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総良輝レビュー、追記と言うか。 [BW'S125Fi(1st)]

前回、総良輝化のレビューをやってみた訳だが、ちと気になる部分が出てきたので改めて。

IMGP5572.JPG
□良輝トルクカム

前回のは、装着から2~300km程度でデメリットがあまり見えていなかったのだが、最近、積極的にBを乗り出すようにしてみたところ、ちょっと近所まで(10km以内)位の距離で気になる事が。

発進時のトルク感が減少している。

なんだろう、ドリブン側のみ良輝だった時や一時的に黄金に戻した時は無かった、発進時のトルク感の薄さ…が感じられるのだ。しかも、直ぐに通過してしまう回転域にあるので分り難い。

以前に、1日100kmコースでぐるぐると回った時があったのだが、この時は分からなかった。

あの時は幹線道路(あるいは大きな道路…ゲートブリッジとか)が多かったので、車の流れに乗る為に必然的にスロットルを開け気味で走っていたので、見えなかったのか。

細い路地からのスタートダッシュ(でも一時停止で直ぐに止められる)、みたいなシチュエーションでようやく見えてきたのが、このデメリット…と言うか、失われた部分なのだろう。

これはトルクカムの…立っている溝の、影響なんだろうなぁ。実際にトルクが…ではなく、トルク感がと感じるのがミソでこれはどうにも、直溝トルクカムが生み出すフィーリングに似ているし。

でもその分だけ、回っていく快感、てのもあるんだけどね。

正直、高回転型と呼ばれる駆動は苦手。過去にホントにブン回るだけ(パワー感もなし)、と言う嫌な駆動を見た事もあったから。…だが、良輝も分類としては高回転型…なんだろうな。

変速やタコメの動きを見ていると、高回転型なのはイイワケの使用もなし…なんだが、ちゃんと常用域にトルク感があるんだよね、良輝の駆動系は。少なくともドライブ側のセットは。

オイラは意外と、20~30km/hを多用するんだが、良輝はここで使い易いのがイイ。

いわゆる高回転型は、20~30km/hキープでのOn/Offはギクシャクし易く、E/gの回転が高い為に排気音がうるさかったり…とのデメリットが多いのだが、ソレが無いのが最大の好みなのだけれども。

今回のトルクカムは、それをちょっぴり削ってしまった感がある。

…が、それでも他の高回転型よりは遥かに乗りやすい…し、Bは意識して乗らない時は基本的に開けちゃってるからなぁ。だからこそ、気にならなかった訳だし…その分、回っていくフィーリングは良いし。

今のところはBならアリでシグなら微妙、って感じ…かな。

コレはBとシグの使用シーンの違い、てのもあるかもだけども、発進時の力強さ(二次ギアの関係だろうか)が両者でかなり違うってのにも影響してくるかもしれない。

E/g、駆動共に、全く同じ使用のオレンジ先生のシグ(SE44)とウチのBで、今回のソレと似たような差異と言うか違和感と言うか、を感じたからなぁ。…てお話を補足まで。

多分、ステージ等によっては気にならない部分なんだけども、気がついたので補足まで。
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