主体となる怪異(ボス)との戦闘シーン。

ダンジョン内にて全ての捜索を終えると、怪異が登場しそれまでに集めた情報及びアイテムを駆使して戦闘に挑む…RPGではないのでコマンド選択式となる。

当初は遠くにボンヤリと佇む怪異が、手段(ターン)を重ねる毎に近づいてくる為、徐々にライトの中に浮かび上がるイメージは悪くない…が、あまり、デザインが怖くない。

絵的な怖さで言えば、ファーストボスのこの子が一番だった様に思う。

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□破壊エンド

ボスの倒し方には『消滅』と『救済』の二つのパターンが存在する。

『救済』はいわゆる成仏と思えば良いイメージで、『消滅』は退治と言うか除霊と言うか、文字通りに消滅させるイメージ…で、こちらはパートナーが怪死するオチ付き。

正直、勝手に呪ってきた上に、言い掛かりとしか思えない理不尽さで襲い来る怪位。足を引っ張る上に、直ぐに化けの皮が剥がれ、こちらを罵倒してくる小学生(陰険)。

どちらも退治したいので、にこやかに消滅エンドを実施…ボスを殺せてスッキリ…うわぁ、物語が終息する直前で、小学生が血溜まりに変化した。…イイネ!

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□了

そして第一話が終了する…うん、色々あれだが相対的な評価としては、面白いなコレ。

館内のADVシーンは会話が単調且つシナリオが練れていない。探索画面は無駄に広さがあるが使い回しで、総当たり的な単調さが緊張感を削いでしまう、等の欠点も目立つ。

が、第一作としては必要十分だと思う。お値段もかなりお安めだし。少なくとも次回作は素直に買おうと思えるし、シナリオライターのレベルが上がれば、高くても買える。

問題はシルシ人に使われるキャラ絵の酷さだよなあ…これ背景にも合わないし、その他のシーンともかみ合わな過ぎて浮いてる感が酷い。これだけはナシで。


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