金欠シルバーウィーク。

前半は仕事で潰れ、後半は金欠で潰れる。

どの辺がシルバーなのかは不明だが、世間的には本日からシルバーウィーク突入らしい。もちろん、今日は通常通りの業務。明日も業務。明後日も業務。…あれ、むしろ平日より働いていないか…なんて悲しい事は考えない。

そして、金欠の為に新ネタは仕込めないが、バラしたり弄ったりして残りの休暇（三日）を楽しむ事としよう。…と考えていた時、脳裏を過ぎったのが以前の交換時に諦めた、ZETAのオフロードハンドル。確か、ブレーキホースの撓みを気にして止めたのだが、実際は問題無いらしい。

□ZETAオフロードバー（左右2.5cmカット）

そして、部屋の掃除をしていたら発掘された、メタルマリーシャのバーパッド。

□メタルマリーシャバーパッド

実は、現状に満足…と目を瞑ってはいたものの、ずっと気になっている部分があったのだ。それは…ハンドル。純正よりやや低く幅が広くて、物凄く乗り易いのだが…この形状は好きになれない。

□現在のハンドル（Hardy ロードバー ハイ）

まず、ハンドルポストよりハンドル自体が離れる形状が好みではなく、また、手元で垂れ角がついているのもまた気に食わない。過去に僕が乗っていたバイクで唯一のアップハンドルがモタードだったせいか、ブリッジに近い位置で垂れ角ゼロ、むしろ上に広がるように伸びるハンドルが好みなのだ…そう、ZETAのオフロードバーの様に。

ただ、このハンドルは見た目には良いのだが、単純に乗り易さで言えばHardyロードバー、しかもハイを使用している現状に比べ、余りにも無駄にスポーティ。マウント位置が低い為に、上体は引き摺られて前屈みになるし、ステップ位置が調整できないスクーターでは、決して楽なポジションは取れない。ただ、「振り回す」と言う概念で語るのならば、位置的にも剛性的にもかなり上のレベルとなる。

どうしたものか…と悩んでいたのだが、お試ししてみるにはいい余暇が出来た。

そして、そうなると次に気になってくるのが、メーター回り。まず、バーパッドと干渉する可能性がある。そうでなくても視界に入る部分に両方あるのは鬱陶しいし、車体のデザインとしてもあり得ないのではないか…という想い。そして、購入検討時～購入当初は、このメーターボックスは撤去する予定だった事を思い出す。

□見慣れたメーターボックス

今までは、これもBWSの顔…と思っていたのだが。そして、今のハンドルのままなら、それも良いのだが。ハンドルのマウント位置が低くなると、このメーターボックス自体が凄く浮いて見えてしまう。

つまり、2重の意味で、ハンドル交換と併せてメーター周りの変更も行いたいのだが、そんなにパーツを購入出来る財政状況ではない…が、ここでもう一台、グランドアクシスのパーツを借用すれば、暫定的な対応も可能なのだ。

メーターボックスには、メータ本体（スピード＋ODO）、燃料計、ウィンカーランプ、Hiビームランプ、フューエルランプが設置されている。その中で、どうしても走行に必要な物はあるか？と言えば、どれが無くても走行は可能。

では、日常の使用で…と考えれば、メータ本体と燃料計さえあれば、残りは無くても支障が無いものばかり…そして、その2点はアクシスに装着済みだったりもする。

仕事と金欠で構成されるシルバーウィーク。思ったよりも、楽しく過ごせそうな予感がある。