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brembo製 bright-logic別注 40mm casting caliper [BW'S125Fi(1st)]

さて、今日は午後からの半休を取得しているので、じっくりとブレーキ周りを弄れる…と喜ぶには正直、何とも微妙な状況なのだが、プライベートに仕事を引き摺っても仕方が無いので、今はBWSに集中しよう。場所がブレーキ回りだけに、ミスは即、事故に繋がるわけだし。

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□フルード除去

前回のミスを全く学ばず…と思われそうだが、どの道、フルードタンクの交換は確定だったので、ブレーキフルードを全て抜いてしまう。…とは言え、ボルト等の必要部材は揃えたものの、キャリパーの装着には不安が残ったまま。パッドピン、やっぱり社外の入れ易そうなのが良かったかなぁ。

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□キャリパー除去

もう、引き返すつもりは無い…!と、言う事で今回もあっさりとキャリパーを外してしまう。前回の作業の際に、所々、塗装が剥げてしまって赤い地が見えてしまっていたノーマルキャリパー。これはもう、使う場面も無いだろうから、燃えないゴミに決定だな…とポイっとしておく。

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□キャリパーサポート除去

ほぼ確実にノーマルキャリパーへ戻す事はアリエナイ。今の40mmキャスティングを外す時はきっと、BWS自体が廃車となった時だろう…と言う事で、ノーマルキャリパー用のキャリパーサポートも除去。でも、これは使う人がいたら、上げちゃってもいいかもしれない、な。

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□NCYキャリパーサポート装着

頭が藤壺形状の10mmのボルトで装着…純正のボルトの方が頭が大きい為、ソレがついていた跡がくっきりとフロントフォークについてしまっている…なんでこのキャリパーはノーマルボルトを使わないのか、この時点でも?マークが脳裏に量産。間違ってもお勧め出来るパーツでは無い…かな。

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□クリアランス確認

ノーマルボルトと同じ20mmを使用しているものの、リプレイスパーツの組付け(しかも信用が絶賛☆失墜中のNCY)の為、ボルトのはみ出しを確認してみる。…んー。ノーマルキャリパーにノーマルボルトと比べると微妙だが、ディスクに干渉するほどではない…かな。

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□brembo 仮組み

パッドやらなにやらを組み込む前に、キャリパーのみをホイールの内側に潜り込ませてキャリパーサポートへと仮組みしてみる。これは完成時のイメージを固定する為で、最終的な形状が固定できれば、ソレに向けて作業を行いやすく効率も上がると言う物である。…気分的に。

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□組立て完了

…と思っていたのだが、キャリパー自体を内側に潜り込ませたら、後はパッドをキャリパーの中へ入れて、ホルダー?とパッドピンで固定するだけ…な上、パッドはキャリパーの裏(背中)側?から、簡単に入れられたので、挿入は簡単だわ、パッドピンの挿入(仮組みレベル)も簡単で拍子抜け。

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□パッドピン装着

パッドピンも、思ったよりは苦労したものの…何とか完了。小さなホイールに大きなキャリパーの装着と言う事で、クリアランスが死ヌほど無いのだが、そこは時間を掛けてキャリパーとじっくり格闘し…何とかパッドピンの装着まで終了…後は、マスター周りを弄ってエア抜きだけだ。

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□フルードタンク比較

先日の日記に挙げた通り、フルードのタンクを交換する…まぁ、性能や組み合わせと言うよりも、単純に見た目を重視…とフルードの交換、エア抜き時の作業性向上の為である。が、こうして比べてみると、φ数が全く違うなぁ…と思い知らされる。うん、やっぱり容量増加だなぁこのタンクだと。

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□フルード挿入

面倒な事に、フルードキャップを開ける為には+ネジでキャップを固定するネジを外さなければならない…なんだろうこれは、悪戯防止策なのか?+ドライバー一本で外せる対策と言うのも微妙で、作業性の低下に繋がる意味の無いパーツに思えるのだが。んー。社外のアルマイトパーツかな。

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□エア抜き完了

マスターの性能なのか、初回(メッシュホース交換)時に比べて、簡単に進む作業。まぁ、フルードの挿入やエア抜きなんて、面倒で時間がかかる事が飲めれば、誰にだって出来る作業だからなぁ。まぁ、上手い人ならフルードの消費が少ないのかもな…なんて思いながら、エア抜きまで完了。

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□未完成

…で、どうなのよこのボルト。幾ら暫定とは言っても…ねぇ?

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□POSH10mm×20mm (P-1.5) ¥630

流石にこれは無いわー。引くわー。と言う心の声に従い、POSH製のヘキサボルトを購入してくる。キャリサポと同じ藤壺状のボルトが欲しかったんだが、近所の量販店には無い(P-1.25しか)上に、なぜか値段が3倍以上となる為に、今回はこのボルトで妥協しておく事にする。

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□組み直し

組み直し…とは言っても、ボルトを変えただけ。と、思いきや、マスターやホース、全てのフィッティングを見直してみる。…んー、ホースの取り回しが悪過ぎる…ってこれは、マスターやキャリパーの形状変更で、ホースの余剰が増え過ぎちゃったのか。それで、取り回しが微妙、と。

実は今回、マスター変更により、バンジョー自体の変更も必要だったのだが、それはホースを内側に巻き込む形で誤魔化している…が、いずれはこの問題も解消しなければならない。その時にあわせて、後10cm~15cm以上は短いホースに交換する事にしよう、か。

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□完成

何とか、形になったbrembo製 bright-logic別注 40mm casting caliperとNISSINの謎マスター(いい加減、調べよう)である。色々と語るべき点はあるのだが…今日は疲れたのでここまで。まぁ、短距離とは言え、試走してみた限りでは相性も悪くないし、オーバーストッピングも無さそうである。
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コメント 2

品川125

こんにちわ!いつも更新を楽しみにしています。僕も丁度今、ブレーキ周りのパーツを集めています!ラジアルマスターはブレンボにしようと思います。
by 品川125 (2010-06-05 21:04) 

akihito

どもこにちは(^ω^)
品川125さんも、BWSにお乗りですか?

マスターにラジポンですかー!いいですねぇ…。
僕も欲しかったのですが、お値段が車格に合わないかと諦めました。
by akihito (2010-06-07 09:32) 

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