物欲、到着…！－ファンカバーと気になるアイツ－

さて、昨日の日記に上げた商品を紹介しよう。到着したは良いものの、装着＆ネタに出来ないとなればむしろ、微妙に気分が悪くなるだけの為、こうして発散してしまおうという事である。まぁ、今まで微妙に伏せていたネタもある為、それのご開帳という事で。

□商品確認

まずは、NCY製！ペンタ…ゴン…。あれ。頼んだのってファンカバーだったよなぁ。なんでこんな大きな箱に？比較用にTypePを載せて見たが…キーボード幅B4ノートのこのPCより横に長く、なお面積で2倍。しかも、なんだこの無駄な高さは…？CD1枚程度なのにデスクトップPCの大きさだ。

□商品紛失

…で、商品取り違え？発送ミス？等とドキドキしながら、開梱してみると…梱包材？じゃないかコレ。ボクの目には普通に空箱に見えるんだけども…と梱包材を取り去って見た結果。

□過剰梱包

箱の底から現れたファンカバー。正直、A4の封筒にすら入るサイズなのになにこの過剰梱包！送料こちら持ちだってのに、なんて事してくれんだよバイクブロス楽天市場店。WirusWinの件でちょっとは信用出来るかと思っていたのだが、なんだこの仕事は。地球にも厳しくないかコレ。

□NCYペンタゴンファンカバー（表）

…と、店の対応に今更憤っても仕方が無いので、商品を確認。うん、アルミ削り出しの質感がある。…が、ちょっと作りが甘い、な。切削した際のエンドミルの跡が残るのはプロの商品としてはどうかなぁ。材料費は想像が尽くし、加工賃でそれだけ取るなら、もう少しちゃんと仕事しようヨと思う。

とは言え、他のファンカバーも似たり寄ったり…か、むしろ、NCYは仕上がりが悪くない方だとは思う。デザインは秀逸。KN辺りのを使う位なら倍額払ってもこっちの方が良いので、金額と同程度の満足感のあるパーツであり、妥当な商品だと思う。

□NCYペンタゴンファンカバー（裏）

…が、裏側のコレを見ちゃうと寂しいかな。まぁ、見えない部分まで綺麗に削ってあるとの評価は出来るんだが…裏側がまっ平らというのはチャチく見えてしまうのも無理からぬ感もある。ま、削り出しのワンオフじゃなし、大量生産のワンパーツなら良い方だろう。

やや、話は逸れるがこの商品の日本代理店はoptimumらしい。NCYの商品タイトル（ハッキリとシグナス用と書いてありBWSの名が無いのは寂しい）の横に、いかにも後付と分かるシールが貼ってある。NCYにはそれなりの信用を置いているのだが、このメーカの信用性はどうなのだろう。

optimumと言う名前は、原二を弄っていると頻繁に目にするのだが。

そして、本日の本命がどーん!

□過剰梱包2

…が、またしても何だこの過剰包装は。ボクが頼んだモノを遥かに上回る大きさ。宅配便の親父から受け取った時は逆の意味で、違う商品なんじゃないかと疑ってしまう大きさである。ちなみに、LUCKYSTRIKEの箱を端に載せてみたので、比較してみると良いかもしれない。

□開梱状態

…で、空けてみるとこのスカスカぶり。左右が思い切り開いているのに、前後はやや大きさが足らず、上下…というか厚みも足らない為に、最初の画像の通りにまともに梱包すら出来ていない。箱の横にメーカー名がありながら、自社製品の商品が入らないってどゆこと？

□WirusWin製ローダウンシート パイピング白（表）

…なんて話はさておき、ここまで引っ張って…ようやく発表！画像を見ての通り、WirusWin製のローダウンシート（殆どローダウンしないと評判ではあるらしいが）で、車体のカラーリングに合わせて白のパイピングで発注していた品である。…なぜ発注したのかは、自分でも謎なのだが。

正直、ノーマルシートはいまだ健在であり、交換優先順位としては20位程度のハズであり、何よりWirusWinを過去の経験から毛嫌いしていたはずなのに…はっ。まさかコレがツンデレ!?等という冗談はさておき、如何にアルコールが脳に悪影響を及ぼすかという端的な例にはなったと思う。

□WirusWin製ローダウンシート パイピング白（裏）

買ってしまった物は仕方が無いので、商品のクオリティを確認。表側の縫製をざっと見て、裏側を確認…てこれ、この形状、まんまノーマルシートベースじゃないのかコレ。SRの時にお世話になったバイクシート専門店K&Hほどのクオリティは望まないが、ノーマルシートベース…かぁ。

まぁ、シート作成に実績のあるメーカでもない限り、ベースから作る事はないか。ま、それに加えて製造先がWirusWinともなれば、完全オリジナル！と言われるとそこはかとな不安が過ぎるので、これはプラスの材料と捉えたい。…と言うか、安心点の一つだろう。

□取付部

んーむ、ここも全く同じで、ナット4点止めね。ここはベースが違っても同じ仕様になる…か。

□ソロシート部

ほう、ソロとタンデムでシートの素材を替えてきたか。撥水性は分からないが、これはノンスリップ地…だな。デザインとして切替を入れてはいるが、腰あるいは尻が設置する部分にはちゃんと気を使っている。意外と悪くない発想の元に作られているのかな。

□タンデムシート部

ここはソロシートと打って変わり、普通のバイクシートと同様の表皮を使用している。単純に見た目だけで言えば、この方が僕の好みなのだが…ソロシートに使われている表皮の方が、撥水性や水捌け等の点から見ても優れている為、この作り分けはすばらしいと思う。

…が、WirusWin製、なんだよなぁ。正直、メーカ名を知らされずに、実際の使用手前という事で商品を見せられたなら、絶賛出来る作りではある。コンセプトも良く見えるし、デザインも悪くない。パイピングにも切替しにも、シートを知っている人間の美学が見える。

はっ。そういえば、「自社製」と謡われるカスタムパーツやチューニングの中で、E/gに次いで外注率が高いと言われるのがシートの表皮張替え（今回のシートもベースがノーマルならば張替えと同じ）。となれば、これも発売はWirusWinでもまともなシートメーカなのだろうか。

…だとよいなぁ。しかし、こうやってパーツが届いていながらも、取り付けが出来ないと言うのはなんともストレスフル。や、取付自体は出来るんだが。ナット4つの付け外しと＋ビス3本だけだし。でもそれじゃあ、取り付けるって言う行程が楽しめないのだ。blog的にも。

まだ、水曜日の夜だが、早く日曜日にならないものか。