TD製58mmシリピスキット装着。 [シグナスX(SE44J)]
すっかり週一更新にござる。以前より取れない時間やら生活の変化やらもあるんだが、更新が落ちてんのはモチベーションかなぁ。あと、E/gネタは書くのがちとヘビー。
□ヘッド除去
前回、仮で載せておいたヘッドなので簡単に外せる。やっぱりピストンが汚ねぇ…あれ、5UAってこの刻印…12Jの国内仕様の型番だよね。ピストンは共通なのかな。
…何らかの理由でピストン交換がなされていたとしたら、ちと怖いなこのE/g。
□ウェスを入れて
まぁ、考えていても答えは分からんし、さっさと次の作業へ…てことで、シリンダーを引き抜く。異物が入ってクランク割ります、なんてのも嫌なのでウェスをぐりぐりと。
□抜けない
抜けねぇ。ピストンピンが…抜けねぇ。かつて、こんなにもピストンピンが固着したE/gは無かったので、ちと不安に…ピストンを固定してドライバーとプラハンで何とか除去。
□固着
とりあえず、コンロッドから外れさえすれば良いや…てことで、外してみたらこんな感じです。まぁ、ここは固着してても変に首さえ振らなければ、問題はないんだけどさ。
□純正&58mmシリンダ
遠近感が働いちゃうのでちょっと分かり辛いけども、やっぱり大きいよね58㎜。そして大きさよりも美しさが違う…純正E/gに掛けられるコストを考えれば仕方ないのだけども。
□純正&58mmピストン
純正よりも一回り大きいピストン。
□鍛造(表)
…というか、明らかに質が違うよな鍛造は。削り出しの質感が素敵…!12JのシリピスもTDだったけどもアレは鋳造。もう見た目に美しさが違うね。リセスがキレイ。
□鍛造(裏)
裏側にTDの刻印。…鍛造ってことは強度的にも良くなってるんだよな。こっちの方が圧縮が高かったりするのかな…鋳造が無いので比べようもないが、そんなことを考える。
□ピストンピンG
ピンがG型、こう言った細かい部分が地味に嬉しい。TTMRCなんかは純正と同じ丸形で微妙に嵌めづらいっつか、ね。ちなみにTDは鋳造もGでつけ易いんだな。
□ガスケット類
TDは鋳造鍛造に関わらず、薄目と厚目の2種類のガスケットが付属。もちろんハイコンプな薄目で行くよ!…まぁ、後にこれが痛い目を見る原因になったりもするんだけどさ。
□ピストン装着
TDピストン装着…純正がアレだったのでちと怖かったのだが、変なガタツキもなく一安心…でも、この綺麗なピストンも組んじゃうと見えないんだよなぁ…とションボリ。
□シリンダ装着
シリンダ装着…と言いながらも、じつはスタッドボルトに通しただけ。
□スカート部苦戦
ここからが面倒なんだよねぇ…ピストンリングの溝の位置を気にしつつ、じっくりリングを圧縮してシリンダー内に押し込んでいく子の作業がちと苦手。
□完了
うし、取り付け完了!…んー。キレイだ。
□スタッド締め込み
ヘッドを外した際、スタッドボルトの緩みが怖いのでダブルナットで締め込むのは基本。ゆるっゆるでもなければ、そのままでも良さげなんだけどね。
□カムチェーン
んで、ヘッドを取り付け、カムチェーンをカムギアスプロケットにかけて…ヘッドのマークにスプロケのマークがあうようにあわせてセット。
□合いマークOK
もちろん、プライマリー…フライホイールの合マークもあわせて…完了!
□ヘッド組み付け
これでヘッドの組み付けも完了し、ボアアップE/gの完成!…で、E/g組みたい欲求は満たされたのだが、どうしたものかなコレ。載せ替えるか…でもしばらくは良いや。
□TDシリピス
明らかに純正とは質感の違うシリンダー部分。上下の小汚いアルミに挟まれた、キレイなアルミシリンダー…とこうしてみると、ヘッドも新しい…ビッグなのが欲しくなるよね。
□ヘッドナット装着
そして最後に、ヘッドナットを締め込んで完了~…なんだけれども、どうかねこのヘッドナットは。…ヘッドナットは良いけども、純正ヘッドの汚さが目立つな。
□86BIKEヘッドナット
今回はちと拘って、86BIKEのヘッドナットに変えてみる。純正のは緑色の鉄で小汚いし、NCYのチタン風な虹色は精度がアレな上に、安っぽく見えるからなぁ。
□完成
こうして、E/gは無事に完成!…って、実際に火を入れてみてないので、まだ分からないのだけれども、ね。元々がオクで買った中古E/gだからなぁ。素性が不明過ぎる。
…今の純正E/gでも満足してるんだが、こうなると火を入れて始動を確認したいよな。
□ヘッド除去
前回、仮で載せておいたヘッドなので簡単に外せる。やっぱりピストンが汚ねぇ…あれ、5UAってこの刻印…12Jの国内仕様の型番だよね。ピストンは共通なのかな。
…何らかの理由でピストン交換がなされていたとしたら、ちと怖いなこのE/g。
□ウェスを入れて
まぁ、考えていても答えは分からんし、さっさと次の作業へ…てことで、シリンダーを引き抜く。異物が入ってクランク割ります、なんてのも嫌なのでウェスをぐりぐりと。
□抜けない
抜けねぇ。ピストンピンが…抜けねぇ。かつて、こんなにもピストンピンが固着したE/gは無かったので、ちと不安に…ピストンを固定してドライバーとプラハンで何とか除去。
□固着
とりあえず、コンロッドから外れさえすれば良いや…てことで、外してみたらこんな感じです。まぁ、ここは固着してても変に首さえ振らなければ、問題はないんだけどさ。
□純正&58mmシリンダ
遠近感が働いちゃうのでちょっと分かり辛いけども、やっぱり大きいよね58㎜。そして大きさよりも美しさが違う…純正E/gに掛けられるコストを考えれば仕方ないのだけども。
□純正&58mmピストン
純正よりも一回り大きいピストン。
□鍛造(表)
…というか、明らかに質が違うよな鍛造は。削り出しの質感が素敵…!12JのシリピスもTDだったけどもアレは鋳造。もう見た目に美しさが違うね。リセスがキレイ。
□鍛造(裏)
裏側にTDの刻印。…鍛造ってことは強度的にも良くなってるんだよな。こっちの方が圧縮が高かったりするのかな…鋳造が無いので比べようもないが、そんなことを考える。
□ピストンピンG
ピンがG型、こう言った細かい部分が地味に嬉しい。TTMRCなんかは純正と同じ丸形で微妙に嵌めづらいっつか、ね。ちなみにTDは鋳造もGでつけ易いんだな。
□ガスケット類
TDは鋳造鍛造に関わらず、薄目と厚目の2種類のガスケットが付属。もちろんハイコンプな薄目で行くよ!…まぁ、後にこれが痛い目を見る原因になったりもするんだけどさ。
□ピストン装着
TDピストン装着…純正がアレだったのでちと怖かったのだが、変なガタツキもなく一安心…でも、この綺麗なピストンも組んじゃうと見えないんだよなぁ…とションボリ。
□シリンダ装着
シリンダ装着…と言いながらも、じつはスタッドボルトに通しただけ。
□スカート部苦戦
ここからが面倒なんだよねぇ…ピストンリングの溝の位置を気にしつつ、じっくりリングを圧縮してシリンダー内に押し込んでいく子の作業がちと苦手。
□完了
うし、取り付け完了!…んー。キレイだ。
□スタッド締め込み
ヘッドを外した際、スタッドボルトの緩みが怖いのでダブルナットで締め込むのは基本。ゆるっゆるでもなければ、そのままでも良さげなんだけどね。
□カムチェーン
んで、ヘッドを取り付け、カムチェーンをカムギアスプロケットにかけて…ヘッドのマークにスプロケのマークがあうようにあわせてセット。
□合いマークOK
もちろん、プライマリー…フライホイールの合マークもあわせて…完了!
□ヘッド組み付け
これでヘッドの組み付けも完了し、ボアアップE/gの完成!…で、E/g組みたい欲求は満たされたのだが、どうしたものかなコレ。載せ替えるか…でもしばらくは良いや。
□TDシリピス
明らかに純正とは質感の違うシリンダー部分。上下の小汚いアルミに挟まれた、キレイなアルミシリンダー…とこうしてみると、ヘッドも新しい…ビッグなのが欲しくなるよね。
□ヘッドナット装着
そして最後に、ヘッドナットを締め込んで完了~…なんだけれども、どうかねこのヘッドナットは。…ヘッドナットは良いけども、純正ヘッドの汚さが目立つな。
□86BIKEヘッドナット
今回はちと拘って、86BIKEのヘッドナットに変えてみる。純正のは緑色の鉄で小汚いし、NCYのチタン風な虹色は精度がアレな上に、安っぽく見えるからなぁ。
□完成
こうして、E/gは無事に完成!…って、実際に火を入れてみてないので、まだ分からないのだけれども、ね。元々がオクで買った中古E/gだからなぁ。素性が不明過ぎる。
…今の純正E/gでも満足してるんだが、こうなると火を入れて始動を確認したいよな。
ボアアップ、薄いガスケットのハイコンプ、ハイカムの件メチャクチャ気になります。
これからやろうとしてる事なので。
by yellowman (2014-09-08 15:11)
>yellowmanさん
その節はご迷惑をおかけしましたm(_ _)m
58㎜程度なら良いのですが、63㎜より上の場合だとTDは
かなりハイコンプになる為、厚目の方が良いみたいですね。
圧縮比が14以上になっちゃうみたいです。
そして軒並み、とらぶっているみたいです(^^;)
by アキヒト (2014-10-14 15:43)