【ブレーキ考察】Daytona赤ブレーキパッドレビュー&ブレーキ構成について【ブレーキパッド】 [考察・妄想]
さて、前回のパッド交換、ひいては前々回のホース交換も含めてのレビューをば。
□レインボー入口辺り
パッドとディスクの慣らし、また挙動特性より停止時の重視はしているが、減速時の挙動も確認したい為、15号から旧海岸通り、レインボー下を抜けて13号地へと走る。
そして、納車時の感触より一連の変更作業終了までの感触を記載する。
【純正ホース&Vesrahパッド】
レバータッチが非常に曖昧でどこからが効き始めかがハッキリと分からず、効き始めたと感じている辺りからも、さらに曖昧な感触でより握り込める不安感がある。
ブレーキ自体の挙動としては、ほぼMAXと思われる握り込みの時点より、ズルゥゥ…と滑り行く感触に不安感が高まり、握り込みに対して制動力が上がる気配が感じられない。
【build a lineホース&Vesrahパッド】
レバータッチがしっかりとしたものとなり、不安感が激減する。効き始めのポイントが分かり、そこから握り込んでいく際のタッチもしっかりとした物になる。
反面、レバータッチがしっかりした分だけ、ブレーキ側の滑り感がより顕著となり、不安感が増大。キャリパーが押さえているのに、ディスクが回る感触が顕著である。
【build a lineホース&Daytona赤パッド】
前述のレバータッチの良化に伴い、キャリパーがディスクを抑え込もうとする動きが良く分かる。その上で、抑え込もうとしている力の伝達が上昇している感がある。
『ズルゥ』とした感触が『グヌヌヌ』と変化。摩擦抵抗が増えている感触がレバーより伝わり、当初の状態よりも不安感が激減、安心感が大幅に増加する。
…が、まだ、納得し難い不安感…ではないが、不満感が残るんだよなあ。
□赤パッド
非膨張系ホースでタッチは良化、パッドの制動力向上で、減速もし易く停車時の距離も短縮されている。正直、純正よりも大分良い…が、まだもう少し、と思える。
例えば初期制動の低さ。3速60km/hで巡航時にクッと1㎝ほどレバーを引いても、フロントが沈まない。実制動はフロントが沈み込んでから…なのに動き出しが鈍く感じる。
初期制動だけならば、パッド性能の特化により消せる…が、効き始めているハズなのに(スロットル開度/回転数は一定のまま)、大して速度が落ちていかない。
…と言うか、柔らかめの赤パッドは初期制動は良いハズ…なのに、なあ。
□B/brembo
これがBならば、フロントがクンッと沈み込み、速やかに車速が落ちていく…操作にも拘らず、この車両はそのままの速度を維持して走行してしまう。
車重やピストン数の差はあれ、動きがまるで異なるのが気になる。
実制動の距離はさておき、ショート&ハード化したバネのBよりも、フニャフニャ前足のこの車両の方がフロントの沈み込みが遅いのは、納得がいかない。
感触から考えるならば、やはりまだ滑っている…ディスクローターが原因で。
そう考えると初期制動の動きや落ち難い車速も納得が行く…し、片押し2ピストン+300㎜ディスクならばもう少し制動があるハズ、と言う持論にも筋が通る。
質を考慮外とすれば、この組み合わせならもう少し制動力があるハズなのだ。
原因がローターにある可能性は高い…が、それが何故なのか。単純にこの車両でしか使われていないローター自体の、質の悪さと言う可能性もあるにはあるのだが。
・今後の課題について
とりあえず、安易にbrembo(4ピストン)やビッグディスク(310㎜/320㎜)の方向性は無しで…あくまで基本構成は変えないままに、性能向上を目指す方向とする。
1つはクラシカルなデザインの車体にいかにもなチューニングはしたくない…し、上記の様な大幅な構成変更をし過ぎると、純正の足回りでは簡単に破綻すると思われる。。
Bとはあまりにも、車体重量やディメンションが異なるのだから。
Bレベルの制動となれば、レバーを強く引いた際に簡単にフロントが沈み込み、少しでもフロントが逃げ出す挙動を起こせば、車重がそれを助長して簡単に転倒するだろう。
まあ、何れは前後共に作り直す予定はあるのだが、今はそれを前提としない。
となると300㎜の社外ディスク…SUNSTARやBERINGER辺り…も詰まらんし、スペシャル品は必要無いとも思えるし、なあ…と考えるとまずは純正流用、かな。
スポークハブによりディスク形状が特殊なこの車両だが、同メーカ(ボルト数)の300mmなら流用出来そうだし…GPZ系かZep系辺りとか。ZR系もかな。ZX-R系は別だな。
ま、今回はそこそこ弄ったし、今後の方向性が見えた事で一段落としようか。
□レインボー入口辺り
パッドとディスクの慣らし、また挙動特性より停止時の重視はしているが、減速時の挙動も確認したい為、15号から旧海岸通り、レインボー下を抜けて13号地へと走る。
そして、納車時の感触より一連の変更作業終了までの感触を記載する。
【純正ホース&Vesrahパッド】
レバータッチが非常に曖昧でどこからが効き始めかがハッキリと分からず、効き始めたと感じている辺りからも、さらに曖昧な感触でより握り込める不安感がある。
ブレーキ自体の挙動としては、ほぼMAXと思われる握り込みの時点より、ズルゥゥ…と滑り行く感触に不安感が高まり、握り込みに対して制動力が上がる気配が感じられない。
【build a lineホース&Vesrahパッド】
レバータッチがしっかりとしたものとなり、不安感が激減する。効き始めのポイントが分かり、そこから握り込んでいく際のタッチもしっかりとした物になる。
反面、レバータッチがしっかりした分だけ、ブレーキ側の滑り感がより顕著となり、不安感が増大。キャリパーが押さえているのに、ディスクが回る感触が顕著である。
【build a lineホース&Daytona赤パッド】
前述のレバータッチの良化に伴い、キャリパーがディスクを抑え込もうとする動きが良く分かる。その上で、抑え込もうとしている力の伝達が上昇している感がある。
『ズルゥ』とした感触が『グヌヌヌ』と変化。摩擦抵抗が増えている感触がレバーより伝わり、当初の状態よりも不安感が激減、安心感が大幅に増加する。
…が、まだ、納得し難い不安感…ではないが、不満感が残るんだよなあ。
□赤パッド
非膨張系ホースでタッチは良化、パッドの制動力向上で、減速もし易く停車時の距離も短縮されている。正直、純正よりも大分良い…が、まだもう少し、と思える。
例えば初期制動の低さ。3速60km/hで巡航時にクッと1㎝ほどレバーを引いても、フロントが沈まない。実制動はフロントが沈み込んでから…なのに動き出しが鈍く感じる。
初期制動だけならば、パッド性能の特化により消せる…が、効き始めているハズなのに(スロットル開度/回転数は一定のまま)、大して速度が落ちていかない。
…と言うか、柔らかめの赤パッドは初期制動は良いハズ…なのに、なあ。
□B/brembo
これがBならば、フロントがクンッと沈み込み、速やかに車速が落ちていく…操作にも拘らず、この車両はそのままの速度を維持して走行してしまう。
車重やピストン数の差はあれ、動きがまるで異なるのが気になる。
実制動の距離はさておき、ショート&ハード化したバネのBよりも、フニャフニャ前足のこの車両の方がフロントの沈み込みが遅いのは、納得がいかない。
感触から考えるならば、やはりまだ滑っている…ディスクローターが原因で。
そう考えると初期制動の動きや落ち難い車速も納得が行く…し、片押し2ピストン+300㎜ディスクならばもう少し制動があるハズ、と言う持論にも筋が通る。
質を考慮外とすれば、この組み合わせならもう少し制動力があるハズなのだ。
原因がローターにある可能性は高い…が、それが何故なのか。単純にこの車両でしか使われていないローター自体の、質の悪さと言う可能性もあるにはあるのだが。
・今後の課題について
とりあえず、安易にbrembo(4ピストン)やビッグディスク(310㎜/320㎜)の方向性は無しで…あくまで基本構成は変えないままに、性能向上を目指す方向とする。
1つはクラシカルなデザインの車体にいかにもなチューニングはしたくない…し、上記の様な大幅な構成変更をし過ぎると、純正の足回りでは簡単に破綻すると思われる。。
Bとはあまりにも、車体重量やディメンションが異なるのだから。
Bレベルの制動となれば、レバーを強く引いた際に簡単にフロントが沈み込み、少しでもフロントが逃げ出す挙動を起こせば、車重がそれを助長して簡単に転倒するだろう。
まあ、何れは前後共に作り直す予定はあるのだが、今はそれを前提としない。
となると300㎜の社外ディスク…SUNSTARやBERINGER辺り…も詰まらんし、スペシャル品は必要無いとも思えるし、なあ…と考えるとまずは純正流用、かな。
スポークハブによりディスク形状が特殊なこの車両だが、同メーカ(ボルト数)の300mmなら流用出来そうだし…GPZ系かZep系辺りとか。ZR系もかな。ZX-R系は別だな。
ま、今回はそこそこ弄ったし、今後の方向性が見えた事で一段落としようか。
2017-02-25 18:23
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