【ブレーキ考察】適正な制動力について【その1】 [考察・妄想]
多くのW乗りが不満を感じていると思われるフロントブレーキ。
初めてのバイクがW650(あるいはW400)だと言う人ならば不満を感じないかもしれないが…車両の重量を考えれば中型としてもかなりプアなレベルの制動だと思う。
なにしろ、現状のBW'S(brembo4ポット)にすら劣るのだから。
□貧弱(キャリパー画像)
ちょうど似た様な仕様な為、B(Xは44シグと同等)と比較してみる。
仕様としては『シングルディスク&片押し2ポットキャリパー』は同じ。Wのディスクサイズが300mなのに対しシグは245㎜とディスク外径に6.5c程度の差はあれども。
但し、シグが全長1,895mmで車両重量113kgなのに対し、Wは全長2,175mmで車体重量194kgと長さで30㎝以上異なり、重さがほぼ倍なのにほぼ同レベルのブレーキなのだ。
そもそも、大型バイクなのにフロントがシングル(しかも片押2ポット)、リアがドラムて…今のバイクの制動装置じゃないよなあ…効きはさておきW3ですらダブルだもの。
125ccと大差無いブレーキで大型バイクの車重なのは、流石に怖い。
□brembo4ポット(キャスティング)
改善方法としてはWディスクがベストであり、次点でキャリパーの4pod化、ディスクの大型化、パッドの高性能化、ホースをカーボンやメッシュ等の非膨張系へと変更辺りか。
Wディスクは難易度が高い…他車種よりの移植が早いが、現在の足回りとはサイズ(径)が異なる為に旧車からの移植…するよりは現在のシングルの方が性能が高い。
ブレーキは方式もあるが時代により逆転する事もある。CB550FourのディスクよりもSR500のドラムの方が効いたりする…事を考えると旧車からの移植は無い。
そもそも性能向上の為に旧車より移植ってのが無いんだけども。
次はキャリパーの大型化…片押し2podから両押し4pod、具体的に言えばbremobの40㎜キャスティング辺りか。探せばキャリパーサポートもありそうだ。
ディスクの大型化をセットで…と言うのも、キャリパーサポートを考えるとありなのだが、スポークホイールの車種ではやりたくないんだよなあ。美しくないし。
と言うか、そもそも300㎜+片押し2podのベストパフォーマンスが出せているのか?
□ホース&取り回し。
普通に考えるとまずはブレーキパッドの高性能化(ディスク攻撃性は高めずに)、次いでホースを純正のゴムより、ステンメッシュやカーボン等の非膨張系だろう。
マスターより発生した力(乗り手のブレーキ操作)をキャリパーにキチンと伝える事で、絶対制動は上がらずとも、乗り手の不安感は軽減されるのは確実。
また、高性能(食付きの良い)パッドを使用する事により、初期から最後までキチンと減速が成されれば不安及び不満点は解消されると思われる…多分。
まあ、それとは別次元でホースの長さと取り回しの変更は必須なのだが。
前オーナーがアップハンドル仕様を無理に(ケーブル類を変更せず)ローハンドルへと変えている為に取り回しに無理が発生し、要らない撓みも出来てしまっている。
□ブリッジ干渉
アップとローではマスターの形状が異なるのか、あるいはバンジョーの形状が異なるのか…どちらにしろ、無理に曲げた結果としてホースがトップブリッジに干渉。
加えて無理に長いホースを使用している為に、キャリパー周りで要らないたわみを発生させている…これらも操作感の悪化を助長していそうで、それだけでも変える理由になる。
ブレーキパッドは納車時に新品を入れているし、そうなるとパッド交換から3,000㎞程度の走行…まずはホースのメッシュ化から始めてみても良いかな。
初めてのバイクがW650(あるいはW400)だと言う人ならば不満を感じないかもしれないが…車両の重量を考えれば中型としてもかなりプアなレベルの制動だと思う。
なにしろ、現状のBW'S(brembo4ポット)にすら劣るのだから。
□貧弱(キャリパー画像)
ちょうど似た様な仕様な為、B(Xは44シグと同等)と比較してみる。
仕様としては『シングルディスク&片押し2ポットキャリパー』は同じ。Wのディスクサイズが300mなのに対しシグは245㎜とディスク外径に6.5c程度の差はあれども。
但し、シグが全長1,895mmで車両重量113kgなのに対し、Wは全長2,175mmで車体重量194kgと長さで30㎝以上異なり、重さがほぼ倍なのにほぼ同レベルのブレーキなのだ。
そもそも、大型バイクなのにフロントがシングル(しかも片押2ポット)、リアがドラムて…今のバイクの制動装置じゃないよなあ…効きはさておきW3ですらダブルだもの。
125ccと大差無いブレーキで大型バイクの車重なのは、流石に怖い。
□brembo4ポット(キャスティング)
改善方法としてはWディスクがベストであり、次点でキャリパーの4pod化、ディスクの大型化、パッドの高性能化、ホースをカーボンやメッシュ等の非膨張系へと変更辺りか。
Wディスクは難易度が高い…他車種よりの移植が早いが、現在の足回りとはサイズ(径)が異なる為に旧車からの移植…するよりは現在のシングルの方が性能が高い。
ブレーキは方式もあるが時代により逆転する事もある。CB550FourのディスクよりもSR500のドラムの方が効いたりする…事を考えると旧車からの移植は無い。
そもそも性能向上の為に旧車より移植ってのが無いんだけども。
次はキャリパーの大型化…片押し2podから両押し4pod、具体的に言えばbremobの40㎜キャスティング辺りか。探せばキャリパーサポートもありそうだ。
ディスクの大型化をセットで…と言うのも、キャリパーサポートを考えるとありなのだが、スポークホイールの車種ではやりたくないんだよなあ。美しくないし。
と言うか、そもそも300㎜+片押し2podのベストパフォーマンスが出せているのか?
□ホース&取り回し。
普通に考えるとまずはブレーキパッドの高性能化(ディスク攻撃性は高めずに)、次いでホースを純正のゴムより、ステンメッシュやカーボン等の非膨張系だろう。
マスターより発生した力(乗り手のブレーキ操作)をキャリパーにキチンと伝える事で、絶対制動は上がらずとも、乗り手の不安感は軽減されるのは確実。
また、高性能(食付きの良い)パッドを使用する事により、初期から最後までキチンと減速が成されれば不安及び不満点は解消されると思われる…多分。
まあ、それとは別次元でホースの長さと取り回しの変更は必須なのだが。
前オーナーがアップハンドル仕様を無理に(ケーブル類を変更せず)ローハンドルへと変えている為に取り回しに無理が発生し、要らない撓みも出来てしまっている。
□ブリッジ干渉
アップとローではマスターの形状が異なるのか、あるいはバンジョーの形状が異なるのか…どちらにしろ、無理に曲げた結果としてホースがトップブリッジに干渉。
加えて無理に長いホースを使用している為に、キャリパー周りで要らないたわみを発生させている…これらも操作感の悪化を助長していそうで、それだけでも変える理由になる。
ブレーキパッドは納車時に新品を入れているし、そうなるとパッド交換から3,000㎞程度の走行…まずはホースのメッシュ化から始めてみても良いかな。
2017-02-11 06:06
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