W3マルーン風タンクゲット! [整備・作業]
車体への愛着を増す為、高額なタンク塗装に踏み切ったW650。
…結果は、悪くは無いものの「ナニカチガウ」感に苛まれ、自分の失敗から目を逸らすごとく乗車機会が減る一方…塗装前より遥かに走行距離を減じている結果に。
□オークション
塗装完了後、またしてもオークションを見始める日々…ああ、W1風塗装か…W3風もいいな…でも高い…高い時は85,000円で終了…とウジウジとため息の日々だったのだが。
奥様の了承を得て、思い切ってW3風塗装済みタンクに手を出す事を決める。
…決めた途端、良く見ていた業者が出品を取り止め、余り見かけない業者の様だが、安く終わりそうな出品を見つけ、ギリギリまで粘って競り落とす。6万弱、か。
□到着
都内から川崎市への発送の為、落札から3日後には到着…過剰とも思える大きな梱包の為、送料は2,000円弱とちとお高い。鹿児島から来た前タンクとほぼ同じなのは何故。
しかし、到着したのは良いが、中々に開ける踏ん切りが付かない。
前回、初めてタンク塗装の失敗を味わったが故に、慎重を越えて臆病になっている。しかも前タンク(塗装後)と比べて2万は安い、と言う状況も怯えに拍車をかける。
今回、失敗したとすれば80,000+65,000円で145,000円と言う前代未聞の失敗となる。
□右側
開梱し、タンクをPC用の椅子に載せる…うん、パッと見に失敗はない…かな。持ち上げた際の手触りがちとザラとしたが、これはクリアの質か仕上げの癖だろうか。
画像で見るほどは、暗い赤ではない…が赤と言うよりは小豆色に近いか。
□前から
タンク前方のホワイトラインがやや丸過ぎるか…とも考えながらの入札だったのだが、こうして見ると問題の無い範囲に見える。逆にシャープ過ぎなくて良いかも。
貼り付けられたエンブレムも、やや浮いてはいるがこれはこれで悪くない。
□後ろ
タンク全体を眺めて見て、思ったよりもWの太めなタンクに似合っている様に思う。パッドを外してのスムージングは、最初からこうであったかの様にスッキリとしている。
この辺りから徐々に安心感に包まれ始め、今度は逆に細かい点が気になる。
ラインの切れが鈍く、塗り分けがちと下手なのだろう。また、ホワイトラインが少しはみ出していたり、小豆色の部分に黒い点があったり…程度はご愛嬌か。
タンク代+3色塗分けデザイン及び塗料+パッド部分スムージングと考えれば、破格ではあるし…但し、カスタムペイントのレベルには達していないので、値段相応か。
純正や近藤さんの塗装の様に、表面がツルリとしていないのは残念か。感覚としてはCB550FOURのタンクに近い…40年前のバイクの質感が出ていると言う見方もある。
□ワックス&タンクモール
タンク到着より、開けて翌日…気になる表面の為にワックスを、タンク交換時の為にタンクモールを購入して帰宅する。こういう地味な出費が、給料日前の財布を苛む。
□ワックス
もう何年も使用していなかったなあ…スクーターは磨かないし、最後に磨いていたのは10Rだったか…と懐かしみながら、ケミカル用品の売り場をウロつくが違いが分らん。
ちなみにワックスをかけて見ても、僅かに艶を増した程度…で手触りは大して変化無し。ラインの段差が指に触れない為、クリアは吹かれているんだろうが、微妙だな。
ちなみに純正の黒や、近藤さんの白と異なり、写り込んだ景色が歪んで見えるのは、ベースの塗料からして均等に塗れていないからだろう。画像では分り難いが。
□モールセット
前回の燃料トラブル時、物凄く役に立ったので今回も購入し、セットする。
Wはプラグ交換の際等でもタンクを外す必要があり、青空整備の身としては外したタンクを地面に置けるのは非常にありがたい。タンクのエッジ部分の保護にもなる。
□平面
やはり、車両に取付けての作業よりも、タンク単体で、しかも屋内でとなると作業が格段に捗る。モール内に金属がある為、プラハン等の道具無しではやや難しいのだ。
予め、金属部をドライバーで押し開き、引っ繰り返したタンクのエッジに充てて、上からプラハンでコンコンと叩く作業を続ける…車体に付いてるとこうは行かない。
□ネック側
特にこのフレームに被るネック部分は、ハンマーを振るスペースも無く工具を使うにはタンクの傷が怖い為、指先の痛みを堪えながら強く押し込む作業が必要。
…なのだが、タンク単体の何と楽な事か…曲がりの部分はそれなりに手間が掛かるが、それでも、車体に取付けての作業よりは比較にならないほど楽である。
うし、これで車体取り付け前段階の準備は完了した。
通常ならば週末を待ち…となる所だが、今回はタンク到着予定を鑑みて半休も取得してある。明日は午前中に会社を出て、帰るなりタンク交換作業となるだろう。
…まだ少し、車体に載せた時の残念感が漂わないか、不安が拭いきれていないのは秘密。
…結果は、悪くは無いものの「ナニカチガウ」感に苛まれ、自分の失敗から目を逸らすごとく乗車機会が減る一方…塗装前より遥かに走行距離を減じている結果に。
□オークション
塗装完了後、またしてもオークションを見始める日々…ああ、W1風塗装か…W3風もいいな…でも高い…高い時は85,000円で終了…とウジウジとため息の日々だったのだが。
奥様の了承を得て、思い切ってW3風塗装済みタンクに手を出す事を決める。
…決めた途端、良く見ていた業者が出品を取り止め、余り見かけない業者の様だが、安く終わりそうな出品を見つけ、ギリギリまで粘って競り落とす。6万弱、か。
□到着
都内から川崎市への発送の為、落札から3日後には到着…過剰とも思える大きな梱包の為、送料は2,000円弱とちとお高い。鹿児島から来た前タンクとほぼ同じなのは何故。
しかし、到着したのは良いが、中々に開ける踏ん切りが付かない。
前回、初めてタンク塗装の失敗を味わったが故に、慎重を越えて臆病になっている。しかも前タンク(塗装後)と比べて2万は安い、と言う状況も怯えに拍車をかける。
今回、失敗したとすれば80,000+65,000円で145,000円と言う前代未聞の失敗となる。
□右側
開梱し、タンクをPC用の椅子に載せる…うん、パッと見に失敗はない…かな。持ち上げた際の手触りがちとザラとしたが、これはクリアの質か仕上げの癖だろうか。
画像で見るほどは、暗い赤ではない…が赤と言うよりは小豆色に近いか。
□前から
タンク前方のホワイトラインがやや丸過ぎるか…とも考えながらの入札だったのだが、こうして見ると問題の無い範囲に見える。逆にシャープ過ぎなくて良いかも。
貼り付けられたエンブレムも、やや浮いてはいるがこれはこれで悪くない。
□後ろ
タンク全体を眺めて見て、思ったよりもWの太めなタンクに似合っている様に思う。パッドを外してのスムージングは、最初からこうであったかの様にスッキリとしている。
この辺りから徐々に安心感に包まれ始め、今度は逆に細かい点が気になる。
ラインの切れが鈍く、塗り分けがちと下手なのだろう。また、ホワイトラインが少しはみ出していたり、小豆色の部分に黒い点があったり…程度はご愛嬌か。
タンク代+3色塗分けデザイン及び塗料+パッド部分スムージングと考えれば、破格ではあるし…但し、カスタムペイントのレベルには達していないので、値段相応か。
純正や近藤さんの塗装の様に、表面がツルリとしていないのは残念か。感覚としてはCB550FOURのタンクに近い…40年前のバイクの質感が出ていると言う見方もある。
□ワックス&タンクモール
タンク到着より、開けて翌日…気になる表面の為にワックスを、タンク交換時の為にタンクモールを購入して帰宅する。こういう地味な出費が、給料日前の財布を苛む。
□ワックス
もう何年も使用していなかったなあ…スクーターは磨かないし、最後に磨いていたのは10Rだったか…と懐かしみながら、ケミカル用品の売り場をウロつくが違いが分らん。
ちなみにワックスをかけて見ても、僅かに艶を増した程度…で手触りは大して変化無し。ラインの段差が指に触れない為、クリアは吹かれているんだろうが、微妙だな。
ちなみに純正の黒や、近藤さんの白と異なり、写り込んだ景色が歪んで見えるのは、ベースの塗料からして均等に塗れていないからだろう。画像では分り難いが。
□モールセット
前回の燃料トラブル時、物凄く役に立ったので今回も購入し、セットする。
Wはプラグ交換の際等でもタンクを外す必要があり、青空整備の身としては外したタンクを地面に置けるのは非常にありがたい。タンクのエッジ部分の保護にもなる。
□平面
やはり、車両に取付けての作業よりも、タンク単体で、しかも屋内でとなると作業が格段に捗る。モール内に金属がある為、プラハン等の道具無しではやや難しいのだ。
予め、金属部をドライバーで押し開き、引っ繰り返したタンクのエッジに充てて、上からプラハンでコンコンと叩く作業を続ける…車体に付いてるとこうは行かない。
□ネック側
特にこのフレームに被るネック部分は、ハンマーを振るスペースも無く工具を使うにはタンクの傷が怖い為、指先の痛みを堪えながら強く押し込む作業が必要。
…なのだが、タンク単体の何と楽な事か…曲がりの部分はそれなりに手間が掛かるが、それでも、車体に取付けての作業よりは比較にならないほど楽である。
うし、これで車体取り付け前段階の準備は完了した。
通常ならば週末を待ち…となる所だが、今回はタンク到着予定を鑑みて半休も取得してある。明日は午前中に会社を出て、帰るなりタンク交換作業となるだろう。
…まだ少し、車体に載せた時の残念感が漂わないか、不安が拭いきれていないのは秘密。
2016-09-07 17:10
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