【オイル交換】テストランとkawasakiR4(SJ)のレビュー【W650】 [ツーリング・準備]
さて、オイル交換より翌日。
テストランとして向かう先は何処か…お山はもう寒いだろうし、いきなり高速でブン回すのもリスクが高いし、トラブルを考えると下道でそこそこの距離で。
□みなとみらい
…と考えた結果、かつての勤め先(現場)であるみなとみらいを選択。往復で30km/hと少しと程々の距離で、全て下道とあればトラブル時の対処もし易い。
そして『R4』のレビューをば…の前に少し、前置きを。
良くあるオイルレビューではあるが、大前提として「短距離の走行で交換、出来れば当日に比較」と言うのがレビューの正確性を担保する必須条件となる。
オイルに限らず、消耗品は交換をして直ぐが最も良い状態であり、交換直前が最も悪い状態なので当たり前の話だが、これを無視したレビューが非常に多い。
以前にBにて300VとScoot4での実施の通り、100㎞以下の走行でオイルを交換し、前オイルのフィールを忘れない内に、比較とレビューを実施する事で、正確性が担保される。
…のだが、今回は意図的にその前提を脇に避けておく。
□R4(SJ)10W-50
まず前オイルが不明。規格も粘度も不明なので比較対象が不明である。
しかも、走行フィールの変化が分からない…強いて言えば、少しスロットルレスポンスが向上した様な気もするが、気がする程度に留まる上に、新品なので当たり前の話である。
また、ミッションの入りが良くなり、抜けが発生し難くなっているのだが、これもまた当たり前…逆にミッションが渋くなり始める頃に見えてくる部分とも言えるが。
加えて、油温や油圧等の計器が無い為に、具体的な数値での比較も不可能。
純正(SG)よりはグレードが上、と言う微妙なチョイスもあり、心理的にも凄く良くなるだろうという期待値が無い事もあり、ほぼ変化を感じ取れない。
…余りにもレビューとして成り立たない話だが、正直な感想が上記である。
また私見ではあるのだが、最も分かり易い点として挙げられるのが、スロットルレスポンス(追随)の向上が大きいと思われる。いわゆ『良くフケる』というアレである。
ま、この辺りは粘度が低ければ回るので、イコールで良いとは言えないのだけども。
だがそれ以前に、フラホが重く、街中では4,000rpm辺り、高速でも速度制限を守れば(5速で)3,500rpm辺りに落ち着く、極低回転なE/gでは変化が非常に分かり難い。
回らないE/gでは、高性能オイルを入れても分かり難い気がする。
Pro4辺りのオイルを使用し、レッド(それでも8,000rpm辺り)までブン回せば違いが見えるのかもしれない…が、使用用途を間違えているとしか思えない状況となる。
結論としては、レビュー出来るほどの情報は無く、また確りとレビュー出来る様な状況まで追い込んで確認する様な車両でも無い、と言う結話に落ち着いて終了。
□E/g特性として
基本的な特性としてフラホが重く街中では4,000rpm辺り、高速でも速度制限を守れば(5速で)3,500rpm辺りに落ち着く、極低回転なE/gでは変化が非常に分かり難い。
私見だが、回らないE/gでは、高性能オイルを入れても分かり難い気がする。
オイルの性能=高回転域での耐用では無いのだが、高回転は=高負荷状態である事が多く、高負荷状態で如何に性能が発揮出来るかと言うのは、確かに高性能ではある。
Pro4辺りのオイルを使用し、レッド(それでも8,000rpm辺り)までブン回せば違いが見えてくるのかもしれない…が、使用用途を間違えているとしか思えない状況とだろう。
結論としては、レビュー出来るほどの情報は無く、また確りとレビュー出来る様な状況まで追い込んで確認する様な車両でも無い、と言う結話に落ち着いて終了。
オイルのレビューと言うよりは、W650のE/gでは高性能オイルのレビューが難しいという結論が出ただだけの様な気もするが…単純に厳しい試験環境ではないとも言えるしな。
□OK
ちなみにドレンボルト、オイルフィルタカバーからの漏れは無く、走行後に数時間置いてカバーを掛ける際に確認もしたが、駐輪場にオイル染みもないのでこれで問題無し。
ボルト、フィルタ共に手トルク管理で締め付けたに過ぎないのだが、やっぱりこの程度で充分なんだよなあ、と改めて実感する。次回からもこの程度で良いだろう。
そしてオイルによる大きな変化が無い事も確認したので、当分はR4(SJ)で決まりだな
テストランとして向かう先は何処か…お山はもう寒いだろうし、いきなり高速でブン回すのもリスクが高いし、トラブルを考えると下道でそこそこの距離で。
□みなとみらい
…と考えた結果、かつての勤め先(現場)であるみなとみらいを選択。往復で30km/hと少しと程々の距離で、全て下道とあればトラブル時の対処もし易い。
そして『R4』のレビューをば…の前に少し、前置きを。
良くあるオイルレビューではあるが、大前提として「短距離の走行で交換、出来れば当日に比較」と言うのがレビューの正確性を担保する必須条件となる。
オイルに限らず、消耗品は交換をして直ぐが最も良い状態であり、交換直前が最も悪い状態なので当たり前の話だが、これを無視したレビューが非常に多い。
以前にBにて300VとScoot4での実施の通り、100㎞以下の走行でオイルを交換し、前オイルのフィールを忘れない内に、比較とレビューを実施する事で、正確性が担保される。
…のだが、今回は意図的にその前提を脇に避けておく。
□R4(SJ)10W-50
まず前オイルが不明。規格も粘度も不明なので比較対象が不明である。
しかも、走行フィールの変化が分からない…強いて言えば、少しスロットルレスポンスが向上した様な気もするが、気がする程度に留まる上に、新品なので当たり前の話である。
また、ミッションの入りが良くなり、抜けが発生し難くなっているのだが、これもまた当たり前…逆にミッションが渋くなり始める頃に見えてくる部分とも言えるが。
加えて、油温や油圧等の計器が無い為に、具体的な数値での比較も不可能。
純正(SG)よりはグレードが上、と言う微妙なチョイスもあり、心理的にも凄く良くなるだろうという期待値が無い事もあり、ほぼ変化を感じ取れない。
…余りにもレビューとして成り立たない話だが、正直な感想が上記である。
また私見ではあるのだが、最も分かり易い点として挙げられるのが、スロットルレスポンス(追随)の向上が大きいと思われる。いわゆ『良くフケる』というアレである。
ま、この辺りは粘度が低ければ回るので、イコールで良いとは言えないのだけども。
だがそれ以前に、フラホが重く、街中では4,000rpm辺り、高速でも速度制限を守れば(5速で)3,500rpm辺りに落ち着く、極低回転なE/gでは変化が非常に分かり難い。
回らないE/gでは、高性能オイルを入れても分かり難い気がする。
Pro4辺りのオイルを使用し、レッド(それでも8,000rpm辺り)までブン回せば違いが見えるのかもしれない…が、使用用途を間違えているとしか思えない状況となる。
結論としては、レビュー出来るほどの情報は無く、また確りとレビュー出来る様な状況まで追い込んで確認する様な車両でも無い、と言う結話に落ち着いて終了。
□E/g特性として
基本的な特性としてフラホが重く街中では4,000rpm辺り、高速でも速度制限を守れば(5速で)3,500rpm辺りに落ち着く、極低回転なE/gでは変化が非常に分かり難い。
私見だが、回らないE/gでは、高性能オイルを入れても分かり難い気がする。
オイルの性能=高回転域での耐用では無いのだが、高回転は=高負荷状態である事が多く、高負荷状態で如何に性能が発揮出来るかと言うのは、確かに高性能ではある。
Pro4辺りのオイルを使用し、レッド(それでも8,000rpm辺り)までブン回せば違いが見えてくるのかもしれない…が、使用用途を間違えているとしか思えない状況とだろう。
結論としては、レビュー出来るほどの情報は無く、また確りとレビュー出来る様な状況まで追い込んで確認する様な車両でも無い、と言う結話に落ち着いて終了。
オイルのレビューと言うよりは、W650のE/gでは高性能オイルのレビューが難しいという結論が出ただだけの様な気もするが…単純に厳しい試験環境ではないとも言えるしな。
□OK
ちなみにドレンボルト、オイルフィルタカバーからの漏れは無く、走行後に数時間置いてカバーを掛ける際に確認もしたが、駐輪場にオイル染みもないのでこれで問題無し。
ボルト、フィルタ共に手トルク管理で締め付けたに過ぎないのだが、やっぱりこの程度で充分なんだよなあ、と改めて実感する。次回からもこの程度で良いだろう。
そしてオイルによる大きな変化が無い事も確認したので、当分はR4(SJ)で決まりだな
2017-01-31 00:00
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