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【ブレーキ考察】ステンメッシュホースの効果【W650】 [考察・妄想]

さて、まずは非膨張系ホースを…と交換してみたのだが、その効果&変化、それにより見えてきたモノを書き残しておこうと思う。

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□完成

余談だが、今回はホースカラーにブラックを選択した為、車体から浮いた感じもなく…言い換えればカスタム感もないが…パッと見は純正に見えて良い感じである。

この車両でシルバーのホースや赤とか青のバンジョーは興醒めだからなあ。

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□動的チェック

作業場にて停止時の動作確認、近所での走行確認を経て、通常走行時のチェックに。

ダブルはエンブレが非常に強力で、減速の殆どをそれに頼る為、走行時の減速ではなく完全停止までの変化を見たいと思う。特に不安を感じるのがこの部分だし、ね。

んで、この辺りをテキストと言うか言葉で伝える…のは難しいのだが。まず変更前、純正ホースのブレーキ時(停止時)の感覚を言葉で示すならば、こんな感じである。

グンニャァァァアアア、ズルゥゥゥゥゥゥリ。

非常に分かり難い表現で申し訳ないが、句読点より前がレバーを握り込んだ際のタッチであり、句読点より後がレバーを握り込んだ状態で車体より伝わるブレーキの感触。

上記を踏まえた上で、ホース交換後の変化をテキストにしてみる。

グッググググ、ズルゥゥゥゥゥゥリ。

レバータッチの感触が『グンニャ』より『グ』あるいは『ギュ』と言ったフィールに変化し、ブレーキの効き始めまで(の感触)が大幅に短縮されている。

そしてレバータッチが明確になった事により、レバーを握り込んだ先でブレーキパッドが滑っている感覚がより顕著となる。…なるほど、ブレーキ自体もダメか。

コレは、初めてBにKNのビッグディスクを組んだ時の感触が近い…な。

純正キャリパーにサポート&ビッグディスクに変えたのだが、制動力の増加が全く分からず、ホースを変更したらブレーキの滑り感が認識出来た時のアレ。

あの時はディスクだったが…今回は、パッドか、ディスクか…どちらかな。

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□Daytona赤パッド

ディスクローターは高価…と言うのもあるが、ビッグローター化は選択肢に無いし、そうなると選択肢が絞り切れていない。純正流用か社外品か…純正流用を試したいかな。

それはさておきブレーキ強化、となれば、まずはパッド交換が有用だろう。

そして使用するパッドは…と考えた時に、頭に浮かぶのは強化社外品。とは言え、強化と言うよりは問題切分けの側面も大きい為、平均的かつ信用のおけるパッドを選択する。

選択したのは、Bでも使用しているDaytona 赤パッドである。

Bはbremboの4podと構成自体が異なるものの、シルバーやゴールドでなくてもキチンと仕事をしてくれるパッドである事を確認している。

また、原因がパッドにあるかも踏めない状況下で、パッドにコストを掛けるのも微妙だし、ここで純正新品と言うのもつまらない、しな。

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□夜走り

流石にホースとパッドの連続作業は時間的に難しいので年明けかな…等と考えながら、近所の買い物にBを出す…自然とブレーキのタッチと挙動に敏感となる。

レバーを握れば、直ぐにグッとした手応えが返り、固めのフロントサスが沈み込み、グググッとブレーキが効き始め、強め握り込んで停車する。

うーん、これを目指しているんだよなあ。

4podと2podの差はあるしそもそもの車重も異なるから、効きそのものでは比べていないのだが、挙動が根本から違うというか、なんだろうなぁ、この違和感は。

まぁ、それもパッド交換してみれば…少しは原因が見えてくる、かな。
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