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【予備E/g加工】Step1-外装(ケース&シリンダーカバー)分解、清掃編。 [BW'S125Fi(3rd)]

さて、前回のログで仕入れてきた予備E/g。

…と言うか、チューニングベース予定のE/gについて、だな。もう58㎜は嫌と言う程組んだ(数は然程では無いが飽きた)ので、6*mmは必須…つまりボーリング必須。

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□ベランダ作業

自身での加工は精度が低いので業者へ…と考えると、クランクケースに付随する諸々のパーツ取外し及び腰下分解も必須作業となる…しかし、びっくりする程、汚いな。

室内でも作業可能だが、オイルも抜くし何より汚いから…てことで作業場はベランダ。

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□内部確認

PPのケースを外し、アルミのクランクケースを外して、内部パーツとご対面。

…フェイスはJapanSpeedか良輝か…プーリーは黄金2だな。ボスはノーマル。クラッチはアウターと本体は純正でトルクカムがJapanSpeed…取っ散らかってんな。

どれも使えないか…うあ、使えそうなトルクカムはシールが外れてる。

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□駆動系除去

駆動パーツを取り払い、ワンウェイクラッチやスターターギアなどの始動系パーツ、あわせてセルモーターなども取り外す…2次ギアの取外しは一次洗浄をしてからだな。

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□駆動回りその他

取り外したパーツ類はこんな感じ…うん、NCYの強化セルモーター以外(の社外パーツ)はゴミだな。他にも社外で出ているパーツは補えるから、大半がゴミなんだが。

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□軽量フライホイール

予想外に嬉しいパーツがコチラ…これは良輝か…な。軽量フライホイールの様だ。純正の印が無いから、どこからで純正とウッドラフキーを合わせて刻まないとか。

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□クラック

前述の通りこのE/g、前オーナーの手にてクランクケース右側を割られている。

画像に見えるのはおそらく、クラックからのオイル漏れをなんとかすべく、ガスケットかコーキング剤かその辺りを塗りつけた後だろう。色んな意味で酷いお仕事。

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□準備完了

…とここまでで、一次洗浄…つまり、水洗いの下準備が完了!

キチンと整備がされている車両なら必要無いのだが、とにかく前オーナーがズボラで整備も磨きもしない上、それがさらに不動車として雨曝しの数年間…もう、ね。

普段ならパーツクリーナーでの洗浄…油脂汚れを落とすが、その前にまず誇りががが。

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□洗浄

かなりの無駄を削ぎ落したので、E/g本体もやや軽く…整備がされていても汚いE/g下部の汚れを落とすべく、立てて裏側まで水洗い…おおお、きったな過ぎるだろうこれ。

具体的に言うとカメムシとかカメムシとかカメムシとか、どこから出てくるの。

前オーナー宅でも生きているのやら死んでいるのやら、かなりの数が作業の邪魔をしてくれたが、なんかもう虫の巣になってんのかコレは。旧車レベルのヤレ感…。

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□洗浄終了

…うし、タワシと中性洗剤で落とし切れる汚れは落した!

ぶっちゃけ、整備よりはるかに疲れる…しかも、狭いベランダで低い位置の作業を繰り返した為、腰は元よりずっと折り畳んでいた膝も痛いわ…うん、今日はこれで終わり。

水掃除前提の作業だから、どこかから浸水する事も無し…このまま放置で続きは明日。

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