【予備E/g加工】Step3-腰下(クランク、オイルポンプ、ACマグネトー)分解編。 [BW'S125Fi(3rd)]
雨と週末をはさみ、フライホイールプーラーが到着したので作業を再開!
…まあ、急いでバラしたところで、しっかりと仕様を決めないとボーリングに出せないし、突発的なサス&E/g購入でお財布スッカスカだから、急ぐ必要は無いんだけどね。
□ここから
腰上まで分解できたところで部屋に持ち込んでいた為、再びE/gをベランダに出すところから…うあ、気温計が3℃とか表示してる…寒いわ、こりゃ。
□ナット外し
まずはフライホイールの表面の穴に、ユニバーサルホルダーの突起を引っ掛けて…回り止めにオイル注入口の辺りに当てておく。で、17mmのソケット&スピンナでグッと…。
グッと…カキン!という高く澄んだ音と共にハンドルがグルッと回り、手首を傷める…ええ、なんでここだけ、適正トルクなの。力が余って手首がカキンだわ。
□フライホイール
前オーナーなのか、前々…その前なのか。おそらくはリャンホイの軽量タイプだと思われるフライホイール。専用工具が無いと外せないんだよねえ、これが。
□フライホイールプーラー
で、発注したのがヤマハ純正フライホイールプーラー。型番は「90890-01189」で1,890円。サービスマニュアルから調べたのだが、地味に安いんだよね特工なのに。
まあ、純正スライドハンマー同様、こんなものかというレベルではあるが。
□使い方
構造を確認すると先端は逆ネジが切ってあり、17㎜で後端を回していくと、内部から突起物が出てくる仕組み。ネジでフラホに固定、内部の突起で押し出す構造か。
□プーラーセット
なら、使い方は、先端のねじ山をフラホのセンターへと回し込む…ここは逆ネジ。んで、固定。フラホに固定したら、正ネジ方向に〆込むとフラホ自体が車体から離れる。
□固定&緩め
webではここが硬くて…!との話も見るが、これは普通に緩む。フラホのナットで警戒していたのでケガも無し…あ、ユニバじゃなくて、プーラー側で固定すべきだったのかな。
□フライホイール取外し
そんなこんなで取外し…うん、フラホの取外し自体は特にどうという事もないな。折角の軽量フライホイールだし、今のE/gに組んでみようかな?…とここからが本番か。
□コイル
さって、本体というか点火コイルの取外し…こいつはどんな固定だろう…ボルト3本…は良いんだが、プラスのボルトか。舐めるのが怖い…が、なんとか無事にクリア。
□コイル取外し
ピックアップ部分の固定も外し、クランクケースの穴から配線自体をくぐらせて取り除く…サビマニと撮影画像が無いと、組み付け順を忘れそうで怖いなこれ。
えーと、ガイドを入れてから、ピックアップ部を固定…のハズ。メモメモ。
□パネル取外し
コイルを取り外したことにより、その下にあるオイルパネルが取り外…せない。
あれ、プラハンでコンコンしてもダメか…と言うか取っ掛かりが無いな。コイルを固定していた穴へ適当にボルトを入れて、軽く揺すりながら手前へ…お、抜けた。
□オイルポンプギア
パネルが外れたことにより、初めてご対面するオイルポンプギア…こんなのでオイルが圧送されるのか。違うな、このギアが回る事により、オイルポンプ自体が動くのか。
□オイルポンプ
オイルポンプギアを外すと、その下から現れるのがオイルポンプ…このセンターを貫くピンがギアの回り止めで、ギアの回転と共に内部のポンプが稼働する仕組み…なのね。
…うん、こうしてバラして内部の仕組みが見えてくるのは楽しいね。
□完了
パネルを外した時に残るガスケットも剥がして、これでクランクケース右側を固定するボルトが見えてくる。ケース内に残るパーツは無いし、これでケースが割れる…ハズ。
□ボルト取外し
パネル内のボルトを外し…あれ、外れないな。まだ他にもあるのか…と見まわすとケース外周に何本かのボルトを発見。そりゃそうか、ケース固定なら内部だけの訳が無い。
□ブロック取外し
固定ボルトを全て取外し、クランクケースがようやく縦に割れる…ふう。
あ、こんなところにクラックが…パーツクリーナーで軽く洗浄してみると、前オーナーが割ったというケースのクラックが発見される。これはもう、再利用できないわなあ。
これが修理なら、内部から溶接とかで誤魔化しが効くかもしれないけども、ね。
□クランクご対面
そして苦労を重ねて、ようやくこの車体の軸となるクランクシャフトとご対面…!
腰下まで割ったのが初めてという事もあり、ちょっと感動した。うん。フラホ側からプラハンで軽くクランクの先端を叩き、ケースから取り出したクランクを眺めてご満悦。
ああ、ああ、これが車体のこのE/gの核かぁと思いながら、弄り倒す…ニマニマと。
まあ、このE/gではクランク交換も必須だから処分しちゃうんだけどね。売れるのかなあ、BW'S125の純正クランクって…売れなかったら、観賞用のオブジェにしようかな。
…まあ、急いでバラしたところで、しっかりと仕様を決めないとボーリングに出せないし、突発的なサス&E/g購入でお財布スッカスカだから、急ぐ必要は無いんだけどね。
□ここから
腰上まで分解できたところで部屋に持ち込んでいた為、再びE/gをベランダに出すところから…うあ、気温計が3℃とか表示してる…寒いわ、こりゃ。
□ナット外し
まずはフライホイールの表面の穴に、ユニバーサルホルダーの突起を引っ掛けて…回り止めにオイル注入口の辺りに当てておく。で、17mmのソケット&スピンナでグッと…。
グッと…カキン!という高く澄んだ音と共にハンドルがグルッと回り、手首を傷める…ええ、なんでここだけ、適正トルクなの。力が余って手首がカキンだわ。
□フライホイール
前オーナーなのか、前々…その前なのか。おそらくはリャンホイの軽量タイプだと思われるフライホイール。専用工具が無いと外せないんだよねえ、これが。
□フライホイールプーラー
で、発注したのがヤマハ純正フライホイールプーラー。型番は「90890-01189」で1,890円。サービスマニュアルから調べたのだが、地味に安いんだよね特工なのに。
まあ、純正スライドハンマー同様、こんなものかというレベルではあるが。
□使い方
構造を確認すると先端は逆ネジが切ってあり、17㎜で後端を回していくと、内部から突起物が出てくる仕組み。ネジでフラホに固定、内部の突起で押し出す構造か。
□プーラーセット
なら、使い方は、先端のねじ山をフラホのセンターへと回し込む…ここは逆ネジ。んで、固定。フラホに固定したら、正ネジ方向に〆込むとフラホ自体が車体から離れる。
□固定&緩め
webではここが硬くて…!との話も見るが、これは普通に緩む。フラホのナットで警戒していたのでケガも無し…あ、ユニバじゃなくて、プーラー側で固定すべきだったのかな。
□フライホイール取外し
そんなこんなで取外し…うん、フラホの取外し自体は特にどうという事もないな。折角の軽量フライホイールだし、今のE/gに組んでみようかな?…とここからが本番か。
□コイル
さって、本体というか点火コイルの取外し…こいつはどんな固定だろう…ボルト3本…は良いんだが、プラスのボルトか。舐めるのが怖い…が、なんとか無事にクリア。
□コイル取外し
ピックアップ部分の固定も外し、クランクケースの穴から配線自体をくぐらせて取り除く…サビマニと撮影画像が無いと、組み付け順を忘れそうで怖いなこれ。
えーと、ガイドを入れてから、ピックアップ部を固定…のハズ。メモメモ。
□パネル取外し
コイルを取り外したことにより、その下にあるオイルパネルが取り外…せない。
あれ、プラハンでコンコンしてもダメか…と言うか取っ掛かりが無いな。コイルを固定していた穴へ適当にボルトを入れて、軽く揺すりながら手前へ…お、抜けた。
□オイルポンプギア
パネルが外れたことにより、初めてご対面するオイルポンプギア…こんなのでオイルが圧送されるのか。違うな、このギアが回る事により、オイルポンプ自体が動くのか。
□オイルポンプ
オイルポンプギアを外すと、その下から現れるのがオイルポンプ…このセンターを貫くピンがギアの回り止めで、ギアの回転と共に内部のポンプが稼働する仕組み…なのね。
…うん、こうしてバラして内部の仕組みが見えてくるのは楽しいね。
□完了
パネルを外した時に残るガスケットも剥がして、これでクランクケース右側を固定するボルトが見えてくる。ケース内に残るパーツは無いし、これでケースが割れる…ハズ。
□ボルト取外し
パネル内のボルトを外し…あれ、外れないな。まだ他にもあるのか…と見まわすとケース外周に何本かのボルトを発見。そりゃそうか、ケース固定なら内部だけの訳が無い。
□ブロック取外し
固定ボルトを全て取外し、クランクケースがようやく縦に割れる…ふう。
あ、こんなところにクラックが…パーツクリーナーで軽く洗浄してみると、前オーナーが割ったというケースのクラックが発見される。これはもう、再利用できないわなあ。
これが修理なら、内部から溶接とかで誤魔化しが効くかもしれないけども、ね。
□クランクご対面
そして苦労を重ねて、ようやくこの車体の軸となるクランクシャフトとご対面…!
腰下まで割ったのが初めてという事もあり、ちょっと感動した。うん。フラホ側からプラハンで軽くクランクの先端を叩き、ケースから取り出したクランクを眺めてご満悦。
ああ、ああ、これが車体のこのE/gの核かぁと思いながら、弄り倒す…ニマニマと。
まあ、このE/gではクランク交換も必須だから処分しちゃうんだけどね。売れるのかなあ、BW'S125の純正クランクって…売れなかったら、観賞用のオブジェにしようかな。
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