意外とイケる？

先日のカウル交換より数日…。

□before

□after

パッと見には、白い部分が黒くなっただけにしか見えないのだが…なんと言うかこう、ゴツさが増している。これは多分、肉眼で見ないと分らない部分なんだろうなぁ…とデジカメの画像を見ながら思ったり。不思議なのは、むしろ大きく…エッジが立っているように感じる。

なんだろう、カブトムシとか…クワガタのような…エッジのある甲虫をイメージさせる。塗装ベースに購入した中古カウルだが…練習程度に取り付けてみたのだが、なんだいいじゃないかコレ。ちょっとこのまま乗ってみようかなぁ、と思わせる何かがある。

しかし、店頭で黒のBWSを見た時は、全くと言って良いほどに心惹かれなかったのだが。あれは自分の中で「白！」と決めていた部分もあるのだろうが、なぜ今になってこんなに気に入ったのだろう…と考えて、恐らくはカラーを押さえ込んだのが効いている、と言うことに気が付いた。

もしこれが、ノーマルの赤いサス／テールランプで、オレンジ色のウィンカーだったとしたら、直ぐに塗装に出していたと思う。うーん、上に挙げた中では特にウィンカーの功績が大きいな。黒とオレンジ…だけなら良いが、赤／黒／オレンジの組み合わせは、とっ散らかってしまうのだろう。

また、車体の構成色がほぼ黒一色に統一された事により、全体の統一感が増し、結果として自分で好んで入れた指し色…レッドアルマイトのパーツや、サスやミラーのオレンジがより映えているのだと思う。これが白／黒の2色だと霞んでしまうのだが。

…と言うことで、マックロクロスケとなった愛機の画像を載せてみる。
先日、購入したもう一台の愛機、930ISの実力を見よ！

□フロント

□リア

…うーん、煽り過ぎで良く分らんかもしらん。BWSである事は分るのだが、カラーチェンジによるメリット／デメリットは殆ど見えないか。格好良くは撮れたんだけどなぁ。「情報」と「イメージ」は同居しないので、このblogを見ている方は想像力で補っていただきたい。

そして、この黒一色を気に入ってしまったが故に、この後のカスタムの方向がちょっとずれてしまうのも…それはそれで面白いんじゃないか？と思う自分がいる。まぁ、通勤用とは言え…既に通勤用とは言い辛い傾きを見せているこの車体、それはそれで良いんじゃないかとも思ったりもする。