濃霧と豪雨と、雹…。 [過去のバイク]
今日は、先週末に中止となった取引先のツーリングに参加。久しぶりの10R、2年ぶり位の峠なので、今日は小排気量に混ざってのんびりと走ろう。良いツーリングになると良いなぁ…なんてヌルい事をこの時までは考えていたのだが、後にこれが地獄の行軍となる事を知る。
□横浜青葉IC
かろうじて晴天が顔を出し始めた物の、路面は未だウェット。ま、御殿場に着く頃には晴れるだろ。
□曇る
以前から、C型で話題のヘッドライトの曇り。今まで、こんな事は無かったのにな…?
□アンダーカバー喪失
…と、下を除くとなんとアンダーカバーが喪失している…こりゃ、曇るわなぁ。
□ツーリング日和
待ち合わせの東名・港北PAはバイクだらけ。先週末が予定外の雪だったからなぁ…。
…と、予定時間30分前に到着し、のんびりとしていると件の会社の人が続々と到着…あれ、誘ってくれた人がいない…と思っていると、なんとDR-Z400で参戦。えー、ZZR1400じゃないのー。狭い峠だったら、圧倒的に乗り易くて有利じゃないのかソレ。ズッルー。
そして、その他にBMW F800SにトライアンフのDAYTONA 675か。あれ、CBR…150?と言う面白い変り種も参戦。…って気が付けば、リッターは僕だけか。低速ワインディングだと、高回転が売りのリッターSSは圧倒的に不利じゃないか…ってそもそも、ノンビリツーリングだっけ。
□芦ノ湖スカイライン入り口
…って、思い切り低速ワインディングじゃないかチキショウ!乗り慣れていない+ウェット路面で、開けられないわ低速旋回でリアブレーキがフェードするわ、で、御殿場IC出口から合流したZZR250と共に置いていかれる僕。使えるギアは1速のみで、リアタイアが鬼のように滑り捲くる。
開けないと走らないマシンをリアブレーキで押さえ込みつつのスロットルワークだったのだが、リアブレーキがフェードした事により、スロットルワークのみで走る事になる。えっとねー4000rpm以下は400cc以下のSSに30km/h制限のコーナリングのみって死ぬほど辛いんだけども。
加えて、久しぶりに乗った為にハンドルに荷重掛け過ぎだわ、腰が死ぬほど痛いわ。
□DAYTONA 675
同様に前傾のキツイ675だが、跨らせてもらうと両足ベッタリ。シート高自体は10Rより高いのに、シングルマシン?と思うほどにスリムで軽い車体にビックリする。ハンドルもステップも、ウチの子に比べれば前傾が緩い。また、リアサスが柔らかく跨っただけでもかなりの沈み込み。
しかも低速でもシルキーな加速までする…?ズル過ぎる。ミドルクラスのE/gに軽い車体、柔らかな足。これなら低速ワインディングはお手の物だろう。ちなみに、オーナーさんがウチの子に跨った際は、1cmも沈み込まないガッチガチの足「…これ、サーキットて言うかホントに高速仕様ですね」て。
それがウェットで、30km/h制限の道を走るってどんだけツライか…!
□濡れ濡れ
…で、ここまでもパラパラと来ていた雨が、かなり本降りに…時折、雹まで混ざって普通に痛い。しかも、季節を読み間違えて、メッシュグローブ&メッシュジャケットと言うNo防寒No防水な状態。疲れと寒さから、集中力は途切れがちになり、環境の辛さだけが身に染み始める。
□濃霧
そして、5m先がボンヤリと見える…と言うレベルの濃霧。小排気量やモタードが有利なコースで、この2車種はかっ飛んでいったのでBMWとZZ-R250を追走。ああ、パワーが無いってスロットル開けられるんだなぁ…うわぁBMWのアップハン(一応セパ?)スゲェ楽そう…と後ろから嘆きつつ。
ちなみに、DAYTONA 675はそんな僕らに合わせるように、ノンビリと走っている…そういえば、納車されたのが昨日だって話だったからなぁ…この濃霧の中を飛ばす理由も無いか。しかし、ノンビリ走っててもこの人のラインはスマートだなぁ…今の僕とは大違いである。
正直、アウトインアウトで走りたいのだが、ウェット路面+大パワー+終わり気味のタイアで、車体を寝かせてスロットルを開けると簡単に滑り出す車体。なので、インよりに走って速度を落としつつ走るも、はらんでアウトに…と言う悪循環。途中、イラッと来て、バンクしたら死にそうになる×4。
□カツカレー(昼食)
そんな死にそうな行軍の中、溜まりかねて休憩したお店で昼食。カツカレー1,200円と言うボッタくりのお店かぁ…と思ったが、意外にカツが分厚く美味しくルーも自家製。都内で800円なら素直に褒められるレベルだから、観光地値段としては及第点以上だろう。
…なのに、山菜そば+焼きお握り1個(冷凍)が1,100円と言う価格設定が謎。
□限界濃霧
芦ノ湖スカイラインから伊豆スカイラインへ…と抜ける予定だったのだが、余りに世界が真っ白。で、看板に在る通りの状況なので、今日はココで諦めてUターンとなる…ルートとしては微妙で距離も大して走っていないのだが、正直、助かった。この状況でこれ以上走るのは既に拷問。
来た道をUターンして、東名乗り口で解散…まぁ、高速を一緒に走るのは排気量的に厳しいか。
□遅過ぎた晴天
東名に乗り、高速主体となった途端に息を吹き返すウチの子。そうだよなぁ低速は無いも同然のオマエには、ここまでの道程は辛かったよなぁ…と車体と自分を慰めつつ、帰路へ。200km/hオーバーがこんなにも快適な車体で、30km/h以下の道は本当に辛かった…!
…等と思いながら走っていると路面は徐々にドライへ…中井PAでは既に晴れ。
この青空を、一度でも良いから箱根で味わいたかったなぁ…!
□南海部品
そしてヘロヘロになりながらも、BWSを預ける予定のお店に立ち寄り、月曜日には預ける旨を伝える。ついでに、そこから徒歩2分の南海部品に立ち寄り…って休日のせいか、異様な混雑である。ライムのC型や白のBWSを見つけ、知ってる人かな…と暫く佇むもオーナーには会えず。
疲れが臨界点を突破していた為、家に帰って暑い風呂に浸かり…爆睡。そして数時間ほど眠った今でも腰の痛みは健在…まぁ、10が8になった位には減少したが。これは明日からも相当に痛むだろうなぁ…と覚悟しつつ、今日はこれにてお休み。
□横浜青葉IC
かろうじて晴天が顔を出し始めた物の、路面は未だウェット。ま、御殿場に着く頃には晴れるだろ。
□曇る
以前から、C型で話題のヘッドライトの曇り。今まで、こんな事は無かったのにな…?
□アンダーカバー喪失
…と、下を除くとなんとアンダーカバーが喪失している…こりゃ、曇るわなぁ。
□ツーリング日和
待ち合わせの東名・港北PAはバイクだらけ。先週末が予定外の雪だったからなぁ…。
…と、予定時間30分前に到着し、のんびりとしていると件の会社の人が続々と到着…あれ、誘ってくれた人がいない…と思っていると、なんとDR-Z400で参戦。えー、ZZR1400じゃないのー。狭い峠だったら、圧倒的に乗り易くて有利じゃないのかソレ。ズッルー。
そして、その他にBMW F800SにトライアンフのDAYTONA 675か。あれ、CBR…150?と言う面白い変り種も参戦。…って気が付けば、リッターは僕だけか。低速ワインディングだと、高回転が売りのリッターSSは圧倒的に不利じゃないか…ってそもそも、ノンビリツーリングだっけ。
□芦ノ湖スカイライン入り口
…って、思い切り低速ワインディングじゃないかチキショウ!乗り慣れていない+ウェット路面で、開けられないわ低速旋回でリアブレーキがフェードするわ、で、御殿場IC出口から合流したZZR250と共に置いていかれる僕。使えるギアは1速のみで、リアタイアが鬼のように滑り捲くる。
開けないと走らないマシンをリアブレーキで押さえ込みつつのスロットルワークだったのだが、リアブレーキがフェードした事により、スロットルワークのみで走る事になる。えっとねー4000rpm以下は400cc以下のSSに30km/h制限のコーナリングのみって死ぬほど辛いんだけども。
加えて、久しぶりに乗った為にハンドルに荷重掛け過ぎだわ、腰が死ぬほど痛いわ。
□DAYTONA 675
同様に前傾のキツイ675だが、跨らせてもらうと両足ベッタリ。シート高自体は10Rより高いのに、シングルマシン?と思うほどにスリムで軽い車体にビックリする。ハンドルもステップも、ウチの子に比べれば前傾が緩い。また、リアサスが柔らかく跨っただけでもかなりの沈み込み。
しかも低速でもシルキーな加速までする…?ズル過ぎる。ミドルクラスのE/gに軽い車体、柔らかな足。これなら低速ワインディングはお手の物だろう。ちなみに、オーナーさんがウチの子に跨った際は、1cmも沈み込まないガッチガチの足「…これ、サーキットて言うかホントに高速仕様ですね」て。
それがウェットで、30km/h制限の道を走るってどんだけツライか…!
□濡れ濡れ
…で、ここまでもパラパラと来ていた雨が、かなり本降りに…時折、雹まで混ざって普通に痛い。しかも、季節を読み間違えて、メッシュグローブ&メッシュジャケットと言うNo防寒No防水な状態。疲れと寒さから、集中力は途切れがちになり、環境の辛さだけが身に染み始める。
□濃霧
そして、5m先がボンヤリと見える…と言うレベルの濃霧。小排気量やモタードが有利なコースで、この2車種はかっ飛んでいったのでBMWとZZ-R250を追走。ああ、パワーが無いってスロットル開けられるんだなぁ…うわぁBMWのアップハン(一応セパ?)スゲェ楽そう…と後ろから嘆きつつ。
ちなみに、DAYTONA 675はそんな僕らに合わせるように、ノンビリと走っている…そういえば、納車されたのが昨日だって話だったからなぁ…この濃霧の中を飛ばす理由も無いか。しかし、ノンビリ走っててもこの人のラインはスマートだなぁ…今の僕とは大違いである。
正直、アウトインアウトで走りたいのだが、ウェット路面+大パワー+終わり気味のタイアで、車体を寝かせてスロットルを開けると簡単に滑り出す車体。なので、インよりに走って速度を落としつつ走るも、はらんでアウトに…と言う悪循環。途中、イラッと来て、バンクしたら死にそうになる×4。
□カツカレー(昼食)
そんな死にそうな行軍の中、溜まりかねて休憩したお店で昼食。カツカレー1,200円と言うボッタくりのお店かぁ…と思ったが、意外にカツが分厚く美味しくルーも自家製。都内で800円なら素直に褒められるレベルだから、観光地値段としては及第点以上だろう。
…なのに、山菜そば+焼きお握り1個(冷凍)が1,100円と言う価格設定が謎。
□限界濃霧
芦ノ湖スカイラインから伊豆スカイラインへ…と抜ける予定だったのだが、余りに世界が真っ白。で、看板に在る通りの状況なので、今日はココで諦めてUターンとなる…ルートとしては微妙で距離も大して走っていないのだが、正直、助かった。この状況でこれ以上走るのは既に拷問。
来た道をUターンして、東名乗り口で解散…まぁ、高速を一緒に走るのは排気量的に厳しいか。
□遅過ぎた晴天
東名に乗り、高速主体となった途端に息を吹き返すウチの子。そうだよなぁ低速は無いも同然のオマエには、ここまでの道程は辛かったよなぁ…と車体と自分を慰めつつ、帰路へ。200km/hオーバーがこんなにも快適な車体で、30km/h以下の道は本当に辛かった…!
…等と思いながら走っていると路面は徐々にドライへ…中井PAでは既に晴れ。
この青空を、一度でも良いから箱根で味わいたかったなぁ…!
□南海部品
そしてヘロヘロになりながらも、BWSを預ける予定のお店に立ち寄り、月曜日には預ける旨を伝える。ついでに、そこから徒歩2分の南海部品に立ち寄り…って休日のせいか、異様な混雑である。ライムのC型や白のBWSを見つけ、知ってる人かな…と暫く佇むもオーナーには会えず。
疲れが臨界点を突破していた為、家に帰って暑い風呂に浸かり…爆睡。そして数時間ほど眠った今でも腰の痛みは健在…まぁ、10が8になった位には減少したが。これは明日からも相当に痛むだろうなぁ…と覚悟しつつ、今日はこれにてお休み。
勝手なイメージで峠でも速いって感じだったんですが。
SSもSSなりに不満ってあるんですね(笑)
峠も高速も満遍なく走るなら400あたりがいいのかなぁ…
by ぐぐ (2010-04-25 09:47)
600SSなら、ある程度は乗り易くて速いと思いますよ。
低~中速ワインディングが600SSで、その上の速度域に1000ですから。
高速以外での1000SSは、R1等の低い2次ギアじゃないとキツイですね。
ちなみにSSは、R1→1000RR→R1000→10Rの順でレシオが高いです。
(ぶっちゃけると、レシオが高い僕のは下がスッカスカと)
ちなみに、僕の初期型の雑誌レビューは「峠は無理」でしたからw
「低速トルクが無く、ラフにあけるとどこへ飛ぶか分らない」だそうで。
後は「ココと言う高速コーナー一つに絞れば」って前提でも書かれました。
高速で中型は非力過ぎるので、最低でも600~750は欲しいですねぇ。
それに峠でも、SSほどステージを選ぶ車種でなければ、問題無いかと。
リッターネイキッドでも、アップハンで低速旋回なら難しくありませんし。
単純に、体が慣れていないのと、タイアが終わり気味という僕の事情。
それに、バンクしないと曲がらない車体+回さないトルクの無い車体。
加えて、30km/h以下のコーナーにウェット路面、と。
乗り手と車体と路面状況が、これ以上も無く最悪な組み合わせだっただけかと思いますので…って書けば簡単な話ですが、SSってのは本当にステージを選ぶんだなぁと痛感しました(^^;)
by akihito (2010-04-25 23:02)
ツーリングお疲れ様です!
単車から離れて2年ほど経ちますが、
年々フラストレーションが・・・(笑)
akihitoさんとは多分近いですよ!
うちは川崎駅お近くですし。
大田区なら知り尽くしてますよ!! 多分www
by ぱろし (2010-04-26 02:15)
>ぱろしさん
あらあら…そろそろ単車が恋しくなったんじゃないでしょうか(^ω^)
川崎駅の辺りと言うと…幸区とかあの辺りですね。
よく東扇島に行くので、僕もあの辺りは少しは分りますよ~(^ω^)
メータに関しては、実は、もう動いちゃってたりします。
届いた配線に交換…は、してないんですけどねw
GW中にでも一度、ご覧になりますか?
by akihito (2010-04-26 09:07)