120の驚愕…。 [FAZE]
120の構想がどうにも頭から抜けず、SPEED☆STARさんとメールをやり取りしつつ、タイアの交換を決定。数日も乗れば適性が見えるので、110は一時預かりとして貰い、120のテストの感触次第で必要ならば戻す…という話を取り付け、120へ交換が決定…換えたばっかなんだが。
□SPEED☆STAR
そして、入荷しました!の連絡にやられ、この雨の中を合羽を着て出撃!…フロントとは言え、おNewタイアでウェット路面て最悪の取り合わせだよなぁ…と思いつつ、再訪。なんだか、前回の訪問から1週間経って無いんじゃ…と思ったら、4月末だったのでもうすぐ2週間。
…どちらにしろ、2週間てタイアの交換時期じゃねぇなぁ。テスターならまだしも、距離的にも500km以下と言うタイアを交換に来るお馬鹿さんですハイ。案の定、定員さんにも「あれ。ほぼ新品ですよね。いいんですか?」等のお話をされてしまう(メールでの対応は別の人だったらしい)。
ViperStrykeの峠での感触を伝え、その上でフロントのサイズアップについて話をして納得してもらう。うん、まぁ、ビクスクでこんなヤツはなかなかいないよね…。なんだか、峠用のセッティングを出しに通ってるみたいに思われる…まぁ、あながち間違いじゃないんだが。
□雨マミーレ
そして、この濡れ濡れなシラタマを見て欲しい…っつか、開店休業状態だったスピスタの床を汚しまくるウチのコ。こんな雨の中の作業、ましてタイア交換に現れる酔狂は他にいないよなぁ。…だが、明日からは晴れで路面温度も上がるとなれば、その時点で試してみたいし…ね。
□12inh?
…で、出てきたのがコレ。画像では分かり難いかもしれないが…、え。コレ、12じゃね?BWSとかシグ用じゃね?間違ってね?と思ってしまうほどに、小さい。まるで110とは別物と言うか…完全に2本ともくっつけた状態で、リムが見えている…丸々一本分近く違う。凄いな扁平70は。
□120!
だが、その分だけ横への広がりも大きい。但し、これはFAZEの細いリムに装着するとこのままのサイズよりも、多少は細くなってしまうので、実際はもうちょっと細くなるハズ。出来ればこのサイズのまま…とも思うが、それでは曲がらないんじゃないかしら、と思えるほどの扁平が面白い。
そして、画像からも分るとおりにタイアの前後長がかなり違う…タイアの大きさが違う、と言うのがここでも分ると思う。実際、110/70だとフロントフェンダーとタイアの間に指が入るかギリなのに、タイアが小さい為にかなりスカスカ感がある大きさとなっている…ギリで、悪くないレベル。
□装着完了
…と言いたいところだが、装着完了した時に会計をしていた為、気が付けば車体は外に…いくら防水のW90とは言え、雨の降る中ではまともな撮影は出来ない為、交換後の画像はまた後日…っつーか、オイラ自体もまだ見ていない状況である。そこそこに降っている、雨の中だしねぇ。
んで、そんなウェット路面な状況でも120への変更はかなりハッキリと分った…まぁ、これだけフロントがサイズダウンすれば誰でも分るとは思うのだが、まずハンドルが近く、低く感じられ、ライザーを入れた時のクルージング感のあるポジションでは無くなった…な。
フロントが低くなった事により、乗り手が前へ落ちる形となる為にこう感じるのだろう。そして、端的に例えると、このシートとハンドルの位置関係はもう、スクーターじゃない、バイクのソレである。それもTWやFTR等の感覚に近い…D-TRACKERほど動く位置ではないが。
んんんんー?この形状であれば、確かにフロントへの荷重は増している。事実、レイングリップとは言え多少はバンクしてみたのだが、以前のような車体が流れる感触ではなく、リアが流れるような感触となっている(これを試す為、あえて白線の上でバンク…オススメはしない)。
これは、スポーツバイク(近年のSSやモタード等のフロントを軸に回る)の感触に近い。…が、バイクはE/gの真上でソレを行うから成り立つのであり、重量がリアに寄ってしまうスイングユニットでこれは、危険な香りがする。ラジアルのハイグリップならまだしも、バイアスだしなぁ。
先端に重量物を取り付けた上で、振り回すような形である。ソレが止まる為のシステムがタイアと言うグリップに頼るのであれば、これは不味い気がする。少なくともラジアルのグリップ、柔らか過ぎる純正のリアショックでは、破綻しそうな気配がある…があるが、体感的にはちょっと楽しい。
また、扁平が落ちた事により予想通りにフロントの接地感が増え、グリップの向上が感じられる…が、リアが流れた時に軸となると考えるとこれも微妙。前後が同時に流れたら、グリップ云々以前にスライドになってしまうし、バイアスでのスライドは転倒なのは身をもって知っている。
加えて、単純に設置面積向上によるハンドリングの重さと、自身がそこに加重を書けることになる為のハンドリングの重さ、両方が伝わってくる…とは言え、思ったほどのハンドリングの変化ではなかったが。D-TRACKERの時はこの調整を間違えて物凄く乗り辛いマシンとなった事もあり。
まぁ、それに比べればかなり乗り易くはあるのだが、やはり純正のFAZEが持っていた軽快感と言うのはやや殺がれたようにも感じてしまう。まぁ、リアは扁平をそのままにオーバーサイズ、フロントは扁平の変化によるサイズダウンともなれば、乗り味が同じわけが無いので仕方が無い。
ただ、純正が持っていた軽快感と言うのは、受け止める路面に対してフワフワとした感触があり、それは足の柔らかさが生んでいる側面もある。…逆に言えば、踏ん張れないほどに弱い足ともいえる。Viperならまだしも、ハイグリップだとちょっと厳しいかなぁと感じないでもない。
*BSの中ではFAZEは硬い足らしいが、峠を考えると柔らか過ぎる只のバネというゴミ。
ただ、そうなるとまともな足…OHLNS等のサスペンションに頼らざるをえず…方向性としては正しく面白いのだが、ここからは回収できないであろうコストを注ぎ込んで行く事になる…境界線、だろう。DIABLO或いはHOOPProと併せれば面白い足が出来るなぁ。
現時点で感じたインプレを基に、今後を夢想してみたりする…現実にならないと良いが。
□SPEED☆STAR
そして、入荷しました!の連絡にやられ、この雨の中を合羽を着て出撃!…フロントとは言え、おNewタイアでウェット路面て最悪の取り合わせだよなぁ…と思いつつ、再訪。なんだか、前回の訪問から1週間経って無いんじゃ…と思ったら、4月末だったのでもうすぐ2週間。
…どちらにしろ、2週間てタイアの交換時期じゃねぇなぁ。テスターならまだしも、距離的にも500km以下と言うタイアを交換に来るお馬鹿さんですハイ。案の定、定員さんにも「あれ。ほぼ新品ですよね。いいんですか?」等のお話をされてしまう(メールでの対応は別の人だったらしい)。
ViperStrykeの峠での感触を伝え、その上でフロントのサイズアップについて話をして納得してもらう。うん、まぁ、ビクスクでこんなヤツはなかなかいないよね…。なんだか、峠用のセッティングを出しに通ってるみたいに思われる…まぁ、あながち間違いじゃないんだが。
□雨マミーレ
そして、この濡れ濡れなシラタマを見て欲しい…っつか、開店休業状態だったスピスタの床を汚しまくるウチのコ。こんな雨の中の作業、ましてタイア交換に現れる酔狂は他にいないよなぁ。…だが、明日からは晴れで路面温度も上がるとなれば、その時点で試してみたいし…ね。
□12inh?
…で、出てきたのがコレ。画像では分かり難いかもしれないが…、え。コレ、12じゃね?BWSとかシグ用じゃね?間違ってね?と思ってしまうほどに、小さい。まるで110とは別物と言うか…完全に2本ともくっつけた状態で、リムが見えている…丸々一本分近く違う。凄いな扁平70は。
□120!
だが、その分だけ横への広がりも大きい。但し、これはFAZEの細いリムに装着するとこのままのサイズよりも、多少は細くなってしまうので、実際はもうちょっと細くなるハズ。出来ればこのサイズのまま…とも思うが、それでは曲がらないんじゃないかしら、と思えるほどの扁平が面白い。
そして、画像からも分るとおりにタイアの前後長がかなり違う…タイアの大きさが違う、と言うのがここでも分ると思う。実際、110/70だとフロントフェンダーとタイアの間に指が入るかギリなのに、タイアが小さい為にかなりスカスカ感がある大きさとなっている…ギリで、悪くないレベル。
□装着完了
…と言いたいところだが、装着完了した時に会計をしていた為、気が付けば車体は外に…いくら防水のW90とは言え、雨の降る中ではまともな撮影は出来ない為、交換後の画像はまた後日…っつーか、オイラ自体もまだ見ていない状況である。そこそこに降っている、雨の中だしねぇ。
んで、そんなウェット路面な状況でも120への変更はかなりハッキリと分った…まぁ、これだけフロントがサイズダウンすれば誰でも分るとは思うのだが、まずハンドルが近く、低く感じられ、ライザーを入れた時のクルージング感のあるポジションでは無くなった…な。
フロントが低くなった事により、乗り手が前へ落ちる形となる為にこう感じるのだろう。そして、端的に例えると、このシートとハンドルの位置関係はもう、スクーターじゃない、バイクのソレである。それもTWやFTR等の感覚に近い…D-TRACKERほど動く位置ではないが。
んんんんー?この形状であれば、確かにフロントへの荷重は増している。事実、レイングリップとは言え多少はバンクしてみたのだが、以前のような車体が流れる感触ではなく、リアが流れるような感触となっている(これを試す為、あえて白線の上でバンク…オススメはしない)。
これは、スポーツバイク(近年のSSやモタード等のフロントを軸に回る)の感触に近い。…が、バイクはE/gの真上でソレを行うから成り立つのであり、重量がリアに寄ってしまうスイングユニットでこれは、危険な香りがする。ラジアルのハイグリップならまだしも、バイアスだしなぁ。
先端に重量物を取り付けた上で、振り回すような形である。ソレが止まる為のシステムがタイアと言うグリップに頼るのであれば、これは不味い気がする。少なくともラジアルのグリップ、柔らか過ぎる純正のリアショックでは、破綻しそうな気配がある…があるが、体感的にはちょっと楽しい。
また、扁平が落ちた事により予想通りにフロントの接地感が増え、グリップの向上が感じられる…が、リアが流れた時に軸となると考えるとこれも微妙。前後が同時に流れたら、グリップ云々以前にスライドになってしまうし、バイアスでのスライドは転倒なのは身をもって知っている。
加えて、単純に設置面積向上によるハンドリングの重さと、自身がそこに加重を書けることになる為のハンドリングの重さ、両方が伝わってくる…とは言え、思ったほどのハンドリングの変化ではなかったが。D-TRACKERの時はこの調整を間違えて物凄く乗り辛いマシンとなった事もあり。
まぁ、それに比べればかなり乗り易くはあるのだが、やはり純正のFAZEが持っていた軽快感と言うのはやや殺がれたようにも感じてしまう。まぁ、リアは扁平をそのままにオーバーサイズ、フロントは扁平の変化によるサイズダウンともなれば、乗り味が同じわけが無いので仕方が無い。
ただ、純正が持っていた軽快感と言うのは、受け止める路面に対してフワフワとした感触があり、それは足の柔らかさが生んでいる側面もある。…逆に言えば、踏ん張れないほどに弱い足ともいえる。Viperならまだしも、ハイグリップだとちょっと厳しいかなぁと感じないでもない。
*BSの中ではFAZEは硬い足らしいが、峠を考えると柔らか過ぎる只のバネというゴミ。
ただ、そうなるとまともな足…OHLNS等のサスペンションに頼らざるをえず…方向性としては正しく面白いのだが、ここからは回収できないであろうコストを注ぎ込んで行く事になる…境界線、だろう。DIABLO或いはHOOPProと併せれば面白い足が出来るなぁ。
現時点で感じたインプレを基に、今後を夢想してみたりする…現実にならないと良いが。
むむ!峠用セッティングですか?w
オイラもこの前、走った時に気になった点を、
いくつか調整中です。
タイヤは替えないけどね。まだ8分山ぐらいあるしww
ビクスクで峠乙wwww
って皆思うかもしれんが、実際面白かったので、
オイラの弄りはそっちの方向でいくな多分。
FAZE「自由力を装備せよ」w
by Kazuking (2011-05-14 18:24)
峠用って言うには足…サスが駄目だけどね。
BSでは固めって話だけど、バイクから乗り換えると柔過ぎでしょ。
基本が機動力、ってラインなんで旋回時の軽快感を重視だね。
タイムを出すには向かないけども、流して楽しい峠仕様ってとこかな。
ビクスクで峠乙wwwwってのも、確かに思われるだろうなぁ。
しかも、200km程度でタイア履き替えて、走りこみに来てるヤツだw
タイアは、山があっても時間が経過してると劣化してるよん。
あんまし距離乗ってないみたいだし、そっちの方が怖いかも知らん。
オイラは、最悪、身体だけはりカバー出来る乗り方で遊んでるけども。
身体を落とし込むなら、HOOPのグリップは厳しいかも。
by アキヒト (2011-05-15 00:20)