【ZUMA125風ライト】到着＆パーツ類確認

早朝からダブで江ノ島～三崎へと走り、走行距離にして200km弱。

観光地を回ったにも関わらず、何も食べず何も買わず…ペットボトル2本の水分補給とタバコだけで午前中に帰宅したのは、前々日に発注した荷物が届いたから。

□到着

広島からの荷物の為か、木曜日の夜間に発注し金曜日に受注及び発送、日曜日の本日に到着…佐川の問合せページは、いつもながら役に立たない事を痛感する。

しかしモノになるかならないか、全く分からない物を取り寄せるのはドキドキする。は、良いとしても、送料節約の為か、ダンボールにミチミチに詰まってるな。

□内容物確認

ヘッドライトユニットが取り付けられたインナーカウル、その上に乗せるセンターカバー、ヘッドライトガード…に、Ｔ字のステーみたいのはフレーム側の固定パーツか。

□ライト

プラスチックレンズだが、以外に出来は悪くない。レンズ表面には保護用のビニールが掛けられ、梱包用のエアキャップとの摩擦を防いでいるのだろうか。

レンズ中央にある二つの螺子は、上はカバー固定として下は何だろう。

□裏側

車体側にあたる部分を確認する為、引っくり返してみる。ざっと見たところ、ライト１灯り辺りにバルブとポジション、その上にゴム製の防水カバー、かな。

１灯のバイクならば、そのまま車体側に伸びるであろう配線を、２灯分を１つの配線にまとめて、ポジションとライトのコネクタへしている様だ。

この配線だけを見ても、常時２灯が点灯するのか、常時１灯（HIGHで２灯）なのか、それも分からんなあ。車両に付けてみないとどう通電するのかは分からんか。

□バルブ根元

さて、バルブの根元はどうなっていますかね…と。ゴムカバーの下にハロゲンバルブと車体側のコネクタ、かな。ゴムカバーの下は位置と配線からポジションだろう。

□コネクタ

ゴムカバーご開帳…うん、想定通り。なんだけども、コネクタの刺し（コネクタ裏配線側）が甘かったり、配線が?き出しだったりと素人工作感が否めないなあ、コレ。

□ポジション＆ライト

で、ヘッドライト及びポジションライトの配線が左右で１対ずつあり、それを１つに束ねたコネクタがプランと出ている。これだけ見ると左右同時点灯かな

しかし、ポジションのコネクタ、何故に赤なのか。車体側が黒であり、咄嗟に何だコレ。と思わせてしまう配線及び工作が何とも素人臭いんだよな。不安感マシマシである。

□刻印

インナーカバー裏側に刻印を発見。YM・BWS-3-815-38…と謎の表と素材である>PP<の刻印、エコマーク…どうにも純正パーツっぽい刻印だが、これは果たして…。

日本や台湾ならば「YAMAHA」の刻印が入るのだが、ZUMA125の純正を流用していた場合、北米に流通する純正パーツの刻印に対して知識が無いので判別が不可能・

□センターカバー

パッと見た時点で映り込みに歪みがある為、塗装が均等に為されていないのが分かる。また、塗装中に紛れた思わしきゴミの凹凸も有り、これはちと純正レベルではない。

□裏側

…が、ひっくり返してみると、先ほどのインナーカバーと同じ刻印があるんだよなあ。これは単純に製造メーカ（不明）の識別用なのかもしれない。

ただ、全てがアルファベット表記なので北米仕様かも知れず、また塗装のレベルが低いのも…。米、英、独…のバイクメーカの塗装は、全体的に酷いからなあ。

□ライトガード

購入前よりコレは純正では無いな…恐らくMOS製でも無いな…と思わせたのが、このライトガード。妙に丸みと言うか、純正他のメーカとは異なる作りをしている。

メーカ名を出す訳でもないのに、なぜにココだけオリジナリティを出したのかは不明。シグの台湾外装の様に純正と同じだと訴えられるから、かなあ。

□フレームガイド

これまた純正では無いな…と確信させたパーツ。ZUMAはライト裏側のフレームがまるごと交換になるから…ね。それを言えばレンズがガラスじゃない、のもあるが。

ちなみに、BW'Sのフレームにステーを噛ませてカウルを固定…とするのは、MOSも同じ。なんだが、パーツ毎のチグハグ感は、まともなメーカのモノとは考え難いかな。

なお、このガイドはホムセンのステーを適当に曲げて穴を開け、適当に塗装した（角の塗装剥げ等）かの様な手作り感溢れる一品となっております。

□上記を踏まえて

センターカバー、インナーカウルは純正か純正コピー品。ライト及び配線、カウルのステーはオリジナル…か、MOSのコピー品…なのかなあ、と思わせる部品構成。

まあ、内容はどうあれ、一定以上のクオリティと機能さえあれば良いんだけどね。