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MICHELIN PILOT PURE SC、レビュー。 [シグナスX(SE12J)]

交換してしばらく、このタイアの特性も掴めて来たのでプチレビュー。

磨り減った消耗品と新品を比べてのレビューは意味が無いのだが…今回はパンクと言うアクシデントがあり、適正交換時期より前に変えた為、時期が来て交換、と言うよりはやや正確だと思われる。

NCM_7300.JPG
□愛車近影

まず、作業交換が終わり、店外まで押して歩いた時に「おっ」と思うほどに軽い。これはタイア自体の強度が高く、薄く出来てるのかな…多分、負荷の無い状態での設置面積が少ないのもあるかも。

そして跨って走り出し…直ぐに感じるのは、MICEHLINタイア独特のこの滑るようなフィール。輸入タイア故の保護コーティングもあるが、これはセンターがべったり設置しないタイアの特徴かも。

ついで、混み始めた車をパスして抜きに出た際、ちょっと癖のあるハンドリングが返る。素直にハンドルに従う反面、そちらに行き過ぎるような...切り替えしにちょっとポイントが必要になるような。

当然、その感覚は旋回時にも...と言うかより顕著。小さな切っ掛けで倒れ込んで行くのだが、ちょっと勝手に行き過ぎるような不安感がある。また、その状態からスロットルでの回復が遅い。

通常、バンク中にスロットルを開ければ、車体は真っ直ぐに起き上がろうとするのだが、その特性が弱いかもしれない…が、旋回中の特性は素直でハンドリングにもリアの加重にもちゃんと応えてる。

今までのシグやBのタイアと比べると、MICHELINゆえの特性は保ちつつ、感覚的にはディアブロが一番近い…が、ディアブロより素直なレスポンスが返る感じ、かなぁ。

ちなみにこの手の独特なフィールが苦手な場合は、フロントの空気圧を規定値より0.2程度、リアの空気圧を0.1ほど落としてみると、解消される事が殆ど…だが、それも味なので今回はこのままで。

ちなみに、側面に2CTとの刻印があるがこれは恐らくツーコンパウンドの略だろう。普段使いのセンター部分のコンパウンドは硬く、サイドのコンパウンドは旋回時に安定するように柔らかく。

…スクーターのタイアにも、2CTが出回るような時代になったんだなぁ、と思う。
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おんたまDX

NCYのも似た様なもんですね。。

ハンドルは勿論、股間にもエンジンの鼓動を感じられます(笑)

ただ見た目はNCYのが良いかもですね♪


by おんたまDX (2013-12-17 13:43) 

アキヒト

>おんたまDX
性能的には多分、同じ様なモノでしょうねぇ。
もう少し、振動がマイルドになるとありがたいなぁとは思いますが。

ま、NCYへの交換は見た目を重視しての事なんで、良いかな、と(^^;)
by アキヒト (2013-12-21 21:45) 

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