SUPER NATTO バッテリー購入&トラブル。 [整備・作業]
先日の始動トラブルの件もあり、楽天で注文したバッテリーが到着。
□NATTO&チャージャー
生産国は確認していないが、バッテリー+チャージャーが送料や税も込々で7,000円とあれば大陸製であろうと判断。まあ、急場凌ぎでもあるのでこれで十分。
まず無いとは思うが、バッテリー自体の劣化ではなくバッテリーを壊す要因が車両側に存在した場合、純正の19,800円(税別)が壊されるのは余りに痛いから。
□電解液とバッテリー本体
お安いバッテリは電解液が補充されてない状態が殆ど。電解液を入れた瞬間から化学反応が始まり、バッテリとしての寿命が縮むから…なのだろうと推察する。
□バッテリ液補充
バッテリ側のシール(蓋)を剥がし、電解液側のシール(蓋)は剥がさずに、注入口に押し込む事で電解液が内部に充填される方式…CB550FOURのもこんなんだったな。
ちなみに電解液は希硫酸なので取り扱い注意。シンクとか溶けるでよ。
□電圧測定
説明書の通りに電解液を充填し、静かに保管する事、一時間チョイ…が経過して、さて電圧はどんなものかしら…とテスタを充てたところ電圧ゼロ。あれ。
□チャージャー接続
説明書によるとチャージャー(のみ)を接続した状態で、緑/赤のLEDが点灯し、コンセント繋いだ状態で暫くすると橙のLEDが点灯…とあるのだが。
注意書きを良く見ると「5V以下の電圧ではLEDが点灯しません」とある。なるほど。5Vどころかゼロだもんな。そりゃあ付かないわなあ…って壊れてるやん。
□コンセント接続
説明書に従い…いや、従うとこの前段で異常終了なのだが、原因切り分けの一助としてチャージャーをコンセントに接続…ああ、やっぱり充電がされないわな。
□デイトナトリクル充電器
ここで手持ちのデイトナ製トリクル充電器を取り出し、件のバッテリに接続…これは充電出来てなくても分らないんだよなあ…と思いつつ、バッテリにセット。
□電圧
電源を入れ、バッテリの電極でテスタを充ててみる…うん、電圧が10.5Vまで上がってきているので、バッテリへ充電をしようとしている様だ…が。
この状態で数時間待つも、充電はされずゼロボルトのままである。
チャージャーの動きも怪しいが、そもそも電解液を入れて放置したのに電圧ゼロボルトってな、バッテリ自体もおかしいだろ…とメーカへ連絡&新品を送る様に交渉。
担当と直接電話、blogに使用した画像も送付済みで故障と判断。
□再到着
メーカ連絡後、数日を置いて到着した新しいバッテリ。今回はメーカ側で電解液の注入後、充電して送付との話だったが、ちゃんと為されているかちと不安。
□電圧チェック
…うん、充電はされている。ちょっと電圧が低いけども、チャージャーのチェックもする事だし、満充電はこちらで行えば良いので問題無し…前回はゼロボルトだったし
□チャージャー接続
おお、説明書の通りに赤/緑のLEDが点灯する。これはバッテリ側が電源として機能すれば点灯するんだな。そして点灯しなかった全バッテリは完全に死んでいたか。
□充電開始
そして、コンセントを接続…数秒のラグを置いて、充電中の橙LEDが点灯。うん、これなら説明に有る通りの挙動だな。1時間と経たずに満充電を確認…良し良し。
チャージャーはまだしも、バッテリは要するに大きな電池にしか過ぎず、故障&トラブルが少ない類のパーツかと思いきや、この引きの良さは何だろう。
ま、これで回復してくれればそれで良し…車両に載せ換えるとしようか。
□サイドカバー除去
乗車状態で左側のサイドカバーを取り外す。
手順としてはシートを取り外し、サイドカバーを上から押さえているボルト(タンクとヒューズの間)を取り外し、逆三角形の下にあるボルトを取り外すとこの状態に。
右側はボルト3本だが、左側はこの2本+突起を車体側に掛けてある。
□クリーナーカバー除去
次に、ヒューズボックスの手前側にあるカバーを除去。+ネジ2本を外して横にズラすだけ…これでバッテリの端子が見えてくる。…+側に無理な穴の作成跡を発見。
定石通りに-側を外してバッテリ取り外し…と考えるとこの方が作業難易度が落ちる。まあ、バッテリを引き出してからの取外しも可能だが、配線に負荷が掛かる。
□バッテリ除去
メインヒューズ(30A)ボックスの固定を取り外す。ここは左右のボルト二本を外し、少し手前に引きながら左側に開く事で、バッテリーが横へ引き出せる構造である。
□比較
純正品である湯浅のSTX14-BSではなくプロセレクト(相当品)が装着されていた…事からも少なくとも一度は交換されていたであろうバッテリー。何年物だったのか。
ちなみにプロセレクトも14相当なので同サイズ。Wはなぜか一時期より12サイズへと変更が為され、14より少し小さい為にスポンジで嵩上げがされていたりする。
理由は不明だが、少なくとも前バッテリも純正サイズを使用されていた様だ。
□測定
プロセレクトのバッテリにテスタを充てると12.7V…数値で見るに問題は無いのだが、これでニュートラルランプすら点灯しないのだから、この数値は充てにならない。
前回の測定時も、テスタを当てている間に6~12Vの間で変動したからなあ。他に使い道もないし、今後は駐輪場でパイロンの重石代わりにでもなってもらおうかな。
□ニュートラルランプ点灯
バッテリーを交換し、イグニッションキーを回す…無事にニュートラルランプが点灯する。まあ、余程の事が無ければ点灯するんだけどな。バッテリ上がりでも。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら□始動
ふと思いついて、写真から動画へ切り替えて…。
イグニッションキーを捻り、ニュートラルランプの点灯を確認。スターターボタンを押してセルが回ると共にE/gが始動…軽くスロットルを煽り、点火の無事も確認。
なんて画像を撮影して見る。ちなみに排気音も入り込んでおり、純正と同等程度の音量に聞こえるが、実際にアイドル時はこの程度の音量レベルだったりする。
さて、走りに…の前に、到着したあのパーツを取り付けてみようかな。
□NATTO&チャージャー
生産国は確認していないが、バッテリー+チャージャーが送料や税も込々で7,000円とあれば大陸製であろうと判断。まあ、急場凌ぎでもあるのでこれで十分。
まず無いとは思うが、バッテリー自体の劣化ではなくバッテリーを壊す要因が車両側に存在した場合、純正の19,800円(税別)が壊されるのは余りに痛いから。
□電解液とバッテリー本体
お安いバッテリは電解液が補充されてない状態が殆ど。電解液を入れた瞬間から化学反応が始まり、バッテリとしての寿命が縮むから…なのだろうと推察する。
□バッテリ液補充
バッテリ側のシール(蓋)を剥がし、電解液側のシール(蓋)は剥がさずに、注入口に押し込む事で電解液が内部に充填される方式…CB550FOURのもこんなんだったな。
ちなみに電解液は希硫酸なので取り扱い注意。シンクとか溶けるでよ。
□電圧測定
説明書の通りに電解液を充填し、静かに保管する事、一時間チョイ…が経過して、さて電圧はどんなものかしら…とテスタを充てたところ電圧ゼロ。あれ。
□チャージャー接続
説明書によるとチャージャー(のみ)を接続した状態で、緑/赤のLEDが点灯し、コンセント繋いだ状態で暫くすると橙のLEDが点灯…とあるのだが。
注意書きを良く見ると「5V以下の電圧ではLEDが点灯しません」とある。なるほど。5Vどころかゼロだもんな。そりゃあ付かないわなあ…って壊れてるやん。
□コンセント接続
説明書に従い…いや、従うとこの前段で異常終了なのだが、原因切り分けの一助としてチャージャーをコンセントに接続…ああ、やっぱり充電がされないわな。
□デイトナトリクル充電器
ここで手持ちのデイトナ製トリクル充電器を取り出し、件のバッテリに接続…これは充電出来てなくても分らないんだよなあ…と思いつつ、バッテリにセット。
□電圧
電源を入れ、バッテリの電極でテスタを充ててみる…うん、電圧が10.5Vまで上がってきているので、バッテリへ充電をしようとしている様だ…が。
この状態で数時間待つも、充電はされずゼロボルトのままである。
チャージャーの動きも怪しいが、そもそも電解液を入れて放置したのに電圧ゼロボルトってな、バッテリ自体もおかしいだろ…とメーカへ連絡&新品を送る様に交渉。
担当と直接電話、blogに使用した画像も送付済みで故障と判断。
□再到着
メーカ連絡後、数日を置いて到着した新しいバッテリ。今回はメーカ側で電解液の注入後、充電して送付との話だったが、ちゃんと為されているかちと不安。
□電圧チェック
…うん、充電はされている。ちょっと電圧が低いけども、チャージャーのチェックもする事だし、満充電はこちらで行えば良いので問題無し…前回はゼロボルトだったし
□チャージャー接続
おお、説明書の通りに赤/緑のLEDが点灯する。これはバッテリ側が電源として機能すれば点灯するんだな。そして点灯しなかった全バッテリは完全に死んでいたか。
□充電開始
そして、コンセントを接続…数秒のラグを置いて、充電中の橙LEDが点灯。うん、これなら説明に有る通りの挙動だな。1時間と経たずに満充電を確認…良し良し。
チャージャーはまだしも、バッテリは要するに大きな電池にしか過ぎず、故障&トラブルが少ない類のパーツかと思いきや、この引きの良さは何だろう。
ま、これで回復してくれればそれで良し…車両に載せ換えるとしようか。
□サイドカバー除去
乗車状態で左側のサイドカバーを取り外す。
手順としてはシートを取り外し、サイドカバーを上から押さえているボルト(タンクとヒューズの間)を取り外し、逆三角形の下にあるボルトを取り外すとこの状態に。
右側はボルト3本だが、左側はこの2本+突起を車体側に掛けてある。
□クリーナーカバー除去
次に、ヒューズボックスの手前側にあるカバーを除去。+ネジ2本を外して横にズラすだけ…これでバッテリの端子が見えてくる。…+側に無理な穴の作成跡を発見。
定石通りに-側を外してバッテリ取り外し…と考えるとこの方が作業難易度が落ちる。まあ、バッテリを引き出してからの取外しも可能だが、配線に負荷が掛かる。
□バッテリ除去
メインヒューズ(30A)ボックスの固定を取り外す。ここは左右のボルト二本を外し、少し手前に引きながら左側に開く事で、バッテリーが横へ引き出せる構造である。
□比較
純正品である湯浅のSTX14-BSではなくプロセレクト(相当品)が装着されていた…事からも少なくとも一度は交換されていたであろうバッテリー。何年物だったのか。
ちなみにプロセレクトも14相当なので同サイズ。Wはなぜか一時期より12サイズへと変更が為され、14より少し小さい為にスポンジで嵩上げがされていたりする。
理由は不明だが、少なくとも前バッテリも純正サイズを使用されていた様だ。
□測定
プロセレクトのバッテリにテスタを充てると12.7V…数値で見るに問題は無いのだが、これでニュートラルランプすら点灯しないのだから、この数値は充てにならない。
前回の測定時も、テスタを当てている間に6~12Vの間で変動したからなあ。他に使い道もないし、今後は駐輪場でパイロンの重石代わりにでもなってもらおうかな。
□ニュートラルランプ点灯
バッテリーを交換し、イグニッションキーを回す…無事にニュートラルランプが点灯する。まあ、余程の事が無ければ点灯するんだけどな。バッテリ上がりでも。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
ふと思いついて、写真から動画へ切り替えて…。
イグニッションキーを捻り、ニュートラルランプの点灯を確認。スターターボタンを押してセルが回ると共にE/gが始動…軽くスロットルを煽り、点火の無事も確認。
なんて画像を撮影して見る。ちなみに排気音も入り込んでおり、純正と同等程度の音量に聞こえるが、実際にアイドル時はこの程度の音量レベルだったりする。
さて、走りに…の前に、到着したあのパーツを取り付けてみようかな。
2016-09-13 10:01
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