悲しみは突然に。

4日には代休をあて、5日から本格始動！…と決めてはいたものの、5日は午後から現地作業で、その準備に午前中だけで足りるのかな…？と不安に思い、4日から出る準備を整えていたところ、それ―相棒の不具合―は発覚したのだった。

□KOJINSHA SA5SX04A

僕が業務の相方として使用しているPCである。いわゆるNETBOOKのジャンルにカテゴライズされるが、1024×768の表示が可能（基本的にNETBOOKは1024×600ドット）である事など、微妙にその枠を超えたスペックを持っており、主に現地（物件内／建築現場等）で活躍してくれていた。

□明らかな個人PC

背面のステッカー（近所のサーフショップ＆ウサビッチ）を見て分るとおり、これは僕が個人で購入して持ち込んでいるPCである。もちろん、会社からの支給ノートもあるのだが、それは僕の用途に適さない為にこうして、自費負担で持ち込んでいる訳だ…が、これがお亡くなりに。

…正確に言えば、お亡くなりになられたワケではなく、息も絶え絶えに生命維持装置…と言うのが正しいのかもしれない。が、安定稼動しないPCでは既にツールとしての役目を為さないのである。修理か廃棄か…は未だ不明だが、ソレに変わる相方は急募となった。

最悪、会社支給のPCもあるのだが、可能であれば使いたくないと思うほどに使い勝手が悪い。また、僕が一定の業務に特化して以来、僕にとって重要な内容の殆どをこのPCに秘めてある。これを会社（派遣先＆派遣元）へ落とすつもりは無い。これは僕だけの財産なのだ。

正直、「会社」として考えればアリエナイ発想なのだが、僕は個人契約で動き回るフリーのエンジニアだった時期があり、契約更新の続行や後任育成と言う点からこのスタイルを貫いている。故に、今回の相方はかなり急募だったりするのだ…僕的には。

しかし、給料遅延等の状況や殆ど無い賞与から、BWSの塗装代を捻出すべく頭を捻っていたのに、これは痛い問題である。何とかフロントカウルだけは…もう少し頑張れば、全体の塗装代の捻出も可能か…と思っていた辺りに、これはかなりキッツイニュースだったり。